グランビルの法則はFXの基本手法!売買に適した8つのポイントとは

 

FXではさまざまな手法や法則がありますが、初心者にも活用できる法則があるとご存知でしたか?

「FXの法則?なんか難しそう」 「法則ってなんか数学みたい・・・」 そんな声が聞こえてきそうですね。

「法則」っていうと本格的な感じがして難しそうだけど、初心者向きの法則というものもあるんですね。

そうね。 ポイントを押さえるだけだからそんなには難しくはないはずよ。

でも「グランビルの法則」って、名前覚えられるかな。 僕最初に聞いたとき、グランビルっていうのをグランブルって間違えちゃったんですよ。

そんなのどうでもいいわよ。 ん? 気のせいかしら・・・なんかゲームに影響されてない?

あれ、なんか変なこと言ったかな・・・。

というわけで、今回は僕と一緒に「グランビルの法則」について学んでいきましょう。 「FXをはじめたばかり」というあなたにもきっと役立つ手法です。

 

グランビルの法則は50年前に考えられた手法

まず「グランビルの法則」がどのようなものなのかということから知っていきましょう。 グランビルの法則は株取引で売買に適したポイントをまとめたもので、株式アナリストのジョセフ・グランビル氏が編み出したものです。 「株?FX用の手法ではないの?」 と思ったあなた、ご安心ください。

元々は株取引に役立つ手法として考案されたグランビルの法則ですが、為替取引にも応用でき、それはもちろん外国為替証拠金取引であるFXにも有効です。 ちなみにFXの手法にはほかにも「デッドクロス」や「ゴールデンクロス」などもありますが、それらを考案したのもジョセフ・グランビル氏です。

グランビルの法則はじつに約50年前に考案された法則です。 そんな昔から株という仕組みがあったのも驚きですが、この法則は現在でも通じるものとして有名なんですよ。

グランビルの法則は「このときに買いや売りの注文を入れるとうまくいきやすくなるよ」というポイントをまとめたもの、と思うとわかりやすいでしょう。 買いのシグナルが4つ、売りのシグナルが4つ、あわせて8つの売買のポイントがあり、これらのポイントを押さえることで利益が出やすくなります。 では実際にどのような内容の法則なのか見ていきましょう。

 

グランビルの法則【買いのシグナル】

パターン 状況
グランビル①

上向きの移動平均線に対して価格が下から上に突き抜けたとき、買いのシグナルとなります。

移動平均線が上向きのため、長期的に見ても上昇する可能性が高いです。

ゴールデンクロス(移動平均線が上向きVer.)とも表現することができます。

グランビル②

上向きの移動平均線に対して、価格が一度下回り、再度上抜きした場合です。

一度下回ったらそのまま下降すると思われがちですが、移動平均線が上向きの場合は一時的な下降である可能性が高いです。

押し目買い」ポイントであるともいえます。

グランビル③

上向きの移動平均線に対して、価格が一度下降したものの下回ることなく上昇をはじめた場合です。

移動平均線よりも上のほうにあるということは、まだ上昇傾向が続いているととらえることができます。

このサインがでた場合は「買い乗せ(あらかじめ買い注文を入れている場合でさらに買い注文を上乗せすること)」することも有効です。

グランビル④

下向きの移動平均線に対して、価格が一度大きく下回り、再び上昇をはじめた場合です。

価格が移動平均線から大きく離れている場合でも移動平均線が上方にあるのなら、その位置まで戻ろうとする性質があります。

そもそも買いは価格が上昇したときに行うものですが、表を見てもらうとわかる通り、現在の価格が下降している場合も、グランビルの法則では「買いポイント」として紹介しています。 それは現在の価格が下降気味でも、移動平均線が上向きの場合は「長期的に見てこの先価格が上昇する可能性が高い」ということが考えられるからです。

つまり「現在の価格が低くても移動平均線が上向きの場合は買い」と覚えておくとよいでしょう。 ちなみに④だけ移動平均線が下向きなのは、急な変動によって移動平均線も下向きに変化したためと考えられます。

 

グランビルの法則【売りのシグナル】

パターン 状況
グランビル⑤

下向きの移動平均線に対して、価格が上から下に突き抜けたとき、売りのシグナルとなります。

移動平均線が下向きのため、長期的に見ても下落する可能性が高いです。

デッドクロス(移動平均線が下向きVer.)」とも表現することができます。

グランビル⑥

下向きの移動平均線に対して、価格が一度上回り、再度下抜きした場合です。

こちらも、一度上回ったらそのまま上昇すると思われがちですが、移動平均線が下向きの場合は一時的な上昇である可能性が高いです。

戻り売り」ポイントであるともいえます。

グランビル⑦

下向きの移動平均線に対して、価格が一度上昇したものの上回ることなく下降をはじめた場合です。

こちらも、移動平均線よりも下側にあるということは、まだ下降傾向が続いているととらえることができます。

空売り(買いポジションを持たずに売りから入ること)」のタイミングとして活用することもできます。

グランビル⑧

上向きの移動平均線に対して、価格が一度大きく上回り、再び下降をはじめた場合です。

価格が移動平均線から大きく離れている場合でも移動平均線が下方にあるのなら、その位置まで戻ろうとする性質があります。

売りは、そもそも価格が下降したときに行うものですが、表を見てみると現在の価格が上昇している場合でも、グランビルの法則では「売りポイント」となっています。 これは移動平均線が下向きになっている場合「長期的に見てこの先価格が下落する可能性が高い」ということが考えられるためです。 つまり「現在の価格が高くても移動平均線が下向きの場合は売り」と覚えておくとよいでしょう。

ちなみに⑧だけ移動平均線が上向きなのは、急な変動によって移動平均線も上向きに変化したためと考えられます。 移動平均線には短期や中期、長期などの種類がありますが、基本的には短期や中期の移動平均線が使用されることが多いようです。

 

グランビルの法則でうまくいかないこともある

「8つのポイントを押さえることで売買の注文がうまくいきやすい」とされるグランビルの法則ですが、必ずしも法則通りに注文を入れると利益がでるとは限りません。 うまくいかない場合にはどのようなケースが考えられるのでしょうか。

 

上昇するか下落するかが判断できない場合

例えば買いシグナルである②の場合、後からみれば「これは買いのタイミングだったなぁ」とわかりますが、実際にその場面に出くわした場合、移動平均線の向き通りに価格が上昇するとは限りません。 「どうやってレートの動きを見極めたらいいんだ!」 という声が聞こえてきそうですね。

しかしこれからどう動くのかということを正確に判断することはできません。 レートはその時々の世界情勢や経済状況によっても左右されます。

実際、価格が低い状況で「これから上昇するだろう」と買い注文を入れたときに、リーマンショックが起こってさらに30%~50%下落して大損をしたという人もいたようです。 リーマンショックの例は極端だったかもしれませんが、そこまではいかずとも普段の取引で10%~20%の下落が突然起こってしまうことは多々あります。

例えば、実際に②のような場面に出くわしたとしましょう。 価格が上向きの移動平均線を下回り、これからどのように動くのか見当がつきません。

 

あなたは「買いを入れるか、いや様子をみるか・・・?」と迷っています。 ・・・そのとき価格が反動し始めたとします。 買い注文を入れるのはこのときです!

実際に価格が上向きにいくかということが判断しづらい場合は、反発し始めてから買い注文を入れるようにしましょう。

 

マイナーな通貨は法則通りに動かないことも

またグランビルの法則がうまくいかない場合として、マイナーな通貨で取引した場合が挙げられます。 マイナーな通貨はそもそも流動性が低く安定した利益を得にくいとされており、グランビルの法則が通用しないことがあるのです。

マイナーな通貨は「売りたくても買い手がいない」、または「買いたくても売り手がいない」といった売買が成立しない場合もあるほか、予想外の大きな変動をすることもあります。 絶好の買いポイント、売りポイントを見つけたとしても法則通りに動くとは限らないので注意しましょう。

マイナーな通貨には以下のような通貨があります。

■メキシコ・ペソ ■トルコリラ ■インド・ルピー ■ロシア・ルーブル ■南アフリカ・ランド

 

マイナーな通貨で取引を行うときには高金利を狙う手法もあるようですが、グランビルの法則を活用しての大きな取引は避けたほうがいいかもしれません。 グランビルの法則を活用する場合はユーロ/米ドルや米ドル/円などのメジャーな通貨ペアで取引をすることをおすすめします。

⇒通貨ペアに関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

最初の選択が肝心!FX初心者におすすめしたい3つの通貨ペア

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。 こまごまと書きましたが、グランビルの法則の特徴をまとめると以下の通りです。

場合によっては法則通りにレートが動かないときもあるので、経済状況などに注意して取引を行いましょう。 グランビルの法則は買いと売り、計8つのポイントがありますが、初心者でもわかりやすいと思いますので、FXの手始めの手法として試してみてはいかがでしょうか。

 

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通貨ペアでは不十分?ドルの価値を計る「ドルインデックス」の見方

 

突然ですが、あなたは「ドルインデックス」という言葉をご存知でしょうか? 「ドルはわかるけれど、インデックスって何?」と疑問に思う方も多いはずです。

かくいう僕も、FXを始めてしばらくはドルインデックスの存在すら知りませんでした。 しかし、知れば知るほど「これはFXに役立つかも・・・!」という確信が強くなっていきました。

こんにちは、今朝もチャートとにらめっこの大輔です! ドルインデックス・・・なんとなく意味がわかりそうで、わからないですよね。 リサさんもそうでしたか?

私はちゃんと勉強してFXを始めたから、結構早いうちから知ってたわよ。 ドルインデックスを知らなくてもFXはできるけれど、知っておいて損はないわね。

さ、さすがリサさん・・・。 僕だって少しでも成功率を上げたいから、どんどん知識を吸収しなくては!

慌てない慌てない。 とりあえず今回は、ドルインデックスについておさらいしておきましょうか。

さて、気を取り直していきましょう。 ドルインデックスとは、簡単に言えば「ドルの価値を表す指数」です! 世界中で流通し、FXでも非常に重要な通貨であるドル(米ドル)の価値を知ることができれば、取引も有利に進めることができるんです。

FX初心者の方はドルインデックスまで気が回らないかもしれませんが、これを知っておけば他のトレーダーたちを出し抜けるかもしれません。 初心者の方も中級者の方も、さっそくドルインデックスについて一緒に学んでいきましょう!

 

ドルインデックスとは「ドルの価値」

先ほど「ドルインデックスとはドル(米ドル)の価値を表す指数」と言いましたが、もっと詳しく見ていきましょう。 「円安」や「ドル高」と言われるように、通貨の価値は一定ではありません。

だからこそFXで儲けたり損したりするのですが、その通貨の価値を数値化したのが通貨インデックスです。 そんな通貨インデックスの中で最も重要なのがドルインデックスということですね。

ドルインデックスは、ユーロ・円・ポンドといった主要通貨(世界中で多く流通している通貨)に対する、米ドルの価値を表しています。 通常、僕たちがFXをするときは「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」といった通貨ペアのチャートを見ることになります。

しかし、為替相場は相対的なもの。 仮に米ドル/円のレートが上がったとしても、米ドルの価値が上がったのか、円の価値が下がったのか、その両方なのか・・・実体はわかりにくいです。 しかしドルそのものの価値がわかれば、チャートの動きをさらに正確に把握することができるようになります!

漫画風にたとえるなら、ドルインデックスはドルの戦闘力という感じでしょうか。 状況次第で戦闘力が変わるのは、まさにドラゴンボールの戦士たち・・・!

大輔くん、たまに自分の世界に入っちゃうわね・・・。

 

ドルインデックスは誰が計算している?

ドルインデックスはFXに役立ちそうですが、そんなドルインデックスは誰が出しているんでしょうか? ドルインデックスは以下の4つの場所で算出されます。

・インターコンチネンタル取引所(ICE) ・連邦準備制度理事会(FRB) ・国際決済銀行(BIS) ・大手金融機関

 

なかでも重要なのはICE・FRB・BISですが、これら3つの組織はドルインデックスの計算方法が異なります。 それぞれの組織は「どの通貨を計算に採用しているか」「どの通貨にどれだけの重きを置いているか」「更新頻度はどれくらいか」が違うんです!

これらの違いを表にまとめました。


一目見ただけでも、それぞれの項目に大きな違いがあるのがわかりますね。(2018年6月26日時点) 次からは、ドルインデックスの見方について解説させていただきます。

 

ドルインデックスの見方

先ほどの表を見て「これをどう活かせばいいのかわからない!」と思う方も多いはずです。 そんな疑問にお答えするために、ドルインデックスの簡単な見方を2つご紹介していきます。

 

ICEのドルインデックスを参考にする

ドルインデックスを見る際は、リアルタイムで更新するICEを見るのが一般的です。 FRBとBISはICEと比べると更新頻度が少ないので、刻一刻と状況が変わる為替相場に対応するにはICEが最も便利そうです。

表を見てわかるように、ICEのドルインデックスを構成する通貨の半分以上がユーロです。 つまりドルとユーロとの相関が強いので、最大の通貨ペアである「ユーロ/米ドル」の取引に利用しやすいです。 ユーロほどではありませんが、その他のドルストレートの通貨ペアにも使えます。

 

FRBも参考にする

ICEだけでなく、FRBも参考にするとさらに効果的です。 FRBの一番の特徴は人民元がドルインデックス算出に使われる点で、その比率は全26種類の対象通貨の中で最大となっています。

アメリカの貿易相手の中でも、中国はトップクラスの金額の取引が行われています。 つまりFRBが発表するドルインデックスは、アメリカの貿易状況をよく反映したドルインデックスになるのです。

さらに、算出に使われる通貨数は26種類とICEより多く、多くの国々の情勢を反映した数値になります。 加えて通貨の比率が毎年見直されることから、ICEよりも時代を反映しているといえます。

ここまでドルインデックスについて紹介してきました。 次からはいよいよチャートを見ていきましょう!

 

ドルインデックスと通貨ペアを比較!

実際にドルインデックスが変動すると、通貨ペアのチャートはどうなるのか比較してみましょう。 今回はわかりやすく「米ドル/円」「米ドル/ユーロ」のチャートと比較することにします。 いったいどんなチャートになるのでしょうか?

 

米ドル/円の場合

 

ドルインデックスと米ドル円

こちらは2018年6月から過去1年間のドルインデックスと、米ドル/円のチャートを重ねたものです。 ドルインデックスは緑のチャート、米ドル/円は赤のチャートで表しています。

米ドル/円のチャートでは、相対的に米ドルの価値が上がるとグラフも上向きに上昇していきます。 一目見てわかるように、ドルインデックスの上下のタイミングと、米ドル/円の上下のタイミングがほぼ一致していますね。

 

米ドル/ユーロの場合

こちらは緑のドルインデックスと、赤の米ドル/ユーロのチャートを重ねたものです。 米ドル/円と比べて上下の振れ幅が大きいですが、こちらも上下のタイミングがほぼ同じということがわかります。 ちなみに「ユーロ/米ドル」の場合は上下の推移が逆になるので間違えないようにしましょう。

こうやって比べてみると一目瞭然ですね! ユーロや円以外も同じようになるんですか?

ドルストレートなら同じような傾向があるわね。 ただし、ドルインデックスを構成する通貨のなかでも比率が小さいものの場合、今回の例みたいにきれいな相関が見られるとは限らないわ。

やっぱりFXに「絶対」はないんですね・・・。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? FX初心者じゃなくても意外と知らないドルインデックスについてご紹介しました。

FXの通貨ペアは綱引きにたとえられることがあります。 どちらかの価値が上がれば、もう一方の価値が下がるイメージですね。

その点ドルインデックスは、たとえるなら綱引きの選手の強さを表す数値。 選手の強さがわかれば、どちらが綱引きを有利に進められるかも予想しやすいですよね。 ドルインデックスを知らなかった方も、利用したことがないという方も、これを機に自分の武器にしてはいかがでしょうか?

 

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FXの取引のチャンス!ダブルトップを狙って利益を上げよう!

 

FXで利益を出すためにはチャートを分析することが大切です。 なぜなら、チャートには投資家の心理や経済状況など様々な要素が反映されているからです。 チャートのサインには様々な種類がありますが、今回ご紹介する「ダブルトップ」は比較的チャートに現れる頻度が高いサインになります。

「ダブルトップって何のこと?」 「どうやって活用すればいいの?」

今回はそんな疑問にお答えして、ダブルトップについてお話していきます。 また、ダブルトップとセットとも言える「ダブルボトム」もあわせてご紹介します。

 

こんにちは、大輔です! ダブルトップは上昇トレンドの終わりのサイン、ダブルボトムは下降トレンドの終わりのサインってことでしたっけ?

そうよ。 大輔くん、ちゃんと覚えてるじゃない。 勉強の成果がもっとFXの利益にもつながるといいんだけどね・・・。

僕的にはけっこう利益を出してるつもりなんだけど、相変わらずハードルが高いなぁ。 リサさんはきっと理想の男性のハードルも高いんだろうな・・・。

ダブルトップ・ダブルボトムって何だろう?

ダブルトップは、上昇トレンドが昇りきったところで現れます。 ローソク足のチャートがMの形を描き、頂上(トップ)に2回触るということで「ダブルトップ」と呼ばれています。

ローソク足についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

初心者必見!『ローソク足』の見方を知るのがFXの第一歩!

 

反対にダブルボトムは、下降トレンドが下がりきったところで現れます。 ローソク足のチャートがWの形を描き、谷底(ボトム)に2回触るということで「ダブルボトム」と呼ばれています。

言葉ではなかなか伝えにくいので図と一緒に見ていきましょう。 まずはダブルトップについてご紹介します。

 

ダブルトップ

ダブルトップは上昇トレンドが昇りきったところで、下降トレンドに転換するサインになります。 上昇しているのに高値を更新し続けることができず、下降トレンドに変わります。

ダブルトップ

ダブルトップには3種類あります。

・高値が同じ ・高値が下がっている ・高値が上がっている

 

ダブルトップの場合のネックラインは、頂上圏で直近の安値に水平に引いた線です。 いずれもネックラインを越えて価格が下落しています。

ネックラインとはトレンド転換のサインとなる線のことです。 ネックラインについては後ほど説明しますね。

 

ダブルボトム

ダブルボトムは下降トレンドが下がりきったところで、上昇トレンドに転換するサインです。 下降しているのに安値を更新し続けることができず、上昇トレンドに変わります。

ダブルボトム

ダブルボトムも3種類あります。

・安値が同じ ・安値が下がっている ・安値が上がっている

 

ダブルボトムの場合のネックラインは、谷底圏の直近の高値に水平に引いた線です。 いずれもネックラインを越えて価格が上昇しています。

 

ダブルトップ・ダブルボトムのメリット・デメリット

ダブルトップ・ダブルボトムにはどんなメリット・デメリットがあるのか、見ていきましょう。

 

ダブルトップ・ダブルボトムのメリット

ダブルトップ・ダブルボトムのメリットはチャートに現れる頻度が比較的高いことです。 そのためエントリーするチャンスが多いといえます。

相場は全く同じ動きをするわけではありませんが、投資家の多くは過去の相場の動きを基にチャート分析を行っているので、パターンが存在します。 なかでも過去の高値や安値は意識されやすいところになります。

例えば上昇トレンドが下降トレンドに転換するとき、「前回はここが一番の高値だったから、これ以上は価格が上がらないかもしれないな」という心理が働き、売りが多く入る傾向があります。 下降トレンドが上昇トレンドに変換するときもまた、「前回はここが一番の安値だったから、これ以上は価格が下がらないかもしれないな」という心理が働き、買いが多く入る傾向があります。

ダブルトップ・ダブルボトムは多くの投資家が意識しているサインですので、トレンドに上手く乗ることで利益を得ることができます。 また見た目がわかりやすく、初心者でもエントリーポイントとして使いやすいでしょう。

 

ダブルトップ・ダブルボトムのデメリット

ダブルトップ・ダブルボトムのデメリットはだましが多いことです。 だましとは、一部の投資家が相場を操ることです。

例えば価格が上がるように見せかけて、多くの投資家が「買い」を入れたのを見計らったところで一気に「売り」を入れます。 また、価格が下がるように見せかけて多くの投資家が「売り」を入れたのを見計らったところで、一気に「買い」を入れます。

一部の投資家たちが、自分たちが儲かるように相場を操る手法です。 その名の通り相場の動きを「だます」ことです。

多くの投資家が意識しているポイントということは、だましを狙っている投資家にもチャンスというわけです。 だましにあっても慌てることがないように、事前に損切りポイントを決めておきましょう。

 

ダブルトップ・ダブルボトムの活用法

ダブルトップ・ダブルボトムを活用する方法をご紹介します。 ダブルトップ・ダブルボトムを分析するには、チャートにラインを引いて見ます。 では、3種類のラインを見ていきましょう。

 

3つのラインを覚えよう

チャートに引く線には様々な種類がありますが、今回はネックラインレジスタンスラインサポートラインをご紹介します。 まずは最初の図にも出てきたネックラインを見てみましょう。

ネックライン(ダブルトップ)

ネックラインとは短期の水平ラインです。 チャートの形を人に例え「首の位置のライン」という意味でネックラインと呼ばれています。 ローソク足がネックラインを越えるとトレンド転換のサインと考えられます。

ダブルトップの場合、ネックラインは頂上圏で直近の安値に水平に引きます。 青い〇が頂上圏の直近の安値です。 赤い〇のところでネックラインを抜けてトレンドが下降しています。

ネックライン(ダブルボトム)

ダブルボトムの場合、ネックラインは谷底圏で直近の高値に水平に引きます。 青い〇が谷底圏の直近の高値です。 赤い〇のところでネックラインを抜けてトレンドが上降しています。

次に、レジスタンスラインとサポートラインを見てみましょう。

レジスタンスライン・サポートライン

レジスタンスラインは別名「上値抵抗線」とも呼ばれ、価格が上昇してくると、これより上に上昇しないように抵抗している位置です。 過去の高値がレジスタンスラインになります。

ダブルトップはレジスタンスラインで起きます。 しかし、それ以上は必ず上がらないという保証はなく、さらに上昇することもあるので注意しましょう。

サポートラインは別名「下値支持線」とも呼ばれ、価格が下がってきたらこれ以上下がらないように反発する位置です。 過去の安値がサポートラインになります。

ダブルボトムはサポートラインで起きます。 しかし、それ以上は必ず下がらないという保証はなく、さらに下落することもあるので注意してください。 次に、エントリーのポイントを見ていきましょう。

 

エントリーポイントはどこ?

ダブルトップはどこでエントリーしたらいいのでしょうか? 4つのエントリーポイントをご紹介します。

ダブルトップのエントリーポイント

ダブルトップのエントリーポイントはA・B・C・Dのところです。

A:2つ目の頂上のところで売りを入れるエントリー。 下降トレンドが伸びるほど利益が大きくなります。 ただトレンドは上下しながら下降していくことも多いので、まっすぐ下降していく可能性は低いと言えます。

B:ネックラインを下抜けしたところで売りを入れる短期決済向きのエントリー。 初心者には比較的、難しいポイントです。

注意点としては「価格がまた上向きになるかもしれない」ということが挙げられます。 ネックラインはあくまでトレンド転換の目安であるということを頭に入れてエントリーしたほうがいいでしょう。

C:ネックラインを抜けて下抜けした後、反転してネックラインに触れたところで売りを入れるエントリー。 一番王道といわれているエントリーポイントです。 そのまま下降トレンドに入ればかなり利益が伸ばせるポイントになります。

D:Cからさらに下降して、ダブルトップができる直前の安値を下抜けたところで売りを入れるエントリー。 Cよりは利益は減りますが、ダブルトップができる直前の安値を抜ければCの時点よりも下降トレンドに入る可能性が高くなるので、リスクが減らせます。

 

ダブルボトムのエントリーポイントの考え方もダブルトップと同じです。

ダブルボトムのエントリーポイント

ダブルボトムのエントリーポイントはA・B・C・Dのところです。

A:2つ目の谷底のところで買いを入れるエントリー。

B:ネックラインを上抜けしたところで買いを入れるエントリー。

C:ネックラインを抜けて下抜けした後、反転してネックラインに触れたところで買いを入れるエントリー。

D:Cからさらに上昇して、ダブルボトムができる直前の高値を上抜けたところで買いを入れるエントリー。

 

エントリーするときは、以上の4つのポイントを参考にしてみてください。

ダブルトップ・ダブルボトムともに王道のエントリーポイントはCだけど、リスクを減らすならDでエントリーすることがおすすめよ。

 

何分足がおすすめ?

ダブルトップ・ダブルボトムに限らず、チャートを見るときは短期・中期・長期のローソク足を見ることが大切です。 ダブルトップ・ダブルボトムも15分足、1時間足、4時間足、日足など様々なローソク足を見てトレンドを確かめます。

その中でも、一番おすすめなのが「1時間足」です。 じつは、FX事業者によってローソク足を確定する時間に誤差があるんです。 日足や4時間足だとFX事業者によってダブルトップ・ダブルボトムの形が微妙に異なってしまいます。

1時間足は若干の誤差はありますが、どのFX事業者も1時間に1回確定するため、異なるFX事業者のチャートを比べてみても比較的同じチャートの形になります。 そのため1時間足は、すべてのFX事業者のチャートで同じ形のダブルトップ・ダブルボトムが現れます。

へぇ~。 FX業者によってローソク足の確定時間が違うなんて考えてもみなかったなー。

そうなの。 いろいろなローソク足を見てトレンドを分析することが大事だけど、1時間足だと他のFX業者と同じ形のダブルトップ・ダブルボトムになるのよ。 参考にしてね。

まとめ

いかがでしたでしょうか? ダブルトップ・ダブルボトムは、多くの投資家が意識している取引のエントリーポイントです。 うまく活用すれば利益を伸ばしていけるでしょう。

しかし、多くの投資家が意識している分、だましも多くなります。 あらかじめ逆指値注文するなど、損切りするポイントを決めてからエントリーしましょう。

ネックライン、レジスタンスライン、サポートラインを引いて、ダブルトップ・ダブルボトムのエントリーポイントを探してみてくださいね。

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FXは世界の経済状況に左右される!リスクオン・リスクオフとは?

 

FXを始めるうえでリスク(損失)はつきものです。 あなたがFXの取引でリスク(損失)は避けたいですよね。 ではリスクオンリスクオフというのをご存知でしょうか?

「リスクオンとリスクオフ?」 「リスクをまるでスイッチで操作しそう」 なんて思われる方多いのではないでしょうか。

こんにちは! FXを勉強中の大輔です。 リスクオンとリスクオフ、どちらも名前からして危険な香りしかしないんですが・・・。

そうね。 FX以外でもリスクって言葉を聞いただけでも嫌なのよね。 だけどリスクオンとリスクオフはFXの相場では覚えておく必要があるわ。

というわけで、今回はリスクオンリスクオフについてご紹介していきます。 FXのリスクオンとリスクオフは、世界の経済状況によってリスクのスイッチがオンオフになるイメージです。 では、そんなリスクのスイッチの仕組みを僕と一緒に見ていきましょう。

 

リスクオンとは?

リスクオン(リスク選好)とは、トレーダーがリスクの高い通貨を買い増やしていくことをいいます。 「ちょっと待って・・・わざわざリスクの高い通貨を買うなんておかしくない?」 と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

リスクの高い通貨を買うのにはちゃんと理由があります。 ではリスクオンが起きる様子のイメージ図を見ていきましょう。

リスクオン イメージ図

リスクオンはトレーダーが世界の国の政策や経済成長を見て、「これから景気がよくなるだろう」と予想したところから始まります。 景気がよくなると予想したトレーダーはリスクの低い通貨を売りに出し、リスクの高い通貨を買い増やしていきます。 普通であればリスクの高い通貨を自ら進んで買うことはあまりないとは思いますが、景気がよくなるということでリターンを狙って買うことが多くなるのです。

 

リスクオンで買われる通貨

リスクオンはリスクの高い通貨を買うこととお話ししましたが、どの国の通貨がリスクの高い通貨なのでしょうか。 またどんな特徴の通貨なのか、リスクオンで買われる通貨、売られる通貨を図に示したので 見ていきましょう。

リスクオン 買われる通貨イメージ

リスクオンで買われるリスクのある通貨は主に発展途上国、新興国の通貨でトルコリラ、メキシコペソなどです。 発展途上国は経済が安定していないことが多く、通貨の価値も不安定です。

しかし、発展途上国の通貨は自国の経済発展のために他国から資金を呼び寄せるために金利が高く設定されていています。 そのため国の政策による金利上昇を見込んでスワップポイントでの利益を得ることが可能です。

スワップポイントについてもっと詳しく知りたい方はこちらを参考にご覧ください。

FXのスワップポイントを知る。FXの楽しみはトレードだけじゃない!

 

他には資源国通貨もリスクオンで買われる通貨になります。 資源国通貨とは、資源の輸出が盛んで資源価格に影響を受ける国の通貨です。

主にオーストラリアドル、南アフリカランドなどの通貨が挙げられます。 例として南アフリカは鉄鉱石、金などの鉱物資源の輸出が盛んです。

金の価値が上昇すると南アフリカの景気がよくなり通貨価値も上昇していくのです。 つまりトレーダーは資源国通貨の為替の値幅による利益を得ることができ、リスクオンで通貨が買われる要因となります。

リスクオンで買われる通貨はリスクの高い通貨ですが、反対にこのとき売られる通貨はリスクの低い通貨となります。 リスクの低い通貨は主に日本円、アメリカドル、スイスフランとなります。 この3種類のリスクが低い通貨についてはこれから詳しく解説していきます。

 

リスクオフとは?

リスクオフ(リスク回避)とはトレーダーがリスクの低い通貨を買い増やすことをいいます。 ではリスクオフが起きる様子をイメージ図でみていきましょう。

リスクオフ イメージ図

先ほどのリスクオンとは反対に経済の悪化、自然災害、戦争や紛争などが起きたとき、トレーダーは景気が悪くなると予想していきます。 すると自らへの損失を最小限にするために保有しているリスクの高い通貨を売り、リスクの低い通貨を買い増やしていくのです。 リスクの低い通貨はリターンが少ないものの、価値が安定しているため、安全重視のトレーダにとっては買いやすくなります。

 

リスクオフで買われる通貨

リスクオンで少しお話しましたが、リスクオフで買われる通貨はリスクの低い通貨になります。 ではリスクオフで買われる通貨、売られる通貨を図に示したので見ていきましょう。

リスクオフ 買われる通貨イメージ

リスクの低い通貨は日本円、アメリカドル、スイスフランです。 「日本円ってリスク低いの!?」なんて驚いている方もいるのではないでしょうか。

僕たちも知っている通り、日本は財政赤字を抱えていることを考えると違和感があるかもしれません。 日本円、アメリカドル、スイスフランの3種類の通貨は安全通貨と呼ばれています。

安全通貨とは世界で金融危機や経済悪化が起きたときに買われる通貨です。 安全通貨に選ばれる通貨は、以下のような条件を持った通貨が対象となります。

・経済的に関連性のない通貨(経済悪化、金融危機の国の影響を受けにくい通貨) ・大国の通貨(基軸通貨) ・地政学的に関連性のない通貨(テロや戦争の影響を受けにくい国の通貨) ・中立国の通貨

 

上の条件を含めて日本円、アメリカドル、スイスフランがリスクオフで買われる理由を表にまとめたので見ていきましょう。

国名 通貨 リスクオフで買われる理由
スイス フラン

・スイスは永世中立国である

・地政学的リスクが少ない

日本

・円は流動性が高い

・日本は対外純資産が世界最大である

・円はアメリカやヨーロッパが金融危機や経済悪化したときに逃げやすい通貨である

アメリカ ドル

・ドルは流動性が高い

・ドルはヨーロッパが金融危機や経済悪化したときに逃げやすい通貨である

・ドルは基軸通貨である

スイスは条件にもある永世中立国であり、他の国から経済的に大きな影響を受けにくいため通貨の価値が安定しています。 意外にも安全通貨として選ばれている日本は、世界的に見ても治安のよい国として有名です。 リスクの高い通貨の国の特徴として経済・治安が悪いことが挙げられますが、治安がよい日本の円は経済や治安は世界的に見て安定しているとされているため、リスクの低い通貨に選ばれています。

また日本円は表にも示しているように世界最大の対外純資産があります。 対外純資産とは国や個人、企業が外国で保有している資産(対外資産)から国や個人、企業が外国に対しての負債(対外負債)を差し引いた額をいいます。 つまり日本は外国に対して資産をたくさん保有しているので、安全通貨とみなされているのです。

では、アメリカはどうでしょうか? アメリカは現在の世界経済を動かしているといっても過言ではないくらい超大国です。

世界の経済を動かせるくらいアメリカドルは流動性の高い通貨です。 流動性の高い通貨は価格も安定がしやすいので安全通貨に選ばれます。

しかし、アメリカは対外純資産の反対である対外純負債が世界一の国です。 つまり、アメリカは世界の国々に対して負債がたくさんあるのです。 現在は安全通貨として選ばれていますが、この先は経済状況によっては安全通貨ではなくなる恐れもあるので注意しましょう。

 

日本円がリスクの低い通貨に入るなんて知らなかったです! これで何か経済危機が起きてもリスクの低い通貨を買えば安心ですね。

今は大丈夫そうなリスクの低い通貨も、リスクの高い通貨になるときが来る恐れもあるわ。 だから、自分が取引する通貨は常にチェックする必要があるわね。

 

リスクオン・リスクオフ相場の特徴

通貨取引を行うトレーダーのなかには、国の政策発表や経済状況などから景気が良くなる、悪くなると予想する場合もあります。 そのため、為替相場には状況を踏まえて行動したトレーダーたちの心理状況が反映されていることがあります。 ここからは、そんな相場の特徴をそれぞれ見ていきましょう。

 

リスクオン相場

リスクオンの状態の相場はリスクの高い通貨が買われますので、高金利通貨や資源国通貨の為替のトレンドが上昇していく傾向になります。 逆に、売られていくリスクの低い通貨のアメリカドルはドル安に、日本円は円安になります。

さらにこのトレンドは長く続く傾向があり、「順張り」と呼ばれる手法を使われることが多くなります。 「順張り」とはトレンドと同じ方向に買いや売りの注文をする手法で、今回の場合では、高金利通貨・資源国通貨を買い、ドル・円を売ることを指します。 つまり、リスクオン相場はトレーダーにとって利益を稼ぐ場になるのです。

 

リスクオフ相場

リスクオフ相場ではリスクオン相場とは反対にリスクの高い通貨の高金利通貨・資源国通貨が売られて、リスクの低い通貨が買われるのでアメリカドルはドル高に、日本円は円高になります。 つまり、リスクの高い通貨の為替が下落にするのです。 下落したときは慌てずに、為替の流れにまかせて取引をするようにしましょう。

 

リスクオンの注意点

リスクオン相場の特徴でもお話しましたが、リスクオン相場ではトレンドが上昇し続ける傾向になるので順張りが有効になります。 しかし、順張りの反対になる「逆張り」はトレーダーにとって大きな損失を生み出してしまいます。

「逆張り」とは、トレンドとは反対の方向で売りや買いの注文をする手法です。 つまりトレンドが上昇したときに売りに出し、トレンドが下落したときに買い入れる方法になります。

リスクオン相場の場合は「逆張り」のトレンドが上昇したときに売りに出すことから始まります。 リスクオン相場で「逆張り」したときのイメージ図を示したので見ていきましょう。

逆張り

図のようにリスクオン相場でトレンドが上昇しているとき、トレーダーが「もう為替が下落するころだろう」と通貨を売りに出したとします。 するとリスクオン相場は上昇トレンドが長く続く傾向にあるため、下落するまで長くかかるのです。

また本来売りに出したときの通貨価格よりも高い価格で売りに出せることにもなり、利益が減ることにもなりかねません。 リスクオン相場では逆張りを避けて、トレンドに沿って取引をすることが大切です。

 

リスクオフの2つの注意点

リスクオフはトレーダーに大きな損失をもたらす相場です。 損失を防ぐためにもリスクオフで注意しなければならない2つの注意点があります。

 

経済状況が悪くなったら早く売りに出す!

リスクオフ相場はトレーダーが自然災害や戦争、国の政策などによって経済が悪くなると予想したときリスクのある通貨を売りに出すことはお話しましたね。 リスクの高い通貨の為替は売りに出されることにより、下落が始まります。

しかし注意するのは下落すること自体よりも下落する速さにあるのです。 みなさんがリスクの高い通貨を保有していて、下落してしまった場合どうするでしょうか?

リスクが高いということは損失が大きいということです。 そう考えたら損失が大きくなり続ける通貨を早く手放したくなりますよね?

すると為替は短時間で大きく下落へと向かっていくのです。 つまり、リスクの高い通貨を保有していれば、あっという間に損失が大きくなるのです。

さらにこのまま下落が続くと「セリングクライマックス」が起きてしまいます。 「セリングクライマックス」とは為替下落をみたトレーダーたちが弱気になることで一斉に通貨を売りに出すことをいいます。

一斉にリスクの高い通貨が売り出されてしまうと為替の大暴落を引き起こすことになります。 経済状況の悪化、戦争や紛争が予想されたときは通貨を早めに売りに出した方が損失は少なくて済むので、知識として頭に入れておいてください。

 

危機が起きた場所によって売られる通貨は変わる!

リスクオフは世界で危機が発生した国によって、リスクのある通貨は変わります。 たとえばヨーロッパで金融危機が起こった場合はユーロがリスクのある通貨になり、多くが売りに出されてしまいます。

「アメリカで危機があればドルが売られる」というように、ニュースやネットで手に入る世界の情報には常にチェックが必要となります。 リスクオフだけではなくリスクオンにもいえることですが、各国の経済指標株価自然災害の有無などはチェックすべき情報です。

経済指標とは簡単にいいますと、ニュースで耳にするGDP(国内総生産)、雇用統計、貿易赤字など政府が発表する経済状況を数値化したものです。 とくに世界最大の経済国であるアメリカの経済指標には要注意です。

アメリカの経済指標は数値によって通貨の為替が大きく動くため、経済指標の発表日時は把握しておくことが大切です。

アメリカの経済指標のひとつである米雇用統計に関してはこちらの記事を参考にご覧ください。

毎月必ずチェック!米雇用統計の波に乗って一気に利益を出そう!

 

世界の情報にはアンテナを立てて、常日頃からニュースや新聞で情報を手に入れることも大事ですね!

そうね。 リスクオンとリスクオフはどちらも現状の経済情報を知ることが大事よ。 FXが利益を出すか、損失を出してしまうのか、分かれ道になってくるわ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回はリスクオン・リスクオフについてご紹介してきました。

リスクオン・リスクオフに注意していれば利益を得ることも、損失を最小限にとどめることも可能になります 現在は昔に比べて簡単に情報が手に入るので、ニュースや新聞、インターネットで世界情勢をチェックすることでFXの相場の予測に役立ててみてください。

 

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デッドクロスは売りサイン!移動平均線を活用した売買テクニック

 

FXにはゴールデンクロスやデッドクロスというものがあるのをご存知でしょうか。

「ゴールデン!なんか良いものってこと?」 「デッド?クロス?なんか禍々しいものを感じるんだけど・・・」 などといかにもFXとは関係なさそうなものをイメージする方もいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは! FXを勉強中の大輔です。 FXには面白い名前の専門用語がありますが、デッドクロスもそのひとつですね。 なにかの必殺技っぽい・・・。

確かに大輔くんが好きそうな名前ね。 いくわよ。 デッドクロ・・・!!!

やっ、やめてください!!! リサさんだと本当に火とか出ちゃいそうです!!

あら、そんなことないわよ。 ・・・。

本当かなぁ(なんだ今の間)・・・。 というわけで今回はデッドクロスについてご紹介します。 早速ですが、デッドクロスの正体を早く知りたいという人もいらっしゃるでしょう。

簡単に説明すると、デッドクロスとは、長期の移動平均線を短期の移動平均線が上から下に突き抜けクロス状になったものをいいます。 「・・・この説明ではよくわからない!」という人もいらっしゃるのでは?

デッドクロスの理解には移動平均線の説明が不可欠です。 ということで、まずは移動平均線の説明から入りたいと思います!

 

デッドクロスの理解に必要な移動平均線とは?

移動平均線とは過去一定期間の終値の平均値を線でつないだものです。 チャートをローソク足で表示することもありますが、ローソク足が棒グラフだとすると移動平均線は大まかなチャートの流れを示した折れ線グラフだと思うとわかりやすいと思います。 例えば20日の平均移動線があった場合、過去20日分の終値を足して20で割った値をその日の値として線でつないだもの、ということです。

移動平均線説明

移動平均線にはおもに3種類(短期、中期、長期)あり、それは平均をとる期間によって分けられます。

移動平均線3種

また日足チャートの場合は短期(5日)、中期(20日~25日)、長期(75日)となっています。 一方、週足チャートの場合は短期(13週)、中期(26週)、長期(52週)が移動平均線でとる目安期間です。

リサさん! 日足チャートとか週足チャートとかがいきなりでてきましたが、何ですか?

日足というのは、1日分の4本値(始値、終値、高値、安値)を1本のローソク足で表したものよ。 そして日足チャートというのはそのローソク足を並べたもの。 週足というのは1週間分の4本値と1本のローソク足で表して並べて示したもので、週足チャートはそれを並べたものよ。

つまり、どういうことなんですか? 日足と週足と移動平均線にはどんな関係があるんですか?

さっきから質問ばっかりねぇ。 つまり「日足と週足では同じ短期移動平均線といっても平均をとる日数が変わるから注意してね」ってことよ。

ちなみに日足チャートを表示させる場合は短期のトレードに向いており、週足チャートは中期や長期のトレードに向いています。 では次の章から3種類の移動平均線(長期、中期、短期)にはどのような特徴があるのか、見ていきましょう。

 

長期移動平均線の特徴

長期移動平均線の特徴は、平均をとる日数が長いということもあり線がゆるやかということです。 チャートでトレンドを知りたいとき、短期の移動平均線だけ見たら短期間の変動しか表さないため信用性に欠けてしまいます。

つまり、変動があったとしても一時的なものである可能性があるということです。 しかし長期移動平均線を併用することで、短期移動平均線でのトレンドが長期でも見受けられた場合、その動きに信用性が増します。

 

中期移動平均線の特徴

中期移動平均線は、「人気を表す移動平均線」ともいわれています。 長期だけでは大まかな傾向しかわかりませんが、中期移動平均線があることによって最近の動きの傾向を把握することができます。

 

短期移動平均線

短期移動平均線直近のレートの傾向を知ることができます。 しかし短期移動平均線でトレンドがでたとしてもすぐに逆の動きをすることが多く、短期移動平均線だけで売買のタイミングを決定するのはリスクがあります。 一般的には短期移動平均線と長期移動平均線、または短期、中期、長期の3つを併用してレートの動きを把握するのです。

 

デッドクロスは売りのサイン!

ではもう一度確認しましょう。 デッドクロスとは長期の移動平均線を短期の移動平均線が上から下に突き抜けクロス状になったものをいいます。

デッドクロス

図で見ると青色の〇がついている箇所がデッドクロスです。 デッドクロスは短期的に見て、価格が下落しだしたら発生します。

短期移動平均線が下降しだしたということは「最近価値が低下している」ということを示しています。 さらに長期移動平均線を下に突き抜けたときには「長期的な平均よりも下降しているから、これからさらに価値が低下するかもよ」というサインになるわけです。

図を見ていただくとわかるとおり、短期移動平均線が下落しだして長期移動平均線と交わったあとには短期移動平均線がそのまま下落する傾向にあります。 価格が下落しだしたということは、売りのサインとなります。 「デッドクロスが起こったら売りのサイン」と覚えておくとよいでしょう。

 

ゴールデンクロスは買いのサイン!

冒頭で「ゴールデンクロス」という単語がでてきたのを覚えていますか? ゴールデンクロスは長期の移動平均線を短期の移動平均線が下から上に突き抜けクロス状になったものをいいます。

先ほどと同じチャートで見てみましょう。

ゴールデンクロス

図では黄色い〇で示した箇所です。 ゴールデンクロスは短期的に見て、価格が上昇しだしたら発生します。

短期移動平均線が上昇したということは、「最近価値が上がってきている」ということを意味し、長期移動平均線を上に突き抜けたときには「長期的な平均を上回ったから、これからも上昇するかもよ」というサインになります。 ゴールデンクロスも黄色い〇で示した部分以降、価格が上昇しているのがお分かりいただけると思います。

価格が上昇しはじめたら、買いのサインです。 「ゴールデンクロスが起こったら買いのサイン」と覚えておくとよいでしょう。

 

「だまし」に注意!

デッドクロスやゴールデンクロスが発生したからといって、必ずしも価格の下落や上昇が続かない場合があります。 デッドクロスが発生すると価格が下落する傾向がありますが、すぐに価格が上昇することもあるのです。 反対にゴールデンクロスが発生しても価格が上昇したすぐあとに下落してしまうことがあります。

このようにシグナル通りの動きをしないことを「だまし」といいます。 ではそんな「だまし」はどのように見分けたらよいのでしょうか。

デッドクロスだまし

だましは長期移動平均線が上昇しているか、下降しているかということで見分けることができます。 短期移動平均線は上昇や下降が頻出しやすくなりますが、長期移動平均線はあまり顕著な傾向を表しません。

そのため、短期移動平均線とあわせて長期移動平均線が下降していると「長期的に見てもこの先下降するよ」というサインになります。 デッドクロスを発見して売りポジションに入るときは、精度の高いデッドクロスなのかを確認するようにしましょう。

ゴールデンクロスだまし

またゴールデンクロスの場合は長期移動平均線が上昇していると精度が高くなります。 ゴールデンクロスを発見して買いポジションに入るときには、長期移動平均線も上昇しているかを確認したほうがいいかもしれません。

 

MACDと併用して精度をあげよう!

ではここからはデッドクロスとゴールデンクロスの読み解きに役立つMACD(マックディー)という手法についてご紹介します。 「なんかよくわからない英語がでてきてパニック!」

という状態の人がいらっしゃるのではないでしょうか。 簡単にいうと「MACDはデッドクロスやゴールデンクロスと一緒に使うと精度が増す」というものです。

MACD

MACDはチャート画面の下に表示され、MACDラインとシグナルの線の2種類の線を使って分析を行います。 実際は異なりますが、以下のように思っておくと理解しやすいと思います。

「MACDライン≒短期移動平均線」 「シグナルの線≒長期移動平均線」

チャートの画面下に移動平均線のようなものがもうひとつあると思えばよいのです。 シグナルの線をMACDラインが下から上に突き抜けたときにゴールデンクロスのサインと同じ「買い」のサインとなります。

反対にシグナルの線をMACDラインが上から下に突き抜けたときにデッドラインのサインと同じ「売り」のサインとなるのです。 移動平均線の見方を知っていれば、MACDの見方も理解しやすいでしょう。

ゼロラインというMACDにおいてマイナス圏かプラス圏かを定める線がありますが、その線から離れているほど信用性が高まるようです。 プラス圏に線がある場合は上昇相場を示し、またマイナス圏にある場合は下降相場を示します。

ゼロラインの上下どちらに線があるのかということも相場が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのか、を判断する材料のひとつにするとよいでしょう。 またMACDはデッドクロスやゴールデンクロスよりも少し早くサインがでる傾向があります。

早めに売買を決めたいというときはデッドクロスやゴールデンクロスだけでなくMACDも活用することをおすすめします。 ほかにも「だまし」対策のひとつとして併用するのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。 デッドクロスやゴールデンクロスは移動平均線さえわかっていれば、理解しやすいと思います。

移動平均線は短期、中期、長期の3種類ありますが、なかでも短期と長期を併用することが多いようです。 しかし日足や週足によって短期などの日数が変化するので、自分のチャートに合ったものを併用して使うとよいでしょう。

デッドクロスやゴールデンクロスは、チャート画面を見慣れていない初心者の方でも見つけやすいサインのひとつです。 売買の手法を身につけたいという方は、デッドクロスやゴールデンクロスを見つけることからはじめてみてはいかがでしょうか。

 

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知っておいても損はない?FXにも関係があるゴトー日について解説!

 

「ゴトー日ってなに?」 「ゴトー日ってFXに関係あるの?」

と思う方は多いのではないでしょうか。 確かにゴトー日を知る方は少ないかもしれません。

しかし、ゴトー日はFXをさらに有利に展開するための戦略の一つでもあるのです。 さて、今回は、そんなゴトー日に関する知識を確認していきたいと思います。

こんにちは。 FXを勉強中の大輔です。

リサさん! ゴトー日ってなにか知っていますか?

当たり前よ、大輔くん。 ゴトー日はFXを行う上で必要な日なのよ。

さすがリサさんですね! じゃあゴトー日について早く教えてください!

そんなに急がないで、大輔くん。 これから、ゴトー日についてみなさんとゆっくりお勉強していきましょう。

それでは、はじめにゴトー日の意味について紹介していきます。

 

ゴトー日とは?

基本的に5の倍数になる日を「ゴトー日」といいます。 「5と10」日=ゴトー日になります。

へえ~、それでゴトー日っていうんだ!

そう! たとえば・・・

「5、10、15、20、25、30日」が5の倍数の日になるわ。

ちなみに、月によって月末は28日や31日だったりするけど、その場合は30日じゃなくて当月の月末がゴトー日になるから気をつけてね。

 

ゴトー日に行われていること

ゴトー日はFX以外にも日本の一般企業で浸透しており、おもに決済日として制定されています。 決済日とは、一般企業の決済の具体例でいうと働いている会社から支給されるお給料や、家賃などといった生活費用の支払いのことを指します。

この他にも、ゴトー日に行われるものがあります。 それは「貿易」です。 貿易はゴトー日によく行われます。

そして、物資の取引を行うのに必要なのが「外貨」です。 日本の輸入企業は自国のお金で海外との取引をすることはできないので、円から外貨に両替をする必要があります。

そのため、日本の輸入企業は円を売り、外貨を大量に買うことにより、為替市場の間で円安・ドル高が起きます。 どのようなことかイメージしづらいと思うので、ゴトー日に日本の銀行と輸入企業とのやり取り、為替市場の値動きを簡単に図で表したものがあるので確認していきましょう。

ゴトー日銀行

例えば、円からドルに両替したい日本企業に対して、多くの外貨を渡す必要があるため、各銀行は保有している外貨が不足する事態を考えて、外貨が高くなる前に為替市場からあらかじめ安く外貨を買っておこうという動きをします。 そして、後にドルの値が高くなったタイミングをみて、外貨を売りに出せば各銀行は大きな利益を得ることになるので、大手の金融機関は価格が安いうちに外貨を買うことが多いです。

これは、FX会社も例外ではありません。 FX会社によってはそれぞれ提携して事業を行っている銀行があります。 そのため、FX会社は為替レートがどれくらい変動しているのかという情報を得やすくなり、ゴトー日によって外貨の需要率が高くなった日には、各金融機関が多くの利益を得ようとドルを多く売り、ドルの為替レートが高く押し上げられます。

すると、銀行が利益を得やすくなり、それにともなって提携しているFX会社にも利益が得やすくなるので、各FX会社が為替レートの動きを見極めて、トレーダーとの通貨取引を成立させることになります。 トレーダーたちは、ちょうど通貨が高くなったところを狙い通貨トレードを約定するのです。

ゴトー日って、そんなに為替へ影響を与えるものなんて知りませんでした。

そうね。 案外、ゴトー日ってあなどれないのよ。 だからトレーダーのなかには、ゴトー日を狙ってトレードをする人もいるの。

ゴトー日においても為替レートは常に価格が変動するので取引するタイミングを失ってしまうかもしれません。 では、常に価格が変動する為替レートからどのようにしたら取引を成立させることができるのでしょうか。 そのことに対し、重要になってくるものが「仲値(なかね)」になります。

次の章では仲値についてご紹介していきます。 まずは仲値の意味から確認していきましょう。

 

仲値は通貨取引の基準レート

仲値とは、通貨取引するときに基準となるレートのことです。 FX会社や各金融機関が「ちゃんと時間を決めて取引をしよう」という考えから生まれたシステムになります。

仲値が決まる時間帯としては日本時間の午前9:55となっており、仲値が決まった後はそのレートで為替取引がはじまるのです。 仲値が決まる9:55までにほとんどの銀行がゴトー日を見越して外貨を多く仕入れ、外貨のレートを上げるために必死になります。 そのため、レートのはじまりである9:00から仲値が決まる9:55の間は外貨が高くなり、円が安くなりやすいといわれています。

そうか! つまり、仲値は基準となるレートでそれが決まる時間が9:55ってことですね。

その通り! でも、ゴトー日であるか確認したうえで仲値の時間を気にしたほうがいいわね。

どういうことかというとゴトー日が仲値に加わることで、さらに通常の何倍も円安になりやすくなります。 トレーダーはそのタイミングを狙ってトレードをすることで、より多くの利益を得ることができます。

それでは、ゴトー日が加わることにより為替の値動きはどのような影響を受けるのでしょうか? 確認していきましょう。

 

ゴトー日が与える値動きの影響とは

ゴトー日と仲値についてご紹介してきましたが、実際にゴトー日が起きた場合レートにどのような変化があるのか見ていきましょう。 下の図はゴトー日でのドルの動きを示した拡大イメージ図です。

米ドル円

ローソク足の見方について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にご覧ください。

初心者必見!『ローソク足』の見方を知るのがFXの第一歩!

 

これは9:00から9:55の仲値にむけてドルを高くするために、各金融機関がドル買いを始めている傾向を示しています。 そして、時刻が日本時間の9:55になった時点でドル高が最高潮になり、円が安くなったタイミングで大手金融機関はドルを高く売ることができ、利益を得ることができます。

ここまでは、ゴトー日によってどのように値動きに影響してくるのかご紹介してきました。 それでは、トレーダーは仲値が決まる9:55までの間、どのタイミングを狙ってトレードをすればいいのでしょうか。

次にご紹介するのは、ゴトー日を利用したトレードについてです。 一緒に確認していきましょう。

 

ゴトー日を利用したトレード

ゴトー日という外貨の需要が高まる日にトレードするには、次のことに気をつけてトレードをします。

9:55前までにトレードする

なぜ9:55前にトレードするかというと、まずレートの動きが弱い9:00から通貨を買いはじめたとします。 すると、銀行などの金融機関が外貨を大量に買うことで徐々にレートが上昇し、9:55になる手前で急にレートが変動する可能性があるからです。 そのため、9:55ピッタリの時間を狙うより、9:51~9:54までにトレードをした方が不利になることなく、トレードをすることができます。

 

期待をしすぎない

前章でご説明したようにゴトー日は貿易が盛んに行われる日なので、銀行が円から外貨に両替するため為替市場から多くのドルを買うので円が安くなります。 そして、多くの銀行は仲値が決まった後に円を売ることで利益を得ています。

このように、ゴトー日は銀行にとって利益を多く手に入れられる特別な日でもあるのでトレーダーがゴトー日にして得る利益は、銀行が得る利益よりも少ないです。 そのため、ゴトー日だからといって、利益を多く得ることができると期待しすぎないようにトレードをすることが必要です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? 5の倍数がつく日がゴトー日です。 また、日本の輸入企業や銀行により外貨の需要率が高くなる日でもあるためドル高・円安になりやすいです。

そしてトレーダーが取引をするときに気を付けなければいけないことは、基準のレートとなる仲値が決まる前にトレードをすること、無理をしないで自分に合ったトレードをすることです。 ゴトー日は、単なる5の倍数になる日というだけではないという知識を持って、FXの戦略の一つとして活かしていただけたら幸いです。

 

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上昇・下降の波に上手に乗って「押し目買い」「戻り売り」を狙おう!

 

FXは通貨の売り買いをして利益を出しますよね。 そのため、売りと買いのタイミングを見極めることが重要です。

波を見極め、良い波に乗ること! サーフィンのようなイメージかもしれませんね。

「FXを始めたけど、いつ売りや買いの注文を入れたらいいの?」 「押し目買い・戻り売りってどんな方法?」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。 今回はFXの取引手法の一つである「押し目買い」「戻り売り」のタイミングについてご紹介します。

こんにちは! FXを勉強中の大輔です。 僕もFXにだいぶ慣れてきたかも!

あら、じゃあ今回は大輔くんに私のサポートなしで「押し目買い・戻り売り」について説明してもらおうかしら。

え? まだまだ不安なので、リサさん、サポートはお願いします・・・

僕の独り立ちはまだまだ先のようです・・・。 リサさん、見捨てないでくださいね! あなたも僕と一緒にFXをどんどん学んでいきましょう。

 

「押し目買い」「戻り売り」を解説!

「押し目買い」「戻り売り」というのは、「ブレイクアウト」と並び、FXの基本的な手法と位置づけされています。 まずは押し目買い・戻り売りを一緒に見ていきましょう。

押し目買いとは

「押し目買い」とはトレンドが上下しながら上昇していくときに、一旦値段が下がったところで「買い」を入れる方法です。

上昇トレンド利益確定ポイント

相場が上昇トレンドになっていても、売り注文が一定数入れば下降の動きもみせます。 上昇トレンドになってすぐに買いを入れるのではなく、反転するようであれば価格が一旦下がったタイミングで買いを入れます。 例えるならボールを落として地面についたところで買い、バウンドして高く上がったところで決済するイメージですね。

買いを入れたら、直前の高値を更新したところが利益確定目標になります。 高値が伸びていけば様子を見て、より高い価格のところで利益確定を狙います。 反対に買いを入れたあと、価格が下降してしまったら損切りの判断も必要です。

 

戻り売りとは

「戻り売り」とは押し目買いとは反対で、トレンドが上下しながら下降していくときに、一旦値段が上がったところで売りを入れる方法です。

下降トレンド利益確定ポイント

相場は下降トレンドになっても買い注文が一定数入れば上昇の動きもします。 下降トレンドになってすぐに売りを入れるのではなく、様子を見て、反転するようであれば価格が一旦上がったところで売りを入れます

買いを入れたら、直前の安値を更新したところが利益確定目標になります。 価格が上昇せずにそのまま下降していけば様子を見て、より安い価格のタイミングで利益確定を狙います。

反対に売りを入れたあと、価格が上昇してしまったら損切りの判断も必要です。 ただ、「押し目買い」も「戻り売り」も必ずしも反転があるわけではないので、チャンスが来ない場合もあります。

【押し目買い・戻り売りのメリット】

・比較的値幅が小さなところを狙うので、損切の幅を狭くできるため、リスクを小さく抑えられる。 ・ブレイクアウトを狙うよりも早くエントリーするので、利益も大きくなる可能性がある。

 

【押し目買い・戻り売りのデメリット】

・チャートがキレイな波を描いたとしても、次に来る波が自分の予想通りになるとは限らないので、反対の方向へ行ってしまう可能性もある。 ・チャンスがなかなか来ないときもあるので、待つ時間が長くなる場合もある。 ・初心者だとチャート分析が難しく、タイミングをつかむまで時間がかかる。

 

ここまで押し目買いと戻り売りについて解説してきました。 ところで、時々出てきたブレイクアウト」という単語に疑問を持つ方もいらっしゃると思います。 そこで次からはブレイクアウトについて見ていきましょう!

 

「ブレイクアウト」とは

「ブレイクアウト」とは直前の山を越えて、新しく突き抜けることです。 そう言われても、ちょっとわかり辛いですよね・・・。

ブレイクアウトは一定の値幅で上下していた価格が、トレンドラインを越え大きく上昇したり、下降したりすることを指します。 図を見ていただくと、イメージしやすいと思いますので、一緒に見ていきましょう。

ブレイクアウトブレイクアウトは大きく伸びるほど大きな利益が得られますが、だましにひっかかってしまうと損切りが続き、資金を失ってしまうおそれがあります。

「だまし」とは、相場を動かせるほどの多くの資金を持っている投資家たちが行う手法のことよ。 価格が上がるように見せかけて他の投資家が「買い」を入れたのを見計らったところで、一気に「売り」を入れたり、価格が下がるように見せかけて他の投資家が「売り」を入れたのを見計らったところで、一気に「買い」を入れて自分たちが儲かるようにする方法なの。 よくあるので気を付けましょうね!

ブレイクアウトは図の青い〇のところで買いや売りの注文を入れるため、波の途中でのエントリーになるので価格が伸びなければ利益も小さくなります。 またブレイクアウトは頻度が少なく、チャンスがめったに来ません。

ただ初心者でもエントリーポイントがわかりやすく、エントリーのタイミングに成功すれば利益が伸びます。 上昇トレンドのエントリーポイントは、前回の高値を上抜けし、かつ今までの上昇傾向からも抜けたときです。 下降トレンドのエントリーポイントは、前回の安値を下抜けし、かつ今までの下降傾向からも抜けたときです。

ブレイクアウト1回目2回目

ブレイクアウトは、1回目のブレイクの場合戻ることが多く、2回目のブレイクのほうが一気に価格の動きが伸びることが多いようです。 1回目のブレイクだと、投資家のみなさんが「だましではないか?」と警戒するみたいですね。

次にダウ理論をご紹介します。 ダウ理論はチャートの値動きを分析するための理論なので、上昇トレンドや下降トレンドを見極めるためにも重要な知識になります。

 

ダウ理論の6つの基本法則

「押し目買い」と「戻り売り」を狙うには、今トレンドが上昇しているのか、下降しているのかを判断しなければなりません。 トレンド転換の「ダウ理論」も参考にしながらチャート分析をしていきましょう。

ダウ理論とは、アメリカの証券アナリストであるチャールズダウが提唱した理論で「すべての情報はチャートの動きに現れる」という考え方です。 ダウ理論は6つの基本法則で成り立っています。

1.平均はすべての事象を織り込んでいる

「ファンダメンタルズ(経済の状況で株価や為替に影響がある要因)や投資家の心理もチャートの動きに反映されている、全ての状況はチャートに反映されている」という考え方です。 ザックリ言うと「チャートには全て反映されるから、チャート分析が一番大事だよ」ということですね。

 

2.トレンドは3種類ある

【主要(長期)トレンド】・・・1年~数年続く長期トレンド 【二次(中期)トレンド】・・・数週間~数カ月の中期トレンド 【小(短期)トレンド】・・・3週間以下の短期トレンド

 

3.主要トレンドは3段階で構成される

【第1段階】 腕の良い投資家がエントリーする場所で相当な判断力が必要です。 トレンドの始まりで、上昇トレンドの場合は価格が下がりきっていて上昇の動きも小さいので、判断が難しくなります。

下降トレンドは上昇トレンドと逆で、価格が上がりきっていて下降の動きが小さく判断が難しい場所です。 しかし、このタイミングが見極められると利益は大きくなります。

【第2段階】 多くの投資家がエントリーする場所で、トレンドを認識しやすいところです。

【第3段階】 初心者がエントリーする場所です。 最初にエントリーした投資家が決済するため、トレンドが終了したり、価格が一気に下落、または上昇することがあります。

 

4.トレンドの平均は複数の指標で確認しなければならない

19世紀に発表されたダウ理論ですが、当時は工業株価と運輸株価が一緒に上昇するとトレンドになると考えられていました。 FXで考えると、異なるテクニカル指標を比べ、その両方が同じ方向へ動けばトレンド、異なる動きの場合はトレンドとは呼べない、と考えることができます。

 

5.トレンドは出来高でも確認される必要がある

トレンドは参加者(出来高)が多くないと生まれないので、どれだけ取引に参加しているかという指標になります。 チャートのテクニカル分析で動きがあっても、参加者が増えていなければトレンドとは言えない可能性があります。

 

6.トレンドは明らかな転換シグナルが発生するまでは継続する

ダウ理論の中で1番有名なのが、この基本法則です。 しかし6番目の方法だけ見ているとだましに合うことも多くなります。 異なるテクニカル分析を見比らべたり、週足、日足、1時間足など複数の時間の足を見てチャートを分析することが大切です。

明らかなシグナルというのは、直前の高値を更新してさらに高値になる、または直前の安値を更新してさらに安値になるということです。 トレンドが明確な転換なのかそれとも、もみ合いやだましなのか、ダウ理論は直近の高値や安値を重視してチャート分析を行います。

ダウ理論上昇トレンド下降トレンド

・上昇トレンド:安値は更新されず、高値が更新される値動き ・下降トレンド:安値が更新され、高値は更新されない値動き

ダウ理論トレンド転換・レンジ相場

・トレンド転換:直近の高値・安値の更新が逆転する値動き ・レンジ相場:一定の幅の中で値動きが上昇と下降を繰り返している状況

FXで取引する上で、今のトレンドが上昇しているのか下降しているのかレンジ相場なのか、判断することが大切です。 ダウ理論を参考に、トレンドをチャートで分析してみてくださいね。

 

「押し目買い・戻り売り」のタイミングを探そう

まずはトレンドラインを使って押し目買いと戻り売りのタイミングを見てみましょう。

1.トレンドライン

最初は押し目買いから見てみましょう。

トレンドライン上昇

上昇トレンドの場合は、ローソク足の安値の2点~3点を結びトレンドラインを引きます。 青い〇がついているトレンドラインに触れたところの安値が押し目買いのタイミングになります。

トレンドラインに触れたところで価格が反転しているのがわかります。 多くの投資家が意識する場所なので買いを入れる傾向にあり、価格が上昇します。

次に戻り売りを見てみましょう。

トレンドライン下降

下降トレンドの場合は、ローソク足の高値の2点~3点を結びトレンドラインを引きます 青い〇がついているトレンドラインに触れたところの高値が戻り売りのタイミングになります。

こちらもトレンドラインに触れたところで価格が反転しているのがわかります。 押し目買いと同じく、多くの投資家が意識する場所なので売りを入れる傾向にあり、価格が下降します。

 

2.移動平均線

移動平均線を使った押し目買い、戻り売りのポイントを見ていきましょう。 まずは押し目買いを見てみます。

移動平均線押し目買い

青い〇がついているところの、移動平均線に価格が触れ、反発したところが押し目買いのタイミングになります。 図を見ると、移動平均線に触れたところで価格が上昇しているのがわかります。

移動平均線は過去の価格の平均なので、相場の流れを線で表しています。 移動平均線が上に向かっているとき、上昇トレンドの流れになるので、反転したところを狙って買いを入れます。 移動平均線に触れる場所は多くの投資家が意識しているところなので買いが入り、上昇する傾向にあります。

次に戻り売りを見てみましょう。

移動平均線戻り売り

青い〇がついているところの、移動平均線に価格が触れ、反発したところが戻り売りのタイミングになります。 図を見ると、移動平均線に触れたところで価格が一旦下降しています。

こちらも投資家が意識しやすい場所なので売りが入り、価格が下降します。 移動平均線が下に向かっているとき、下降トレンドの流れになるので、反転したところを狙って売りを入れます。

移動平均線は少し見づらいかもしれません。 そんなときはトレンドラインも引いて、移動平均線と合わせて見るのがおすすめです。

 

利益を確定するポイント

「押し目買い」では高値を更新したら決済、「戻り売り」では、安値を更新したら決済します。 また予想が外れて「押し目買い」のつもりが下降、「戻り売り」のつもりが上昇してしまったら、損切りの判断も必要です。

分足などの短期間のローソク足ばかり見ていると、トレンドが細かすぎて、振り回される可能性があります。 あまり短期の足にこだわらず、4時間足~8時間足くらいの時間軸を中心に見たほうがいいでしょう。

またトレンドが反転しない場合もあります。 そういうときは焦って無理にエントリーせずタイミングを待つ姿勢が大切です。

せっかくチャンスだと思ってたのに、トレンドが反転しなかったら取引ができないんですね。

「押し目待ちに押し目なし」「戻り待ちに戻りなし」という格言もあるのよ。 焦らずチャンスを待ちましょうね。

僕は待つのが苦手だからなぁ・・・。 気をつけよう。 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? 「押し目買い」も「戻り売り」も為替の動きが反転するところを狙って売りや買いを入れます。

今のトレンドが上昇しているのか、下降しているのか、反転があるのかを分析することが大切なんですね。 いい波を見つけて乗っていきましょう!

 

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FXは運用方法で利益が変わる!複利運用と単利運用の違いとは?

 

FXをしていく上で資金の運用は重要です。

その運用の中でも「複利」「単利」と呼ばれる運用方法があるのをご存知でしょうか?

「複利と単利ってなんだろう?」 「複利と単利の運用が違うだけで、なにか変わるの?」

と思われるかもしれません。

実はこの2種類の運用によって利益がまったく変わってくるのです!

 僕も最初は複利と単利の運用法で利益効率がぜんぜん違うのに驚きました。

そうね。
複利と単利を知って実践するだけ利益は大きく変わってくるわ。
とくにFX初心者は資金の運用を考えず、利益を上げようとしてしまうから、この2種類の運用は知っておきましょう。

ということで今回は「複利」と「単利」について解説をしていきます。

「複利」と「単利」はもともと銀行の定期預金をするときに選択できる、受け取る利息の方式です。

FXでは2種類の方式が利益を効率よく獲得するために、資金の運用方法として利用されています。

FX初心者でも効率よく利益を獲得できる「複利」と「単利」の仕組みや特徴を一緒にみていきましょう。

 

複利とは

複利とは元金(資金)と利息に利息がつくことをいいます。

「元金と利息に利息がつく・・・?」と疑問に思う方が多いかもしれません。

例として銀行に定期預金として100万円を預金したとします。

すると銀行にお金を預けることで利息が発生しますが、今回金利は3%としましょう。

複利の仕組み

1年間預けたことで100万円の3%分として3万円を利息としてもらうことができます。

すると、銀行に預けたお金が利息を合わせて103万円になるのです。

再び1年間、利息を加えた103万円を預金した場合どうなるでしょうか。

複利では資金と利息に対して利息がつくため、預金100万円利息3万円(1年目)=103万円の3%分となり3万900円を利息としてもらうことができるのです。

単利とは

単利とは元金だけに対して利息がつくことをいいます

複利のときと同じく例として100万円を定期預金として預金したとき、金利を3%としましょう。

単利の仕組み

利息が預けた100万円の3%分なので3万円となり、利息を加えて103万円となります。

ここまで1年目は複利と利息のつき方が同じですよね。

しかし、2年目からは利息のつき方が変わります。

単利では元金にしか利息がつかないので、この場合預けた100万円だけに利息がつきます。

つまり、1年目にもらった利息と同じく100万円の3%分の3万円が利息としてつくので、定期預金していたお金が預金100万円+利息3万円(1年目)+利息3万円(2年目)=106万円になります。

FXで複利と単利の運用

「FXで複利か単利を運用する」と考えたとき、FXで利息に当てはまる“スワップポイント”が頭によぎるかもしれません。

しかし、今回スワップポイントではなく利益を扱います。

スワップポイントについてはこちらの記事で紹介していますので、ご参考ください。

【毎週更新】2019年最新の各FX会社のスワップポイントを徹底比較!

FXの複利と単利による利益での運用について、比較をしながらみていきましょう。

1.FXの複利

FXの複利は取引で得た利益を資金に加え運用をしていきます。

例として 1ドル100円のとき資金100万円で1万通貨を買い、1円の値動きを狙ってトレードをすると・・・

FXの複利の仕組み

最初のトレードでは資金100万円で100pips=1円の上昇したときの利益が1万円になります。

ここまでは通常のトレードと変わりませんが、複利運用は次のトレードから利益で得た1万円を資金100万円に足して、101万円で運用します。

ということは通貨数も資金が101万円に増えたことで1万通貨から1万100通貨まで買うことができます。

すると同じ100pips=1円狙いでも、次のトレードしたときの利益は1回目の1万円よりも多い1万100円になります。

「えっ?利益が大きくなってる!」と思われるかもしれません。

複利はこのように利益を資金に足すことで雪だるま式に利益が増えていくのです!

2.FXの単利

利益の増えていく複利に対して単利は資金を固定し、一定の利益を狙っていく運用です。

1ドル100円のとき資金100万円で1万通貨を買い、100pips=1円の上昇を狙ってトレードしていくとしましょう。

下の図は単利運用でのトレードを示しています。

FXの単利の仕組み

最初のトレードは資金100万円で100pips=1円の上昇したときの利益が1万円となります。 「利益が複利と同じじゃないか」と思われるかもしれません。

しかし単利運用の2回目のトレードでは資金の額を固定しているので、100pips=1円上昇時の利益も1万円となります。 単利は利益を資金に加えないため、自分の手元に利益を確保することができます。

つまりトレードして利益1万円獲得するたびに積み重ねた利益を手元に取っておくことができるのです。 そのため利益を活用して新しく取引をしたり、プライベートにまわしたりすることが可能になります。

3.FXの単利と複利の利益を比較

複利と単利の利益がどれだけ違うのか、表を用いて比較していきましょう。

例として1ドル100円で1万通貨から100pips=1円狙いで、10回トレードしたときの利益をみていきましょう。

 単利運用の場合

取引回数 資金[円] 通貨数量[ドル] 利益[円]
1 1,000,000 10,000 10,000
2 1,000,000 10,000 10,000
3 1,000,000 10,000 10,000
4 1,000,000 10,000 10,000
5 1,000,000 10,000 10,000
6 1,000,000 10,000 10,000
7 1,000,000 10,000 10,000
8 1,000,000 10,000 10,000
9 1,000,000 10,000 10,000
10 1,000,000 10,000 10,000

 

 複利運用の場合

取引回数 資金[円] 通貨数量[ドル] 利益[円]
1 1,000,000 10,000 10,000
2 1,010,000 10,100 10,100
3 1,020,100 10,201 10,201
4 1,030,301 10,303 10,303
5 1,040,604 10,406 10,406
6 1,051,010 10,510 10,510
7 1,061,520 10,615 10,615
8 1,072,135 10,721 10,721
9 1,082,857 10,829 10,829
10 1,093,685 10,937 10,937

複利は得た利益を次のトレードの資金に足して、単利は資金を固定したままトレードしています。

すると、あきらかに単利の利益よりも複利の利益の方がトレードするたびに大きくなるのがわかりますね。

10回のトレードでの合計利益は複利を運用した場合は104,622円、 単利を運用した場合は100,000円となんと4,622円も差が出てきます。

複利の方がトレードをするごとに利益が大きく獲得できるのに対し、単利は常に一定の利益を確保していく運用だとわかりますね。

複利は「攻め」で単利は「守り」のイメージですね!
複利も単利もいいところばかりで、運用しなきゃ損に感じます。

そうね。
でも複利と単利には運用していく上でいくつか注意点があるのよ・・・。

複利の注意点

1.全資金を失うリスク

複利運用は勝ち続けることが前提として必要です。

今回例として複利運用の表は勝ち続けたときの結果を示していますが、実際は絶対に毎回勝てるという保証はありません。

取引で得た利益をすべて資金に加えて、次のトレードをしていくために一回の損失が出た場合にすべての資金を失うおそれが出てきます。

複利運用するときはトレードする回数や過度な利益の追求には注意しましょう。

またFXの勝率が低いときは目標pipsを下げることで、損失を減らすことも大切です。

2.精神的負担が大きくなる

資金に利益を足していくたびに買う通貨数も増えていくので、大きなトレードも必然的に増えていきます。

そのため日々少しの為替の変動によって「損失してしまったら?」と考えたりすると精神的にも負担が大きくなってしまうのです。

3.運用しているお金が使えない!

利益を資金に加えて次のトレードをしていくので、利益を一切使うことができません。

つまり「稼いだからちょっと贅沢しよう!」と思っても、できないのです。

利益をすぐにでも使いたいという方には複利の運用はしないほうがいいでしょう。

単利の注意点

複利に比べて単利の利益は一定で運用していくのだからデメリットはないとは思うかもしれません。

しかし、ひとつだけ単利を運用するのに注意点があります。

それはFXの資金が増えないことです!

単利は最初に決めた資金でトレードを続けていくので、利益を資金に加える複利とは違い資金を増やすことができません。

つまり単利は最初のトレードよりも大きなトレードをすることができなくなります。

そのため、初心者には複利運用をオススメしません。

まずは単利運用で取引し、FXの経験を積み、資金を蓄えてから取引しましょう。

複利と単利を運用するときはトレードで獲得する目標pipsを決めることも重要になってくるわ。

複利と単利はしっかり計画してからの運用が大切ですね。

複利・単利運用のFX会社選びのポイント

では、複利・単利運用するうえでどのようなFX会社がオススメなのでしょうか。

基本的にはどのFX会社でも複利・単利運用することができますが、複利運用する場合は資金がすべて利用できなくなるために複数の口座に分けて取引することが大切です

では、複数の口座開設にオススメのFX会社を3社紹介していきます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回は複利と単利について紹介してきました。

FXの複利と単利の運用はどちらも一長一短です。

自分に合った資金の運用を選び、FXで効率よく利益を獲得していきましょう!

 

毎月必ずチェック!米雇用統計の波に乗って一気に利益を出そう!

 

「FXで儲けたい!」と思ったとき、あなたは何を参考にしますか? 僕もそうですが、ほぼすべての方はチャートを見ていると思います。

もちろんそれも必要ですが、もっと視野を広げてみませんか? なぜなら、為替相場はさまざまな国の景気や政策によって影響されるからです!

そこでおすすめしたいのが「米雇用統計」を見ることです。 世界一の大国であるアメリカの雇用をまとめており、その結果は為替相場にも大きく影響を与えるからです。

「でも、具体的に何を見ればいいの?」 「そもそも米雇用統計って何なの?」 そんな声が僕の耳にも届いてきそうです。

こんにちは、大輔です! 米雇用統計・・・なんだか難しそうですよね。 数字が苦手な人なんかは「統計」という文字を見るだけでも拒否反応が出てしまうかも。 リサさんは大丈夫だったんですか?

私も特別数字に強いわけじゃないわよ? 子供のころも算数はあまり好きじゃなかったし・・・。

へえ~、なんだか意外ですね。 かくいう僕も似たような感じでしたが・・・。

そんな僕らですが、ポイントを押さえれば米雇用統計を利用するのは可能だったんです! そこで今回は、米雇用統計の解説から利用方法までまとめてご紹介していきます。 あまり複雑な数字が出ないように努めますので、数字嫌いな方も安心してご覧ください。

「米雇用統計」とは何なのか?

FXに関するノウハウを集める中で「米雇用統計」という単語を見かけることがあると思います。 難しそうな雰囲気から調べるのを敬遠しがちかもしれませんが、まずは米雇用統計について簡単に解説していきます。

 

米雇用統計とは?

米雇用統計とは、簡単に言うと「アメリカが発表する、雇用と景気に関するデータ」です。 FXをするうえで、各国の経済指標に目を通すのは大切なことです。 なぜなら、経済指標はその国の政府や中央銀行が発表するデータで、物価や金利といった経済動向がまとめられているからです。

経済指標を見るということは、たとえるならFF(ファイナルファンタジー)の敵モンスターにライブラの魔法をかけるようなもの。 モンスターの強さがわかるように、経済の状況が丸わかりになるんです!

FF・・・じゃなくてFXでは、米雇用統計は最も重要な経済指標ともいわれているんです。 早めに統計を見る経験値を積んで、どんどんレベルアップしていきましょう!

頭の中がゲームに引っ張られちゃってるわね。

米雇用統計は発表前に「予想値」が発表されます。 その後発表される「発表値」との差が大きいほど為替相場が大きく動く可能性が高いです。

 

米雇用統計が重要な理由

各国の景気に関する指標はたくさんありますが、その中でも米雇用統計が重要なのはなぜでしょうか? それは、アメリカが世界一の大国であることが理由と考えられます。

アメリカのGDP(国内総生産)は、2018年時点で全世界の約2割を占めており、堂々の第1位です。 これは「世界で最もお金を稼いでいるのはアメリカ」ということを意味しています。

そんなGDPの約7割は個人消費が占めているといわれています。 つまり個人消費に直結する雇用は、ひいてはアメリカの景気と世界の為替相場にも影響するということです。

雇用情勢がよくなれば、中央銀行が景気の調整のために金利を引き上げるので、各国のトレーダーが高金利を狙って通貨を欲しがります。 逆に不景気なら金利は引き下げられ、さらに魅力がなくなった通貨は売られて価値が落ちていきます。 「景気がよくなると、その国の通貨の価値が上がる。不景気なら価値が下がる」と覚えておくといいでしょう。

 

米雇用統計で見るべき2つのポイント

米雇用統計は、全米の企業や政府機関にサンプル調査(ある集団の中の一部を調査対象にする調査方法)を行います。 対象になるのは、約16万という企業と政府機関、そして得られるサンプル数は約40万件!

その調査を経て「平均時給」「過労働時間」「小売業就業者数」など、10数項目の指標が発表されます。 「10個以上の項目の中から何を見ればいいの!?」そう思われるかもしれません。

しかしご安心ください。 実際に見るべき項目は「非農業部門就業者数」「失業率」の2つだけです! それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

 

1.非農業部門就業者数

「非農業部門就業者数」では、農業以外の産業で働く人口の増減を表します。 農業以外に経営者・自営業者も含まれません。

集計は給与の支払い帳簿を基に行われます。 つまり、給与が支払われているか否かが基準ということですね。

僕のような会社員はもちろん「非農業部門就業者数」にカウントされます。 (僕はアメリカで働いているわけではありませんが・・・)

失業率と比べると非農業部門就業者数は予想が難しいだけでなく、重要視される傾向にあります。 つまり、米雇用統計において最も重要な項目ということです!

 

2.失業率

「失業率」とは、労働人口に対する失業者の人口のことです。 その数値は「失業者/労働力人口×100」の式で表すことができます。

失業者には軍人・服役者・労働意志のない人は含まれません。 失業中か、労働意志がないかは「過去4週間以内に求職活動を行ったか」で判別されます。 求職活動していなければ「労働意志がない」ということで、失業者に含まれないということですね。

 

過去の発表結果

今回は2018年1月~5月までの統計を表とグラフにまとめました。

非農業部門就業者数

見ていただきたいのは、やはり非農業部門就業者数の表とグラフです。 たとえば3月の数値を見ると、結果が予想を大きく下回ったことがわかります。

ここで思い出していただきたいのが「発表値との差が大きいほど為替相場が大きく動く可能性が高い」という点です。 3月の非農業部門就業者数が発表されたのは4月6日(金)の21時30分です。 このタイミングでチャートはどのような変化を見せたのでしょうか?

チャート図

このような結果になりました。 1本目のローソク足の始値が107.416円、2本目のローソク足の終値が107.059円なので、1時間で0.357円(35.7銭)も下落したことになります!

その後一旦持ち直しますが、日付をまたいで再び下落しているのも見て取れますね。 場合によっては1円以上の値動きが発生することもあるので、まさに1分1秒が勝負といえるでしょう。

ここまで、米雇用統計の内容について見てきました。 次からは「米雇用統計はいつ発表されるの?」という疑問にお答えします。

 

米雇用統計が発表されるタイミング

発表される日付

発表される日付は「“12日”を含む週を基準にして、3週間後の金曜日」となります。 わかりやすいように、2018年の4月と5月のカレンダーを用意してみました。

雇用統計発表日

まず、4月12日を含む週を基準とします。 その3週間後の金曜日は5月4日なので、この日が米雇用統計発表日となります。

「毎月の第1金曜日が発表日」と書かれているのをよく見ますけど、間違いということですか?

そのとおりよ。 実際に「毎月の第1金曜日=発表日」となることは多いんだけど、例外もあるの。 2月は28日までだから、3月の発表日は第1金曜日にならないことが多いみたいね。

発表される時間帯

米雇用統計は現地(ニューヨーク)時間で8時30分に発表されます。 日本とニューヨークとの時差は13時間なので、日本時間では21時30分ということになりますね。

ここで注意すべきは夏時間冬時間です。 日本では馴染みないですが、アメリカでは以下の期間で夏時間と冬時間が適用されます。

夏時間:3月第2日曜日午前2時~11月第1日曜日午前2時 冬時間:11月第1日曜日午前2時~3月第2日曜日午前2時 先ほど述べた21時30分という発表時間は夏時間の場合で、冬時間の場合は22時30分となります。

以上を踏まえて、2018年における発表日時をまとめたのが以下の表です。

発表日 発表時間
1月5日 22時30分
2月2日 22時30分
3月9日 22時30分
4月6日 21時30分
5月4日(みどりの日) 21時30分
6月1日 21時30分
7月6日 21時30分
8月3日 21時30分
9月7日 21時30分
10月5日 21時30分
11月2日 21時30分
12月7日 22時30分

次からは、いよいよ米雇用統計を活用する方法を見ていきましょう!

 

米雇用統計を活用する2つの方法

1.IFO注文をする

IFO注文とは、IFD注文とOCO注文の2つを合わせたものです。 「IFD?OCO?」と混乱されるかもしれないので、まずはこの2つを簡単に解説します。

IFD(IF Done)注文とは、新規注文と決済注文を同時に発注する注文方法です。 たとえば「1ドル=100円」のとき「1ドル=99円のときにドルを買って、1ドル=101円のときに売ろう!」とするのがIFD注文です。 必ず「新規注文→決済注文」という流れになるので、どちらか片方だけ注文ということはありません。

OCO(One Cancels the Other)注文とは、2つの注文を同時に行い、片方が約定すればもう片方がキャンセルされる注文方法です。 たとえば「1ドル=100円」で買いポジションを持っているとき「1ドル=101円に上昇したら利食いして、1ドル=99円に下落したら損切りしよう」とするのがOCO注文です。

 

OCO注文については「買うのも売るのもおまかせ!指値注文でFXの効率を上げよう!」でも解説しているので、あわせてご覧ください。

 

お待たせしました、いよいよIFO注文についてです! IFO注文では、まず新規注文を行い、新規注文が約定した場合に2種類の決済方法が選択される注文方法です。

そのイメージが下の図です。

IFO注文の例

この例では「1ドル=100円で買いポジションを建てる」という買い注文を行っています。 そして「1ドル=105円になったら利食い」「1ドル=95円になったら損切り」という2つの決済注文を行っています。

上の例のように、安い相場で買いポジションを建て、利食いと損切りの決済注文を行うのが一般的のようです。 これは米雇用統計発表時のような相場が大きく変動する場合にも有効です。

 

2.スキャルピングをする

スキャルピングとは、わずかな利幅を狙い、数秒~数十秒という短時間で取引を行う手法です。 1回の損益が少ない分、何回も繰り返すことで利益を積み上げていきます。

米雇用統計発表時は相場が大きく動きますが、その前は大きな変動が少ないようです。 変動が大きいタイミングはハイリスクハイリターンなので、初心者の方は避けてスキャルピングをするといいでしょう。 ただし、FX会社によってはスキャルピングを禁止していることもあるのでご注意ください。

米雇用統計を活用するには注文方法が重要ですが、FX会社選びも重要です。 次からはおすすめのFX会社をご紹介していきます!

「FX会社なんてどこも同じ」なんて思っていたら大間違いですよ!

米雇用統計を活かせるFX会社

スプレッドが小さいFX会社

スプレッドとは通貨の売値と買値の差のことで、FXの手数料と例えられることも多いです。 たとえば「売値=100円」「買値=100円0.5銭」の場合、スプレッドは0.5銭ということになります。

ここで注意しなければならないのは、スプレッドは広がることがあるという点です。 米雇用統計のように重要な経済指標が発表されるタイミングでも広がりやすいので、少しでもスプレッドが狭いFX会社を選ぶといいでしょう。

約定力が高いFX会社

約定力とは、簡単に言えば「どれだけトレーダーの要望通りに約定できるかの実力」です。 約定力が高ければ、約定が拒否されることが少なく、小さいスリッページで約定することができます。

しかし、スプレッドと違って約定力はあいまいです。 単純な約定率(スリッページなどを考慮しない約定確率)すら公表されていないことがあります。

逆に言えば、約定力の高さを堂々と宣言しているFX会社には期待が持てます。 また、第三者機関による調査を受けているなら一層信頼できます。

以上を踏まえて、約定力が高そうなFX会社もまとめてみました。

FX会社名 約定力

  マネーパートナーズ (詳細はこちら)

・9年連続約定力No.1(2018年時点)
・約定率100%
・スリッページ発生率0%
・株式会社矢野経済研究所による調査結果

ヒロセ通商 (詳細はこちら)

・約定率99.9%
・スリッページ発生率約10%
・株式会社矢野経済研究所による調査結果

  トレイダーズ証券 (詳細はこちら)

・約定率99.9%
・自社調査

約定力については取引してみないとわからないこともあるから、他の人の体験談なんかを参考にしてもいいかもしれないわね。

公式サイトで公開されているデータ以外も重要なんですよね。 知れば知るほど奥が深いなあ・・・。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 一見難しそうな米雇用統計について、少しでも理解の助けになれば幸いです。 最後に、今回の内容をまとめてみました。

・米雇用統計はFXで最も重要な経済指標! ・発表されるのは「12日を含む週を基準にした、3週間後の金曜日」。 ・見るべき項目は「非農業部門就業者」と「失業率」の2つ。 ・IFO注文でリスク管理しつつ利益を狙う! ・FX会社選びは「スプレッド」と「約定力」の2つがポイント。

 

さあ、次回の米雇用統計発表に備えましょう!

海外FXって危険じゃないの?国内FXとの違いや利用時の注意点

 

FX関連を調べていると「海外FX」というものを目にしたことがあるという方もいらっしゃるのではないしょうか。

「国内の会社でFXをするのとどう違うの?」 「海外FXをすることは違法にはならないの?」 調べていると上記のような疑問が浮かんでくるという方もいらっしゃるのでは?

こんにちは! FXについて勉強中の大輔です。 FX会社は国内だけでなく海外にもあるんですね。

もちろん。 海外にもFXを取り扱っている会社はたくさんあって、国内とは違った特徴があるのよ。

そうなんです! 僕もリサさんに教えてもらうまで、海外のFX会社のことを何も知りませんでした。

国内のFX会社に関しては情報量も多く、安心感があると思います。 しかし海外のFX会社に関しては「どんな特徴があるのか知らない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は海外FXの特徴と注意点をご紹介します。

 

海外FXとは?

海外FXとは、本社が海外にある会社のFXサービスを利用してFXの取引を行うことです。 しかしFXは「外国為替証拠金取引」のことで、日本でも外国の通貨の売買を行います。 そのため、海外FXでも国内のFXサービスも内容に大きな違いはありません。

 

海外FXはハイレバレッジで取引可能!

海外FXの特徴のひとつ。 それはズバリ・・・レバレッジを高く設定できるということです!

レバレッジに関してはこちらの記事のなかでも紹介していますので、ご参考ください。

少ない資金で大きな取引!「てこの原理」のレバレッジ取引とは?

 

日本においてレバレッジは25倍までしかかけることができません。 これは日本の金融庁で決められているもので、最近ではさらに範囲を狭めて10倍にするという話もありましたが、実際には現在も25倍のままです。

25倍という数字、じつは海外と比べてこの倍率はとても小さいのです。 というのも、海外の場合は100倍~200倍、会社によっては最大3,000倍のレバレッジをかけることができます。

でも、レバレッジの上限って大きな損失を防ぐために設けられているんですよね? ハイレバレッジで取引するとリスクが高くなるんじゃないですか?

海外FXに関してはハイレバレッジでも大丈夫なのよ。 その理由は「追証」がないからなのだけど、それに関してはあとで詳しく説明するわ。

しかしアメリカやヨーロッパの一部ではレバレッジに制限をかけているところもあるようです。 「資金が少ない」「一攫千金を狙いたい」という方は海外FXを利用することをおすすめしますが、事前に自分が利用しようとしている海外のFX会社のレバレッジ上限について調べておくとよいでしょう。

また、レバレッジが高く設定できるということは少ない資金から始めることができるということを意味します。 なかにはお弁当価格の500円から始めることができる場合もあるようです。 気軽に始めたいという人にとっても海外FXは魅力的かもしれませんね。

 

取引方法に違いがある

日本のFX会社を利用する場合と、海外のFX会社を利用する場合では取引方法に違いがあります。 どのような違いがあるのか見てみましょう。

国内FXはDD方式

日本国内の多くのFX会社はDD方式という取引方法を採用しています。 DD(Dealing Desk)方式の取引は、OTC取引、店頭取引ともいわれます。

「何の略か言われてもよくわからないのですが・・・」 そんな声が聞こえてきそうですね。 自己負担で為替の売買を行う業者をディーラーといいますが、DD方式の取引はディーラーを介して取引を行う方法を指します。

DD方式

「よし、FXで取引するぞ!」 というとき、まず注文者はFX会社に売りや買いなどの注文を出します。 FX会社が注文を受けると、一旦FX会社でその注文を決済します。 つまり注文者の取引の相手役になるわけです。

例えば注文者が「米ドルを10万ドル買いたい」と言ったら、FX会社は注文者に10万ドル売ります。 これを「注文を呑む」といいます。

このときFX会社は注文者とは反対のポジション(売りポジション)をもっていることになります。 ということは、注文者が得した場合FX会社は反対に損をしてしまうわけです。

「そうなれば会社のリスクもあり、損が続くと倒産してしまうのでは・・・」 そう思う方もいらっしゃるでしょうが、FX会社はリスクを避けるためにカバー取引を行います。 カバー取引はレートを提示している金融機関に対して行い、今回の場合だと10万ドルを買うことになります。

つまり、注文者にドルを売り、その後カバー先の金融機関からドルを買い、プラマイゼロ状態にするのです! FX会社はカバー取引を行うことによって売買の損益にリスクを負うことを回避しています。

カバー取引

しかしFX会社によってはすべての取引でカバー取引を行っているとは限りません。 DD方式で取引を行っている会社の利益は基本的に注文者の損益に左右されるといわれています。

例えば、カバー取引を行っていなかった場合で注文者が損したときには、反対のポジションを持っているFX会社は利益を得ることができます。 DD方式で取引を行うFX会社は基本的に注文者の損で利益を得ているとされており、直接インターバンク市場のレートを提示することはないとされています。 そのためDD方式がおもな日本のFX会社では独自のレートで注文者に情報を与えることが多いようです。

 

海外FXはNDD取引

海外のFX会社の多くはNDD(No Dealing Desk)方式、別名インターバンク直結方式で取引を行っています。

「おっ?この略は・・・!」 そう思ったあなたは鋭いです!

先ほどはDD(Dealing Desk)方式でしたが、ここではNDD(No Dealing Desk)方式。 つまりディーラーを介さない取引方法を指します。

NDD方式

注文者はFX会社に注文を出します。 NDD方式の取引では、このときFX会社は注文を呑みません。

つまり「10万ドル買いたい!」という注文があったら「ああ、そうなんだ」と注文だけ受け付けて、注文に関してはとくに仲介しないということになります。 注文を受けたFX会社は、その後インターバンク市場のレートを直接注文者に提供します。

FX会社が注文を呑むという手間が省かれるため、スリッページなどの現象が発生しにくくなるという特徴があります。 またNDD方式の取引ではDD方式の取引と比べて高い手数料をとるので、できるだけ多くの人に取引を行ってもらうことによってFX会社は利益を得ることができます。

 

プラットフォームにも違いがある!

リサさん、プラットフォームってなんですか?

あら、まだまだ大輔くんはひよっこね。 プラットフォームはFXで取引をするときに必要となるシステムのことよ。 レートが表示されたり、自分が行っている取引の情報を管理することができるの。

じゃあ取引には必須のものということですね。 (ひよっこか・・・僕もまだまだだなぁ・・・)

海外FXと日本のFX会社ではプラットフォームにも違いがあります。 先ほども少し触れたように、日本のFX会社では独自のプラットフォームを提供していることがほとんどです。 そのため、FX会社に都合のいいようにレートを操作することが可能なので、FX会社の不正な操作を疑う人も多いようです。

ちょっと思い出してみてください。 カバー取引を行わなかった場合、国内のFX会社は注文者が損をするほど儲けることができます。

実際、不審なレートの動きがあった、ということもあるようですがその真相はまさにブラックボックス状態です。 一方、海外FXの場合、MT4というプラットフォームが共通して使用されていることが多いです。

MT4はシステム開発会社が開発したプラットフォームで、このプラットフォームを採用している場合、FX会社がレート操作に関して介入することはできません。 世界でも多くのFX会社が利用しているため、操作に慣れている人にとっては利用しやすいかもしれませんね。

MT4はスマートフォンにも対応しており、高機能なソフトとして有名です。 30種類以上のテクニカル分析が付いているほか複数のチャートを表示でき、カスタマイズ性が高くゴールド(金)や原油といったチャートも表示できます。 また自動売買できるというのも魅力のひとつとなります。

 

海外FXには「追証(おいしょう)」がない!

覚えていらっしゃるでしょうか。 この記事の始めのほうで、「海外FXではハイレバレッジで取引してもリスクがない」とお話しました。

「リスクなしでハイレバレッジ?そんなの無理だろ!」 という声が聞こえてきそうです。

だけど、ちょっと待ってください! 実際はリスクが完全にないのではなく、「追証(おいしょう)」がないんです。

追証とは、口座の残高が不足したときにFX会社から「証拠金の追加をしてください」と請求がくることをいいます。 レートが急激に変動するなどしてFX会社がロスカットなどの対応が追いつかなかったときに、口座の残高がマイナスになってしまうことがあるのです。 FX会社が対応できないほどレートが急激に変動するのは珍しいもので、経済指標が発表されたときや重大な出来事が発生したときなどに限られます。

海外FXではこの追証がありません。 それはどういうことなのか・・・?

口座の残高がマイナスになった場合、海外FXではFX会社がマイナス分を負担します。 つまり、注文者は証拠金の範囲内でしかリスクを負うことはないということです。

追証

この追証がない制度のことをゼロカットといいます。 しかし追証がないといってもロスカットによって取引が強制的に終了となることがあるので、海外FXを利用するときは各会社のロスカット水準をよく確認しましょう。

 

海外FXって違法なの?注意点とは

国内FXをやっている人にとっては海外FXに対して安全性などを心配する方も多いかもしれません。 海外FXを行うことは違法だと思い込んでいる人もいらっしゃるのでは?

結論から言いますと、海外FXは違法ではありません! しかし日本の金融庁に登録していない業者には注意が必要です。

金融庁は日本人向けに展開しているFX会社(金融商品取引業者)に対して登録をするように指導しています。 しかし金融庁に登録するとレバレッジ制限など会社に対して厳しい規制が課せられます。

そのため海外FX業者には日本の金融庁に登録していない業者が多いです。 レバレッジ規制などの義務は課せられませんが、日本の金融庁に登録していない業者は日本に在住している日本人に向けて広告活動を行うことができないという規制が敷かれます。

金融庁登録

より安全に海外FXを行う場合は日本の金融庁に登録しているFX会社を利用することが好ましいといえます。

 

日本の金融庁に登録していない海外FXを利用するときは

日本のFX会社は規制が敷かれているため「ハイレバレッジで取引したい!」というときは海外のFX会社を利用するしかありません。 海外のFX会社を利用するときにはどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

それは他国の金融庁に登録している会社を利用するということです! 海外にも日本以外の国にも金融庁のような省庁があります。

海外のFX会社の多くは他国の金融庁に登録していることがほとんどです。 しかしなかには登録をしていない業者もいます。

日本にも金融庁に登録していない業者はいるのですが、海外にも登録をしていないFX業者が存在するのです。 つまり、他国の金融庁に登録していない業者は詐欺行為にあうおそれがあるので注意が必要です。 日本の金融庁に登録していない海外のFX会社を利用するときは、他国の金融庁に登録をしているのかを事前に確認しましょう。

 

脱税には注意!

海外FXを利用するのは法的に問題ありませんが、申告漏れがあると脱税によって法を侵してしまう場合があります。 日本ではFXで差益が生じた場合に所得税を納める義務がありますが、同様に海外FXで稼いだ利益に関しても税を納める必要があるのです!

金融庁のホームページには以下のように記されています。

外国為替証拠金取引(FX)には、店頭取引と取引所取引(金融商品取引所の開設する金融商品市場で行われる取引)がありますが、いずれの場合も課税関係は同じです。

参考:国税庁 No.1521 外国為替証拠金取引(FX)の課税関係

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。 海外FXではハイレバレッジで取引できるというメリットがありつつ、追証がないという特徴があります。 少ない証拠金から始められる海外FXですが、海外のFX会社によっては登録がきちんとしていない場合もあるので、事前に日本や他国の登録をしているか確認することが必要です。

国内と比べて一攫千金の可能性が高い海外FX。 注意点を踏まえつつ、興味がある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

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