「三角持ち合い」でエントリーポイントを見つけよう!

 

 

チャートにはエントリーポイントや決済ポイントとなる、さまざまなサインが現れるんです。

今回はチャートサインの1つ三角持ち合いをご紹介します!

こんにちは、FXを勉強中の大輔です。 「三角待ち合い」僕もチャートでチェックしています! まぁ、僕の性格は角がないんで丸くて優しいですが。

大輔くんの性格なんて、誰も興味ないわよ・・・。 早く「三角待ち合い」の説明に入りましょ。

え? リサさん、もっと僕に興味持ってくださいよ。

リサさん冷たいなぁ。

さて、気を取り直して、三角持ち合いはレンジ相場で力を発揮するチャートパターンで、P波動やトライアングルとも呼ばれています。

レンジ相場では値動きが限定的であるため、比較的規則的な動き方をするものです。

 

三角持ち合いの基本的な捉え方

三角持ち合いとは、三角形の形をした相場展開のことを指し、レンジ相場で重視されるチャートパターンです。

三角持ち合い

上昇または下降のトレンドラインと1本の水平ライン、または2本のトレンドラインによって構成されます。

レンジ相場では通常、ボックス相場と呼ばれる一定の値幅から動かない相場展開が見受けられることが多いでしょう。

三角持ち合いはその時々で角度が違ってくるため、それなりに意識を向けておかないとつい見逃してしまうため注意が必要です。

 

三角持ち合いだけで判断するとだましにあってしまうこともあるので、水平線やトレンドライン、ボリンジャーバンドなどと併用することを心がけましょう

だましとは、売買サインが出たのに、相場がその反対に動くことです。

1つの指標だけで判断をしてしまうと、予想外の動きをしたときに冷静に対処できなくなってしまうものです。

 

いくつかの指標を組み合わせて総合的に判断していく姿勢が大切だといえます。

そのためにも、三角持ち合いの性質をしっかりと理解して、使いこなせるようになることが重要です。

 

三角持ち合いで押さえておきたい3つのパターン

三角持ち合いは大きくわけて3つのパターンがあります。

まず、「上昇トレンドライン+レジスタンスライン」のパターンでは、高い確率で上昇する可能性があるといえるでしょう。

上昇トレンド+レジスタンス

チャートの下側のラインが上昇トレンドライン、上側がレジスタンスラインとしたときに間に挟まれた三角形の部分が三角保ち合いとなります。

特徴としては、時間の経過とともにレンジの幅が次第に狭まっていって、ローソク足の動きが鈍くなっていくのです。

最終的には、高い確率で上方向にブレイク(同じ価格帯を抜け出すこと)することになります。

 

「下降トレンドライン+サポートライン」のパターンは、逆三角形を形成するものであり、下降トレンドラインとサポートラインによって三角持ち合いが形作られます。

下降トレンド+サポート

このパターンの場合では、最終的には下方向にブレイクする確率が高いでしょう。

そして、「均等型」のパターンでは、どちらの方向にブレイクするのかの判断が難しいのが特徴です。

均衡型

この相場展開でポジションを取るなら、どちらの方向に動いていくのか根拠をしっかりと見つけていく必要があります。

明確な根拠が見つけられない場合には、しばらく様子を見てチャンスを狙うのが有効だといえるでしょう。

 

三角持ち合いは、しっかりとチャート分析を行うことによって、ブレイクするポイントを見つけやすいメリットがあります。

ただ、思惑とは反対方向にブレイクしてしまうこともあるので、資金管理を適切に行うようにしましょう。

 

予想通りに動かない一例としては、重要な経済指標が発表されるときなどです。

市場が情報を消化するまでにタイムラグが出てしまうため、相場が乱高下してしまうことがあります。

そうしたときは、安易にエントリーをしてしまうのではなく、しばらく様子見をすることも重要です。

 

どのような相場展開でも、三角持ち合いは3つのチャートパターンに集約されます。

チャート分析を行っても、3つのパターンがつかめない場合は、ラインの引き方が間違っていたり対象となる時間軸が短かったりすることに原因があるでしょう。

 

三角持ち合いかどうかの判断がつかないようなときは、他の指標を使ってみるなどして、さらに細かくチャート分析を行っていくことが大切です。

 

きれいな形の三角持ち合いが大切

三角持ち合いを利用して投資のチャンスを狙っていくためには、ブレイクするポイントをしっかりと見極めましょう。

そのために、三角持ち合いの形に注目をしてみるといいでしょう。

 

ラインに何度もタッチしている、きれいな形の三角持ち合いが形成されている場合は、すべての投資手法で有効だといえます。

三角持ち合いを有効に活用していくためには、まずはきれいな三角形を見つけることを心がけてください。

 

見極めるためのポイントはレジスタンスラインや上昇トレンドラインで何度も反発していることを確認する点です。

何度もラインにタッチ

反発を繰り返すことによって、ローソク足が上下で行き場をなくし、やがてブレイクを起こします。

 

レンジ内で何度も反発を繰り返しているということは、長い時間をかけて形成されたチャートであるといえるため、相場の根拠を見つけるうえでも有効に働くでしょう。

また、ほかの投資家もきれいな形の三角持ち合いを意識するため、チャートが基本通りに動きやすいといった特徴があります。

 

したがって、FXで投資を行うときはきれいな三角持ち合いが発生するのを待つと良いでしょう。

三角持ち合いのなかでも最もわかりやすいチャートパターンであるため、ほかの投資家の多くも意識するポイントです。

FXで勝ち続けていくためには、こういったわかりやすいチャートパターンを見逃さないことが重要だといえます。

 

スキャルピングでの注意点

スキャルピングを中心にトレードを行う場合は、三角持ち合いがブレイクした後の流れをあまり気にする必要はありません。

なぜなら、スキャルピングはとても短時間でポジションを決済してしまうため、ブレイク後にトレンドが発生するか、それとも「だまし」となるかは関係がないからです。

 

注意をしておきたい点は、まだ明確にブレイクをしていない段階で安易にポジションを持ってしまうことです。

スキャルピングでは、投資ルールを厳格に守ることが大切であるため、ブレイクポイントを正確に判断しましょう。

 

スキャルピングを行ううえで気をつけておきたい点は、重要な経済指標の発表時などではエントリーをしないことです。

スキャルピングは小さな値幅を何度も取っていくことが大切であるため、相場が上下に乱高下してしまうときは向いていません。

チャートの動きに振り回されてしまわないためにも、ポジション管理を適切に行うことが大切です。

 

デイトレードではブレイク後の押し目に注目する

スキャルピングとは異なり、デイトレードではポジションを比較的長く保有することになるため、チャート上の「だまし」には警戒をしておく必要があります。

まず気をつけておきたい点は、三角持ち合いをブレイクしたとしても、すぐに相場についていこうとしないことです。

 

ブレイクをしたからといってポジションを取ると、その後だましの発生に気づいたときに含み損を抱えた状態になる可能性があります。

上昇トレンドでは押し目を待ち、下降トレンドでは戻り目をしっかりと確認してからポジションを取るほうがいいかもしれませんね。

 

ただ、押し目や戻し目を待っていても、期待通りに巡ってこないこともあるでしょう。

三角持ち合いが形成されるまでの時間が長ければ長いほど、トレンドにも大きな勢いが出てくるためです。

 

そのような場合は無理をしてポジションを取ろうとせずに、次のサインが現れるまで待つことが大切になります。

トレンドには必ず終わりがあるので、次の三角持ち合いが形成されるまで様子を見ると良いでしょう。

 

スイングトレードでは戻し目でポジションを建てる

三角持ち合いのパターンを有効に活用していくためには、ブレイクをした後に押し目や戻し目をきちんと確認できるまで「待つ」ことが大切です。

ブレイク後の押し目を確認してからが本格的なスタートラインであり、その時点でポジションを持てば良いということです。

 

ブレイク後はそれまで三角持ち合いが形成されていたことによって、大きなエネルギーが溜まっています。

そのため、値動きが活発になるので押し目も頻繁に発生するので、焦る必要はありません。

仮に、ブレイク後に押し目とならずにラインを突き抜けてしまった場合はだましであるため、すぐに損切りを行いましょう。

 

数日~数週間をかけてトレードを行うスイングトレードでは、チャートが下落した後に一時的に上昇する「戻し目」を狙ってポジションを建ててみましょう。

スイングトレードはある程度大きな値幅を狙う必要があるので、相場の反発ポイントをよく見極める必要があります。

ただ、トレード手法にとらわれて安易にポジションを取ろうとしてしまうのではなく、明確なサインを確認できるまで様子見をすることも1つのポイントです。

 

エントリーのタイミングを逃さないOCO注文

OCO注文とは、新規で注文をする場合や決済注文を出すときに2種類の指値注文を出す方法のことを指します。

特徴としてはどちらか1つの注文が成立したときに、もう1つの注文が自動的にキャンセルされる点です。

 

三角持ち合いの相場展開であれば、ブレイク後の動きが不透明なときも往々にしてあります。

基本的には押し目や戻し目を確認してからエントリーするべきではあるものの、OCO注文を活用することでリスクを抑えて注文をすることが可能になるでしょう。

 

たとえば、現在価格が100円であった場合に「105円」と「95円」の決済注文を同時に入れたい場合にOCO注文を活用します。

この場合であれば、105円が利益確定のための指値注文(リミット)です。そして、損失を確定させる逆指値注文(ストップロス)が95円ということになります。

 

相場がどちらの方向に動いたとしても、利益を狙うと同時に損失も限定させることができるでしょう。

自分なりの損切りポイントをよく見極めたうえで、効果的に活用してみてください。

 

安値を切り上げていく三角持ち合い

三角持ち合いのなかでも、高値が一定の水準で安値を徐々に切り上げていく場合は、先行きに対して強気の三角持ち合いだと判断できます。

投資家が前回の安値まで下がるのを待ちきれずに買いポジションを持つため、安値が切り上がっていく構造です。

 

そして、高値と安値の幅が狭まってくると、やがて上方向にブレイクする可能性が高いといえます。

大事なポイントは、どれくらい長い時間をかけて三角持ち合いが形成されたかということです。

一般的に、三角保ち合いの期間が長ければ長いほどエネルギーを溜め込んでいるため、いったんブレイクすると1つの方向に動きやすいといった特徴を持っています。

 

高値が切り下がっていく三角持ち合い

安値を切り上げるパターンとは逆に、高値が切り下がっていく三角保ち合いもあります。

安値は一定のラインで底堅いものの、上昇する力が弱いため先行きに対して弱気な相場展開だといえるでしょう。

 

市場参加者から見れば、前回の高値まで上昇する可能性が低く、ポジションを決済しようとタイミングです。

特に、底堅く推移していたと思われていた安値が窓を開けたタイミングでは、一気に相場が崩れる可能性が高いといえます。

 

投資家が一斉に損切りを行ったり、新規で売り建てを行ったりする市場参加者も増えるので警戒が必要でしょう。

相場は上昇よりも下落のスピードのほうが速い傾向にあるため、いったん損切りを行うほうが無難です。

 

有効なラインを引くのは難易度が高い

三角持ち合いを判断するためのラインを引くのは、なかなか難しい部分があります。

基本的には、値幅の大きかった高値と安値を結んで有効なラインを引いていくものの、どの地点の値を取るかで三角形ができる形も角度も異なってしまうでしょう。

 

FX初心者の場合であれば、1本のラインで判断を行おうとせずに、何本もラインを引いていくなかで少しずつ精度を高めていきましょう。

相場はただランダムに動いているのではなく、その時々の投資家心理が色濃く反映されています。

水平線とトレンドラインを引くだけでも、サインを見つけやすくなります。

 

また、チャートを細かく分析していくと過去のレートが現在の相場展開に大きな影響を与えていることがわかるでしょう。

一定の水準で何度も高値が押さえつけられているような相場展開であれば、その高値をブレイクした段階で一気に相場が動くということもあります。

 

三角持ち合いのチャートを見つけるのが難しいと感じるときは、高値と安値で何度も反発しているところを軸に水平線を引いてみると、レンジ相場の1つの流れがわかるでしょう。

ポイントとしては、分足・時間足・日足ごとのチャートで同じようにラインを引いて見比べてみることです。

全体が同じような動きを見せているのであれば、ポジションを持つときの明確な根拠となるでしょう。

 

チャートに水平線を引くときには、レジスタンスラインとサポートラインを強く意識しておく必要があります。

レジスタンスラインは上値抵抗線とも呼ばれ、2回以上高値を抑えられた地点を結んだラインのことです。

レジスタンスライン

その一方で、サポートラインは2回以上安値が支えられたラインのことを指します。

強く意識されている水平線は機能し続けるため、流れに逆らわずにトレードをしていくことが大切になるでしょう。

サポートライン

また、有効だと思われる水平線にトレンドラインを追加してみると、さらに厳密な相場の動きを知ることができます。

トレンドは一定期間、同じ方向に相場が動いていく根拠となるので正確に捉えることが大切です。

 

有効なラインを引くためには、知識や経験が必要であるものの、まずは水平線の引き方を身につけてみましょう。

水平線はこれがなければトレードが成り立たないといえるほど重要なものであり、たった1本のラインを見逃してしまったばかりに大きな含み損を抱えてしまうといったこともあります。

テクニカル分析を行うときは、常にラインのことを意識してみてください。

 

ボリンジャーバンドを併用すると有効活用できる

三角持ち合いは2本のラインで相場展開を判断するものの、そこにボリンジャーバンドを加えるとさらに有効活用できます。

ボリンジャーバンドとは、移動平均線とその上下の値動きの幅を示す栓を加えたテクニカル指標のことです。

ボリンジャーバンド1

統計学を応用した手法であり、「価格の大半がこの帯(バンド)のなかに収まる」といったルールを基に活用します。

ボリンジャーバンドは高値と安値の幅が狭まり、エネルギーを溜め込んだ状態(スクイーズ)を見せます。

そして、上下のどちらかにブレイクするとバンドが上下に大きく広がり、価格がその動きに連動(バンドウォーク)するでしょう。

ボリンジャーバンド2

三角持ち合いでもバンドウォークでも、ブレイクポイントを見つけることが大切です。

ボリンジャーバンドを表示させて、さらに三角持ち合いの根拠となるラインを見つければ、今後の相場の流れを的確につかむことができるでしょう。

この手法はトレードスタイルに関係なく、どの場面でも応用ができるため基本を身につけておくことが大切です。

 

バンドウォークについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。

バンドウォークはボリンジャーバンドでの現象の一つ!見極めるには?

 

バンドが収縮すると一定方向に相場は動き出す

ボリンジャーバンドの特徴として、バンドが収縮すると一定方向に相場が動き出すといった点があげられます。

1つのトレンドが発生したとき、「どこまで価格が上昇(下落)するのか?」という点を見極めるための1つの目安としてボリンジャーバンドを活用してみましょう。

 

ボリンジャーバンドを理解するうえで大切なことは、標準偏差に対する考えを把握しておくことが重要です。

特定の期間のデータが同時期の平均値からどの程度離れているかを示したものが標準偏差であり、単位として「σ(シグマ)」を用います。

1σを基準として倍にしたものが2σ、3倍が3σといった具合です。そして、平均値より下回る水準は「-1σ」といった風に表現します。

 

σ内に価格が収まる確率は以下の通りです。

・価格がプラスマイナス1σに収まる確率が68.2%

 

・プラスマイナス2σに収まる確率が95.4%

 

・プラスマイナス3σに収まる確率が99.7%です。

 

ボリンジャーバンドなどのオシレーター系の指標は「だまし」が発生することが多いため、ボリンジャーバンドのみを根拠として、エントリーするのは避けたほうが良いでしょう。

三角持ち合いなど、ほかの指標と併用して使うことを心がけましょう。

 

ボリンジャーバンドは順張りでポジションを取るときに有効に働くものであり、利益確定の目安を示してくれます。

今のタイミングで売買をするのが適切かどうかを判断する1つの基準として機能するものだといえるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

三角持ち合いはきれいな三角形が形成される場面を基本として、活用していくことが大切になります。

そして、ブレイク直後にエントリーをするのではなく、押し目や戻し目をしっかりと確認してから、ポジションを持つようにしましょう。

 

ブレイク後はだましが発生してしまうこともあるため、安易にエントリーをしてしまうのはリスクが高いといえます。

三角持ち合いだけで判断をせず、水平線やトレンドライン、ボリンジャーバンドなどを併用して判断してみてください。

チャートパターンの特徴をしっかりとつかむことで、損切りのポイントや利益確定のタイミングを明確にすることができます。

自分の投資ルールと合わせて、三角持ち合いを活用してみましょう!

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この記事では、デモトレードの基本的な仕組みと注意点について、詳しく解説していきます。

 

FX取引では何よりも投資ルールが大事

FX取引では、自分なりの投資ルールを見つけていくことが大切です。

ルールがなければ日々変動していく相場に対して、冷静に対応ができないかもしれません。

 

損切り利益確定のポイント、保有するポジションの数などをしっかりと把握することで、相場状況に左右されずに自分に合ったトレードを行えるでしょう。

また、長期的に利益を狙っていくのか短期での売買を繰り返すのかといった視点も大切です。

 

長期投資であれば、ゆっくりと時間をかけて大きな値幅を狙っていくことになります。

短期投資であればスプレッド(売値と買値の価格差)の幅が、できるだけ狭いFX会社を選ぶことが大切になってきます。

 

FX初心者がいきなりルールを決めて、それを実行しようとしても思うようにいかない場合もあります。

そんなときは、FX会社が提供しているデモトレードを活用してみるといいでしょう。

 

それぞれの注文方法を身につけたり、為替レートの動きを実際に体験したりできます。

また、各通貨ペアの特徴チャート分析の方法といったものも学べるでしょう。実際に資金を入れるわけではないものの、損失や利益が出たときに自分の心の動きを探ることにもつながります。

 

そうした体験を通じて、徐々に自分なりの投資ルールを身につけていくことができるはずです。

どのFX会社を利用するかを考えるときは、まずはデモトレードから始めてみるのがおすすめです。

 

デモトレードを始める方法

デモトレードを始める方法は、FX会社の公式ホームページにアクセスして、「デモトレード」と表示されているところをクリックしましょう。

申し込みフォームが現われるので、氏名・住所・生年月日・電話番号・メールアドレスなどを入力します。

パソコン

また、デモトレードを始めるためにアプリケーションをダウンロードする必要がある場合は、画面の指示に従って設定してみましょう。

わずか数分程度の作業でデモトレード用の口座が開設されるため、すぐに始めることができます。

ほとんどのFX会社のデモトレードは、数百万円単位の仮想資金が用意されているので練習をしてみましょう。

 

デモトレードはいくら負けても実際に損失を被るものではないため、まずはゲーム感覚で相場に慣れることが大切です。

また、FX会社によって異なるものの、デモトレードの有効期間は一般的には1か月~3か月程度である場合が多いです。

ただ、何度でもデモトレードを申し込みすることができるので、自分の投資ルールに自信が持てるまで何度も挑戦してみましょう。

 

まずはすべての注文方法を試す

FX取引で利益を上げていくためには、さまざまな注文方法について学んでおくことが大切です。

注文方法をしっかりと身につけることによって、トレードにかける時間を短縮できますし、安心してFXと向き合っていくことができるでしょう。

 

「成行注文」は基本的な注文方法であり、その時々の相場変動に合わせて注文を出していくものです。

メリットは売買したい通貨ペアのポジションをすぐに保有できる点にあります。

 

「指値注文」は、値段を指定して注文を出す方法です。

価格は日々変動しているものの、自分が取引をしたい価格を設定しておくことによって、有利なトレードを行うことができます。

 

「逆指値注文」は、現在価格よりも不利な価格帯になったときに、損切りや利益確定の手段として利用できるものです。

あらかじめ決済するポイントを指定しておくことで、トレードによるストレスを減らせます。

 

「両建て」は相場が上昇するのか下降するのか判断がつかないときなどに、買いポジションと売りポジションの両方を持つことです。

これによって、どちらの方向に相場が動いたとしても、損失を最小限に抑えることができます。

 

そして、「OCO注文」はすでに保有しているポジションに、自動決済機能をつけるものです。

損切りと利益確定の注文を同時に出せることが特徴であり、片方の取引が成立した場合にはもう一方の注文が取り消される仕組みです。

 

為替レートの値動きに慣れてみる

FXは為替レートの変動があるからこそ、利益を上げるチャンスが生まれます。

ただ、やみくもに相場を追いかけても、思いがけない方向に価格が変動してしまうこともあるでしょう。

 

デモトレードでは、1時間や1日といった単位で、為替レートがどれくらい動くのかを体感しておくことが大切です。

動きを見るためにはチャート分析を行う必要があり、長期や短期といった時間軸や時間帯でどのような変化があるのかを観察することを心がけましょう。

 

為替の変動に慣れることによって、損切りや利益確定のポイントを理解することができます。

しっかりと感覚が身につくことで、些細な動きに左右されないトレードを行えるようになるでしょう。

値動きは日々変化していくものの、重要なのはトレンドがどちらの方向に向いているかという部分でしょう。

 

特に、デイトレードやスイングトレードにおいてトレンドの方向性を間違ってしまうと、大きな損失を抱え込んでしまう恐れもあります。

ただ、相場を100%予測することはできないので、為替レートをチェックするときは、同時に損切りのポイントを押さえておくようにしましょう。

 

通貨ペアによって特徴がある点を学ぶ

FXではドル/円ユーロ/ドルといったさまざまな通貨ペアの種類があります。

通貨が異なれば、値動きも違ってくるのでデモトレードのときに、特徴をよく押さえておくことが大切です。

 

FX取引では1つの通貨ペアにこだわる必要はなく、その時々で最も有利な通貨ペアを見つけることが大切になります。

自分のトレードスタイルに合わせて、最適な通貨ペアを選んでみましょう。

 

たとえば、スキャルピングと呼ばれる短期の売買を繰り返す手法であれば、できるだけスプレッドの狭い通貨ペアを選ぶのが良いといえます。

また、デイトレードやスイングトレードなど1日から数週間単位で取引を行うときには、スプレッドよりも強いトレンドが発生しているかを重視します。

どの通貨ペアが強いかの判断は、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析によって予測をしましょう。

 

勝ち続けるための資金管理のやり方を身につける

FXで勝ち続けていくためには、何よりも「資金管理」が重要になってきます。

資金が多ければ利益を得るチャンスが増える一方で、過大なポジションを構築してしまい、損失が膨らんでしまうこともあるでしょう。

 

自分がどれくらいの損失を許容できるのかを見極めたうえで、預ける資金の額を考える必要があります。

FXに慣れていないうちは少額から始めて、経験を積んでいくうちに資金を積み増していくほうが良いでしょう。

自分の実力を振り返るためにも、日々のトレード記録をしっかりと付けておくことが大切です。

 

FX取引では証拠金維持率にも気を配る必要があります。

証拠金維持率とは、ポジションを持つために必要な証拠金に対する純資産(評価額)の割合を指すものです。

 

・純資産÷必要証拠金×100

という計算式で証拠金維持率を求めることができます。

特に、レバレッジ取引を行うときに証拠金維持率は大切であり、一定の水準を保つことを意識しておきましょう。

 

FX会社が定める証拠金維持率を下回ると、追証(追加証拠金)を求められたり、ロストカットされたりするため注意が必要です。

ロストカットは証拠金維持率が一定の水準まで下がり損失が膨らむと、強制的にポジションを決済される仕組みのことを指します。

FX初心者のうちは、レバレッジを2~3倍程度に留めて十分な証拠金維持率を保っておきましょう。

 

ロストカットを防ぐためには、損切りを行ってポジションを整理することも有効です。

最初に決めた損切りポイントに到達したら、自分の投資ルールに従って損切りするのも資産を守る点では大切です。

FXに損切りは付き物なので、逆指値注文などを利用して損失を膨らませないように気をつけましょう。

 

チャートの意味を理解できるようにする

FXで利益を出していくためには、相場の流れを読むことが重要です。

そのためには、テクニカル分析を使ってチャートを読む力を身につける必要があります。

 

相場は一見、不規則な動きをしているように見えても、大まかには「トレンド相場」「レンジ相場」の2つに分かれます。

トレンド相場は上昇と下降の流れのことを指し、レンジ相場は横ばいの状態が続く相場展開のことです。

 

チャート分析を行う基本として、ローソク足があります。

ローソク足は特定の時間軸で、始値と終値がどのような動きをしたかを示すものであり、このローソク足が連なることで現在の相場の方向性がどうなっているのかを探っていくものです。

ローソク足

そして、ローソク足からさらに情報を読み解くために、「移動平均線」などのテクニカル指標を使っていきます。

移動平均線とは、ある期間の終値を線でつないだものです。

例えば5日移動平均線なら、前日の値は「6日前から1日前までの5日間の終値の平均」になります。

移動平均線

FX会社はさまざまなチャート機能を用意しているため、デモトレードを行う段階で自分に合った分析方法を見つけることも大切です。

 

相場の流れは形成されるまでに時間がかかるほど精度が高まっていくため、短期投資か長期投資家にかかわらず多くの時間軸から判断してみましょう。

ローソク足も1分足・15分足・1時間足・日足・週足などがあります。

そして、移動平均線も25日・75日・100日といった具合に、投資スタイルに合わせて使い分けていきましょう。

 

チャート分析をきちんと行えるようになれば、どこでポジションを仕掛けるかといった判断を明確に行えるようになりますし、自分の思惑が外れてしまったとしても機械的に損切りを実行できます。

チャートの意味は単に知識として持っておくだけではなく、リアルな相場の動きを体験しながら身につけていくことが重要です。

 

また、スマートフォンアプリを提供しているFX会社であれば、スマートフォンで手軽にチャート分析を行うこともできます。

すべてのチャートを一気にマスターしようとするよりも、1つ1つをしっかりと身につけていきましょう。

 

主な経済指標のポイントを押さえる

FX取引を行ううえでは、経済指標についても関心を持つ必要があります。

特に、保有している通貨ペアに関係する指標は大切です。

 

主なものに、雇用統計GDP(国内総生産)・小売売上高・鉱工業生産指数・消費者物価指数などがあります。

注目度の高い経済指標が発表される前後では、大きく相場が動くため利益を上げるチャンスになるでしょう。

1つ1つの指標の意味を理解することによって、ファンダメンタルズ分析を行えるといえます。

 

FX初心者の場合は、重要な経済指標の発表前はポジションを決済してしまい、相場の動きを把握するところから始めてみましょう。

 

自分に合った取引のスタイルを決める

デモトレードを行う一番の目的は、自分に合った投資スタイルや投資ルールを見定めることにあります。

たとえば、損失や利益を抱えたまま翌日に持ち込みたくないことがわかれば、スキャルピングデイトレードなど短期的な投資が向いているということになるでしょう。

 

その一方で、コツコツと利益を積み上げていくよりも、大きく利益を出したいと感じるならスイングトレードなどの比較的長い時間をかけて投資をしていくほうが向いています。

また、スワップポイントが有利な通貨ペアで勝負をしたいなら、長期投資が合っているといえるでしょう。

 

大切なことは一度決めた自分のルールをしっかりと守っていけるかという点であり、デモトレードの段階で自分のクセをよく見極めておきましょう。

1回や2回勝つといったものではなく、勝ち続けていくことが大切だといえます。

 

コツコツと利益を積み上げるスキャルピングの特徴

スキャルピングは、毎日コツコツと利益を積み上げていく取引手法です。

1日あたり数十回程度もの取引を繰り返すもので、少ない利益を積み上げていく手法だといえます。

 

1回の取引で得られる利益はたとえ数百円であっても、取引を100回や1000回と繰り返すことによって合計で大きな利益を得ていくものです。

取引を繰り返すのがスキャルピングであるため、取引コストには常に意識を向けておく必要があります

スプレッドの幅が狭いFX会社を選んだり、取引回数に応じてキャッシュバックがもらえたりするFX会社を選んでみるといいでしょう。

 

スプレッドの幅は通貨ペアによっても異なりますし、強いトレンドが発生しているときはスプレッドが開いてしまいがちです。

スプレッドが広がりやすい経済指標発表時や強いトレンドが発生しているときは避けて、レンジ相場のときに取り組むなど工夫をしてみましょう。

 

スキャルピングは「スリッページ」の発生にも気をつける必要があります。

スリッページとは、注文時の価格と異なる価格で注文が通ってしまうことです。

 

スリッページについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。

口座を開設する前に知っておくべし!スリッページについて詳しく解説

 

FX会社のシステムの限界まで注文数が集まってしまうと、大きな負荷がかかってしまうことで短時間のうちに価格が動いてしまうことがあります。

そのため、システムの処理能力やサーバーの充実度が高いFX会社を選ぶようにしましょう。

また、システムトラブルなどに対応するためにも、複数の口座を開設しておくこともポイントです。

 

ポジションを持ち越さないデイトレードの特徴

デイトレードの特徴は1日に数回の取引を行い、ポジションを翌日に持ち越さないのが特徴です。

損失を限定できますし、コツコツと利益を積み上げられるため達成感を味わうことができるでしょう。

 

デイトレードで収益を上げていくコツは、自分の投資ルールをきちんと守ることです。

特に、損失を出してしまったときは厳格に損切りを行う姿勢を保ってみましょう。

 

損切りをしないといけないポイントで損切りできないと、次の日までポジションを持ち越してしまうことになるため、トレードスタイルそのものが崩れてしまいます。

損切りは損失を膨らませないためにはとても大切です。

 

デイトレードでは、まずはトレンドがどちらの方向に発生しているのかを見極める必要があります。

一度発生したトレンドは、その流れを否定する根拠ができるまでは同じ方向に継続すると考えていいでしょう。

 

そのため、トレンドの流れに沿って取引することを心がけていけば、自ずと収益を得やすい状況を捉えられます。

相場は必ずトレンドが生まれるので、トレンドをうまく見極められないときはトレードを休むことも大切です。

 

「何となく上がりそう」といった曖昧な判断でポジションを構築してしまうと、自分の投資ルールをゆがめてしまう恐れもあるでしょう。

トレンドの根拠を示すサインを見極めてから、ポジションを取るようにしてみてください。

 

一定の時間軸で捉えるスイングトレードの特徴

スイングトレードは、数日~数週間の時間軸で売買を行う手法であり、1回の取引で大きな値幅を狙う特徴があります。

日々の相場をチェックしなくて済むため、普段は忙しい人でもFXに取り組める手法だといえるでしょう。

 

ポイントとしては、トレンドが上昇方向か下降方向かを見極める点と資金管理を適切に行う点です。

トレンドの見極めは日足や週足、月足などの時間軸をそれぞれ見比べて、全体的な流れを押さえましょう。

 

また、デイトレードなどと比べるとポジションを保有している期間が長くなるため、損切りポイントにある程度の幅を持たせておく必要があります。

狭い範囲で設定をしてしまうと、たびたび損切りを行うことになるため資産を目減りさせる要因となるでしょう。

 

また、同時に利益確定のポイントも明確にさせておく必要があります。

少し利益が出た段階で決済をしてしまうと、スイングトレードのメリットが活かせなくなってしまうので注意しておきましょう。

いずれにしても一定の期間、ポジションを保有し続けることになるため、ポジションを構築するポイントをよく見極めておきましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

デモトレードは自分の取引に自信が持てるまで、何度でも繰り返すことができます。

実際のトレードでしかわからない部分もあるものの、デモトレードを行わずにいきなり取引をするのは避けたほうが無難です。

 

デモトレードを通じて、まずはFXの基本的な部分を押さえてみましょう。

そして、自分の投資ルールを発見した段階で実際のトレードに取り組んでみてください。

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他のテクニカル指標とは違う!トレンドを一目で判断できる平均足

 

FXで相場分析を行うためのインジケーター(テクニカル指標)にはさまざまなものがあります。

そのなかでも、他のインジケーターにはない優れた機能を有しているインジケーターの平均足があります。

 

「平均足ってなに?」

「平均足って他のテクニカル指標と何が違うの?」

と思われる方いるのではないでしょうか?

こんにちは、相場分析を練習している大輔です。 平均足って聞いたことないんですけど、どういうものなんですか?

平均足は一目でトレンド判断できるのよ。

 

トレンドが一目でわかるインジケーター・・・気になります。

ということで今回は平均足について紹介していきます。

僕と一緒に平均足のメリットやデメリットについて見ていきましょう。

 

他のインジケーターとは異なる指標

平均足は一見するとローソク足そのままのような形状をしたチャートですが、ローソク足の始値と終値を修正したインジケーターです。

 

平均足

平均足は陽線と陰線の連続性に焦点が置かれている点で異なります。

平均足を活用するメリットはなんといっても「トレンドが一目で判断できる」ことです。

他のインジケーターでもトレンドを把握できるものはありますが、一目で判断できるという点において平均足の右に出るものはありません。

 

トレンドの判断方法も比較的簡単で、陽線が連続していれば上昇トレンドと判断します

反対に、陰線が連続していれば下降トレンドです。

ローソク足ではトレンドが発生していても、チャート上には陽線と陰線が入り乱れていて連続性のないケースが多いです。

 

しかし、平均足では上昇トレンドは陽線、下降トレンドでは陰線がほぼ連続して並ぶチャートとなります。

さらに、平均足のヒゲの長さについてはローソク足とほぼ等しくなっているので、部分的にローソク足の代替えとしても機能するのです。

 

平均足を利用したトレード分析は非常にシンプルかつ明快なので判断に悩むケースが少なく、FX初心者や順張りに向いているインジケーターだといえます。

また、平均足の意味するところはローソク足とそれほど変わりませんが、始値と終値を修正した平均値を活用している指標のため、だましが少ない点も特徴です。

 

平均足が形成される流れ

ローソク足が形成されるには「始値」「高値」「安値」「終値」の4つの価格が必要です。

平均足を計算するときも、これら4つの値を参考にします。

ローソク足と平均足の算出方法の違いは、始値と終値の扱いです。

 

算出方法

始値は一本前の足の実体値の半分からスタートして、終値はその足の始値、高値、安値、終値を足して4で割る価格(平均値)となるのです。

平均足を参考にするときに注意しなければいけないのは、「前の足の終値と次の足の始値には必ず開きがある」ということです。

 

ローソク足で同じようなケースが発生すると窓開けと呼ばれ、重要な売買サインの1つだとみなされます。

しかし、平均足の場合は計算の都合上、毎回前の足の終値と次の足の始値に開きがあります。平均足とローソク足を混同してトレードを行わないように気を付けましょう。

 

平均足のメリット

平均足のメリットとしてまず挙げられるのは「トレンドをシンプルに把握できる」ということです。

ローソク足ではたとえトレンドがでていても陽線や陰線が長い間続くことはあまりありません。

相場の参加者の利益確定や損切りなどの思惑によって、上昇トレンドでも上がったり下がったりを繰り返しながら価格が推移していくからです。

 

しかし、平均足では始値と終値の計算でローソク足とは違った方法を用いているため、上昇トレンドでは陽線が続きやすく、下降トレンドでは陰線が続きやすいです。

トレンド転換を起こすまでは自信をもってポジションを保有し続けられます。

 

また、平均足ではひげにも注目します。

平均足のひげにトレンドの方向性がヒゲに強く表れるためです。

基本的には上昇トレンドでは上ヒゲが発生しやすく、下降トレンドでは下ヒゲが発生しやすいといわれています。

 

また、大きなトレンドに乗ってトレードを行うと、細かいだましを無視できます。

自信をもってポジションを保有できれば利益を拡大しやすいですし、細かいだましを無視できれば損切りの回数も少なくなるはずです。

 

投資の鉄則として「トレンドの波に乗る」「損小利大を心がける」というものがありますが、平均足はそのいずれにも適したインジケーターだといえます。

 

平均足のデメリット

平均足は非常に便利な指標ですが、どのインジケーターにも一長一短があるとおり、残念ながらデメリットもあります。

平均足のデメリットに挙げられるのは、「現在の価格や実際の始値と終値が分からない」ことです。

 

ローソク足は始値や終値にも特に計算はしないで、相場で実際に取引された価格そのままを反映しています。

しかし、平均足は仕組み上、どうしても始値と終値に計算式を当てはめなければいけないので、実際の価格と乖離してしまいます。

そのため、急激な相場変動が起こった際には状況を把握しづらいという点はデメリットです。

 

スキャルピングなどの決済までに一刻を争うようなトレード手法にはあまり向いていないインジケーターだといえます。

また、正確な始値や終値が反映されていないということは、正確なトレンドラインやサポートラインも引けないということです。

 

そのため、平均足だけ参考にしてしまってはエントリーポイントとなる価格帯をピンポイントで見分けるのは難しいです。

つまり、平均足を有効に活用するためには、ローソク足と一緒に活用することが大切です。

 

通常のトレードや相場の急変時にはローソク足を使用して、トレンドが発生したときや比較的余裕のある中長期的な投資方法を思案するときに平均足を活用することがおすすめになります。

 

陽線の連続は上昇トレンド

平均足のトレンド分析は非常にシンプルで、基本中の基本とも呼べるのが「陽線の連続は上昇トレンド」だということです。

 

平均足上昇トレンド

陽線が発生している状態は「始値よりも終値が高い状態」を表しています。

平均足の始値は前の足の始値と終値の半分です。

それに対して終値の計算式は「始値、高値、安値、終値」のすべての平均値となっています。

 

つまり、実際の価格はどうであれ、前の足よりも相場において「売りよりも買いが強い状態」を表しているのです。

ローソク足では実際に取引があった価格しか表しておらず、始値よりも終値が安ければ陰線が表示されます。

 

しかし、たとえ陰線であっても始値が前日終値との間に窓を開けていた場合、前日比は高くなっているケースがあるのです。

 

たとえば、前日始値が950円、終値が1,000円のケースで、本日の始値(高値)が1,100円、終値(安値)が1,050円だった場合、ローソク足では本日の取引は陰線となります。

ところが平均足では、本日の始値が975円となり、終値は1,075円となるため陽線が出現するのです。

 

平均足では純粋に価格が前の足よりも高くなっているかどうかを陽線、または陰線を活用して一目で分かるようになっています。

そのため、陽線が連続して発生しているということは上昇トレンドが発生すると判断できるのです。

 

陰線の連続は下降トレンド

陽線の連続が上昇トレンドの発生を意味しているのに対して、陰線の連続は下降トレンドが発生しているのを表しています。

なぜなら、陽線のときと同様に陰線が表れるのは、「始値よりも終値のほうが安い」ことを意味しているからです。

 

平均足下降トレンド

始値よりも終値のほうが価格が安い状態が続くということは、一般的に市場参加者の売り圧力が強いと考えられ、下降トレンドであると判断されます。

 

ローソク足では始値や終値は実際の取引価格でしか表示されません。

そのため、前の足との間に下側へ窓が開いているケースでは、前の足よりも価格が下落しているにもかかわらず、始値よりも価格が上昇していれば陽線が表示されてしまうケースがあるのです。

陽線が出現することで、見た目だけでは「下げ止まった」または「上昇トレンドへの転換点ではないか」という疑念が生じてしまうでしょう。

 

しかし、平均足では陰線が表示されるため、悩むケースは少ないです。

たとえば、前日始値が1,000円、終値が950円のケースで、本日の始値(安値)が800円、終値(高値)が900円だった場合、ローソク足では本日の取引は100円分の陽線となります。

 

ところが平均足では、本日の始値が975円となり、終値は850円となるため陰線が出現するのです。

このように、計算方法が異なるためローソク足よりも平均足のほうがトレンドを一目で判断するという点において優れています。

 

上ヒゲ陽線の連続は強い上昇トレンド

平均足の機能は上昇トレンドや下降トレンドを判断するだけではありません。

ヒゲをよく分析することで、トレンドの強さまで判断できてしまいます。

 

平均足では陽線が続くと上昇トレンドと判断できますが、その陽線に上ヒゲが連続して出ている場合は強力な上昇トレンドが発生しているケースが多いです。

上ヒゲとは実態よりも上に飛び出ている線のことで、足の時間軸のなかで終値よりも高値をつけた場合に発生します。

 

たとえば、始値1,000円、高値1,050円、安値950円、終値1,000円であれば、平均足の実態は1,000円でしかありませんが、上ヒゲは1,050円のところまで伸びているのです。

上昇トレンド時に上ヒゲ陽線が連続して発生していると、上昇の角度が右上に急激に上がっているチャートが多くみられます。

つまり、強い上昇トレンドが発生しているのです。

 

トレンドの強さを確認できると、自信をもったトレードが可能になります。

適切なレバレッジを保ったトレードを心がけることはFXで勝つためには大切です。

 

下ヒゲ陰線の連続は強い下降トレンド

上ヒゲ陽線の連続が強い上昇トレンドを表すのとは反対に、下ひげ陰線の連続は強い下降トレンドを示します。

下ヒゲとは足の実体よりも下に出ている線のことで、足の時間軸のなかで終値よりも安値をつけた場合に発生します。

 

たとえば、始値1,000円、高値1,050円、安値950円、終値1,000円であれば平均足の実態は1,000円ですが、下ヒゲは950円のところまで伸びているのです。

下降トレンドが発生しているときに下ヒゲ陰線が連続していると、下降の角度が右下に急激に下がっているチャートが多くみられます。

つまり、強力な下降トレンドが発生しているのです。

 

FXは差金決済を採用しているので、他の投資の現物取引と違って「売りからエントリーできる」というのもメリットの一つです。

上ヒゲ陽線の連続と同じように、下ヒゲ陰線が連続していたら自信をもって「戻り売り」でトレードを行うことをおすすめします。

 

ただし、いくら強いトレンドが発生していても、いつかは終了します。

トレンド転換の変わり目を平均足でしっかりと確認しておくことが大切です。

陽線の連続は強い上昇トレンド、陰線の連続は強い下降トレンドは覚えやすいです!

 

陽線の下ヒゲは上昇トレンドの陰りのサイン

陽線の上ヒゲが続くときは強い上昇トレンドが発生していますが、強い上昇トレンドはいつまでも続くものではありません。

どれだけ強い上昇トレンドであっても徐々に勢いは弱まり、いつかは下降トレンドに移行します。

 

平均足では強い上昇トレンドの終わりのサインも表示されますので、見逃さないようにしましょう。

強い上昇トレンドの終わりのサインは「陽線の下ひげ」が出現したときです。

陽線とは始値よりも終値が高い状態のローソク足です。

 

たとえば、平均足では前の足の始値が1,000円、終値が1,050円だった場合、次の足の始値は1,025円です。

次の足の高値が1,075円、安値が975円、終値が1,045円だった場合、平均足の終値は1,030円となり、5円分の陽線が出現します。

 

しかし、安値が975円であるため、終値との差である55円分の下ひげが発生するのです。このような状態になると、上昇トレンドに陰りがでてきているサインだといわれています。

実際に陽線の下ヒゲが発生すると急上昇していたチャートの勢いが弱まり、水平に近い角度になるケースが多いです。

 

その後のトレンドは再度上昇トレンドになる可能性もありますが、トレンド転換して下降トレンドになる可能性も捨てきれません。

いずれにしても、陽線の下ヒゲが発生したら注意しながらトレードを行うようにしましょう。

 

陰線の上ヒゲは下降トレンドの陰りのサイン

下ヒゲ陰線の連続は強い下降トレンドが発生しているといえますが、チャートを眺めていると下降トレンドにおいて陰線の上ヒゲが続いているケースがあります。

ほとんどの場合で、陰線の上ヒゲが発生している近辺では下落している勢いが弱まり、水平に近い角度になっているのに気が付くでしょう。

 

一般的に陰線の上ヒゲが発生すると、下降トレンドの勢いに陰りが出てきた証拠だといわれています。

そもそも陰線が発生するということは、始値よりも終値の価格が安い状態です。

 

たとえば、始値は1,025円だった場合で、高値が1,075円、安値が925円、終値が975円だった場合、平均足の終値は1,000円となり、陰線が出現します。

しかし、高値が1,075円であるため、終値との差である75円分の上ヒゲが発生するのです。

 

このような状態になると、下降トレンドの勢いに陰りがでてきており、トレンド転換のサインになるといわれています。

ただし、陰線の上ヒゲが発生したからといって必ずしも下降トレンドが終わるわけではありません。

 

一時的に勢いが弱まっても再度下降トレンドが発生する可能性もあるため、過度なレバレッジを掛けて勝負することは避けて、慎重に様子を見て判断しましょう。

 

気迷い状態の平均足

平均足ではトレンドの向きや強さを一目で判断できます。

しかし、相場は常にトレンドが出ているわけではありません。市場参加者の心理状態によっては「今後どちらの方向へ向かうか迷っている状態」になるケースもあります。

 

平均足は市場が気迷い状態に陥っているケースでもチャート上で判断が可能です。

「平均足の実体が前の足よりも短くなる」「足の上下にヒゲが出ている」というようなケースは、一般的に気迷い相場が発生していると考えられます。

 

実体が短くなるということは、始値と終値の差があまりなかったということです。

トレンドに勢いがあるケースでは、足の時間軸のなかで大きく価格は動きます。

しかし、トレンドに勢いがなくなってくると足の時間軸のなかで価格差が少なくなって、結果的に実態が短くなりがちです。

 

たとえば、平均足の始値が1,000円、高値が1,050円、安値が950円、終値が1,000円だとすると、まるで始値と終値の価格差がなく、まるで十字線のような足となります。

このような線が頻繁に見られるようになると、必然的にチャートの角度は水平に近くなり、勢いが鈍っているように見えるでしょう。

 

また、上下にヒゲが発生するのも、実体が短くなるのと同じ理屈です。

平均足では、強い上昇トレンドが発生しているときほど、実体に対して上ヒゲのみが発生している足が表示されやすくなります。

 

しかし、陽線の下ヒゲは「上昇トレンドの陰りのサイン」であるように、上下にヒゲが発生してしまうと勢いがなくなってくるケースが多いです。

陽線の上ヒゲと陽線の下ヒゲが同時に発生しているため、今後の相場がどうなるか判断に迷う気迷い相場が発生しているといえます。

 

長い時間軸を使うことでだましを防ぐ

平均足はローソク足と同じように5分足などの短い時間軸だけでなく、日足や週足といった比較的長い時間軸でも表示が可能です。

どちらを利用すると良いかについては、トレードスタイルによって異なるため一概にはいえません。

 

しかし、初心者におすすめなのは長い時間軸を使ってトレードを行う方法です。

なぜ、長い時間軸のほうがよいかというと、トレンドの方向性や勢いを判断しやすく、だましを防ぐ可能性が高いからです。

市場において相場は利益確定や買いでのエントリーなどによって常に上下に変動しています。

 

1分足などの短い足では、1つの足のなかでそれほど大きく価格が動くことは少ないため、特定のトレーダーのちょっと大きな売買で陽線や陰線が簡単に変わってしまうのです。

しかし、日足や週足のような比較的長い時間軸になるほど、相場の参加者全体の総意が反映されやすくなります。

そして大きなトレンドが表れやすくなりだましの発生も少なくなるのです。

 

ただし、短い時間軸の平均足がまったく使えないかというと、そうではありません。

長い時間軸で使ったほうが、だまされにくく損小利大のトレードが行いやすいですが、大切なのは自分のトレード手法に合った時間軸を使うことだといえます。

 

2つ以上の平均足を組み合わせる

平均足の分析精度を高めていく方法には、「複数の平均足を組み合わせる」というものがあります。

異なる時間軸の平均足を組み合わせることで、より正確にトレンドを把握できるようになります。

 

そこで、大切なのは「長い時間軸を参考にする」ことです。

たとえば、10分足や15分足のように比較的短い足でトレードをしている場合、8時間足や日足のような長い時間軸の足を組み合わせることで勝率がアップします。

短い足と長い足の両方が同じトレンドを向いているときがチャンスです。

 

なぜなら、大きなトレンドに逆らっていなければ損失が大きく膨らむ可能性が少なく、損切ポイントまで価格が下がる可能性が少ないからです。

 

具体的には、まず日足などの長い足でトレンドの方向性を確認しておきます。

そうすることで、基本的に上昇トレンドであれば「買い」、下降トレンドであれば「売り」からエントリーすることを確認できるのです。

 

その後、1時間足などのより短い足を使って、エントリーポイントを探します。

基本的に上昇トレンドであれば一時的に価格が下落した「押し目」、下降トレンドであれば一時的に価格が上昇した「戻り高値」を狙ってトレードしましょう

 

平均足は順張りに向いている

平均足はトレンドを一目で知るためにとても有効な手段です。

しかし、実際の価格が足に反映されていないため、注意しなければいけません。

 

たとえば、平均足はトレンドにそったトレードを行う「順張り」には向いていますが、トレンドの反転を狙って取引を行う「逆張り」には向いていません

なぜなら、上昇トレンドの場合、ローソク足では陰線がでて相場が反転しそうなケースでも、平均足では陽線のままトレンドが継続するようなチャートになるケースがあるからです。

 

仮に、複数の平均足を利用して逆張りを行って勝ったとしても、ローソク足で行う場合と比べて利益が少なくなるケースが多いです。

また上級者には、どのような相場でも利益を出すことができる人もいますが、そんな人はごく一部の人間です。

 

初心者トレーダーは無理をせず、平均足を使うならばトレンドに乗った順張りで少しずつ利益を出していきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は平均足についてご紹介してきました。

 

平均足は始値と終値を修正したインジケーターです。

利益を稼ぐためにも平均足で大きなトレンドを押さえておくことで、エントリーポイントを間違ったとしても損切りしなくてもいい可能性が高くなります。

 

またトレンドをしっかりと押さえるためにも、平均足だけでなくその他のインジケーターとともに活用してみてください。

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チャートの大半が『ランダムウォーク理論』に基づいている!

 

FX取引で利益を得るためには、相場の動きを予想して先回りした取引をすることが必要です。
しかし、相場の動きを100%の確度で予想することは不可能だといわれています。

なぜなら、相場の動きは常にランダムだからです。
相場はランダムに動くということをまとめた理論「ランダムウォーク理論」といいます。

こんにちは! まだまだFX初心者の大輔です。

謙虚でよろしい。 けど、ちょっと元気がないみたいね?

じつは、為替の値動きが読めなさすぎて・・・ 相場の予想なんて、ほんとはできないんじゃないですか?

そうね、100%の確率で当てることは不可能よ。 でも、相場が完全にランダムで決まるとはいいきれないわ。

FX取引を行う場合は、ランダムウォーク理論の意味することを理解し、そのうえでどんなことに注意するべきかを知ることが大切です。
今回はランダムウォーク理論の捉え方と注意点について、僕と一緒に勉強していきましょう!

 

ランダムウォーク理論の基本的な捉え方

ランダムウォーク理論は、為替レートのチャートで表示されるローソク足がランダムな動きをするものだとする理論です。
ランダムは、「でたらめ」や「ある事象が発生すること関して法則が見当たらない」ことを意味しています。

つまり、ランダムウォーク理論が説明していることは、為替レートの変動は予想がつかないものであるということです。
この点を重視する投資家のなかには、為替レートの動きがランダムウォーク理論に支配されているのであれば予想するだけ無駄だと考える人もいます。

為替レートが一定の法則に従って動いているのであれば、その法則を見つけることで、確実にFXで利益を上げることができます。
しかし、残念ながらその法則は見つかっていません。

FX取引を行う場合は、値動きを理論的に予測して100%の確率で当てることは不可能だということを頭に入れておきましょう。
どんなに予想が当たり続けたとしても、ランダムウォーク理論によれば、それは一時的なものです。
いつか外れる可能性があるので注意が必要です。

 

ボリンジャーバンドの基になっている

ランダムウォーク理論に基づいて作られたテクニカル指標があります。
それは、ポリンジャーバンドです。

ボリンジャーバンドとは、過去の値動きから想定される一定のレンジ内から、現在のレートがどの程度外れているかを表す指標です。
簡単にいえば、「これは行き過ぎだ」という状況にあるのかどうかを確認するためのものです。
ポリンジャーバンドを使うことによって、通常の相場とはかけ離れた動きを把握できます。

ボリンジャーバンドについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ご参考ください。
初心者でも扱いやすい指標!ボリンジャーバンドを順張りに活用しよう!

 

ランダムウォーク理論によれば、市場の動きは予測できません。
しかし、ある程度長いスパン切り取ってみると、為替レートが一定の範囲内に収まることがあることも知られています。
「次の瞬間」の値動きを予想することは不可能でも、「一定期間内に一定のレンジ内に戻ってくる確率」は、ある程度の精度で予測することができるんです。

ポイントは、「確率」です。
必ず戻ってくるとは限らないという前提条件は付きます。

行き過ぎた値動きは、反動で戻ってくることが多いです。
そのことを把握できるのがボリンジャーバンドの強みだといえるでしょう。
次の瞬間の相場の動向はわからなくても、過去の動きから「行き過ぎ」かどうかを判断したいときには有効な指標です。

 

テクニカル指標をかく乱するアルゴリズム取引

FX取引は世界中で行われており、日本でも盛んに行われています。
世界中のどこかの市場が開いているため、FXは24時間取引可能です。
世界各地の市場が開いている時間帯には、それぞれ特徴があることが知られています。

東京市場が開いている時間帯にも特徴があります。
その特徴とは、アルゴリズム取引の影響を強く受けるということです。

アルゴリズム取引とは、一定のルールを指示されたプログラムが自動的に売買を行う取引のことです。
コンピュータシステムが過去の値動きや出来高などをチェックして、あらかじめ定められたエントリーポイントで確実に自動発注します。

一般的な投資家は、チャートを分析して伝統的なテクニカル指標の売買サインに基づいて取引を行うことが多いです。
しかし、アルゴリズム取引では、テクニカル指標の売買サインに基づいて行う取引の影響を考慮して注文を出す仕組みを採用しているものが多いという特徴があり、テクニカル指標が出すサインとは逆の注文を大量に出すことになります。
その結果、テクニカル指標のサインとは異なる為替レートの動きが発生します

アルゴリズム取引では、一気に大量の資金が動くことが多いです。
そのため、東京市場が開いている時間帯には、特徴的な相場が作られる傾向が顕著になります。

 

相場を見極めるには

ファンダメンタルズ分析が突破口になる

ランダムウォーク理論のみが有効だということになれば、FX取引において予想する行為は無駄な行為ということになるでしょう。
しかし、突破口はあります。

FXでは、ファンダメンタルズ分析を行うことによって、相場の予想を構築することが可能です。
もちろん、100%の確率で当たる予想をすることはできませんが、完全にランダムな動きをするランダムウォーク理論を打ち破れる可能性があるということなんです。

ファンダメンタルズ分析とは、各国の経済指標や経済発表などを参考に分析し、為替レートの予想を立てることです。
「この国で強い経済を示す指標が発表された」というニュースが流れれば、その国の通貨が買われ、通貨高が発生するといった分析を行うことになります。

ファンダメンタルズ分析を行うためには、取引している通貨を発行している国の情報を収集することが必要です。
また、為替レートは特定の国だけでなく世界各国の経済の影響を受けます。
そのため、世界中の情報を集めることも欠かせません。
ランダムウォーク理論に打ち勝つには情報収集を行い、ファンダメンタルズ分析をおこなってみることが重要です。

リサさんは、ランダムウォーク理論否定派でしたよね?

ええ。 だって、運が全てだなんて思わないもの。 突破口は自分で切り開いていくのよ!

な、なんてかっこいいんだ!

未来の予測よりも過去の統計を重視する

ランダムウォーク理論によると「レートは過去の動きを参考にしてもあまり意味はない」ということになります。
しかし、ある程度のチャートパターンをもとに予測することは可能です。

チャートのパターンとしては、ヘッドアンドショルダー三角持ち合い窓開けなどのパターンがあげられます。

ヘッドアンドショルダーは逆三尊とも呼ばれるもので、山が3つで真ん中が最も高い形のチャートのことです。
トレンドの変換点でよくみられます。

三角持ち合いとは、レンジ相場でみられる現象のひとつです。
ラインを引いたときに三角形が現れたら「これから先、下降トレンドになるのか上昇トレンドになるのか」ということを予測することができます。
三角形を形成するラインには、「上昇トレンドラインとレジスタンスライン」「下降トレンドとサポートライン」などがあります。

窓開けとは、新たなローソク足が描画されるときに、その前のローソク足と上下の関係で隙間ができることです。
窓開け後は窓があったところを埋めるようにして動く(窓埋め)傾向があります。

 

こういった特徴的なチャートの形が発生したときに、想定通りの値動きにつながるかどうかをよく観察し、統計的に分析することが大切です。
自分なりに経験を積んで、例えば、「ヘッドアンドショルダーがみられたら70%はトレンドが反転する」といった分析ができるようになることを目指しましょう。

 

自分自身の投資ルールを確立していく

FXで稼いでいくためには、相場の動きに振りまわされてしまってはいけません
どんな状況であっても冷静に判断して取引を進めていくことが大切です。
判断基準がなければ、ちょっとした相場の動きでも冷静さを失ってしまうことがあります

冷静に判断するためは、自分なりの投資ルールを確立して、それに従うようにすることがコツです。
自分自身の投資ルールというと初心者には難しいと感じるでしょう。
しかし、ルールを決める主なポイントは2つです。

1.エントリーのポイントに関するルール
ポジションをとるケースを決めておくことが大切です。
ポジションをとる基準がないと、むやみに注文を入れて損を重ねることにつながります。

2.ポジションを解消するルール
利益や損失が一定率に達したら無条件に利益確定や損切りを行うなどのルールを決めておくと、儲け損ねたり損失が拡大したりすることを防げます。

 

損切り局面などでは、ルールの実行をためらう気持ちが生まれがちです。
そういった場合でも、ルールに従って確実に処理することが成功のポイントになります。
自分なりのルールはしっかり作りましょう。

 

初心者が失敗しないために

過大なポジションを保有しない

初心者がFX投資を行うにあたっては、大きな損失を被って投資資金がなくなり取引が継続できなくなる事態は避けなくてはいけません。
FX投資で成功するためには、長期間にわたって投資を継続して経験を積むことが必要になります。
相場は自分の思った通りに動かないことも多いです。そのため、一時的にある程度の損失が生じるのはやむを得ないでしょう。

ポイントは、過大な損失にならないように抑えることです。
そのためには、適切な損切りが欠かせませんが、そのほかにも大切なことがあります。
それは、過大なポジションを保有しないことです。

FXはレバレッジをかけて取引ができます。
しかし、身の丈に合ったレバレッジ倍率に抑えることが大切です。

ハイレバレッジ取引は、大きな利益が狙える一方で多大な損失を招くリスクもあります。
自分が許容できる範囲の損失で収まる程度のレバレッジにとどめておくことが重要です。
レバレッジ倍率の設定は、初心者の場合5倍程度を想定しておくとよいでしょう。

また、投資できる資金のすべてを投じてポジションを保有することも避けるほうがよいです。
投資可能資金の全額をハイレバレッジで投資して失敗したら、次の取引ができなくなってしまいます。

 

ランダムだからこそ損切りが大切

為替相場は、常にランダムな動きをするということを忘れてはいけません。
ランダムな動きをすることを前提としてポジションをとることが大切です。

希望的観測に基づいてポジションを保有していると、予想を裏切られて損失を被ることになります。
損失が生じ始めているにもかかわらず、「予想に反した動きになっているが、まだまだ反転の可能性はある」などと考えて損切りを怠っていると、多大な損失につながる可能性もあります。
早めの損切り、事前に決めたルール通りの損切りの実行が重要です。

早めの損切り!

ランダムな動きをすることを前提とすれば、過大なポジションなどとれません。
常に、予想外のランダムな動きが発生して損失が生じる可能性を考慮しておくことが大切になります。

さらに、許容できる損失をあらかじめ決めて確実に損切りをすることも欠かせません。

損切りをうまく行えるようになれば、FXで利益を積み上げていくことが可能です。
損失の最小化がFXで成功するためのポイントだと認識しておきましょう。

 

感情をうまくコントロールしていく

初心者がFX取引を行うにあたっては、感情をコントロールすることも成功するための重要な要素となります。
ランダムな動きをする値動きに対して一喜一憂しているようでは、冷静な判断による取引はできません。

感情にとらわれてしまうと、想定通りの値動きをして事前に決めた利益確定ポイントに到達しているにもかかわらず「まだまだ利益を大きくできる」と考えたり、損切りポイントに来ているにもかかわらず「この損失はいつか取り返せる」と考えたりしてしまいがちです。
熱くなってしまうと冷静な判断ができず、結果的に大きな損失を招くリスクがあることを肝に銘じておく必要があります。

感情をコントロールする方法としては、チャート分析をしっかり行ったうえで自分がなぜこのポジションを保有しているのかを明確にすることが有効です。
ポジションを保有している理由に沿った相場が続いている限りは、ポジションの保有を継続します。
相場の流れが変わり、その理由が解消されてしまった場合は速やかにポジションを解消するのです。

そういった判断を重ねていくことで、感情にとらわれた取引は行わなくなるでしょう。
「感情にとらわれているな」と思ったら、冷静に相場の状況を見て、ポジションをとった理由と比較してみることが大切です。
そうすることによって失敗するリスクを低減できます。

 

自分なりの相場哲学を持ってみる

FX投資を行うにあたっては、自分なりの相場哲学を持つことを目指しましょう。
相場哲学というと難しく感じますが、自分なりの分析手法を確立して、自分が決めた通りのルールで取引を行うことに徹すればいいんです。

自分のやり方を他人に否定されたとしても関係ありません。
取引手法は、人によって違って当然です。

市場がランダムに動くとすれば、攻略のアプローチに正解はないということになります。
自分なりに勝てる確率が高い方法を見つけることができればいいんです。

もちろん、ほかの投資家の成功事例を参考にして真似をすることも有効な場合があります。
その場合であっても、自分なりにしっかり消化したうえで自分のやり方として自信を持って取引することが大切です。

そのためには、為替相場に対する分析を徹底的に行うことが重要になります。
徹底的に分析することで、自分なりの哲学を持つことができるようになります。

自分なりの相場哲学は、一朝一夕にはできあがりません。
継続的に分析を重ね、勝てる確率の高いオリジナルの取引手法を見つけるつもりで長い目で取り組んでみましょう。
哲学を持てば、ランダムな市場とも向き合ってFX取引を継続できるようになります。"

 

まとめ

ランダムウォーク理論によると、FXレートの動きは100%の確率で予測することはできません。
しかしファンダメンタルズ分析やチャートパターンなどをもとに自分なりに戦略をもっておくと、ランダムウォーク理論にも打ち勝つことが可能です。
また損切りやポジションの設定に注意することで、過大な損失を抑えることができます。
初心者の方も、以上の点に気をつけてFXトレードに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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移動平均線が完璧な順序になっている『パーフェクトオーダー』を解説!

 

みなさんは、パーフェクトオーダーという用語をご存知でしょうか?
パーフェクトオーダーはFX取引において重要な要素の1つです。
しかし、なんとなく名前を聞いたことがある程度という方は、 

「名前はたまに聞くけど、なんのことかさっぱりわからない」
「なんだか難しそうだし、覚えるのも大変そう」

と思っているのではないでしょうか。

こんにちは、FXを勉強中の大輔です!
パーフェクトオーダーって、なんだか名前の響きがカッコよくて気になります!

パーフェクトオーダーは、FX取引において重要な指標の1つよ。
そんなに難しい内容でもないし、覚えればFXで勝つための力強い味方にもなるわ。

名前がカッコいいだけじゃなく、FXで勝つための力強い味方になるなんて、なんだかスゴそう!
というわけで今回は、僕と一緒にパーフェクトオーダーについて勉強しましょう! 

 

パーフェクトオーダーとは

パーフェクトオーダーとは

パーフェクトオーダーとは、3本の移動平均線が交わることなく、同じ向きで並んでいる状態のことです。
この3本の移動平均線は、短期中期長期の線を指しています。
上昇トレンドか下降トレンドかで移動平均線の向きは異なりますが、どちらのトレンドでも線は交差することはありません。

トレードのスタイルによって重視する移動平均線は違います。
1本の移動平均線だけでもある程度トレンド傾向の把握は可能ですが、トレンドが変わる局面で見誤る恐れがあります。

上昇トレンドのパーフェクトオーダーでは、ローソク足と同じ向きで右肩上がりになっています。
下降トレンドでは、右肩下がりでローソク足と一緒に下を向いています。
上昇トレンドでのスタートは移動平均線のどれかがほかの移動平均線を上抜けした地点、ゴールは下抜けした地点です。
下降トレンドでは、下抜けした地点がスタートで、上抜けした地点がゴールになります。

移動平均線

このように、チャート分析を始めたばかりの人でも、パーフェクトオーダーは非常にわかりやすいラインを描きます。

 

2つの特徴

パーフェクトオーダーが備えている特徴の1つは、一度発生するとトレンド相場が中長期に渡って続く傾向にある点です。
短期間のトレンド相場では発生しません。
一時的に3本の移動平均線が並んだとしても、すぐに交差してその状態が続かないからです。

上昇トレンドでも下降トレンドでもこの傾向は変わりません。
トレンド傾向が強く相場が読みやすいのでついパーフェクトオーダーを期待しがちですが、3本の移動平均線が並んですぐにエントリーしてしまうと、予想がはずれたときに大損してしまう恐れがあります。
移動平均線がどのようなラインを描くのか、冷静になってトレンド傾向を見極めましょう。

もう1つの特徴は、パーフェクトオーダーは順張り以外のトレードとは相性が悪い点です。
パーフェクトオーダーになったらトレードフォローに徹するのがセオリーです。
あえて流れに逆らったトレードは必要ありません。
FXにおけるトレードの基本は、上昇トレンドでは安く買って高く売る、下降トレンドでは高く売って安く買い戻す、この2つです。
パーフェクトオーダーが発生したらトレンドの流れに素直に乗るようにしましょう。

 

パーフェクトオーダーを上手く活用するためのポイント

パーフェクトオーダー活用ポイント

パーフェクトオーダーを上手く活用することができれば、FXで利益を上げる可能性が高くなります。
そのため、特徴を理解しつつも上手く活用するためのポイントもしっかりとおさえておきましょう!

 

上昇トレンド

パーフェクトオーダーは、上昇トレンドと下降トレンドで移動平均線の並び方が異なります。
上昇トレンドでは、長期線が1番下中期線が真ん中短期線が1番上です。
ちなみに移動平均線とは、終値の平均値をつなげたラインのことです。

移動平均線の計算期間はいろいろありますが、一般的には、短期線は25日、中期線は75日、長期戦は200日で見ていきます。
また、移動平均線の計算方法は3種類あり、多くのトレーダーが利用しているのは指数平滑移動平均(EMA)です。

単純移動平均線(SMA)
指数移動平均線(EMA)
加重移動平均線(WMA)

自分なりのこだわりがあるなら単純移動平均(SMA)や加重移動平均(WMA)を使用しても構いませんが、多くのトレーダーが使用しているのは指数平滑移動平均(EMA)です。
FXにおいては、一般的な計算方法を活用したほうがチャートの分析がしやすくなります。
指数平滑移動平均(EMA)はほかの計算方法より直近の価格に近い値になりますので、今のトレンドを反映したより正確な移動平均線になるというのもメリットです。

的確に相場を読むなら、移動平均線の計算方法は指数平滑移動平均、短期線は25日、中期線は75日、長期線は200日でチャート分析をするのがおすすめです!

 

下降トレンド

下降トレンドのパーフェクトオーダーでは、長期線が1番上中期線が真ん中短期線が1番下になります。
中期線は真ん中ですが、長期線と短期線の位置が上昇トレンドとは逆になります。
この並びを遵守しながら、ローソク足と一緒に下降していくのが特徴です。

パーフェクトオーダーが続く限り、移動平均線がこれ以外の並びになることはありません。
移動平均線の並びが変わるのは、パーフェクトオーダーが終わるとき、すなわち、線がクロスするときです。
下降トレンドのパーフェクトオーダーが終わると、相場がもつれ合うか、上昇トレンドに転じるか、再度下降トレンドに入るかの動きが出てきます。

パーフェクトオーダーの移動平均線は非常にわかりやすい状態になりますが、終わりも見つけやすいものです。
パーフェクトオーダー発生時は、収束するタイミングもしっかり見極めたうえでのエントリーが重要です。

 

移動平均線とトレンド

パーフェクトオーダーでは、上昇トレンドでも下降トレンドでも、移動平均線が大きく傾くほど勢いのあるトレンドになります。
上昇、下降のどちらにおいても強いトレンドになるので稼ぎ時ともいえますが、時間足によってはパーフェクトオーダーが短期で収束しやすいので注意が必要です。
日足や五分足など、短い時間足の場合、トレンドの勢いが強いときはパーフェクトオーダー期間が短くなりやすいことを覚えておきましょう。

同じパーフェクトオーダーでも、時間足の長さを変えてみると移動平均線の見え方は変わってきます。
たとえば、短い時間足では上昇トレンドがすぐ終わっているように見えても、長期の時間足で見ると一時的なもみ合い状態になっているだけですぐに上昇していくケースが多々あります。

トレードのスタイルにもよりますが、トレンドの傾向を的確に判断するには、チャートの時間足は短期と長期の両方でチェックするのがおすすめです。
1つの時間足だけで相場を見極めようとすると、本格的にレンジ相場に入ったのか、ただのもみ合いでトレンドは続くのか判断がつきません。

パーフェクトオーダーはクロスによってスタートとゴールが決まるので比較的見極めは簡単ですが、それでもチェックする時間足によって見え方が変わります。
より多角的にチャート分析ができるように、時間足は複数確認しましょう。 

 

パーフェクトオーダーでのエントリー方法

FXでより多くの利益を出すには、トレンドが持続している間にどれだけ長くポジションを保有するかにかかっています。
パーフェクトオーダーでは、短期線と中期線がクロスするタイミングが狙い目です。
上昇トレンドの場合は、短期線が中期線を上抜けするときに買い注文を行います。
パーフェクトオーダー持続中はポジションを保有し続け、パーフェクトオーダーが終わる前、上昇トレンドが転換する直前に決済注文を出して取引を終了させます。

一方、下降トレンドでは、短期線が中期線を下抜けするときに売り注文をおこなうのがベストです。
上昇トレンドと同様、パーフェクトオーダー持続中はポジションを保有し、下降トレンドが収束する前に買い戻しを行って取引を終了させます。
パーフェクトオーダーのエントリーでは、5EMA5日移動平均線)もチェックするのがおすすめです。

大きな流れを意識したエントリー以外にも、短期の押し目、戻り目でエントリーできるのがパーフェクトオーダーのメリットです。

 

トレード

パーフェクトオーダーは、初心者でもトレードしやすいトレンド相場ですが、より多くの利益を出すにはさらに意識したいポイントが3つあります。
1つ目は、パーフェクトオーダーでは短期、中期の移動平均線を意識することです。
短期線と中期線をそれぞれ支持帯、抵抗帯として見ると、そのポイントを狙ってトレンド相場に応じたエントリーができるようになります。

2つ目は、パーフェクトオーダーの発生をいち早く察知して、トレンド相場を見極めることです。
パーフェクトオーダーはトレンドフォローに徹して順張りするのが基本です。
順張りで利益を得るには、トレンド相場が持続している間にできるだけ長くポジションを保有する必要があります。
そのためにも、トレンドの見極めは初期の段階で行えるようにしましょう。

3つ目は、トレンド予測が当たった場合はできる限り利益を伸ばして、はずしてしまったらすぐに損切りをすることです。
FXで失敗する理由の多くは、損切りのタイミングを間違ってしまう点にあります。
チャート分析が正確にできれば的確に対応できそうに思えますが、利益が絡むと見誤る危険性が高くなるので要注意です。

 

短期25EMAと中期75EMA

パーフェクトオーダーの狙い目は短期線と中期線がクロスするタイミングです。
それは、短期線と中期線が押し目と戻り目のポイントになりやすいからです。
パーフェクトオーダーにおける25EMAは短期線75EMAは中期線となっています。
上昇トレンドで反落したポイントは押し目、下降トレンドで反発したポイントは戻し目と呼びます。

押し目と戻し目は短期線と中期線で表れやすく、トレンド発生中の絶好のエントリーポイントです。
パーフェクトオーダーの期間が長くなればなるほどトレンドの勢いも増していきますので、逃さずタイミングを見計らっていきましょう。

 

パーフェクトオーダーにおける注意点

パーフェクトオーダー注意点

パーフェクトオーダーのポイントを理解したところで、次は注意点もおさえておく必要があります。
大きな失敗をしないためにも、ぜひ覚えておいてくださいね!

 

自分の感覚だけで判断をしない

FXでもっとも危険な行為のひとつは、自分の感覚だけに頼ってトレードをおこなうことです。
注文方法や分析方法、為替相場を動かす要因は多岐に渡り、ひとつひとつ覚えてマスターしていくには多くの時間がかかります。
なかには、チャート分析も必要だと思うものの、それより自分で判断したほうが、より多くの利益を出せると思う人もいるようです。

しかし、チャート分析をおろそかにしてはFXで利益を出すことはできません。
むしろ、損害を出す可能性のほうが高いといって良いでしょう。
相場に関わる出来事は、ネットや新聞などのニュースで初めて耳にすることがほとんどです。
ニュースを知ってから急いで売り買い注文をしても、手遅れだったというケースは多々あります。

しかし、チャート分析をしっかりおこなっていれば、相場を動かす要因となる出来事さえもいち早く察知して対応ができます。
チャートの勉強と並行して無料デモトレードを繰り返す、エントリーポイントを他人に説明できるようになるくらいしっかり勉強するなど、地道に投資スキルを高めていくようにしましょう。

 

トレンドをおろそかにしない

パーフェクトオーダーに限らず、早い段階でトレンドの発生を見つけるのがFXの基本です。
パーフェクトオーダーは比較的見極めやすい状態ではありますが、それでもいくつか注意点があります。
たとえば、レンジ相場が続いたあとに上昇トレンドのパーフェクトオーダーが発生するとします。

移動平均線同士がクロスして上昇傾向が出てきたタイミングでエントリーしてもよさそうですが、確実にトレンドを読むならひとまずここは様子見をしたほうがいいでしょう。
近いうちに移動平均線がゴールデンクロスすれば、上昇トレンドになる強い根拠になります。
また、あらかじめレジスタンスラインを引いておいて、ローソク足が上向きにブレイクするかを確認するのもおすすめです。

大切なのは、パーフェクトオーダーが出たあとも複数の見方でチャートをチェックして、トレンド相場が始まる兆候をより多く見つけることです。
パーフェクトオーダーが始まったからとすぐにエントリーしてしまうと、強いトレンド相場にならなかった場合に損切りをしなくてはなりません。
損切りを繰り返していると利益を得るチャンスは減ってしまうので、パーフェクトオーダーでもトレンドの見極めは慎重におこないましょう。

 

資金・レバレッジの管理を必ずおこなう

FXはトレーダーのメンタルや知識、経験などが大きく反映される投資方法です。
しかし、どんなに経験豊富なトレーダーであっても、投資の基本を踏まえたトレードが大切なのは共通しています。
パーフェクトオーダーは初心者でも玄人でもわかりやすく、利益が出やすい状態です。
だからといって、より大きな利益を得るために高レバレッジで取引したり、いつもより高額の資金を投入したりするのはおすすめしません。

いくら強いトレンド相場になりやすい状態でも、あくまでも確率が高いだけではずれることもあります。予想がはずれれば当然損失になります。
仮に、チャンスだからといっていつもよりも高いレバレッジをかけていたら、損害の大きさに後悔することになるでしょう。
FXはハイリスク・ハイリターンの投資だということを、いつでも忘れないようにしたいものです。

FXで大きな利益を上げているのは、ほんの一握りのトレーダーです。
そして、大きな利益を上げている億トレーダーほど、基本に忠実な傾向にあることを忘れないようにしましょう。

 

おすすめのFX会社!

パーフェクトオーダーおすすめFX会社

パーフェクトオーダーを有効的に活用するには、良いFX会社で取引をおこなうことが大切です。
適当なFX会社を選んで取引をしてしまうと、チャートが見づらかったり、サイトが重くてチャンスを逃してしまうなど、さまざまな問題点が出やすくなってしまいます。
そこで、初心者から上級者まで安心して取引のできるFX会社を3社ご紹介します!

 

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GMOクリック証券は、FX取引高が世界1位の大手FX会社です。 取引手数料が無料でスプレッドも米ドル/円0.3銭原則固定と、取引コストも低くなっています。 現在、最大30,000円がキャッシュバックされるキャンペーンにも注目です!

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SBI FXトレードは、ほかのFX会社が1,000通貨や10,000通貨からしか取引できないところ、1通貨から取引することができるFX会社です。 取引手数料やスプレッドなどの取引コストも低いので、少ない資金からはじめたいという初心者の方におすすめです。 また、値動きのレポートや動画配信もおこなっており、情報力の高さもあります!

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まとめ

数あるチャートのなかでも初心者向きのパーフェクトオーダーですが、それでもさまざまな注意点やポイントを押さえる必要があります。
順張りで大きな利益を得られるからこそ、相場に関する正しい知識を身につけていきましょう。

パーフェクトオーダーの発生時は実践的に多くのことを学べるチャンスです。
ぜひ、この記事をFXで利益を上げる手助けとして活用してみてください!

証拠金維持率に要注意!目安を知ってロスカット防止につなげよう

FXは預け入れた資金をもとに取引を行います。
取引に必要な資金を証拠金といい、ポジションを維持するために必要な証拠金が現在どれほどの割合かを示すものが証拠金維持率です。

 「そもそも証拠金ってどのくらい用意しておけばいいの?」
「証拠金維持率って下がったらどうなるの?」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは!FXのトレンドの波に乗ってる大輔です。 僕も最初は証拠金が何かよくわからず・・・。 リサさんにみっちり教えてもらいました。

FXで取引をするには「証拠金」について知っておくことはとても大切よ。 「証拠金維持率」が低くなると、取引ができなくなることもあるの。

そうなんです!
証拠金維持率が下がると強制ロスカットされて、取引ができなくなってしまうこともあるんです。

今回は証拠金維持率の基本的な仕組みと注意点について見ていきます。
さらに、証拠金維持率の目安や計算式、維持率を下回らないための資金管理の方法もお話ししていきます!

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証拠金とは

証拠金とは、FXで取引をおこなうために必要な担保のようなものです。
FXでは売買を必ず成立させるための一定のお金として証拠金が必要となります。

証拠金の種類と証拠金維持率

証拠金には大きく分けて受入証拠金必要証拠金有効証拠金3種類があります。

 受入証拠金
FX会社の口座に入金している証拠金です。
つまり、FX会社に預けている全額の資金のことです。

 必要証拠金
実際にFX取引を行うために必要な、ポジションを維持する証拠金のことです。
そのため受入証拠金は、必要証拠金の金額を常に上回っている必要があります。
仮に、受入証拠金が必要証拠金を下回ってしまった場合には、追証を求められたり強制ロスカットの対象となったりします。

 有効証拠金
有効証拠金とは、「あとどのくらい取引できるゆとりがあるか」という余力の資金のことです。
計算式は以下になります。
・必要証拠金-含み損益=有効証拠金

現在ポジションをもっている場合は、有効証拠金からポジションを維持するための必要証拠金を差し引いた金額が、新たに注文を出せる証拠金となります。
有効証拠金が不足しているときは、新たに資金を追加するか、保有しているポジションをいったん決済しなければ、新たに注文を出すことができません。

証拠金維持率の目安と計算式

「証拠金維持率」は取引口座に入金している証拠金に対して、ポジションを維持するのに必要な証拠金の比率を示すものです。
一般的に、証拠金維持率の目安は250~300%だといわれています。

 証拠金維持率の計算式は、以下になります。
・有効証拠金÷必要証拠金×100=証拠金維持率(%)

 証拠金維持率が一定の水準を下回ると強制ロスカットになったり、追証(追加証拠金)を求められたりします。
どの程度のリスクまでなら許容できるのかを見極めたうえで、資金管理やポジション管理を行っていきましょう。

 

レバレッジと証拠金の関係

FXではレバレッジをかけて、預けた証拠金よりも大きな取引をすることができます。
レバレッジとはてこの原理のようなもので、持っている資金の10倍、25倍などレバレッジをかけた分だけ大きな取引が可能になりますが、その分損失も大きくなります。

 たとえば、ドル円が100円のときに、1万通貨を取引するためには100万円が必要となります。
そのまま購入しようとすれば、手元に100万円がなければなりません。
しかし、FXではドル円を1万通貨購入するのにレバレッジを使えば、100万円より少額の資金で取引を行うことができます。

レバレッジ

資金が5万円の場合、レバレッジをかけるとどれくらいの取引ができるのか、見てみましょう。

・レバレッジ2倍   レバレッジ2倍×資金5万円=10万円分の取引ができる
・レバレッジ10倍  レバレッジ10倍×資金5万円=50万円分の取引ができる
・レバレッジ25倍  レバレッジ25倍×資金5万円=125万円分の取引ができる

 取引代金の5%が必要証拠金となっている場合は、
100万円×5%=5万円
の証拠金が用意できればレバレッジ25倍で、ドル円を100万円分取引することができます。

 しかし、ギリギリの資金では少し変動しただけで強制ロスカットされてしまうことも考えられます。
強制ロスカットとは一定の損失が出た場合、それ以上損失が大きくならないために、システムが自動で決済することです。

強制ロスカットはマイナスを含んだ状態の決済になりますので、自分の資金が減ってしまうということです。
すぐに強制ロスカットされないためにも資金には余裕を持って取引することが大切です。

 

強制ロスカットとは

強制ロスカットは、保有しているポジションの含み損が一定の水準に達したときに適用されるものです。
さらに損失が膨らんでしまうことを防ぐため、FX会社によって強制的に決済されます。

FX会社によって強制ロスカットの水準は異なるものの、どの会社を利用しても適用される仕組みです。
強制ロスカットを防ぐためには、普段から資金管理を適切に行っておく必要があります。

マージンコールが発生したら要注意

証拠金が一定水準を下回ると、FX会社からマージンコールと呼ばれる通知が送られてくることがあります。
マージンコールが送られてきても、すぐに強制ロスカットされるわけではありません。

しかし、証拠金維持率が危険な水準にあるため、証拠金や保有ポジションの整理を考えるべきタイミングだといえるでしょう。
マージンコールが発生してから、さらに損失が膨らんでしまうと強制ロスカットの危険性も高まります。

マージンコールについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
危険信号発令!マージンコールの意味や発令する仕組みを詳しく解説


対策としては、逆指値注文を設定して自動で決済することで損失を少なく抑えることができます。
逆指値注文とは、あらかじめ「今より不利なレートを指定する」注文方法です。

例えば、「ここまで下がったら決済する」というラインを決め、自動で損切りを入れておきます。
そうすることで、それ以上価格が下がっても、自分が決めたラインで決済されるため、損失を抑えることができます。

 

証拠金を減らさないための6つのポイント

損切りも1つの大事な判断

損切りとはロスカットともいい、保有するポジションが含み損を抱えているときに決済することを指します。
FX取引において、常に勝ち続けることはできないため、損切りはこれ以上資金を減らさないために必須であるといえるでしょう。

 ただ、適切な損切りを行うためには、ポジションを保有するときにあらかじめ損切りのポイントを設定しておく必要があります。
大きな含み損を抱えてから損切りを行おうとしても、心理的に難しい部分があるでしょう。

 特に、高いレバレッジで取引を行っているときは、損失も膨らんでしまいやすいものです。
相場が思惑とは逆方向に動いてしまったときは、ためらわずに損切りを行いましょう。

高金利通貨ペアは特に注意

スワップポイント狙いの投資を行うときは、証拠金維持率に気を配っておく必要があります。
スワップポイントをコツコツと積み上げていくためには、長期にわたって投資を継続していく必要があるからです。

 特に、高金利通貨ペアは値動きが激しくなってしまいやすい傾向にあるため、値幅の変動に耐えられるだけの証拠金を維持しておく必要があるでしょう。
高いレバレッジで取引することを避けて、適切なポジション管理も大切になります。
自分の投資ルールと照らし合わせたうえで、必要となる証拠金を維持するように心がけましょう。

安易に証拠金を追加しない

損失が膨らんでしまって証拠金が目減りしてしまったときは、新たに資金を追加するというのも1つの方法です。
一時的に損失が発生している場合には有効な手段ではあるものの、トレンドが変化しているときは注意が必要だといえるでしょう。

 なぜなら、保有するポジションがロスカットされるだけではなく、追加した資金も失うことになってしまう恐れがあるからです。
マージンコールが発生してしまったときは、安易に証拠金を増やすことを避けて、保有するポジションの整理を考えてみるのも1つの方法だといえます。

自分の取引を分析する

チャート分析などの結果から、今後の相場展開がどうなるのかを確認したうえで慎重に判断をしてみましょう。
適切な判断を行うためにも、日々のトレード記録をつけておくことも重要だといえます。

 また投資は心理が大きく影響するので、

・なぜエントリーしようと思ったのか
・自分がどんな場面で失敗しているか

など、その時の気持ちも一緒に記録しておきましょう。

 記録をつけたら自分の取引が優秀かどうか、確認することも大切です。
それにはプロフィットファクターという計算式を使うこともおすすめです。
プロフィットファクターの計算式は「総利益÷総損失」で算出し、自分が上手に利益を出せているか分析することができます。

プロフィットファクターについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。
利益だけで判断してはダメ!プロフィットファクターで分析しよう

 

自分の感覚に頼りすぎない

FX取引で失敗をしてしまいやすいポイントは、「感覚や感情で取引を行ってしまうこと」です。
「そろそろ、上がる(または下げ止まる)だろう」「きっとトレンドが変化したに違いない」といった自分の感覚だけで取引をしてしまうと、知らず知らずのうちに含み損を多く抱えてしまうこともあるかもしれません。

 FXは世界中の個人投資家や機関投資家が参加する取引でもあるため、自分の思惑通りに物事が進むわけではないといえます。
そのため、ほかの投資家たちがどんな理由で取引をしているのかを知っておく必要があるでしょう。

 相場分析を行うための手法として、「ファンダメンタルズ分析」「テクニカル分析」があります。
投資スタイルによって、どちらの分析方法をメインにするかの違いはあるものの、相場の流れを押さえるためにはどちらも欠かせないものです。

 ファンダメンタルズ分析は、雇用統計やGDPなどの重要な経済指標や要人等の発言に注目する分析方法だといえます。
どの国の通貨であれ、中央銀行や政府の影響を受けているので、特に金融政策に影響を与える指標や発言は市場の注目を集めるでしょう。
重要な経済指標が発表される前には、値動きが荒くなるのでポジション管理や資金管理をどうすればいいのかのヒントを与えてくれます。

 テクニカル分析はチャートの動きによって、相場状況を分析する方法です。
移動平均線やボリンジャーバンドといった指標で、トレンドの流れやポジションを取るべきサインを見つけ出していきます。

FX会社によって提供されている取引ツールも異なっているので、チャートの充実度は口座開設するときの1つの判断材料となるでしょう。
スマートフォンアプリにも対応しているFX会社を選べば、外出先でもチャート分析を行うことができるため、実際の取引に役立てていけるでしょう。

テクニカル分析についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
トレーダーの武器!FXで押さえておきたい7つのテクニカル分析


FX
取引に慣れないうちは、投資額を抑えてリスクを限定しつつ、相場分析に時間をあててみましょう。
最初から幅広い手法を身につけようとせずに、11つの手法をしっかりと身につけていくことが、FXで成功するための近道だといえます。

ポジション管理を適切にコントロールする

証拠金をどれだけ積み増したとしても、保有しているポジション数が多ければ、証拠金維持率は安全な状態を保てなくなってしまいます
したがって、適切に証拠金維持率を保っていくためには、ポジション数の管理が必要です。

 自分の投資ルールと照らし合わせたうえで、どこまでポジションが持てるかを見極めることが大切です。
FXで勝ち続けていくためには、証拠金維持率を適切な水準で保てるようにしていきましょう。
そして、相場が急変してしまったときに備えて、損切りを行う水準をあらかじめ設定しておくことが重要です。

 

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コストを低く抑えながら資金管理をしっかりおこない利益を伸ばしていきましょう。

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 まとめ

いかがでしたか?
資金管理をすることはFXで利益を出す上でとても大切です。

 証拠金維持率が下がってしまうと、マージンコールやロスカットが起きる可能性があります。
あらかじめ自分で決めたポイントでロスカットを行うことも大切です。

 感情に流されずに冷静に取引をしていくためにも、自分の決めたルールを守り、資金を守りながら利益を伸ばしていきましょう。

FXは土日がお休み!トレーダーが土日にやるべき3つの分析方法とは

 

FXは平日の場合24時間取引できるということをご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、土日はどのような形になっているかわからない場合もあるのではないでしょうか。

 

「FXは24時間取引できるんだから、土日も取引できるんじゃないの?」

「土日も取引できる業者はないの?」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは! FXを勉強中の大輔です! 土日って取引はできるんですか?

土日は取引できないわよ。 ま、まさか大輔くん、知らなかったの?

えっ・・・そうなんですね。 24時間365日取引できると思ってました。

僕は土日でもやる気ですよ!

今回はFX取引をする際に必要な土日の知識について解説します。

 

土日は取引できない

24時間、好きなときに取引ができることで人気なFXですが、土日は世界中の為替市場が休業になるため、取引できません。

ただし、例外として中東のイスラム教諸国では金曜日を休日とする国があり、日曜日に取引が行われていますが取引量が少なく限定的なので、あまり大きな動きはありません。

そのため、土日はお休みと考えていいでしょう。

 

土日に注意すべきこと

週明けに大きな動きを観測することがありますので注意しましょう。

月曜日に「窓」というものが見られることがあります

 

「窓」に注意

「窓」は「窓開け」ともいい、週末に為替市場が閉まったときの終値と翌週に為替市場が開いたときの始値のギャップのことです。

為替市場は24時間動いているので、通常は窓が開くことはほとんどありません。

窓ができる要因として、土日に世界的な事件や災害、テロがあると為替に大きく影響して価格が変動し、休み前と価格の差ができて間が空いてしまうのです。

 

4円近く下落

代表的な例として、ギリシャ危機におけるユーロの急落があります。

2015年6月26日、ギリシャはEUが示した支援・緊縮財政案への賛否を問う国民投票を7月5日に実施すると表明しました。

ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念か高まりユーロが急落し、翌週は週末の終値から4円近く下がった状態でスタートしました。

 

このような場合、大きな窓があいてしまうので注意が必要です。

取引している通貨の状況や政策などについてはつねに情報を集めるようにして、土日明けの為替状況には警戒するようにしましょう。。

 

窓埋め

「窓埋め」とは、開いた窓がのちに埋まるようにして相場が動く現象をいいます。

開いた窓はそのまま開いた状態になっていますが、上昇相場の場合は相場が下がったときに窓が埋まり、下降相場の場合は相場が上がったときに窓が埋まることになります。

 

相場は上昇したときに、いつか下降するように元の位置に戻ろうとする性質があります。

そのため「窓埋め」はほとんどの場合発生し、それを考慮して相場の動きを予想することもできるかもしれません。

 

ポジションを持ち越すことのリスク

週末をまたいでポジションを持ち越すことはリスクがともないます。

買いポジションを保有した状態で先ほど挙げたような通貨の急落があると大きな損失に発展します。

 

土日のニュースに大きく影響されますので、できるだけポジションは翌週に持ち越さないほうがよさそうです。

 

祝日や年末年始は取引できるの?

FXは世界中で取引できるのが魅力となっていますが、祝日は国によって異なります。

日本が祝日でも、世界ではその日が祝日ではないことがあるのです。

そのため日本が祝日でも、基本的にFXは通常通り取引を行うことができます。

 

年末年始はというと、12月31日の為替市場はオープンしていて元日だけお休みです。

1月2日から通常通り取引できます。

あと、クリスマスである12月25日は世界の主要市場が軒並み休業となるので、取引できません。

 

FX取引のお休みは土日と元日、クリスマスということになります。

 

土日ツリーねこ

 

取引できない土日は相場の復習と検証にあてる

FXでは土日に取引できないことがわかりましたが、取引できない日はどのように過ごしたらよいのでしょうか。

有効に過ごすためには平日に行った取引の振り返りをすることをおすすめします。

 

テクニカル分析

テクニカル分析とはこれまでの為替相場をチャートによって分析することをいいます。

テクニカル分析についてはこちらに詳細を掲載していますので、ご参照ください。

トレーダーの武器!FXで押さえておきたい7つのテクニカル分析

 

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは、各国の指標を見て相場を分析することをいいます。

指標はさまざまなものがありますが、代表的なものではアメリカの雇用統計や鉱工業生産指数などが挙げられます。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析はいわば対極的な位置にあります。

 

ファンダメンタルズ分析については こちらをご覧いただければと思います。

為替の値動きはランダムじゃない!ランダムウォーク理論の矛盾

 

プロフィットファクター

投資でうまく利益をあげられているか判断する数値です。

算出方法は以下の式になります。

一定期間における総利益÷総損失

 

1がプラスマイナスゼロで、1以下だと損失になっていることを表します。

2以上が理想的なのですが、1.3~1.5が平均的なプロフィットファクターの目安になります。

プロフィットファクターについてはこちらでわかりやすく解説してあります。

利益だけで判断してはダメ!プロフィットファクターで分析しよう

 

まとめ

いかがでしたか?

FX取引における土日の注意点についてご紹介しました。

 

土日は取引できないので、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析、プロフィットファクターを活用し、平日の振り返りをするのがおすすめです。

 

FX会社 特徴

DMMFX (詳細はこちら)

DMMFXは国内口座数が第1位の実績を持ち、全通貨ペア20種類が業界最狭水準のスプレッドで取引コストを低く取引が可能です。

また初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリで取引でき、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO (詳細はこちら)

GMOクリック証券は総合力が高いことで有名であり、FXの取引高ランキングでも6年連続で世界1位を取り続けているFX会社です。

業界最狭水準のスプレッドや高いスワップポイント、高機能な取引ツールを含めたすべてのサービスが他のFX会社に比べてもトップクラスとなっています。

  SBI FXトレード (詳細はこちら)

SBI FXトレードは他のFX会社が1,000通貨または10,000通貨からしか取引することができないところをなんと1通貨からの取引が可能です。

初心者でも少ない資金から取引が行えるのでおすすめのFX会社になります。

また毎日の値動きから大きなイベント時の値動きまでのレポート、動画配信など情報力の高さも一押しです。

FXに欠かせない通貨ペア選びのポイントを解説

 

「通貨ペアって何?」

「FXに興味があるけど、専門用語がわからなくて投資を始める決断ができない!」

 

そんなふうに思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

僕もそうでした・・・。

 

FXで成功するためには、通貨ペアとは何かを理解しておくことが欠かせません。

そこで、今回は各通貨ペアの特徴と通貨ペア選択における注意点などについて解説していきます。

こんにちは、FXの勉強に励んでいる大輔です! 通貨っていろいろあるけど、僕はどの通貨を買えばいいんでしょう?

うーん・・・。 大輔くんは、まずは通貨ペアについて知るところから始めましょうか。

あっ! ペアといえば、僕とリサさんはもうすっかりおなじみのペアですよね!

そうね、不本意ながら。 さあ、今日も一緒に勉強していきましょう!

・・・はい! (さらっとひどいこと言われた気がする)

 

もっと勉強して、リサさんにちゃんとペア認定してもらわなくては・・・。

と、いうことで、今回は通貨ペアというFX用語について勉強していきましょう!

 

FXでは通貨ペアを選ぶところから始まる

通過ペアとは、FX投資における売却通貨と購入通貨の組み合わせのことです。

例えば、日本円を売ってアメリカドルを購入する場合は、日本円とアメリカドルがペアになるため、この2つの通貨の組み合わせは通貨ペアとなります。

 

一般的には、通貨ペアの表記は「アメリカドル/日本円」といった形で表現されます。

左側が主軸通貨右側が決済通貨です。

主軸通貨は取引通貨と呼ばれることもあるので、覚えておきましょう。

 

通貨ペア表記を見ることで、主軸通貨を決済通貨で交換する取引であることがわかります。

日本円を支払ってアメリカドルを購入したり、アメリカドルを売却して日本円に換金したりする取引の表記は、アメリカドル/日本円です。

 

また、通貨表記は、英語の略字で表記されることも多いです。

日本円はJPYアメリカドルはUSDなどのように表現されます。

この英字表記は国際基準で決められている通貨コードです。

 

通貨ペアの種類は、世の中に存在する国家などが発行している法定通貨の数をそれぞれ組み合わせた数だけ存在するので、理論上は膨大な数になります。

しかし、FX会社が取り扱っている通貨の種類は限られるため、一定数に限定されるのが現実です。

 

例えば、国内FX20ペア程度を取り扱っているケースが一般的です。

通貨ペアの種類はFX会社によって異なっています。

 

通貨ペアにはそれぞれ特徴があります。

特徴として注目すべきポイントとして、取引量や為替変動の激しさなどがあげられます。

 

とにかく取引量の多い通貨ペアを選ぶのが基本

FXを始めるにあたっては、通貨ペアの多さにびっくりする人もいるでしょう。

選択肢が多いため迷ってしまうことも珍しくありません。

初心者が取引する通貨ペアを選ぶ場合のポイントは、取引量の多い通貨ペアを選ぶことです。

通貨ペア大輔

取引量が多いということは、その通貨ペアの取引が盛んに行われていることの証になります。

取引量が多ければ、世界中から多くのトレーダーが参加しているでしょう。

それだけ注目されている通貨ペアということになります。

 

注目度が高く、実際の取引も盛んに行われている通貨ペアには、テクニカル分析がしやすいという特徴があります。

言い換えると、素直な値動きをする可能性が高いということです。

 

取引量が少ない通貨ペアの場合、為替レートは予想外の動きをすることも少なくありません。

また、取引量が少ない場合、取引レートはと飛びやすくなります。

 

結果的に、チャートのラインはギザギザになったり、不規則な動きがみられたりするようになってしまいます。

初心者にとっては、読みにくいチャートになることが多いです。

 

一方、取引量が多い通貨ペアの場合は、不規則な為替レート変動が少なくなり、セオリーに従った変動がみられるようになります

そうなれば、しっかりチャート分析して利益を得るチャンスが増えます。

初心者は、取引量が多いかどうかを重視して通貨ペア選択を行うとよいでしょう。

 

世界の通貨ペアの取引量

取引量が多い通貨ペアは、月や年によって大きく変動することはありません。

そのため、主な通貨ペアをピックアップすることは可能です。

通貨ペアの取引量を調べる場合、国際決済銀行が公表しているデータが参考になります。

 

取引量の1位は、ユーロ/アメリカドルです。

月間取引量は1兆ドル以上で、1兆1,730憶ドルです。

 

取引量のシェアとしては、23.05%を誇っています。

世界の基軸通貨といわれているアメリカドルと、世界屈指の経済圏で使われているユーロの組み合わせの通貨ペアですので、取引量が多くなるのは当然でしょう。

 

2位はアメリカドル/日本円の通貨ペアです。

公表されている取引量は9,020憶ドルで、1兆ドルに迫る量を誇っています。

シェアは17.72%です。

 

3位に位置するのは、イギリスポンド/アメリカドルです。

取引量は2位と大きく離れており、4,700憶ドル、シェアは9.24%となっています。

 

4位は、オーストラリアドル/アメリカドルです。

取引量は2,660憶ドル、シェアは5.24%となっています。

 

5位は、アメリカドル/カナダドルです。

取引量は2,180憶ドル、シェアは4.29%と公表されています。

 

いずれの通貨ペアにもアメリカドルが含まれていることがポイントです。世界の基軸通貨だといわれる理由がわかります。

 

日本の通貨ペアの取引量

日本人の場合、手元にある資金は日本円というケースが多く、FX取引を始めるにあたっては、日本円をからめた通貨ペアから選びたいと考えている初心者の方も多いでしょう。

また、日本で行われている通貨売買における主な通貨ペアを知りたいというケースもあります。

そこで、国際決済銀行が公表している、日本での取引通貨ペアランキングについてもご紹介します。

 

日本での取引量におけるシェアのトップは、アメリカドル/日本円です。

月間取引量は9020憶ドルで、国内シェアは70.70%と圧倒的なシェアを誇ります。

世界シェア17.72%となっています。

 

国内シェア2位は、オーストラリアドル/日本円です。

月間取引量は310憶ドルで、国内シェアは9.16%と公表されています。

世界シェアは1%に満たない0.62%です。

 

3位は、イギリスポンド/日本円です。

取引量は30憶ドル以下、国内シェアは8.84%、世界シェアは0.06%以下となっています。

 

4位は、ユーロ/アメリカドルです。

日本円が含まれない通貨ペアであるにもかかわらずランクインしています。

取引量は1兆1730憶ドル、国内シェアは4.55%、世界シェアは23.05%です。

 

5位にはユーロ/日本円がランクインしています。

取引量は790憶ドル、国内シェアは3.54%、世界シェアは1.56%です。

 

通貨ペアの選び方を間違うと損失につながりやすい

取引量が多い通貨ペアがある一方で、取引量が少ない通貨ペアも存在します。

取引量が少ないということは、取引参加者が少ないことを意味します。

 

為替レートを決めるのは、需要と供給です。

例えば、日本円が欲しい人が増加すれば需要も増加します。

その結果、円の価値は上昇することになります。

 

また、日本銀行の金融緩和政策によって市中への日本円供給が増加すれば供給が増え、円安になるのがセオリーです。

ただし、日本円の取引に関して需要と供給を比べた場合、取引参加差が多く、投資家の思惑も多様であるため、一方的で急激な為替レート変動は生じにくいという傾向があります。

 

取引量がとても少ない通貨ペアの場合は、市場参加者が少なく、ちょっとしたことがきっかけで暴落や暴騰が起きやすいことが問題です。

予想外の為替レートの変動に巻き込まれれば、大きな損失を被ってしまうでしょう。

最悪の場合は、取引ができない状態に陥り、損失が拡大している通貨を持ち続けざるを得ないといったこともありえます。

 

FX初心者は、取引量が少ない通貨ペアは避けたほうが無難です。

通貨ペア選びを間違えないようにしましょう。

 

ドルストレートとクロス円

通貨ペアは大きく分けると、ドルストレートクロス円に分けることができます。

 

ドルストレートとは、アメリカドル/日本円やユーロ/ドルなど、取引通貨のなかにアメリカドルが含まれる通貨ペアのことです。

 

クロス円は、それ以外の通貨ペアです。

例えば、ユーロ/日本円やオーストラリアドル/日本円などはクロス円の通貨ペアです。

 

ドルストレートには、為替レートの変動が自然な動きになりやすいという特徴があります。

アメリカドルは世界の基軸通貨ですので、取引量も多くなります。

 

結果的に、値動きは落ち着いたものになることが多いんです。

FX投資家にとっては、ドルストレートはテクニカル分析がしやすいというメリットがあります。

 

一方、クロス円は値動きが荒くなるのが一般的です。

ドルストレートと比較すると暴落や暴騰が起きやすいという性質があります。

 

ユーロ/円取引の場合、日本円を支払って直接ユーロを購入するのではなく、日本円でアメリカドルを購入し、そのドルでユーロを購入するというステップで行います。

アメリカドルとの交換が必ず間に入ることになるため、交換という意味があるクロス取引と呼ばれているんです。

 

クロス円の通貨ペアは、日本円とユーロなどの関係だけでなく、ドルストレートの変動による影響も受けます。

変動要素が2つ組み合わさることになるため、値動きが激しくなることが特徴です。

 

基本的にドルストレートを選ぶ

日本人は通貨ペア選択においてクロス円を好む傾向があるといわれていますが、国際決済銀行の統計では、アメリカドル/日本円の国内シェアは約70%でした。

圧倒的にドルストレートの取引量が多いため、クロス円を好むという結果にはなっていません。

 

しかし、国際決済銀行の統計には、企業などによる取引も含まれており、FXだけの取引量ではないことに注意する必要があります。

貿易に必要な外貨を売買する実需も含まれているのです。

 

そういったものを除き、個人のFX投資家だけに注目すると、クロス円を好む人もいます。

しかし、FXで勝っていくためには、クロス円の通貨ペアではなく、ドルストレートの通貨ペアを選ぶほうが賢明でしょう。

 

特に初心者のうちは、チャート分析のセオリーから外れた予想外の値動きをし、為替レートの変動幅も大きいクロス円の取引は避けてドルストレートを選ぶ方が、損失を被るリスクを下げられます

 

クロス円は、値動きの激しさから少額で大きな利益が狙える可能性があるという魅力はありますが、ハイリスク・ハイリターンになることは覚悟しておくことが必要です。

FXに慣れてくるまではドルストレートで取引しましょう。

慣れるまではドルを含む通貨ペアで取引するのがおすすめなんですね!

初心者に関わらず、ドルストレートで取引する人はとても多いわ。 アメリカドルは世界の基軸通貨だから、信頼も大きいのね。

 

通貨ペアごとに経済指標発表のタイミングを押さえておく

チャートから為替レートの変動を予想する分析方法をテクニカル分析といいます。

一方、通貨を発行している国の経済状況や政治情勢などを分析して為替レートの変動を予想する分析手法はファンダメンタルズ分析です。

 

ファンダメンタルズ分析を行う場合は、主な経済統計を見逃さないようにすることがポイントです。

経済統計とは、各国政府や関係省庁などが発表している指標で、経済成長率や雇用情勢などがわかるものです。

 

経済統計は、政府が政策立案のために活用します。

また、それだけではなく、広く民間に公表することで統計データを有効利用できるようにすることも目的の1つです。

 

ペアに含まれている通貨それぞれを発行している国の経済指標が発表されると、指標の結果の影響を受けて取引量が増加します。

その結果生じるのが、為替レートの大きな変動です。

 

経済指標の発表のタイミングは、FX取引のチャンスとなります。

経済指標は、発表のタイミングが決まっています。例えば、為替レートにも大きな影響を与えることがあるアメリカの非農業者部門雇用統計は、毎月第一金曜日が指標の公表タイミングです。

取引している通貨に関わる経済指標については、発表のタイミングを調べておくようにしましょう。

FX取引を行うタイミングを判断する参考になります。

 

スキャルピングではスプレッドが狭い通貨ペアを選択する

FX取引を行う場合は、自分に合ったトレードスタイルで取引することも大切になります。

取引スタイルとしては、スキャルピングスイングトレードが有名です。

 

スキャルピング取引とは、短時間で数多くの売買処理を行うタイプの取引手法です。

スキャルピングには「薄皮をはぐ」という意味があります。

小さな値幅で何度も取引することで利益を増やしていくため、まるで薄皮をはいでいくようだということでスキャルピングと呼ばれるようになったといわれています。

 

スキャルピング取引を行う場合における通貨ペア選択のポイントは、スプレッドです。

スプレッドは売値と買値の差のことで、投資家にとっては取引コストになります。

スプレッドの幅が広ければコスト負担が大きくなり、幅が小さければコスト負担が少なくなりますので、できるだけスプレッドの幅が狭い通貨を選ぶことが重要です。

 

特に、スキャルピング取引は、少ない利益額を何度も取引することで積み上げていく取引手法ですので、スプレッドの幅が広いとまったく利益がでない可能性があります

 

一般的には取引量が多いほどスプレッドは狭くなる傾向があります。

そのため、アメリカドル/円のスプレッドは狭いです。

 

スイングトレードではトレンドが何よりも大事

スイングトレードとは、相場が数日から数カ月の単位で一定の方向に動き続けているときに、その流れに乗って売買する取引手法です。

具体的には買っている通貨が強くなっていく場合は、その通貨を保有し続けます。

 

為替相場が一定の方向に動き続けていくことをトレンドが発生しているといいます。

トレンドとは流れのことです。

例えば、円高が進んでいるときは円高トレンドだと表現します。

 

スイングトレードを行うためには、取引する通貨ペアにトレンドが生じている必要があります。

トレンドが生まれていないということは、通貨を購入または売却しても、そこから為替レートが大きく動かないことを意味します。

 

仮に、小さな上下動があったとしても、大きな変動がなければ単に保有しているだけ、売りポジションを持っているだけでは利益を獲得することはできません。

トレンド相場が発生している通貨ペアは、そのときどきで違います。

トレンド相場が発生する通貨ペアは決まっているわけではないのです。

 

そのため、スイングトレードで利益を狙う場合は、1つの通貨ペアだけにこだわらず、強いトレンドが生じているペアを見つけるようにしましょう。

 

トレードスタイルによってチェックする通貨ペアを選ぶ

トレードスタイルによって、取引に適した通貨ペアは変わってきます。

また、時の経過とともに各トレードスタイルに適した通貨ペアは移り変わっていきます。

そのため、トレードスタイルに合った通貨ペアを見つけるためには、常にさまざまな通貨ペアの動向をチェックし続けることが重要です。

 

しかし、FX初心者にとっては、数多くの通貨ペアを常にチェックできる体制を整えるのはハードルが高く、実行するのは大変です。

初心者は、まず、アメリカドル/日本円やユーロ/アメリカドルを選ぶのが得策でしょう。

取引はこれらの通貨ペアに限ってFXを始めるのです。

 

1つまたは2つの通貨ペアであれば、初心者でもチェックしやすいでしょう。

限定した通貨ペアでも、取引を重ねることによって取引がうまくなるだけでなく、為替レートの見方や分析能力も高まってきます。

その段階になったら、複数の通貨ペアをチェックし、徐々に取引通貨を増やしていくのがよいでしょう。

 

最初に取引量が多いアメリカドル/日本円などを選んで取引しておけば、投資を始めたばかりの時期に暴落や暴騰によって投資が継続できなくなるような損失を被るリスクも少なくできるメリットもあります。

 

選択できる通貨ペアが多いFX会社を選択する

通貨ペアの選択肢が多ければ多いほど、自由な取引が可能です。

そのため、FX会社選びを行う場合は、取り扱い通貨ペアが多いかも考慮して選択することが大切になります。

 

FX会社によって、取り扱い通貨ペアの種類は異なります

口座開設の前に、しっかり調べておくことをおすすめします。

取り扱い通貨ペアの種類は、各FX会社の公式サイトはもちろん、FX会社の比較サイトなどでも確認可能です。

 

トレンドに沿ってスイングトレードを行う場合、通貨ペアの選択肢が多ければ、選択肢のなかからトレンドが発生している通貨を見つけられる可能性を高められます

最初の段階では少ない種類でも問題ありませんが、慣れてきたら取り扱い通貨ペアの種類の多さは、取引のしやすさに影響するようになるでしょう。

 

また、スキャルピングを行う場合にも、取り扱い通貨ペアが豊富なFX会社で取引した方が有利になります。

スキャルピングに適している相場は、一定の値幅で細かく上下を繰り返すレンジ相場です。

ある通貨ペアが一方的なトレンドになっている場合でも、別の通貨ペアはレンジ相場という可能性もあります。

 

トレード方法に適した通貨ペアを見つけて取引することが利益を増やす近道です。

できるだけ取り扱い通貨が多いFX会社で口座を開設するようにしましょう。

 

FXでは情報収集が大切

FXは通貨売買を行う取引です。

為替レートの変動にはさまざまな要因がありますが、特に通貨発行国の経済状況の影響を強く受ける傾向があります。

 

また、各国個別の経済事情は、世界経済とも密接につながっている状況です。

とりわけ、アメリカの経済状況の影響が強く表れる傾向があります。

 

そのため、FX投資を行う場合は、適切な情報収集を行うことが重要です。

情報収集を怠っていると、相場に先んじて動いたり、対策を立てたりすることができなくなってしまいます。

その結果、得られるはずだった利益が得られないだけでなく、思わぬ損失を招く結果につながるリスクもあります。

 

情報収集の方法は、自分なりに工夫して効率的に集められる方法を見つけることが大切です。

しかし、初心者は情報収集方法がよくわからないというケースも多いでしょう。そういった場合に強い味方となるのが、FX会社が提供する情報です。

 

FX会社のなかには、FX取引に影響があるニュースや指標発表などの情報を積極的に配信しているところもあります。

情報提供に積極的なFX会社を選んで口座開設することも、初心者がFXで勝つコツの1つです。

 

経済指標発表前にはポジションを手仕舞うのも1つの選択

自分が保有していたポジションを決済してしまうことを手仕舞いと言います。

経済指標の発表前後は、相場が大きく動くきっかけになることが多いです。

指標発表前であっても、経済アナリストなどが予想を発表するため、指標発表のあとだけでなく少し前から注意しておくことが大切になります。

 

また、指標が発表されると、その内容によって相場が動くことになります。

特に、事前の予想と大きく異なる数字が発表されると市場が混乱し、相場が乱高下することもありうるので注意が必要です。

アメリカの経済指標の影響は、アメリカドルだけなく世界中の通貨に影響を与えるので、特に注意するようにしましょう。

 

指標発表前後の相場を予測するのは、プロのFX投資家でも難しいといわれています。

自らの予想通りに相場が動けば大きな利益が得られる可能性もありますが、予想外の指標が発表されると大きな損失を被るリスクもあります。

 

そういったリスクを回避する方法としては、経済指標発表前にはポジションをとらない方法が有効です。

取引をしている場合は、指標が発表される前に手じまいしておくようにしましょう。

指標発表後に相場が動きだしてからでも、ポジションをとるのは遅くありません。

 

リスクマネジメントを行いながらFX投資を進めたい場合は、指標発表前にはポジションを解消しておくことをおすすめします。

 

まとめ

通貨ペアとは、FX投資における売却通貨と購入通貨の組み合わせのことです。

FXは、どの通貨ペアを選んで取引するかによって得られる利益が大きく変わってくるため、通貨ペア選びは慎重に行うことが大切です。

 

特に、初心者の場合は、値動きの激しい通貨ペアを避けて、取引量が多い通貨ペアを選んで投資を始めることがポイントになります。

 

FXに慣れてくるまではドルストレートで取引しましょう。

初心者は、まず、アメリカドル/日本円やユーロ/アメリカドルを選ぶのが得策です。

 

FXで利益を得るためには、各通貨ペアの特徴を把握しておくことが欠かせません。

どんな投資でも勉強は必要です。

 

継続的に勉強を続ける努力を怠らないことも、FXで利益を得るポイントです。

通貨ペアの特徴を理解して、どんな局面でも利益が出せるようになることを目指しましょう。

 

圧倒的な通貨ペア数を誇るヒロセ通商は、約定力も高く、初心者でも使いやすい取引ツールで取引を行うことができます。

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FXのトレンド終了のサイン!ヘッドアンドショルダーの見方を紹介

 

FXで利益を出すためには、さまざまなサインを見逃してはいけません。

なかでも、トレンドの終了を告げるサインを見逃してしまうと、これまでの戦略がすべて裏目にでてしまうので損失が広がってしまいます。

トレンドの終了を告げるサインとして有名なのがヘッドアンドショルダーです。

こんにちは、トレンド相場で大儲けしたい大輔です。 ヘッドアンドショルダーって聞いたことないんですけど、頭と肩って意味ですよね?

直訳すると、そうね。 FXではチャートを見るときにヘッドアンドショルダーは重要なのよ。

 

ということで、今回はヘッドアンドショルダーについて紹介していきます。

僕と一緒にヘッドアンドショルダーの基本的な捉え方とエントリーポイントの判断の仕方について見ていきましょう。

 

ヘッドアンドショルダーの特徴

チャートパターンにはさまざまな種類がありますが、そのなかでもヘッドアンドショルダーは最も強烈なものだといわれています。

 

ヘッドアンドショルダーが現れると「トレンドが終わる」といわれているため、それまでの投資戦略を根本から見直さなければいけません。

「ヘッドアンドショルダーはトレンドが終わるときのチャートパターンである」という点については、まず大前提として覚えておく必要があります。

 

しかし、ヘッドアンドショルダーが発生したからといって、必ずしもトレンドが終わるわけではありません。

トレンドの強さによっては、ヘッドアンドショルダーが発生しても、それまでと変わらないトレンドが継続する可能性はもちろんあります。

 

ただし、ヘッドアンドショルダーは基本的にトレンドがあるときにしか発生しません

つまり、レンジ相場では発生しないのです。

トレンドがあるときにしか発生しないという条件があるため、ヘッドアンドショルダーは比較的精度の高い有効なトレード指標だといわれています。

 

ヘッドアンドショルダートップ(三尊)

ヘッドアンドショルダーは上昇トレンドで発生するケース下降トレンドで発生するケースでは呼び名が異なります。

上昇相場で発生するヘッドアンドショルダーをヘッドアンドショルダートップまたは三尊と呼びます。

 

ヘッドアンドショルダートップ

ヘッドアンドショルダートップのチャートパターンは上昇トレンドの山が頂点を起点にして左右対称に並んでいる形状をしているのが特徴的です。

本来の上昇トレンドは押し目を形成しながら右肩上がりに推移しますが、頂点以降は右肩下がりにチャートパターンが変化します。

 

上昇トレンド時の前回高値が左肩、上昇トレンドと下降トレンドの分かれ目となる頂点が頭、下降トレンドの戻り高値が右肩のように見えることからヘッドアンドショルダーと名づけられているのです。

日本では、まるで仏像が三尊並んでいるように見えるため、その名でよばれることもあります。

 

ヘッドアンドショルダートップが発生すると、頂点を境目として前回高値を超えられないチャートとなります。

そのため、下降トレンドが発生します。

 

ヘッドアンドショルダーボトム(逆三尊)

ヘッドアンドショルダートップが上昇トレンドの終わりに発生するのに対して、下降トレンドの終了に現れるチャートパターンはヘッドアンドショルダーボトムと呼ばれます。

ヘッドアンドショルダーボトムは、ヘッドアンドショルダートップの上下を反対にした形です。

 

ヘッドアンドショルダーボトム

本来下降トレンドでは移動平均線などがレジスタンスラインとなって、右肩下がりにチャートが推移します。

しかし、ヘッドアンドショルダーボトムが発生すると、ある価格が底(ボトム)を形成し、それ以降は右肩上がりのまるで上昇トレンドのような形状になるのです。

 

底を起点として考えた場合に、下降トレンド時の前回安値が左肩、下降トレンドから上昇トレンドに移行する底が頭、上昇トレンドの押し目が右肩のように見えます。

また、ちょうどヘッドアンドショルダートップと上下反対に見えることから、日本では逆三尊と呼ばれるケースもあります。

 

ヘッドアンドショルダーボトムが発生すると、まるで上昇トレンドのように右肩上がりのチャートがしばらく続くケースがあるのです。

そのようなケースでは下降トレンドが終わり、上昇トレンドが発生していると判断されます。

 

つまり、「ヘッドアンドショルダーボトムの発生によって下降トレンドが終わった」ということです。

 

ネックラインに注目することが重要

ヘッドアンドショルダーを効果的に活用するためには、ネックラインについて詳しく知っておく必要があります。

なぜなら、ネックラインがサポートラインレジスタンスラインとして機能するからです。

 

ネックライン

ネックラインとは上昇トレンドの終わりに発生するヘッドアンドショルダートップの場合、頂点の前の押し目(底)と頂点の後の押し目(底)を水平に結んだ線で表されます。

実際に線で結んでみると、まるでヘッド(頭)とショルダー(肩)の間にあるネック(首)のように見えるため、ネックラインと名づけられているのです。

 

トレードに慣れていないと、ヘッドアンドショルダーに直接関係のあるネックラインだけに注意しがちですが、実際にはもう少し前後までネックラインとして機能しているケースがあります。

 

基本的には、ネックラインを上に超えた場合はサポートラインとなり、ネックラインを下に抜けた場合にはレジスタンスラインとなります。

また、サポートラインやレジスタンスラインの重要性は他のトレーダーも当然承知しているため、その近辺は売買が急増するポイントです。

 

ネックラインによるサポートラインやレジスタンスラインはチャート分析の基本中の基本とも呼べる重要な指標だといえるので覚えておきましょう。

 

ヘッドアンドショルダー発生後のエントリーポイント

ヘッドアンドショルダーは一時的な急騰や急落で形成されるものではありません。

基本的には、比較的長時間のローソク足で徐々にチャートが形成されます。

チャートが形成されるまでに時間がかかるということは、他の多くのトレーダーも意識する時間があるということです。

 

つまり、他のトレーダーたちも同じタイミングで同じ売買を行う確率が高いので、たくさんあるチャートパターンのなかでも強力な形だといわれています。

ヘッドアンドショルダートップでエントリーすべきタイミングは、ネックラインの最後の頂点です。

 

ネックラインを下に抜けた場合、そのネックラインは強力なレジスタンスラインに変化するのが一般的です。

そのため、ヘッドアンドショルダートップが発生したあとで、最後のネックラインを下に抜けた場合、再度上昇してきても上へ抜ける確率は低いといえます。

ネックライン近辺で売りポジションを持てば、高い確率で利益が出るといえるでしょう。

 

注意しなければいけないのは、ヘッドアンドショルダートップが発生したと仮定して、右肩のネックラインを下抜ける場所で焦ってポジションをとらないことです。

このポイントはヘッドアンドショルダーが発生するかどうかの分岐点であり、状況によっては反発してヘッドアンドショルダーが完成しなかったということもあります。

 

右肩のネックラインを下抜けることでやっと強力なチャートが形成されますので、必ずネックラインまで戻ってきたポイントでエントリーするように心がけましょう。

 

また、下降トレンド終了のシグナルであるヘッドアンドショルダーボトムについては、ヘッドアンドショルダートップの反対の取引を行えば問題ありません

 

ヘッドとネックラインの関係性

ネックラインを超えることで強力なサポートラインやレジスタンスラインに変化しますが、大切なのは「値幅は2倍になるケースが多い」ということです。

 

たとえば、ヘッドアンドショルダートップが形成されたときのヘッドの価格が1000円だとします。

ネックラインが750円だとすると、最終的に500円近辺まで価格が下落する確率が高いのです。

 

ヘッドからネックラインまでの価格差と、ヘッドアンドショルダートップ完成後のネックラインからその後の下落幅は変わりません。

そのため、ヘッドアンドショルダートップが完成する前に焦って売買を行うよりも、完成をしっかりと見極めてトレードするほうが効率よく稼ぐことが可能です。

 

また、ヘッドアンドショルダーボトムについても形が上下反対になっただけで、基本的には同様の方法でトレードするとよいです。

ただし、相場の動きによってはショルダー部分が水平にならず、斜めになってしまうことがあります。

 

そのようなときは、右のショルダー部分を基準に考えるほうがよいです。

最終的にトップから右ショルダーの値幅の2倍ほど価格が動くケースが多いといえます。

ネックラインが斜めになってしまうと、チャートの形状からどうしても値幅が小さくなりがちです。

 

しかし、たとえ値幅が小さくても利益を上げるための重要なサインである点については変わりません。

斜めのネックラインは分かりにくいという難点もありますが、できるだけ見落とさないようにしましょう。

 

トレンドラインやチャネルラインと組み合わせる

ヘッドアンドショルダーはそれだけでも非常に強力なチャートパターンであり、多くの場合で利益をあげられます。

しかし、どんなときでも利益をあげられる投資手法など存在しません。

 

そこで、ヘッドアンドショルダーで利益をあげる確率を少しでも増やすために、トレンドラインチャネルラインといった他のテクニカル指標と組み合わせるという方法があります。

トレンドラインとはローソク足の高値同士、または安値同士を結んで水平に引く線です。

 

トレンドラインは現在の相場状況を客観的に知るための手段として主に利用されます。

安値同士を結んだ線が右肩上がりになっていれば上昇トレンドラインと呼び、高値同士を結んだ線が右肩下がりになっていれば下降トレンドラインと呼びます。

 

トレンドラインとチャネルライン

それに対してチャネルラインは「トレンドの方向性や強さ」「トレンドの押し目と戻し目」などを教えてくれる指標です。

トレンドラインと平行に引いたラインのことをチャネルラインと呼びます。

 

たとえば、下降トレンドでは高値を結んだ下降トレンドラインが描けるはずで、その線をそのまま下にずらすことでチャネルラインの一つであるアウトラインも同時に描くことが可能です。

 

下降トレンドの終わりにヘッドアンドショルダーボトムが発生すると、アウトラインのある地点を底としてきれいに折り返しているケースがあります。

その後は上昇トレンドが発生し、ネックラインと下降トレンドラインが重なるポイントで上抜ければ、さらに強力なサポートラインとして機能するのです。

 

基本的に、複数のテクニカルを組み合わせて交差するポイントを見つけられれば、より確度の高い指標になります。

 

すぐに飛びつかない姿勢が大事

ヘッドアンドショルダーは数あるチャートパターンのなかでも強力な部類に入るため、適切なトレードを心がけることで、利益をあげる確率は高まります。

ヘッドアンドショルダーをチャート画面上で見つけた時点で他のトレーダーよりも有利な状況を作っているといえるでしょう。

 

しかし、ヘッドアンドショルダーを見つけたからといって焦ってエントリーしてはいけません。

ヘッドアンドショルダーが完成する前の時点ではだましが入る可能性もあるからです。

他のテクニカルも使用して、交差するポイントまで待ってからエントリーすることで勝率は上がります。

 

また、ヘッドアンドショルダーは形成されるまでにそれなりの時間がかかります。

形成される時間が長くなればなるほど、一般的にはサポートラインやレジスタンスラインとしての機能も強くなります。

 

ただし、時間が経過するごとに「エントリーしてみたい」という誘惑にかられてしまう点には気をつける必要があります。

本来のエントリーポイントよりも早く売買を行うと、十分な利益がとれないばかりか損切りをしなくてはいけないケースもあります

 

「十分なチャンスがくるまでエントリーをしない」というのもFXにおける投資手法の一つで、それができるトレーダーこそ勝てる人だという意識が重要です。

 

トレンド転換のサインをよく見極める

先ほどもお話ししましたが、残念ながらヘッドアンドショルダーにもだましが入る可能性はあります。

ただし、ヘッドアンドショルダーの形成でだましに合うときは、テクニカルの理解不足や自らの過信というようなトレーダー自身に原因があるケースが多いです。

 

よくある間違いとしては、ネックラインをブレイクした場所を売買サインだと勘違いしてしまうというものです。

 

たしかに、一般論としてはサポートラインがブレイクされた場所は売買サインだといわれており、その後はブレイクした方向へトレンドが移行していきます。

しかし、ヘッドアンドショルダーの完成は、ネックラインを抜けたあとで、再度ネックラインまで価格が戻ってきたときの状況で判断する必要があります。

 

たとえば、上昇トレンドの終了としてヘッドアンドショルダーが表れたときは、ネックラインを下抜けてから「再度ネックラインまで価格が戻ってきて押し返された時点」で完成です。

一時的にネックラインを下抜けて再度ネックラインまで価格が戻ってきても、その後上昇トレンドが再開するリスクは少なからずあります。

 

必ず、押し返されたのを確認してからエントリーするようにすべきです。

また、ヘッドアンドショルダーは真ん中の山が最も高く(または低く)ならなければいけません。

一見するとヘッドアンドショルダートップを形成しそうなチャートでも3番目の山が高くなってしまっては、上昇トレンドが継続していると判断する必要があります。

 

だましを回避するコツ

トレードを振り返って分析すると「テクニカル分析に間違いはなかったはずなのに損失を出してしまった」というケースもあるかもしれません。

そのようなときは、まず時間軸をどのように分析していたかを確認してみるとよいです。

自分で分析したよりも長い時間軸のトレンドに売買サインが勝てなかったという事例がよくあります。

 

たとえば、2時間足では上昇のサインが出ているのに、8時間足の下降トレンドのレジスタンスに勝てなかったというケースです。

トレードに慣れてくると自分の得意の時間足というのが分かってきます。

しかし、それに頼ってばかりいると、より大きなトレンドが発生したときに勝てなくなってしまうでしょう。

 

たしかに、得意な時間軸でトレードを繰り返してスキルを磨くのも悪くはありません。

しかし、1つの時間軸だけで判断しようとすると、だましに逢いやすくなりますので、トレードを行う時は、必ず複数の時間軸を意識しながら行うようにしましょう

 

底値を見極めるポイント

下降トレンドが終了するサインのヘッドアンドショルダーボトムにおいて重要なのは、底値を見極めることです。

ヘッドアンドショルダーボトムのチャートは3回底値を探りにいっていますが、2番目の底が最も深く沈んでおり1番目と3番目の底はほとんど同じぐらいの価格で下げ止まっています。

 

注目すべきなのは3番目の底値を付けた場所です。

「3番目の底値が2番目の底値まで深く沈まなかった」うえで、「1番目の底値も超えなかった」という状態で初めて「底値が固い」と判断できます。

もしも、3番目の底値が2番目の底値を割り込むようでしたら、下降トレンドは継続中と判断しなければいけません。

 

底値を見極めたら、次にするべきことはエントリーするタイミングを見極めることです。

ヘッドアンドショルダーボトムでは2番目の底値を狙ったあとの戻り高値がネックラインになります。

 

このネックラインはすでに利益がでている人たちの決済ポイントであると同時に、戻り売りで利益を出そうとしている人たちのエントリーポイントでもあります。

このポイントを超えられるということは、相場のなかでかなり強い上昇圧力が発生している証拠だといえるのです。

そのため、買いでエントリーする場合は「ネックラインを超えてから」が基本となります。

 

天井を見極めるポイント

ヘッドアンドショルダートップが発生するのは上昇トレンドの終了時であるため、大切なのは天井を見極めることです。

 

ヘッドアンドショルダートップのチャートは3回ほど高値に挑戦しますが、いずれも跳ね返されてしまい、2番目の山を天井として徐々に右肩下がりに移行する形となります。

その後は下降トレンドになってしまうのが一般的です。

 

しかし、ヘッドアンドショルダートップのパターンでも、3番目の山の戻り安値がネックラインを下に抜けないケースもあります。

つまり、予想できない動きをするケースもあるのです。

 

予想できない動きをする要因としては、ヘッドアンドショルダーが上手く機能しないことで「買いと売りのポジションが溜まる状態」などが考えられます。

ポジションが溜まると、ふとした拍子に損切やロスカットなどを巻き込んで一定方向へ大きく動くことがあるからです。

 

正しいヘッドアンドショルダーの形を覚えておいて、波形が崩れたら一度手じまいをするというのも、身を守るためには必要になります。

 

慣れるまでデモトレードで練習してみる

ヘッドアンドショルダーの捉え方をマスターできれば、勝率は上昇します。

しかし、これからFX口座を開設しようかという初心者には、いきなり自己資金を投資して試してみるというのは酷な話しです。

 

そこで、FXの実際の相場の動きを正しく理解していくために、デモトレードで練習してみるとよいでしょう。

FX会社の多くは新規顧客を開拓するために、無料でデモトレードを用意しています。

デモトレードでは実際にお金を失う危険性はないので、思い切って自分の思う通りの相場分析を試してみましょう。

 

また、デモトレードでは実際に使うシステムの一部を使用できるケースが多いので、これから口座開設するFX会社を選定するという人は、システムの使い勝手についても確かめることもいいでしょう。

 

デモトレードについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

「FXを始めるなら練習は必須!スマホアプリ・デモトレードで勉強しよう」

 

デモトレードは勝てても、本番では勝てない人もいるわ。 本番を想定して少額のトレードでデモトレードするのがおすすめよ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はヘッドアンドショルダーについて紹介してきました。

 

ヘッドアンドショルダーは比較的長い時間をかけて徐々に形成されるものなので、相場の参加者に認知されやすく強力なチャートです。

チャートの完成までに時間がかかるからといって焦ってエントリーしないで、確実にポイントまで引き付けてからエントリーするようにしましょう。

 

忍耐強く待つことも勝てるトレーダーになるための方法ですので、複数のテクニカルを併用して綿密な分析を行ったポイントで利益を稼いでいきましょう。

 

FX会社 特徴

DMMFX (詳細はこちら)

DMMFXには為替相場のほかに日経平均やダウ、株式市場、金などのチャートを比較することが可能なツールとしてプレミアチャートがあります。

 

また基本的に実装されているレートや注文、ニュースなどを除いて各種機能をメインツールから切り離して利用することが可能です。

 

初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリツールもあり、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO (詳細はこちら)

GMOクリック証券は19種類の通貨ペアと11種類の主要指数を比較することができるプラチナチャート+があります。

 

最大4通貨ペアの同時表示を可能とし、38種類のテクニカル指標を加えて、様々な分析手法に対応しています。

 

また対象期間内での価格変動増減率への切り替えを可能としているために通貨ペアごとの強弱を見ることもできます。

ヒロセ通商 (詳細はこちら)

ヒロセ通商には、ほかのFX会社と違って50種類の通貨ペア数を選択できるLIONチャートプラス+があります。

 

ピボットATRなどのLIONチャートプラス+でしか使うことのできないテクニカルも搭載され、高度な分析をすることができます。

 

また複数のポジションを好きなようにまとめ、トレーダーの目的別に管理することが可能です。

どのFX会社を選べばいいの?口座開設のポイントはこれだ!

 

FXは「外国為替証拠金取引」とも呼ばれ、投資未経験者であっても気軽に投資が始められるというメリットがあります。

少ない元手でも大きな利益を狙うことができ、自分の取引スタイルに合わせて取引を行うことができます。

こんにちは、今日もバリバリFXをやっている大輔です! FX会社ってたくさんあって、最初はどれを選んでいいのか悩みました。

FX会社はそれぞれに特徴があるの。 自分に合った特徴を持つFX会社で口座を開設したほうがいいわね。

口座開設のためのポイントや注意点を押さえて、スムーズに取引を始めてみましょう。

また、FX会社を選ぶときのポイントや注目点についても、詳しく解説していきます。

 

口座開設をしてFXを始めよう

FXを始めるためには、最初に口座を開設する必要があります。

申し込みはパソコンやスマートフォンから行うことができ、自分の都合の良いタイミングで申し込むことができます。

 

申し込みから口座開設までに必要となる時間は、時期や混雑具合によるものの通常は数日が目安です。

本人確認書類など申し込みに必要な書類をあらかじめ準備しておくと、スムーズに口座を開設することができるでしょう。

 

口座開設は無料で行うことができるため、誰でも気軽にFXを始められます。

またFXの場合はどれだけ利益が出ても税率は一律であるため、税金の計算が簡単というメリットがあります。

 

取引開始までの基本的な流れ

FXの取引を開始させるまでの流れは、基本的にインターネットや郵送でのやりとりによって行います。

最初にパソコンやスマートフォンからFX会社の公式ホームページにアクセスをして、氏名や住所などの基本的な情報を入力します。

 

パソコン

 

契約締結前交付書面などを確認して、問題がなければ本人確認書類やマイナンバーに関する書類を提出しましょう。

一連の手続きを済ませると口座開設の完了通知が届きます。

口座が開設されたら、取引口座に入金を済ませれば取引を始めることができます。

 

取引のために必要なお金を入金するときは、できるだけ本人名義の口座から振り込むようにしたほうがいいでしょう。

家族名義などの口座から振込を行うと、組み戻し作業が発生してしまって取引開始までに時間がかかってしまいます。

 

普段のトレードスタイルに合わせて、パソコンやスマートフォンの設定も行っておくと便利です。

たとえば、スマートフォンを中心に取引を行うなら、アプリをダウンロードしておきましょう。

 

FX会社によって、さまざまな相場情報や経済指標などを配信しています。

相場が急変したときなどに通知が来るように設定しておくと、取引を行う際に便利です。

 

パソコンでの取引をメインにする場合は、相場の動きに素早く対応するためにインターネットの通信速度も大切になります。

実際に取引を行う前に、インターネット環境を見直しておきましょう。

 

スムーズに口座開設を行うためのポイント

スムーズに口座開設を行うためには、まず申し込みから取引開始までの期間ができるだけ短いFX会社を選ぶようにしましょう。

FXに特化した事業展開を行っている会社のほうが比較的スムーズに口座開設が行えます。

 

書類を提出するときに気をつけておきたいことは、氏名や生年月日、住所などが申込時に入力した内容と一致している点にあります。

情報に相違があると口座開設までに時間がかかってしまうので気をつけておきましょう。

さらに、書類の有効期限が切れているものや画像が不鮮明なものも受け付けてもらえないので、提出時に間違いがないかをよく確認してみてください。

 

本人確認書類として認められているものは、運転免許証や健康保険証、パスポートや在留カードなどです。

住民票の写しや印鑑証明書は発行日から3カ月以内のものが有効となります。

 

顔写真つきの書類でないときは、書類を2点提出することになるため、あらかじめFX会社のホームページで確認しておくといいでしょう。

書類に不備がなければ、申込完了から数日後に本人限定受取郵便などで口座開設の完了通知が届きます。

 

口座開設でわからないことがあるときは、1人で悩んでしまうよりもFX会社のサポートセンターに問い合わせてみるのも1つの手段です。

実際に取引を始めてみるとわからないことも出てくるため、何でも聞くことができるFX会社かどうかを判断するきっかけにもなります。

 

落ちることはある?気になる審査基準

FXの口座開設は申し込めば誰でも口座が開けるというものではありません。

FXは元本保証がないため、取引状況によっては資産が減ってしまう可能性もあります。

 

FX事業を取り扱う会社は金融先物取引業協会への加入が義務付けられており、顧客口座を開設するときに一定の基準を守らなければなりません。

金融商品取引法の第40条では「適合性原則」というものが掲げられています。

 

適合性原則とは、顧客の投資経験や財産状況を把握して、FX会社が不当な勧誘を行ってはならないと定めるものです。

したがって、どのFX会社に申し込みを行ったとしても、適合性原則に沿った形で審査が行われます。

 

審査基準としては、まずは金融資産を保有していることが条件となります。

FX会社としては顧客に取引を行ってもらって手数料を得るため、金融資産がまったく無い状態で申し込みをしても審査に落とされてしまう可能性があるでしょう。

 

また、年齢面では20歳以上であることが求められます。

学生や無職でも関係がなく、職種も口座開設にはほとんど影響を与えません。

 

年収が無い状態であっても、金融資産があれば審査はクリアできるでしょう。

本人確認書類に記載されている住所と現住所が異なる場合も審査に落ちてしまうので、提出書類に間違いがないかをよく確認しておく必要があります。

 

申込時に提出する情報は自己申告であるため、FX会社に正確に伝えておきましょう。

もしも、虚偽の申告が発覚してしまうと口座が強制解約の対象となってしまうので注意が必要です。

ひとたび強制解約が行われると、同じFX会社では口座が開けなくなってしまうため、誠実に情報を伝えるようにしてください。

 

2~3社の口座開設をしていたほうが無難

FX会社の口座開設は無料で行えるため、できれば2~3社の口座を開いておくといいでしょう。

顧客資産を守るために信託保全を行っている会社であれば、倒産時の財産保護はそれほど心配をする必要はありません。

 

しかし、システム障害が発生したりFX会社の経営が傾いてしまったりしたときには、1社だけでは取引ができなくなってしまう可能性もあります。

何かトラブルが発生してしまったときのために、複数の会社で口座を開き、いつでも取引ができる環境を整えておくことが大切です。

 

また、複数の会社に口座開設を行っておくことは、実際に取引を行うときにも有利に働きます。

無料のセミナーを受けたり、投資情報を得たりする機会が増えるでしょう。

 

各社で取り扱っている通貨ペア数取引手数料なども異なるため、自分に合ったFX会社を見つけるきっかけにもなります。

特に、長期投資と短期投資を同時に行いたいと考えるときは、1社の口座だけでは投資判断を適切に行えなくなる可能性もあるでしょう。

長期で運用する口座と短期で積極的に取引をする口座をわけるなどの使い方で、自分に合った運用方法を考えてみてください。

 

初めて口座開設を行うときには、キャッシュバックを受け取れるFX会社もあります。

口座開設時だけでなく、取引量に応じて継続的にキャッシュバックをもらえる会社もあるので有効活用してみるのも良いでしょう。

 

資金力やセキュリティ面を意識してFX会社を選ぶ

数多くのFX会社のなかから自分に合ったところを選ぶためには、いくつか注目するべきポイントがあります。

まず、資金力が豊富であり、安定した経営を行っている会社を選ぶことが大切です。

 

会社の公式ホームページで資本金を確認したり、親会社がどこかをチェックしたりしてみましょう。

豊富な資金力があるということは、セキュリティ面にかける資金が多くあるという意味でもあります。

 

2段階認証を取り入れたり、サーバーがダウンしたりしたことがないFX会社を選ぶようにしてみてください。

顧客満足度が高いFX会社は、資金力やセキュリティ面で高い水準を誇っているところも多いので、1つの判断材料にしてみるといいでしょう。

 

また、FX会社は顧客資産を保護するために「完全信託保全」という仕組みを実施しています。

 

信託保全

 

完全信託保全は会社資産と顧客資産を完全に区分したものであり、仮に会社が倒産した場合でもその影響に左右されずに、顧客資産が保護されるものです。

預けている保証金だけではなく、スワップポイントやポジションの評価損益も信託保全の対象としている会社もあります

したがって、FX会社に口座を開設するときは完全信託保全があるか確認しましょう。

 

スプレッドの狭さも1つのポイントとなる

FXの取引を行ううえで大切になるのが「スプレッド」です。

スプレッドは売値と買値の差額のことを指しており、投資家は通貨ペアの購入時や売却時にスプレッドの分だけ手数料を支払うことになります。

 

スプレッドは主にFX会社の収益源となるものであり、スプレッドの幅ができるだけ狭いほうが投資家には有利です。

資本力や顧客満足度の高い会社は、経営努力によってスプレッドを狭めようとする傾向にあるため、どのFX会社を選ぶかの1つの判断材料となります。

 

ただ、スプレッドはFX会社の思惑だけで発生するものではなく、投資家の取引状況によっても大きく広がってしまう場面もあるでしょう。

たとえば、重要な経済指標の発表時には瞬間的にスプレッドが大きく開いてしまうことがあります。

これは重要な指標であればあるほど、発表された数値に投資家が過敏に反応してしまうためです。

 

FX初心者である場合には、スプレッドが広がっているときの取引は避けて、比較的安定しているときに取引を行うことを心がけておきましょう。

スプレッドが広がりすぎているときにポジションを持ってしまうと、スプレッド分も利益を得なければならず、正確な投資判断ができなくなる可能性もあります。

特に、短期での取引を繰り返す場合は、わずかなスプレッドの差も収益に影響が出てしまうので注意が必要です。

 

キャッシュバックは一時所得扱い

FXの口座開設を行うと、会社によっては現金などのキャッシュバックをもらえることがあります。

キャッシュバックキャンペーンによって得られる現金は「一時所得」の取り扱いとなるため、基本的には申告の必要がありません。

 

一時所得は所得税法で決められているものであり、FX会社から受け取るキャッシュバックは「法人からの贈与により取得する金品」にあたります。

一時所得は得られた金額から、収入を得るために支払った金額を差し引いて計算するものの、特別控除額として最大で50万円までが認められています。

したがって、年間で50万円以上の一時所得を得なければ非課税となるはずです。

 

また、FXによる利益などは雑所得にあたるものの、一時所得と合算して計算することも可能です。

ほかの所得と合算するときは、一時所得は特別控除を引いた金額の2分の1となる点にも注意をしておきましょう。

 

そのため、たとえ雑所得との合計が50万円を超えていた場合であっても、確定申告が不要となることもあります。

商品券や食べ物などのキャッシュバックを受けるときは、小売販売価格の60%相当額で評価をする決まりです。現金だけではなく、物品も対象となっている点を押さえておきましょう。

 

取引ツールが充実しているFX会社を選ぶ

FX取引で利益を出していくためには、相場を適切に判断することが大切です。

経済指標などのファンダメンタルズ分析や、チャート機能を使ったテクニカル分析を行うための取引ツールが充実しているFX会社を選択しましょう。

 

特に、日常的にトレードを行っていくなら、取引ツールの使い勝手は収益にも影響を与えます。

画面の見やすさやチャートの種類の豊富さなど、総合的に見ていく必要があるでしょう。

 

1つの判断基準としては、口座の開設数などを目安にしてみるのも良いかもしれませんね。

多くのユーザーが利用しているFX会社であれば、それだけ取引ツールも充実している可能性が高いからです。

 

いくつかのFX会社に口座を開いて、取引ツールの使い勝手の良さを比べてみてもいいかもしれません。

すべての機能を備えているFX会社を探そうとするよりも、目的別に複数の会社を使い分けてみるのも1つの方法です。

 

実際に資金を入れて取引を開始する前に、デモトレードなどを利用して自分に合った取引ツールを探してみましょう。

FX初心者であれば、普段の取引で必要な機能がコンパクトにまとまっているツールを提供している会社を選んでみると良いでしょう。

 

FX会社によって得られるスワップポイントは異なる

FX取引を行っていると、スワップポイントが関係してきます。

スワップポイントは通貨ペアによって異なり、2つの通貨の金利差によって発生するものです。

例としてオーストラリアと日本の金利差を見てみましょう。

オーストラリアの金利は1.5%なのに対し、日本の金利は0.1%です。

金利差は1.4%になり、これがスワップポイントになります。

 

「買い」か「売り」でポジションを持つか、または通貨ペアによってはスワップポイントをもらえたり、逆にスワップポイントを支払ったりします。

スワップポイントが積み上がっていく通貨ペアに、長期的に投資をしていくというのもFXの手法としてはあるでしょう。

FX会社によって同じ通貨ペアであってもレートが異なっているため、スワップ狙いの投資を行うときには十分検討しておく必要があります。

 

また、よく似たものとして外貨預金があるものの、両者の違いを踏まえておくことも大切です。

両者は一見似ているものの、大きく異なる面があります。

 

価格変動の面では、外貨預金が1日に1回だけ「仲値」によって価格が動くだけなのに対して、FXは1日の間に何度も価格が動くのが特徴です。

また、取引時間についても外貨預金が銀行の営業時間に縛られてしまうのに対して、FXは週末を除く24時間の取引が可能となります。

さらに、外貨預金には「レバレッジ」といった概念自体がないため、日本円と外貨を交換するだけです。

 

外貨預金についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。

外貨預金とFXは一緒じゃない!?迷ったらFXを選んだほうがお得

 

その一方で、FXの場合は元手の最大25倍まで取引が可能なので、大きなチャンスを狙うこともできます。

しかし、スワップポイントを狙った投資でのレバレッジ取引は注意をしておく必要があるでしょう。

 

長期運用が前提の取引であるため、証拠金とポジション数のバランスに気を配る必要があります。手数料や決済の面から見ても、FXのほうが有利な面が大きいでしょう。

外貨預金のほうが手数料は高めに設定されており、決済も新規注文から翌日以降でなければ行えません。

好きなタイミングで取引を行いたい人は、FXのほうが利便性の部分では高いといえるでしょう。

 

スマートフォンアプリの使いやすさも大切

FX会社を選ぶときは、スマートフォンアプリを提供しているかどうかも確認しておきましょう。

パソコンでの取引とほとんど違いがない形でアプリを提供している会社は、使い勝手が良い傾向にあります。

 

チャート分析をスマートフォンで行いたいときは、4分割画面表示やテクニカル指標同士を重ね合わせることができる機能があると便利でしょう。

ただ、アプリによる取引は便利である一方で、セキュリティ面にも意識を向けておく必要があります。

2段階認証やパスワードを使い分けるといった対策も念頭に置いておきましょう。

 

スマートフォンアプリを利用することによって、いつでも為替動向をチェックすることができます。

重要な経済指標の発表時にはメールなどで知らせてくれるため、取引のチャンスを見逃すことがない点がメリットです。

ただ、スマートフォンでの取引が中心になるとデータ通信料が多くなってしまうため、必要に応じて契約内容を見直すようにしましょう。

 

サポート対応で比べてみるのも良い

FX初心者は実際に取引を始めてみると、わからない点も出てくるためサポート体制が充実しているFX会社を選ぶことも重要です。

FX会社によってサポートの水準も異なるので、口座開設時などの対応を見て判断してみるといいでしょう。FX会社のなかには、24時間対応を行っているところもあります。

 

また、電話やメールだけではなく、SNSでのやりとりができる会社もあるでしょう。

大切な点は自社のサポート体制を外部に委託している業者ではなく、しっかりと専門部署を設けて取り組んでいるところを選ぶようにすることです。

 

FX会社が独自に行っている情報配信も部分でも、初心者と上級者に必要な情報をきちんとわけている会社がおすすめだといえます。

上級者向けの情報ばかりを配信している会社だと、初心者にとっては敷居が高く感じてしまうでしょう。

口座を開くときに公式ホームページを見てから、慎重に判断をしたほうがいいかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたか?

FX会社がたくさんあるのも、それだけ顧客のニーズが多様化している証でもあります。

自分に合ったFX会社で取引しましょう。

 

最初はFX初心者向けに積極的な取り組みを行っている会社がおすすめです。

また、資金力やセキュリティ面で安心して取引ができる会社のなかから、最適なところを選んでみてください。

 

FX会社を選ぶときの参考にしてくださいね。

FX会社 特徴

DMMFX (詳細はこちら)

DMMFXは国内口座数が第1位の実績を持ち、全通貨ペア20種類が業界最狭水準のスプレッドで取引コストを低く取引が可能です。

また初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリで取引でき、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO (詳細はこちら)

GMOクリック証券は総合力が高いことで有名であり、FXの取引高ランキングでも6年連続で世界1位を取り続けているFX会社です。

業界最狭水準のスプレッドや高いスワップポイント、高機能な取引ツールを含めたすべてのサービスが他のFX会社に比べてもトップクラスとなっています。

  SBI FXトレード (詳細はこちら)

SBI FXトレードは他のFX会社が1,000通貨または10,000通貨からしか取引することができないところをなんと1通貨からの取引が可能です。

初心者でも少ない資金から取引が行えるのでおすすめのFX会社になります。

また毎日の値動きから大きなイベント時の値動きまでのレポート、動画配信など情報力の高さも一押しです。

 

おすすめのFX会社

株式会社外為オンライン

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外為オンラインはFX業界の中でもトップクラスの取引高を誇ります! システムが安定していて安心して取引をすることができるんです。 外為オンラインでは、独自の自動売買「iサイクル」のサービスも提供しています! また積極的にセミナーも開催していて「初心者向け」「中級者向け」「上級者向け」と分かれているので、自分のレベルに合ったセミナーに参加することができます。

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GMOクリック証券株式会社

GMOクリック証券

世界第1位のFX取引高を誇るGMOクリック証券

GMOクリック証券は、7年連続でFX取引高が世界第1位を取り続けています。 総合力が高いことが有名で「業界最狭水準のスワップポイント」や「高機能の取引ツール」など、すべてのサービスにおいて他社と比較しても、トップクラスです。 また、トレーダーの資金を守る信託保全では、業界最多の4つの金融機関と契約することで信頼性が高く、いろいろな投資をしたい方にはおすすめできるFX会社になっています。

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株式会社DMM.com証券

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ファイナンス・マグネイト社の調査(2018年1月末時点)で、FX口座数が約65万口座開設されており、口座数が国内第1位のFX会社です! 全通貨ペア20種類が業界最狭水準のスプレッドで取引コストを低くして取引できます! また多種多様の取引ツールを提供し、初心者でもわかりやすいようにシンプルな操作で取引が可能です。 たとえ、取引ツールの操作が分からない場合でも、業界初のLINEによる24時間対応の問い合わせができるので安心して取引できます。    

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