損切りが必要ない?両建てというFXの高等手法を解説

 

FXにはさまざまな手法が存在します。
そのなかでも、「損切が必要ない」といわれている手法をご存じでしょうか?

「損切りが必要ない手法なんてあるの?」
「損切りしないなんて、絶対に損するじゃん!」
と思われる方が多いかもしれません。

こんにちは、FXの手法に悩んでいる大輔です。
損切りが必要ない、そんな夢のような手法なんてあるんですか?
ええ、あるわよ。 両建てと呼ばれる手法ね。
でも大輔くんにはまだまだ扱えない手法になるわ。
僕にはまだ早いですか・・・。

ということで、今回は両建てと呼ばれる手法について紹介していきます。
簡単そうに思える両建てですが実際は非常に難しく、FX初心者が安易に手を出して大損するケースも多いです。
僕と一緒に両建ての意味や注意点、具体的な活用法などについて詳しく見ていきましょう。

 

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両建てが持つ基本的な意味

両建てとは、「買い」ポジションと「売り」ポジションの両方を保有することをいいます
FXでのトレードにおいて必ず必要な手法なわけではありませんが、両建てを効果的に取り入れることでより多くの収益を得ている投資家はたくさんいます。

損切は必要ない?両建てというFXの高等手法を解説

両建ての特徴は、「利益と損失が相殺される」ということになります。

上の図に示すように、「買い」のポジションと「売り」のポジションの両方を保有した両建てをしている状態です。
全体的に為替は上昇傾向のために、「買い」のポジションは決済せず、押し目などで一時的に下落したときに「売り」のポジションを決済しています。

そして、「買い」のポジションが為替の下落によって含み損失が発生しますが、「売り」のポジションの利益によって相殺されます。
そのため、先行き不透明な局面でのリスクヘッジに役立ちます。

その一方でコストがかさみやすいというデメリットもあります。
このように両建てにはメリットとデメリットの両方があり、経験豊富な投資家でも両建てに対する意見は分かれます。

損失が出ないなんて、やっぱり両建てすごいですね。
そうね。
でも両建てを行うにはいくつかポイントを押さえる必要があるのよ。

 

両建ての押さえておくべきポイント

バランスの取れたトレードを意識する

「買い」ポジションと「売り」ポジションのどちらか一方のみを保有している場合は、勝っているか負けているかを判断するのは難しくありません。

しかし、両建てで両方のポジションを持っているとどうでしょう。
チャートをみても、多くの場合は勝っているか負けているかさえ判別がつきませんが、両建てを使っている投資家たちは保有している1つ1つのポジションや全体のバランスについてよく理解しています。

そのうえで、状況に応じて利益確定や損切りなどを行っています。
一見無作為なようでも、FX上級者はしっかりと状況を把握した上でトレードを行っているのです。

むやみに両建てをしてその後の状況が理解できないでいると、気付けばほとんどのポジションが含み損という悲劇的な状況に追い込まれてしまうこともあります。
これによって損が重なり、資金を一気に失ってしまうことも十分にあり得ます。

このような失敗を避けるために大切なのが、「買いポジションの平均約定価格と売りポジションの平均約定価格のバランスを取る」ということです。
それぞれの平均約定価格を確認して、「買い」ポジションと「売り」ポジションで利益が出ているか、あるいは損失が出ているかをチェックしましょう。

もちろん、相場を的確に分析することも重要なポイントの1つです。
両建てでは広い範囲を注意して見る必要があるということは心に留めておきましょう。

 

両建ては押し目・戻しが大切

両建てを上手に使うためには、押し目戻しを押さえることがとても重要です。
押し目と戻しを的確に判断することで両建てを有効に使えるようになり、勝率も上がっていきます。

もちろん100%正確に押し目と戻しを見極めることはできませんが、テクニックを駆使することで精度を上げることは可能です。

それでは押し目と戻しを判断するための代表的な4つの方法をみていきましょう。

・トレンドライン
トレンドラインとは、安値同士・高値同士をつないだ線のことです。
これを引くことで、次にどこで反発するかの予測を立てることができます。

・移動平均線
トレンドラインと同様に、移動平均線でも反発が起こりやすいといえます。
勢いが強めのときには20~25期間ほどの短期の移動平均線を、勢いが弱めのときには50~100期間ほどの短期の移動平均線をみるようにしましょう。

・フィボナッチ・リトレースメント
フィボナッチ・リトレースメントは、一時的な戻りの目標価格を判断する目的で使用されます。
なおフィボナッチはフィボナッチ級数を意味しており、リトレースメントには引き返すという意味があります。

・板情報
板情報では、注文の量などを確認できます。
板情報から得られた情報を用いて、押し目や戻りの予想を立てることも可能です。

 

ここでご紹介した方法のうちの1つを使うのもいいですが、おすすめは複数の方法を組み合わせることで、より正確に押し目と戻しを見極められるようになります。

押し目と戻しを詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

「上昇・下降の波に上手に乗って「押し目買い」「戻り売り」を狙おう!」

 

ポジションを育てていく姿勢を持つ

上昇トレンドや下降トレンドでポジションを長くホールドしたい場合には、押し目や戻しで両建てする方法が有効です。
しかし、「押し目や戻しでポジションを一度決済し、それと同時に逆のポジションを持てばいいのではないか」と思う人もいるのではないでしょうか。

確かに、このように考えるとあえて両建てをする必要性はあまりありません。
しかし、ここで重要となるのが「ポジションを育てる」という姿勢です。

1つのポジションを長く所有していると、そのポジションに対して少しずつ愛着が湧いてきます。
そして、そのポジションの含み益がどんどん増えて育っていくと大きな喜びを得られます。これはFXの楽しみの1つで、この感覚が分かるようになるとさらにFXが面白くなります。

持っているポジションを手放してもう一度エントリーすると、ポジションに対する思い入れはあまり強くなりません。
このことは、投資家のメンタルに大なり小なり影響を及ぼします。
そのため、ポジションを育てる姿勢を持つことは精神的な面でとても大切になります。

 

N波動を理解して正しく両建てを行う

「買い」ポジションと「売り」ポジションの両方で利益を出すためには、相場の動きを読むための知識が必要になります。
そして、特に理解しておきたいのがN波動です。

N波動

波動にはN・E・P・Yの4種類があり、これらの中で最も基本的な形がN波動です。

N波動とはアルファベットのNのような形になっているチャートパターンのことで、Nの字を描くときに1波→2波→3波という波動を形成します

この波動の一番の特徴は、1波と3波の長さが同じになるということです。
これを理解することで、上昇トレンドや下降トレンドにおいて両建てをするべきポイントが分かるようになります。

FX初心者に多い失敗の1つが「エントリーポイントを見極めるまでは集中しているが、その後にとるべき行動が分からない」というものです。
そのためせっかく的確にエントリーしたにもかかわらず、その後の利益確定や両建てが上手くいかずに損失につながってしまうのです。
トレードでしっかりと勝ち切るためにも、まずはN波動の終点をしっかりと見極めることが必要です。

N波動について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください

エリオット波動理論で相場のパターンを把握しよう!

 

両建ての活用法

ここからは、両建てのトレード活用法について紹介していきます。

上昇局面と下降局面で両建て

押し目と戻しを的確に判断できるようになると、上昇局面と下降局面の両方で両建てを活用できます。
どんなに強い上昇トレンドや下降トレンドが発生しているときでも、相場が常に一方向に進むということはまずありません。
日足単位でみると、必ずどこかで押し戻しがあり、このタイミングで両建てをすることで利益を根こそぎ取ることができるのです。

例えば、上昇トレンドが発生している状態だと仮定しましょう。
このとき、「買い」ポジションを上昇トレンドが終わるまで維持し続けられればかなりの利益になると考えられます。
さらに押し目が入ったタイミングで「売り」ポジションをとれば、「買い」ポジションと「売り」ポジションの両方から儲けを得られます。

この方法はつなぎ売りと呼ばれ、両建ての活用方法としては最もポピュラーです。
先ほど「両建てが持つ基本的な意味」で示した図も、つなぎ売りを行っています。
しかし、つなぎ売りは口で言うほど簡単ではなく、押し目と戻しのタイミングを見誤ると両建てによってかえって損することもあります

実践するときにはかなり難しい判断を迫られることもあるので注意が必要です。

 

一時的な反転で両建てを用いる

これは両建てにおいてよく使われている方法ですが、両建ては短期的に使うことも可能です。
例えば、レンジ相場で両建てを利用する方法があります。

一時的な反転(レンジ相場)での両建て

レンジ相場で両建てを活用するときには、まずサポートラインで跳ね返ったときに「買い」ポジションと「売り」ポジションの両方を持ちます
レジスタンスライン付近で反転したら、目標のpipsで「買い」ポジションのみを決済し、このときに同じpipsで「売り」ポジションの損切り注文を入れます。
こうすれば、相場が思うように動かなかった場合でも損失が出ることはありません。

もし予想通りに価格が下がってきてサポートラインで反転したら、「売り」ポジションを決済してプラスマイナスゼロにしましょう
これで、「買い」ポジションで得た利益をそのまま手にすることができます。

さらに、サポートラインをブレイクして下降トレンドに変わったら、「売り」ポジションをそのまま持ち続けましょう。
順調に価格が下落すれば、儲けをどんどん伸ばすことができます。
つまり、この方法は相場が上昇・下落のどちらに動いたとしても損失が出ないのです

 

指標トレードに両建てを使う方法

指標発表時の値動きに乗って利益を上げるトレードを指標トレードといい、両建てはこの指標トレードで活用することもできます。

やり方としては、まず指標発表の前に「買い」ポジションと「売り」ポジションの両方を持ちます。
そして、ロスカットとリミットを一定の幅で設定します。

こうすることで、片方のポジションはストップにかかるものの、値が動いた方向のポジションでは大きな利益を手にすることができます。

また、逆指値注文を利用する方法もよく知られています。
例えば指標発表前のレートが100.00円のときであれば、100.10円に逆指値買い注文、99.90円に逆指値売り注文をします。
そして、指標発表後にもしどちらかの方向に大きく動けばそこで儲けを得られます。

ただし注文レートで約定しなかったり「買い」と「売り」が両方ストップにかかったりする可能性もあるため、これは確実な方法ではありません。
損する可能性もあるということは理解しておきましょう。
指標発表時には短期間で値が大きく動くため、指標トレードはとても魅力的です。

しかし、指標の内容を事前に知ることはできません。そのため価格の動きを読むことができず、トレードには大きなリスクが付きまといます。

 

複数の通貨ペアで両建て

ここまでは、同じ通貨ペアで「買い」ポジションと「売り」ポジションを持つ両建てについてみてきました。
しかし、複数の通貨ペアで両建てを行うことも可能です。

通貨ペア

異なる通貨ペアを利用する場合、よく知られている方法が「強い上昇トレンドが発生している通貨ペアを買って、弱い下落トレンドが発生している通貨ペアを売る」というものです。
この方法ではその時々で最も大きな動きのある通貨ペアのトレンドに乗れるため、トレードに成功したときには大きな利益を見込めます。
さらに、急な反発があった場合にも損失を最小限に抑えられるのもメリットです

国内のFX会社では20種類ほどの通貨ペアしか取り扱っていない場合が多いですが、海外のFX会社であればより幅広い通貨ペアからの選択が可能です。
もちろん、両建てしたからといって簡単に利益を出せるほどFXは簡単ではありません。
両方の通貨ペアが毎日同じような動きをみせるということはなく、どんな通貨ペアを選んだとしても損をするリスクはあります。

両建てだからといって安心せずに、必ずチャートでサポートラインやレジスタンスラインを見極めることが大切です。

通貨ペアについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください

最初の選択が肝心!FX初心者におすすめしたい3つの通貨ペア

 

両建てのデメリット

大きな含み損を抱えてしまう可能性

リスクヘッジになる両建てですが、正しく使えないと大きな含み損を抱えてしまうこともあります。
最も損を重ねやすいのが、含み損のあるポジションを一時的にカバーするために両建てを使ったときです。
これは俗に「フタをする」といわれています。

含み損があるポジションと逆のポジションを持てばそれ以降の損失が相殺されるのは、理論的には正しいといえます。
しかし、両建てした後に相場が大きく動くと、多くの人は含み益が出たポジションだけを決済します

その後に望む方向に相場が動けばいいのですが、多くの場合は残ったポジションの損失がどんどん膨らんでいきます。
こうして、両建てのための新たな資金と膨らんだ損失によって資金が底をついてしまうのです。

また、通貨ペアやトレンドの方向性、両建ての使い方によっては「買い」ポジションと「売り」ポジションの両方が含み損となることもあります
FX初心者は「両建てだから損切りは必要ない」という認識を持っていることが多いですが、必ずしもそうとはいえません。
両建てだからといって過信することなく、どれくらいの含み損となっているのかを確認しながら適切な行動をとることが大切です。

 

使い方によっては取引手数料を支払うだけになる

両建てをするときに無視できないのが、取引手数料です。
たとえ利益と損失が相殺されてプラスマイナスゼロになっても、取引手数料は発生します。
さらに、ポジションを多く持つということは事実上の取引手数料であるスプレッドも多くなります

そのため、「リスクヘッジになるから」といってよく分からないままに両建てを行うと、最終的に取引手数料を支払っただけという結果にもなります。

まずは、両建ての使い方についての計画を入念に練ることが大切です。

 

両建てはすべてのFX会社でできない

リスクの大きい両建てはあまり推奨されていないため、FX会社によっては取り扱っていません。
また、両建てできるFX会社でもコストはそれぞれ大きく異なります。

 

  両建てではスプレッドの狭いFX会社が有利

両建てではポジションを2つ持つため、スプレッドコストが2倍になります。
そのため、損を重ねないためにはスプレッドコストについてより気を配らなくてはいけません。
両建てをするなら、スプレッドの狭いFX会社が望ましいです。

 

  証拠金の取り扱い方法は3パターン

両建てにおけるFX会社の証拠金の取り扱い方には、「両方のポジションに証拠金が必要」「片方のポジションに証拠金が必要」「相殺されるため証拠金は不要」の3パターンがあります。
両建てをするなら、両方のポジションに証拠金が必要なFX会社を選ぶのはあまり得策ではないといえます。
それに対し、片方のポジションに証拠金が必要なFX会社は、比較的有利です。

これらのFX会社では 両建てマックス方式を採用しており、「買い」の合計と「売り」の合計を算出したときに合計が多いポジションのみの証拠金が必要となります。
そして、両建てをする投資家に人気があるのは証拠金が必要ないFX会社です。

 

  慎重にFX会社を選ぼう

一昔前であれば両建てができないFX会社がほとんどでしたが、投資家から希望が多かったこともあり現在では多くのFX会社で両建てすることができます。
だからこそ、両建てするときには多くのFX会社の中から慎重に選ばなければいけません。
トレードで儲けを出すためには知識やスキルが必要なのはもちろんのことですが、FX会社選びも大切です。

 

FX初心者に両建ては難しい?

両建ては「損切りが必要ない」とされている手法であるため、両建てに詳しくないFX初心者にとってはとても魅力的な手法です。
しかし、両建ては非常に複雑で難しい手法の一つであり、安易に両建てに手を出したFX初心者が痛い目に合う例は少なくありません

両建てを使って効果的なトレードをするためには、十分な知識と経験、スキルが必要となるのです。
ちなみに、多くのFX会社では両建てを推奨していません。

両建てでは「買い」ポジションと「売り」ポジションの両方を保有することになりますが、経験の少ないFX初心者はポジション管理ができず、混乱してしまうことが多いからです。
また、両建てすることによってスプレッドも2倍になることも両建てを難しくする理由の1つです。
そのため両建てをするときには、まずは活用法や注意点について正しく理解する必要があります。

 

両建ては資金管理が大切!

両建てにおいて大切とされているのが資金管理です。
2つのポジションを同時にトレードするため、あまり計画性なくポジションを持ってしまうと逆に大きな損失につながりかねません。
さらに初心者の方には両建てした場合の決済タイミングで悩む方も多く、メンタル的にもつらい手法になってきます。

両建てを始める前に、まずは資金管理の考え方を改める必要があるかもしれません。
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まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はFXの手法、両建てについて紹介してきました。
両建ては「買い」と「売り」を同時にエントリーして、利益と損失を相殺することでリスクヘッジを目的とした手法です。

しかし、FX初心者にとって両建ては難しい手法であるため、いきなりチャレンジすることはおすすめしません。
トレードの腕が上がってきたら、十分に理解を深めたうえで両建てに挑戦してみてください。

 

取引ツールがおすすめのFX会社

FX会社 特徴

DMMFX
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DMMFXには為替相場のほかに日経平均やダウ、株式市場、金などのチャートを比較することが可能なツールとしてプレミアチャートがあります。

また、初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリツールもあり、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMOクリック証券 
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GMOクリック証券は19種類の通貨ペアと11種類の主要指数を比較することができるプラチナチャート+があります。

また対象期間内での価格変動増減率への切り替えを可能としているために通貨ペアごとの強弱を見ることもできます。

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ヒロセ通商には、ほかのFX会社と違って50種類の通貨ペア数を選択できるLIONチャートプラス+があります。

ピボットATRなどのLIONチャートプラス+でしか使うことのできないテクニカルも搭載され、高度な分析をすることができます。

高い約定力に定評がある!IG証券の特徴をご紹介

 

FX会社は数多くありますが、IG証券がどんな会社かご存知でしょうか?

 

「FX会社ってたくさんありすぎて、どんな違いがあるのかわからない」

「IC証券ってどんな特徴があるの?」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

こんにちは!
FXにだいぶ慣れてきた大輔です。
FX会社って本当にたくさんあって、どれを選べばいいか迷いますよね。

そうね。
1つ1つの会社の特徴を知って、自分に合うFX会社を見つけることが大事ね。

IG証券は「FXオンラインジャパン」という名で知られていた国内のFX会社でしたが、イギリスのIGグループの傘下に入り、国内と海外のFX会社の特徴をあわせ持つIG証券として生まれ変わりました。

 

IG証券にはどんな特徴があるのでしょうか。

今回は、高い約定力と豊富な通貨ペア数に定評があるIG証券について紹介します。

 

IG証券はどんな会社?

IG証券はイギリスのロンドンに本拠地を構えてロンドン証券取引所に上場しているIGグループの日本拠点です。

日本の金融庁の認可を受けているため、日本のルールに従ってFXのサービスを提供しています。

 

親会社であるIGグループはFTSE250種総合株価指数にも採用されており、世界中に存在する18万人以上の顧客が日々IGグループの取引プラットフォームを利用しています。

また、CFDの取引額に関しては、収益ベースで換算すると2018年2月の時点で世界一の企業となっています。

 

日本の金融庁の規制を受けていない他の海外FX会社については、高いレバレッジで取引を行うことができます。

その代わり、会社の利益の大部分を占めるスプレッドは広く設定されています。

 

海外FX会社について詳しく知りたい方は、こちらをご参考ください。

海外FXって危険じゃないの?国内FXとの違いや利用時の注意点

 

一方、同様に高い約定力や信頼性に定評があるIG証券の場合は、若干事情が異なります。

IG証券は日本のレバレッジ規制を受けているので、海外FX会社と比べるとレバレッジは低めです。

 

しかし、IG証券にはいろいろなメリットがあります。

IG証券は「海外FX会社と、国内FX会社の特徴をあわせ持った独自のFX会社」であるということができます。

 

IG証券を活用する4つのメリット

【メリット1】

IG証券を利用するメリットとして最初に挙げられるポイントが、通貨ペアが豊富だという点です。

親会社が大規模な海外FX会社である強みを活かし、IG証券は豊富な通貨ペアを提供しています。

 

FXでは主要通貨はもちろんのこと、ブラジルレアルなどの新興国通貨からイスラエルシュケルなどの通貨まで、およそ100種類の取引通貨ペアを用意しています。

また、IGグループは世界最大のCFDカンパニーでもあり、子会社のIG証券もその特色を引き継いでいます。

 

株式CFDについては10,000銘柄以上が提供されており、他にも24時間取引可能な株価指数CFDや金や原油などの商品CFDまで用意されています。

IG証券は日本に初めてバイナリーオプションを紹介した会社としても有名ですが、バイナリーオプションの分野でも豊富な商品のラインナップがあります。

 

取引可能なのは主要通貨ペアだけではなく、NY金やWTI原油などの先物までバイナリーオプションの対象として扱っています。

また、1日、および1回あたりの取引ロット数には上限がないため、短期間に稼ぎたい人にもチャンスがある取引形態になっています。

 

【メリット2】

次に、IG証券には海外FX会社としての高い信頼性と安全性があります。

IG証券はバックにIGグループという巨大な海外FX会社がついていながら、日本の金融庁の認可を受けた優れた国内企業でもあります。

 

海外FX会社としての強力な約定力や、高い信頼性と安全性を備えています。

 

【メリット3】

IG証券を活用するメリットの3つ目は、IG証券は金融業者としての歴史と先進性を両立させているということです。

IG証券はもともとFXオンラインジャパンという国内FX会社でしたが、オンライントレーディングのリーディングカンパニーであるIGグループの傘下に入り、世界有数の巨大企業の日本法人になりました。

 

FXオンラインジャパンは日本で初めてFX手数料の無料化のサービスを行いました。

40年以上の歴史を持つ金融サービスプロバイダーであるIGグループと日本で先進的な事業展開を行っていたFXオンラインジャパンが手を組んだことでIG証券は生まれたのです。

 

【メリット4】

最後の4つ目のメリットは、IG証券の取引ではスリッページなしの高い約定力を誇っているということです。

スリッページとは注文した時点の価格と約定した時点の価格の誤差のことを言いますが、IG証券ではスリッページの生じない取引を約束しています。

 

FXの世界、特にスキャルピングなどの短期売買ではスリッページの小さな誤差が積み重なって大きな結果を生み出すことになるので、このIG証券のスリッページなしの確約を心強いと感じる人は多いでしょう。

顧客が希望した水準よりも不利な水準で約定しないことを保証するIG証券の姿勢は多くの投資家に支持されています。

 

スリッページについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。

口座を開設する前に知っておくべし!スリッページについて詳しく解説

 

IG証券の3つのデメリット

【デメリット1】

1つ目のデメリットは、国内FX会社と比較するとスプレッドが広い点です。

日本の金融庁の認可を受けているIG証券は、海外FX会社と比較するとたしかにスプレッドは狭く設定されているのですが、国内FX会社の中にはIG証券よりも狭いスプレッドを設定している会社もあります。

 

特に、マイナーな通貨ペアについてその傾向は顕著で、IG証券は主要通貨ペアについてはスプレッドを狭くしていますが、通貨ペアがマイナーになるにつれてスプレッドは広くなっていく傾向があります。

 

たとえば、IG証券のドル円のスプレッドは0.6銭に設定されていますが、ポンド円のスプレッドは2.5銭とやや広めになっています。

また、ユーロドルも主要通貨の1つなのでスプレッドは0.6pipsと狭く設定されています。

 

【デメリット2】

2つ目のデメリットとしては、国内FX会社と比べると入出金に時間がかかるという点です。

IG証券は日本に拠点を置いている企業なので、海外FX会社としてみれば入出金の手続きは非常にスムーズです。

 

しかし、それは海外に拠点を置いている会社と比べた時の話です。

国内FX会社はやはり銀行との連携が取れていて、たいていの場合はIG証券よりも早く入出金を行うことができます。

 

【デメリット3】

最後の3つ目のデメリットは、長期間取引を行っていないと毎月の手数料が発生するという点です。

IG証券では売買手数料と口座開設費、そして口座維持費については原則無料となっています。

 

ここで「原則無料」といっているのは例外があるためです。

IG証券に証拠金を預けている状態で、6カ月以上のあいだ全ての口座に外貨の残高がなく、かつ全く取引を行っていない場合に限り、月額540円(税込み)の口座管理手数料が発生するのです。

普通に取引を行っている分には問題ないのですが、長期間口座を放置している場合は口座を解約するなどの措置を取るようにしましょう。

 

スマートフォンアプリの特徴

IG証券では最先端の取引テクノロジーを取り入れたウェブベースプラットフォームを、スマートフォンやタブレット端末向けに提供しています。

ダウンロード無料のスマートフォン専用のアプリはiOS、Androidのどちらにも対応しているので、端末に関係なく利用することができます。

 

スマホ

 

スマートフォン専用のアプリでもIG証券が提供している10,000種類以上の銘柄について取引を行うことができ、さらにFX、CFD、バイナリーオプションのすべてを同じアプリ内で取引することができます。

外出先でもネット環境さえあれば常に利用できるので、非常に利便性の高いツールといえます。

 

スマートフォン専用のアプリは常に最新のOSに合わせてアップデートされているため、いつも最新の機能を使うことができます。

顧客のリクエストへの対応も迅速で、以前は不可能だったスマートフォンアプリからの入出金も顧客の要望からできるようになりました。

クイック入金にも対応しており、2018年現在、世界で唯一AppleWatchによるトレードも実現しています。

 

アプリ内の設定も簡単に操作でき、気になる銘柄が指定レートに達した際にアラートが出るように設定しておいたり、リミット注文やノースリッページ注文などの細かい注文を設定したりすることもできます。

 

ただし、2018年7月現在ではiOSのアプリからはバイナリーオプションの取引ができないなどの制約もあります。

 

ウェブベースプラットフォームの取引ツール

2008年に既存のシステムを一新したIG証券は、10,000種類以上の銘柄を誇るCFD取引にも対応したウェブベースプラットフォームを導入しました。

このウェブベースプラットフォームはIT業界で数多くの賞を受けている優秀な取引ツールで、IDとパスワードさえ入力すれば、自宅以外の場所でも手軽にFXの取引を行うことが可能となりました。

 

このウェブベースプラットフォームには、レートが切り上がるたびに逆指値の注文価格も切り上がるというトレール注文機能や、顧客に有利なレートに変動した際に起動するプライス最適化機能などの優秀な注文システムが搭載されています。

 

IG証券のウェブベースプラットフォームを利用する際は、2種類のチャートシステムから1つを選んで利用することができます。

1つは利用料無料の通常チャート、もう1つは月額4,000円の「ProRealTimeチャート」と呼ばれる高機能チャートです。

 

通常のチャートでも便利に利用することができますが、ProRealTimeチャートでは、あらかじめ指定しておいた条件のトレードを繰り返し行う自動売買を設定することができます。

この自動売買システムを活用すれば、普段は忙しくてFXのチャートを見ている時間がない人でも、効率的に取引を行うことができます。

 

ProRealTimeチャートの月額利用料は、月ごとに4回以上の取引を行うことで全額払い戻されます。

コンスタントに取引を行う人であれば、実質無料でProRealTimeチャートを利用することができます。

 

IG証券の提供するチャートはどちらも高機能のものなのですが、使用している端末のスペックや通信環境によっては画面の動きが重いと感じることもあるようです。

特にProRealTimeチャートの方でそういった指摘が多くあります。

 

また、マイクロソフト社が提供するInternetExplorerとの相性の悪さも指摘されています。

Googlechromeやsafariなどのウェブブラウザであれば問題なく起動するようです。

 

キャッシュバックキャンペーンについて

他の証券会社と同じように、IG証券でも定期的に、新規口座開設者向けのキャッシュバックキャンペーンを実施しています。

時期によってキャッシュバックされる金額はまちまちですが、2018年7月1日から2018年8月31日の期間では、最大で5万円キャッシュバックされるキャンペーンを行っています。

 

国内FX会社と海外FX会社では新規顧客獲得のための戦略がかなり違っています。

海外FX会社は国内FX会社のように「口座を開設するだけ」でキャッシュバックを受けられるようなキャンペーンは、基本的には行っていません

口座を開いた後で相当の数の取引をこなして初めてキャッシュバックを受けられるキャンペーンが多いです。

 

また、キャッシュバックを受けられるのも先着何人までといったような制限が設けられていることもあるので、キャンペーンの内容は事前に確認しておきましょう。

IG証券では具体的にどれくらいのキャッシュバックを受けられるのかを上記の期間の場合でみてみましょう。

 

1.キャッシュバックを受けるための第1のステップとして、キャンペーン期間中に開設した口座に1回で50万円以上の入金をする必要があります。

 

2.次に、口座開設後30日以内に初回取引を行うと5,000円のキャッシュバックが受けられます。

ただし、この時点で先着150人の中に入っていなければキャンペーンの対象にはなりません。

 

そして、取引した累計のロット数に応じてキャッシュバックされる金額が上がっていき、2018年9月30日までに1,700ロット以上の取引を行うことで最大の5万円のキャッシュバックを受けることができるという形になっています。

 

有益なコンテンツを配信する情報力

IG証券が提供している経済ニュースはロイターのみで、他の会社と比べると少ないと感じる人も多いでしょう。

しかし、IG証券はホームページ上でマーケット分析や学習コンテンツなどの形で常に有益な情報を提供してくれています。

 

セミナーについても、ライブオンラインセミナー会場セミナー対面式個別レッスンの3種類が用意されていて、自分の必要に応じて使い分けることができます。

さらに、IGTVという動画サービスも提供されており、丁寧な解説で最新のマーケット事情を知ることができます。

 

このように、経済ニュース以外にもさまざまなコンテンツからIG証券は情報を提供しています。

IG証券のセミナーや動画サービスを有効に活用することで、経済の情報強者を目指すことができるのです。

 

デモトレードから始めてみよう

FX取引にまだ慣れていない初心者の方は、まずはデモトレードから始めることがおすすめです。

デモトレードとはFX会社が用意しているサービスで、本番と同じ環境で取引のシミュレーションをすることができます。

 

仮想資金は500万円までというようなデモトレードがよくみられますが、IG証券ではCFDなどをすべて含めて6,000万円までの仮想資金が設定でき、ダイナミックにデモトレードを行うことができます。

 

取引が行える時間は早め

IG証券の取引時間は、冬時間は月曜日の午前5時から土曜日の午前7時まで、夏時間は月曜日の午前5時から土曜日の午前6時までとなっています。

なお、冬時間が適用されるのは11月の第1日曜日から3月の第2日曜日まで夏時間が適用されるのは3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までと決められています。

 

IG証券の特色として、ほとんどのFX会社ではニューヨーク市場が1日の取引を終了する時間に合わせて10分ほど取引できない時間帯が発生するのですが、IG証券にはそれがありません。

また、他の多くのFX会社では取引が開始できるのは月曜日の午前7時か、早くても午前6時からなのですが、IG証券では午前5時から取引を行うことができます

 

ベストレシーバー入金とクイック入金

IG証券へ入金する方法としては、ベストレシーバー入金クイック入金の2通りの方法があります。

ベストレシーバー入金の場合、口座を開いたときに送られてくる専用の振込先口座に資金を入金します。

ベストレシーバー入金は通常の振り込みと同じ形式になり、振込手数料は顧客が負担することになります。

 

クイック入金ではネットバンキングを利用した瞬時振込ができます。

ただし、IG証券では利用できる銀行が限られていますが、クイック入金の振込手数料は無料です。

 

出金は金額が5,000円以上であれば手数料無料で行うことができますが、5,000円未満だと324円の手数料が発生することになります。

出勤手続きが完了すると顧客に確認のメールが送られ、銀行営業日の午後2時30分までに手続きを済ませ、500万円未満の出金であれば翌営業日に指定口座に入金されます。

500万円以上の場合は出金の手続きを完了してから3営業日後に入金されます。

 

東京時間正午にもロスカットが行われる

IG証券で行われるロスカットには、通常のロスカット東京正午ロスカットの2通りがあります。

通常のロスカットは証拠金維持率が75%を切った際に行われます。

 

一方、東京正午ロスカットは毎営業日の東京時間正午に証拠金維持率が100%未満となっているときに行われます。

たとえば、証拠金残高が100万円で、ポジションを維持するために必要な維持証拠金が30万円だったとします。

このとき、損失がまだ発生していなければ、証拠金残高から損失を引いた金額である証拠金有効残高は、100万円です。

 

仮に損失が発生し70万円を超えたとすると、証拠金有効残高は必要な維持証拠金である30万円を下回り、マージンコールとなります。

さらに損失が膨らみ77万5,000円に達したとします。

 

そうなると、証拠金有効残高は必要な維持証拠金である30万円の75%、つまり22万5,000円を下回り、強制的にロスカットが行われるのです。

東京正午ロスカットの対象だった場合、日本時間の正午の時点で証拠金有効残高が維持証拠金を下回っていれば、同様に強制ロスカットが行われるということになります。

わぁ、ロスカットされちゃうとショックですよね。

ロスカットがあまり続くと、資金が不足して取引ができなくなるわ。
ロスカットは最初に決めた場所で計画的に行っていくことが大切よ。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はIG証券についてお話しました。

 

IG証券は「FXオンラインジャパン」という名で知られていた国内のFX会社でしたが、イギリスのIGグループの傘下に入り、国内と海外のFX会社の特徴をあわせ持つFX会社になりました。

 

通貨ペア数が多い、信頼性が高い、金融業者としての歴史がある、、高い約定力などのメリットがあります。

FX会社に迷ったら、ぜひIG証券で口座開設を検討されてみてはいかがでしょうか?

どうやって始めればいいの?FXの始め方を解説します!

 

「FXを始めてみたい」と思ったら、まずはどんなことを知ればいいのでしょうか?

 

「FXに興味はあるけど、どうやって始めたらいいのかわからない」

「始める前にどんなことを知っておけばいいの?」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは!
FXを勉強中の大輔です。
僕も最初はFXのことは、リサさんに手取り足取り教えてもらいました。

ホント、大輔くんは飲み込みが悪くて苦労したわ・・・。

リ、リサさん・・・。

ふふふ、冗談よ。
よく頑張ってるわね、大輔君。

よ、よかった。

リサさん、あまり僕をいじめないでくださいね。

さて、気を取り直して、今回はFXを始める前に知っておいてほしいこと、FXの始め方をご紹介します!

 

FXというと、リスクが大きく、初心者には難しそうというイメージを持っている人もいるかもしれません。

しかし、FX取引はポイントを押さえれば、投資初心者でも取り組むことができる取引です!

今回は、FX取引の始め方と注意点について紹介します。

 

FX取引を始める理由

FXの取引を始めるに当たって、大切なことは自分なりの目標設定をきちんと行っておくことです。

まず、FXを始める目的は「資産を増やしていくこと」ですよね。

 

いざFXの取引を始めてみると、思うように資産を増やすことができない場合もあるでしょう。

うまくいかないと、自分の資産が減っていく焦りから誤った判断をしてしまい、余計に損失を膨らませてしまうことも少なくありません。

いつも安定した心構えで落ち着いて取引ができるよう、「資産を増やす」という目的は常に心に留めておくようにしましょう。

 

また、お金を稼いで何がしたいのか、やりたいことを実現するためにいくらが必要なのかを明確にしておくこともいいかもしれません。

ただなんとなくお金を稼ぎたいと思っている人は、少しうまくいかない場合でも「そのうち稼げればいいや」と考え、FX取引に必要な努力を怠りがちです。

 

FXで稼ぐためには、やはりある程度の基礎知識を持ち合わせていなければなりません。

具体的で明確な目標を持っている人は、目標を実現するため、こうした知識も積極的に学ぼうとします。

 

明確に目標を持っている人とそうでない人とでは、投資を行う上で必要な心構えが全く違ってきます。

この心構えの違いは投資の結果にも確実に表れるので、まずはFXを始めることで実現したい自分なりの目標を考えてみましょう。

 

手元資金が少なくても始められる

FXの最大の魅力は、少ない元手資金でも大きな額の取引ができることです。

その理由は、FXの最大の特徴であるレバレッジにあります。

レバレッジ

レバレッジとは、少額でも自己資金を担保として預けることで、手持ち資金の何倍もの取引ができる仕組みです。

このレバレッジを利用すれば、手持ち資金が10万円しかない場合でも、レバレッジ25倍なら250万円分の取引を行うことができます。

 

つまり、少額の資金しかなくても大きな利益を得ることが可能になります。

レバレッジをかけても、特別な手数料などはかかりません。

無料で資金を増やすことができるのは、FXならではの大きなメリットといえるでしょう。

 

レバレッジをかけることで、手元にある資金で運用した場合の数十倍もの利益を出すことが可能になりますが、その分リスクもあります。

1つは、レバレッジをかけた分、損失の額も大きくなるということです。

 

レバレッジをかけずに取引をした場合は損失も出資した金額の範囲内になりますが、レバレッジをかけた場合は損失を出資金以上の損失を出してしまう可能性もあります。

 

2つ目は、FXにはレバレッジを大きくかけると、損失が膨らめば強制決済にロスカットされてしまう可能性があるということです。

 

相場が自分の予想に反している場合でも、少し待っていれば回復して利益が得られる場合もあるでしょう。

しかし、高いレバレッジをかけてしまうと、少し相場が変動しただけでも損失が膨らみ、強制決済されてしまう場合があります。

高いレバレッジをかけすぎて失敗すると、中長期の取引ができなくなり、儲かるタイミングまで待つということができなくなってしまいます。

 

このように、FXはレバレッジの仕組みにより自己資金が少なくても始めることができますが、レバレッジを高く設定するとその分リスクも高まります。

初心者はあまり高いレバレッジを設定せず、2~3倍から始めるのがよいでしょう。

 

FXの取引口座を開くまでの流れ

ここでは、実際にFXの始め方について解説します。

FXを始めるためには、まずはFXの取引口座を開設する必要があります。

 

口座を開設するための条件は、20歳以上75歳未満であることです。

また、多くのFX会社では海外に住んでいる方の新規口座取得は難しく、国内在住が条件になっているようです。

 

ここからは口座を開設するための手順について説明します。

1.口座を開設したいFX会社の口座開設ページにアクセスします。

 

2.口座の開設ボタンをクリックし、注意事項などをよく読み同意して、進んでいきます。

 

3.基本情報を入力する画面が現れますので、名前や住所、生年月日等の必要な情報を入力します。

年収や職業なども、正しくしっかり入力しましょう。

虚偽の情報などを入力すると審査に落ちる可能性が高まります。

 

4.基本情報の入力が終わったら、次は本人確認書類のアップロードです。

多くのFX会社では、本人確認としてマイナンバーが必要になっています。

 

マイナンバーカードを持っている人は、用意する本人確認書類はそれだけで大丈夫です。

マイナンバーカードが無い人は、通知カードと、運転免許証やパスポートなど顔写真付き本人確認書類を合わせて用意します。

 

顔写真付き本人確認書類が無い場合は、通知カードに加えて年金手帳や印鑑登録証明書などの書類を2点用意しましょう。

 

本人確認書類の送り方としては主に3通りあり、

・インターネットで送信する方法

・FAXで送信する方法

・郵送する方法があります。

書類を送ったら、一通り口座の開設手続きは終了です。

 

5.書類を送ってから、順調にいけば数日で書類が入力した住所あてに送られてきます。

書類の中にはIDやパスワードの通知が同封されていますので、それを利用してログインすれば自分の口座が利用できるようになります。

 

これで口座の開設手続きは完了です。

あとは口座に入金をして取引スタートです。

 

スプレッドが狭いFX会社に注目

FXの取引をうまく行うために、自分に合ったFX会社を選ぶことはとても重要です。

ここからは、FX会社を選ぶ時のポイントについて説明します。

 

まずは、スプレッドが狭いFX会社に注目してみましょう。

スプレッドとは、FX会社に支払う手数料のようなもので、簡単に言えば買値と売値の差額のことです。

 

FXは為替レートを表示する際、買値と売値の2つのレートが同時に表示されます。

この同時に表示される2つのレートは必ず買値のほうが売値より高くなっていて、この買値―売値の差額がスプレッドです。

 

FXの取引を行う以上絶対にかかってしまうコストなので、取引を行う際にはこのスプレッドについても考慮しなければなりません。

 

このスプレッドのレートはFX会社によって少しずつ異なります。

FXの取引で表示される為替レートは、実は実際の為替レートではなく、各FX会社が設定したスプレッドを上乗せしたレートで表示されています。

 

スプレッドは通貨を買うときも売るときのどちらの場合にも上乗せされています。

スプレッドにより通貨を購入するときのコストが増え、売った時の利益が少なくなりますので、なるべくスプレッドが低い会社を選んだ方が利益をあげやすく、取引で有利になります。

 

取引ツールに慣れるためにデモトレードができるFX会社を選ぶ

FXの会社を選ぶうえでもう1つの重要なポイントは、デモトレードができる会社かどうかです。

デモトレードとは、実際に自分のお金を使ってトレードを行う前に、架空の資金で実際と同じようにトレードを行うことができる機能のことです。

 

デモトレード

 

実際にFXの取引を始めてみると、戸惑うことがたくさんあるでしょう。

自分のお金を使っていると、分からないことがあっても焦って操作・判断してしまい、失敗に繋がりやすくなります。

FX取引に慣れるためにも、事前にデモトレードを利用して練習しておくことをおすすめします。

 

デモトレードでは、ツールの操作がしやすいか、使い心地はよいかなどを確かめることができます。

さまざまな会社のデモトレードを試して、画面が見やすく操作がしやすいものを選べば実際の取引もスムーズに行うことができるでしょう。

 

また、デモトレードで練習をすれば、自分の取引のスタイルの確立や検証にも役立ちます。

練習を重ねて自分のスタイルを見つければ自信にもつながりますし、実際の取引でも落ち着いて取り組むことができるようになるはずです。

 

このように、デモトレードは自分に合った会社を選ぶのに非常に重要ですし、取引の練習も行うことができる便利な機能です。

ぜひ、デモトレードが体験できるFX会社を選ぶようにしましょう。

 

安心して取引を行うためにはFX会社も重要

口座開設をするときは、資金力が安定している大手のFX会社を選ぶことも重要です。

大切なお金を預けるわけですから、信用できる会社を選ぶようにしましょう。

 

信用できる会社とは、第一に資金力があり経営基盤が安定している会社です。

大手で有名ということはもちろんですが、一歩踏み込んで会社の経営状態がわかる自己資本規制比率をチェックしてみるとよいかもしれません。

この比率が200%以上ある会社は、経営状態が良好で経営破綻のリスクは低いとされています。

 

反対に、140%を割ってしまっている会社は金融庁への報告も義務づけられており、安心とはいえません。

この自己資本規制比率は各会社でのホームページなどで公開されていますので、ぜひ確認してみるとよいでしょう。

 

また、全てのFX会社は顧客から預かった資金を他の金融機関などに預ける信託保全が義務付けられています。

万が一FX会社が破綻してしまった場合でも、顧客の資金は信託会社などが保管していますので返金される仕組となっています。

この信託先も確認しておくとよいでしょう。

 

買う・待つ・売るがFX取引の基本

FXの基本姿勢は、主に「買う」「売る」「待つ」の3つです。

FXで利益を出すためには、「安く買って高く売るか」、「高く売って安く売るか」の2通りしかありません。

FXは為替差益を狙って行う取引なので、株取引などとは異なり、売ってから買うという流れも成立します。

 

どちらの場合でも共通して重要なのは、相場の動きを正しく予想することです。

例えば相場がこれから上昇すると思ったら、買って売るという流れになります。

 

【買う】

予想通りに相場が上昇すれば、買った時より売った時の価格が高くなり、その差額が利益となります。

一方で、予想に反して相場が下がってしまった場合には、買った時より売った時の価格が低くなるため、差額が損失になってしまうのです。

 

【売る】

逆に相場がこれから下降しそうな場合には、売りでポジションを持ち、買いで決済します。

予想通りに相場が下がれば儲けとなり、外れて相場が上昇した場合は損失となります。

上がるか下がるか、どちらを予想した場合でも予想が当たれば利益が得られるのがFXの大きな特徴です。

 

【待つ】

こうしてみると、「買う」「売る」だけで十分な気がしますが、実はFXの取引を行う上で最も重要なのは「待つ」の姿勢です。

より多くの利益を得るためには、この「待つ」ことがとても大切です。

 

FXでは相場の変動で実際に自分のお金が増えたり減ったりするので、焦ってすぐにポジションを持ったり、決済をしてしまいがちです。

しかし、確実に相場が上がりそうなタイミング、下降しそうなタイミングが現れるまでじっくり待つことが大切なのです。

 

ポジションを持つための相場分析

FXでは、注文をしてから、決済して利益や損失が確定する前の外貨の保有残高のことをポジションと呼びます。

それぞれ外貨を買って決済を待っている状態はロングポジション、外貨を売って決済を待っている状態はショートポジションです。

 

FXでは新たに通貨の売買を行うことを「ポジションを立てる」といい、このポジションをどう立てて、どのタイミングで決済をするのかが損益を分ける非常に重要なポイントとなります。

適切にポジションを立て、利益を上げるためには、為替相場の分析は欠かせません。

 

相場の分析方法はいくつかありますが、大きく分けるとファンダメンタル分析テクニカル分析の2つがあります。

そこで、ここではこの2つの分析方法について紹介します。

 

ファンダメンタル分析とは、経済の状況や為替に影響する出来事などを分析して売買戦略を練る手法です。

景気や金利などはもちろんですが、各国の経済政策や経済指標の数値、経済的影響力のある人の発言などが判断材料になります。

相場の大きな流れを把握するのに向いている手法で、中長期の投資では非常に重要な分析方法になります。

 

一方のテクニカル分析は、チャートの動きを元に、過去の価格の動きから今後どのように動くかを分析する手法です。

チャートだけ見て分析するので、ファンダメンタル分析のように経済的な専門知識は必要ありません。

 

テクニカル分析の中には、「ローソク足」「単純移動平均線」「ボリンジャーバンド」などの手法があります。

いくつかの分析を組み合わせることで、より精度の高い分析をすることも可能です。

 

テクニカル分析についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

トレーダーの武器!FXで押さえておきたい7つのテクニカル分析

 

損切りポイントをあらかじめ決めておく

FXで大きな損失を生み出さないためには、ポジションを持った時に、あらかじめ損切りポイントを決めておくことが大切です。

損切りとは、より大きな損失を被ることを防ぐため、ある程度の損失が出たら決済を行って取引を終了することです。

 

損切り

 

FXは投資ですから、当然うまくいくときもあればうまくいかないときもあります。

利益が出ているときは問題ないのですが、損失が発生した時、損切りをいかにうまく行えるかが明暗を分けるポイントです。

 

しかしながら、多くの人はこの損切りがうまくできません。

なぜなら、「もう少し待てば相場が反転して損失がなくなるかもしれない」という心理が働くからです。

損失が出た状態で、決済を行って確定させるのは勇気がいることかもしれません。

 

しかし、その一方でどんどん相場が予想と逆方向に動き、気づいたら手が付けられないほど損失が大幅に膨れ上がってしまう可能性もあります。

このような事態を防ぐために、あらかじめここまで損失が出たら損切りをしよう、と決めておくことが重要になります。

 

中には、あらかじめ決めていてもいざその事態に直面すると迷ってしまうという人もいるかもしれません。

そんなときは、逆指値注文を使ってみてはいかがでしょうか。

 

逆指値注文とは、事前に損失ポイントを設定しておくと、その損失を上回った時点で自動的に決済される仕組みです。

なかなか損切りができない人はぜひ活用してみてくださいね。

 

必要な情報が何かをよく見極める

FXを行う上で重要な相場の動きを正しく予想するために、情報を集めることは重要です。

しかし、多くの情報を集めれば必ずしも投資がうまくいくのかといわれれば、そうではありません。

 

状況に応じて情報を取捨選択し、必要な情報を集めることが何より大切なのです。

特に為替相場に大きく影響する情報は、政府や中央銀行の方針決定、利上げ、国際的な問題などです。

 

これらの情報は為替相場で長期的な流れを作るので、こうした情報はいつもチェックすることがおすすめです。

また、雇用統計や中央銀行の発表など大きな指標に関する情報も重要です。

 

他にも主要人物の発言や、小さな指標であっても時に相場に影響をあたえることがあります。

各指標や発表のスケジュールを把握して、状況によっては気を配るようにしましょう。

 

FXをうまく行うためには、「必要な情報は何か」を状況によって見極めることが大切です。

全ての情報を受け入れるのではなく、取捨選択して本当に必要な情報をもとに判断するようにしましょう。

 

日々の取引記録をチェックしよう

FXを行う上で、日々の取引記録は必ずチェックするようにしましょう。

なぜチェックをしたほうがいいかというと、反省を活かして次の取引でよりよい結果を残すためです。

 

日々の取引記録をチェックすることで、自分の取引のクセや反省点が分かります。

まずは問題に気づき、そこからどう改善していくのかを考えていきましょう。

 

取引記録には、「なぜ取引をしたのか」、「その時の相場はどのような状況だったのか」、「自分の気持ち」なども記録しておくとよいでしょう。

FXを行う上では感情を抑えて機械的な取引に徹することが必要ですが、感情に任せて取引を行ってしまっているかもしれません。

より細かい記録をつけることで、自分の勝ちパターン、負けパターンの傾向が少しずつつかめてくるはずです。

 

また、プロフィットファクターを使って、自分の投資パフォーマンスを定期的にチェックするのもおすすめです。

プロフィットファクターとは、ある期間の間での総利益が総損失の何倍かを示す数値です。

 

プロフィットファクターの計算式は以下になります。

総利益÷総損失=プロフィットファクター

 

プロフィットファクターについてもっと知りたい方はこちらをご参考ください。

利益だけで判断してはダメ!プロフィットファクターで分析しよう

 

税金のことも忘れずに考えておく

FXで利益が出たら、忘れずに頭に入れておかなければならないのが税金です。

FXの場合、原則として自ら確定申告を行い、税金を納める必要があります。

 

ただし、以下の人は確定申告を行う必要はありません。

・年収2,000万円以下のサラリーマンで、給与所得以外の所得が20万円以下の人。

・専業主婦や無職の方で所得が38万円以下の人。

・パート収入が65万円以下で、FXなどの所得が38万円以下の人。

 

確定申告をすべきなのにしないままにしていると、「無申告加算税」や「延滞税」などの罰金が課せられたり、最悪の場合は「脱税」ということにもなってしまったりします。

FXで儲けた分も含め、自分の所得がいくらなのか、確定申告を行う必要があるのかどうかきちんと確認するようにしましょう。

 

まとめ

今回はFXの始め方についてご紹介してきました。

FXを行う上では、自分に合った投資スタイルを確立することが大切です。

 

口座を開設する前に、まずはどの会社が自分の希望に合うか検討してみましょう。

その際は、デモトレードの機能を利用して実際の取引の感覚を確かめておくといいかもしれませんね。

 

いざ取引を始めたら、相場分析や情報収集は積極的に行うようにしましょう。

取引を有利に進めるためには欠かせない作業です。

 

初めからどんどんポジションを取りに行くようなことは避け、少しずつ経験を積んでいくことが大切です。

うまくいかないときには、自分の取引記録を確認してみるのもよいかもしれません。

 

ぜひ取引を始めるときの参考にしてくださいね!

 

FX会社 特徴

DMMFX
(詳細はこちら)

DMMFXは国内口座数が第1位の実績を持ち、全通貨ペア20種類が業界最狭水準のスプレッドで取引コストを低く取引が可能です。

また初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリで取引でき、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO
(詳細はこちら)

GMOクリック証券は総合力が高いことで有名であり、FXの取引高ランキングでも6年連続で世界1位を取り続けているFX会社です。

業界最狭水準のスプレッドや高いスワップポイント、高機能な取引ツールを含めたすべてのサービスが他のFX会社に比べてもトップクラスとなっています。

  SBI FXトレード
(詳細はこちら)

SBI FXトレードは他のFX会社が1,000通貨または10,000通貨からしか取引することができないところをなんと1通貨からの取引が可能です。

初心者でも少ない資金から取引が行えるのでおすすめのFX会社になります。

また毎日の値動きから大きなイベント時の値動きまでのレポート、動画配信など情報力の高さも一押しです。

チャートを占める割合が7割!?FXで利益をもっと稼ぐならレンジ相場

 

FXのチャートを見ると、長い間同じ値幅で価格が推移していることがあります。

これはレンジ相場と呼ばれ、相場の大半を占めています。

こんにちは!
毎日FXの勉強をしている、大輔です。
相場はレンジ相場とトレンド相場の2種類があるんですよ。

あら、大輔くん。
相場のことちゃんと勉強しているじゃない。

毎日勉強しているので、リサさんよりもFXについて詳しくなりますよ!

それは楽しみね。
いつか逆にFXについて大輔くんが教えてくれる日が来るかもしれないわね。

 

よし、この調子でFXの勉強を頑張るぞ!

ということで、今回はレンジ相場についてご紹介していきます。

 

レンジ相場のときは比較的トレードが難しいといわれているため避ける人も多いですが、もちろん絶対に勝てないというわけではありません。

しっかりとレンジ相場の特徴を理解すれば、それだけトレードで勝つチャンスも上がっていきます。

 

僕と一緒にレンジ相場の基本的な捉え方と注意点について見ていきましょう。

 

同じ値幅を行ったり来たりするのがレンジ相場

レンジ相場は一定の値幅間を行ったり来たりする状態のことで、ボックス相場持ち合い相場などと呼ばれています。

 

レンジ相場

レンジ相場では価格の動きに明確な方向性はなく、下のライン(サポートライン)と上のライン(レジスタンスライン)の間で、不規則に変動を続けます

 

例えば、買いポジションのトレーダーがサポートラインにストップ注文を設定することは少なくありません。

 

逆もまた然りで、これはリスク管理においてよく使用される手法になります。

多くのFX市場参加者は前回の安値と高値を意識してトレードを行っているため、同じ値幅間で足踏みする状態が続くのです

 

レンジ相場で利益を伸ばすには経験が必要であり、初心者には難しいとよくいわれます。

FXに精通している人でも、レンジ相場にエントリーしない人は多いようです。

しかし、レンジ相場のトレードで勝てるようになると儲けのチャンスがぐっと広がってきます。

レンジ相場はチャートでよく見かけますよね。

そうね。
それも含めてレンジ相場の特徴をみていきましょうか。

 

レンジ相場の押さえておくべき特徴

レンジ相場を理解するうえで、絶対に押さえておくべき特徴が2つあるので見ていきましょう。

 

相場のほとんどはレンジ相場

相場には「上昇トレンド」・「下降トレンド」・「レンジ相場」の3つがあり、これらが目まぐるしく入れ替わっていきます。

これらの中で全体の約70%を占めるのがレンジ相場です。

 

日足チャートや分足チャートなど時間軸の短いチャートをみていると、ほとんどの場合はレンジ相場で同じ範囲を行ったり来たりしています。

FXの相場の大半がレンジ相場である理由はいくつかありますが、その1つとして為替の取引が世界中で幅広く行われているということが挙げられます。

 

例えば日本国内の個別株式の場合、資金力のある投資家であれば故意にトレンドを発生させることが可能です。

それに対して為替取引はずっと大規模であり、投資目的以外でも頻繁に行われております。

そのため、FXの相場はレンジ相場が多く見られるのです。

 

相場は必ずブレイクする

FXの相場のほとんどはレンジ相場ですが、レンジ相場がいつまでも続くということはなく、必ずどこかでブレイクします。

ブレイクとは、それまでサポートラインとレジスタンスラインの間でウロウロしていた価格が、どちらかのラインを突き抜けることです。

 

ブレイク

レンジ相場になるのは買いと売りが拮抗しているためですが、一方の力がもう一方の力を上回ってバランスが崩れると、力が上回った方向に相場が引き込まれていきます。

レンジ相場が永久に続くということはまずありません。

 

成功しているトレーダーは、レンジ相場のときもブレイクに備えているということを頭に入れておきましょう。

 

ブレイクすることでトレンド相場に変わる

レンジ相場は、ブレイクするとトレンド相場に移行します。

ただし、レンジ相場と同様にトレンド相場も永久に続くということはなく、トレンド相場の後にはまたレンジ相場が形成されます。

 

レンジ・トレンド・レンジ

チャートを見ると「レンジ相場→ブレイク→トレンド相場→レンジ相場」のサイクルが繰り返されていることがよく分かります。

なお、投資家の中にはレンジ相場がブレイクしてトレンド相場に移行したタイミングでトレードをして儲けを出している人が多くいます。

 

これはブレイクアウト戦略と呼ばれており、これを適切に実行すれば大きな利益を狙うことができます。

まずは、レンジ相場がブレイクしたタイミングをしっかり見極められるようになることが大切です。

 

ブレイクの大きさを読み解くためのポイント

トレードをする上で気になるポイントの1つが、ブレイク後に発生するトレンド相場の大きさや強さです。

トレンド相場のときに利益を上げる人が多いことからも、トレードで勝つためにはブレイクの大きさの予測が大切だといえます。

 

ブレイク後のトレンド相場は、直前のレンジ相場を観察することで予想することが可能です。

 

まず、レンジ相場の時間が長ければ長いほど、ブレイク後のトレンド相場の時間も長くなります

そして、レンジ相場におけるサポートラインとレジスタンスラインの幅が広ければ広いほど、ブレイク後のトレンド相場の値幅も広くなります

トレンド相場の大きさや強さを予測するときには、この2つを基本として覚えておきましょう。

 

しかし、相場に影響を与える大きな出来事があったときには、小さなレンジ相場の後でも非常に大きなトレンド相場が起こることは十分にあるので注意が必要です。

 

FXで勝つためにも普段から時事問題に関心を持ち、世界の動向をしっかりと把握するようにしましょう。

 

だましには注意する必要がある

レンジ相場を理解したと思っても、予想を的中させるのはなかなかに難しいものです。

なぜなら、実際のチャートはセオリー通りに動かないためです。

 

レンジ相場がブレイクしたからトレンド相場が発生すると思ったらすぐに戻ってきた、ということは決して珍しくありません。

 

このようにテクニカル分析で出た売買サインとは逆方向に相場が動くことがだましです。

だましを見極めることができれば、トレードに勝つチャンスをつかみやすくなります。

また損失を最小限に防ぐ意味でも、だましに適切に対応することは必須です。

 

一時的な注文数の急増

だましが発生する原因はいくつかありますが、そのうちの1つが一時的な注文数の増加です。

そして、注文数が増加するのは価格がサポートラインあるいはレジスタンスライン近くにきたときです。

 

レンジ相場の真ん中はどちらの方向に向かうかが読みにくく、相場が激しく動く可能性も高いといえます。

そのためレンジ相場の真ん中には優位性がなく、ある程度の経験者であればここでエントリーすることはほぼありません。

 

それに対して、レンジ相場の上下端は比較的動きが読みやすいため勝てる確率が上がります。

このような理由から、特にサポートラインとレジスタンスラインが分かりやすいチャートの場合は、多くの人はレンジの端でエントリーするのです。

 

そして、注文数の増加量によっては一時的にサポートラインあるいはレジスタンスラインをはみ出してしまうことがあります。

しかし、買いと売りの拮抗バランスが崩れていない場合は、価格はすぐにレンジ相場に戻るので注意しましょう。

 

機関投資家による介入に注意

当然ながら、FX市場に参入しているのは個人投資家だけではありません。

銀行など桁外れの資金力を持つ機関投資家も参入しており、相場の変動に大きな影響を与えています。

 

そして、機関投資家の動きによってだましが生じることは少なくありません。

レンジ相場がブレイクすると、一方向に一気に資金が流れ込みます。

 

例えば、下向きのブレイクが生じたときには多くの投資家が売り注文を出します。

すると、この場面で機関投資家がさらに追加の売り注文を出せば、トレンドが発生します。

しかし、より多くの利益を得たい機関投資家は追加で売り注文を出す代わりに買い注文を出すことがあります。

 

機関投資家 だまし

これによって一度下方向に抜けたはずの相場が逆戻りするため、だましが発生します。

このような方法であえてだましを発生させて儲けを大きくすることは、資金力のある機関投資家にとっては常套手段なのです。

 

個人投資家の資金力には限界がありますが、機関投資家は相場を引っ張っていくほどの力を持っています。

初心者のうちは特に機関投資家に振り回されてしまいがちなので、十分に注意しましょう。

 

経験豊富なトレーダーが一斉に反対売買を行う

だましを発生させるのは、機関投資家だけではありません。

だましを考慮に入れたトレードができるFX上級者の動きによっても、だましは起こり得ます。

 

経験の多いFX上級者はたとえブレイクが起きたとしても、抜けが甘いと思われるときには損が大きくなる前に反対売買をします。

反対売買とは、持っているポジションとは逆の売買を行うことです。

つまり、買いで持っていた場合には売却し、売りで持っていた場合には買戻しをします。

 

そして、多数の投資家によって反対売買が行われた場合にだましが起こります。

FX初心者のうちは反対売買を行うタイミングはなかなかつかめないかもしれませんが、経験を積むにつれて手仕舞いすべきタイミングが徐々に分かるようになります。

 

トレンドが発生したかの判断は終値に注目!

FXで勝ちたいのであれば、レンジ相場がブレイクしたときに仕掛けるのは非常に有効です。

レンジ相場の間は狭い範囲で価格がウロウロしていますが、ブレイクすると価格が一気に上昇あるいは下降します。

そのため、ブレイクしたときに上手に波に乗ることができれば効率的に儲けをあげられます。

 

ここで重要なのが、レンジ相場の終了およびブレイク・トレンド発生の判断です。

レンジ相場が完全に終了する前に「ブレイクした」と判断すると、価格が跳ね返ったときに損をしてしまいます。

 

そして、このような勇み足を繰り返すといつの間にか損が積み重なってしまうので要注意です。

レンジ相場が終了したかどうかを判断するポイントは「終値が明確にサポートラインあるいはレジスタンスラインを抜けているか」ということです。

 

終値を実線で抜けていない場合は、レンジ相場は続いていると判断するといいでしょう。

逆に、明らかに終値を超えた場合はレンジ相場終了の可能性が高いと考えられます。

 

また、「安値あるいは高値が二度更新されたらトレンド発生」とする考え方もあり、これをダウ理論といいます。

 

ダウ理論について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

「上昇・下降の波に上手に乗って「押し目買い」「戻り売り」を狙おう!」

 

ブレイクが起こったように見えても、トレンド相場になったと言い切れないことは多々あります。

しかし、二度の安値・高値の更新があればトレンド発生の確率は高くなります。

 

テクニカル分析のツールを活用する

チャートを見たときにすぐに判断できるようになるのは、並大抵のことではありません。

特にレンジ相場は動きが読みにくいため、長い経験と深い知識が必要になります。

少しでも有効なトレードを行うためには、テクニカル分析のツールを活用することがおすすめです。

 

テクニカル分析において欠かせないものの1つがインジケーターです。

インジケーターは「指標」「指示器」などの意味を持ち、FXにおいては為替レートなどを分析する目的で使用されます。

 

インジケーターにはトレンド系インジケーターオシレーター系インジケーターの2つがありますが、レンジ相場ではオシレーター系インジケーターが活躍します

また複数のオシレーター系インジケーターを並行して使用すると、より信頼度の高いデータが得られます。

 

しかし、残念ながらインジケーターだけでは勝つことはできません。

インジケーターは終値の確定後に描写されるため、リアルタイムの情報が入りにくいのです

 

インジケーターが遅行指標と呼ばれるのはこのためで、この遅れによってだましに引っかかったりエントリーに乗り遅れたりしてしまうのは、想像に難くありません。

 

この弱点を補うために必要となるのが先行指標、すなわち相場の未来を予測する指標です。

ただ、先行指標は根拠に欠けるため信憑性が低いです。

 

そのためインジケーターと先行指標を並行して使う必要があります。

特に初心者はインジケーターだけを見てトレードをしてしまいがちですが、より確実なトレードを行うためにもインジケーターと先行指標の両方を使用しましょう。

インジケーターってどういうものがあるんでしたっけ?

インジケーターの例としてはストキャスティクスやRSI、RCI、ROCなどがあるわよ。

 

相場の乱高下には注意が必要

レンジ相場ではサポートラインとレジスタンスラインの間で価格が変動しますが、上昇と下降を一定間隔で繰り返すようなきれいなチャートになることはほぼありません。

どこがサポートラインとレジスタンスラインなのか、またどこからどこまでがレンジ相場なのかがはっきりしないことは多々あります。

 

そのためFX初心者のうちは、サポートラインやレジスタンスラインを引いたりレンジ相場を探したりする練習が不可欠となります。

そして、チャートを理解する上で最も注意しなければいけないのが相場の乱高下です。

乱高下とは相場が激しく動いていることをいいます。

 

特にFX初心者の場合は乱高下が起きている状態でトレードするのは非常に危険で、無理にエントリーすると大きな損失を抱えてしまうこともあります

 

レンジ相場ではこまめな利益確定の作業が大切

レンジ相場で儲けを出すことは可能ですが、トレンド相場に比べるとやはり難易度は上がります。

なぜなら、レンジ相場では価格が行ったり来たりしていてチャートが分かりにくくなっているからです。

 

そして、レンジ相場の真ん中付近では乱高下が起こるとさらにトレードが難しくなります。

まずは、しっかりとチャートの動きを把握することが大切です。

レンジ相場におけるトレードの基本は、高値で売りを、安値で買いをするということになります

 

しかし、価格がレンジ相場の真ん中あたりで動いているときもしっかりアンテナを張っておく必要があります。

また、こまめに利益確定の作業をすることも重要です。

できるだけ含み益を放置せず、リスクリワード分を取った時点で確実に利食いしていきましょう

 

レンジの幅をよく見たうえで損切りポイントを決める

損失を減らして資金を守ることは、儲けを出すこと以上に大切です。

ここでは、トレードをするときに絶対に無視できない損切りポイントについてみていきましょう。

 

初心者は損切りを重ねやすい

レンジ相場のトレードにおけるよくある失敗の1つが、「損切りを重ねてしまう」というものです。

 

レンジ相場で何度も損切りをすることになる理由は大きく2つあります。

1つはだましに引っかかってしまうということです

だましを上手く回避できないと、どうしても損切りをせざるを得ない状態になってしまいます。

 

そしてもう1つは、トレンド相場からレンジ相場に入ったことに気付かないままトレードを続けてしまうということです

FXの経験が浅いと、トレンド相場からレンジ相場に変わってもすぐに気づくことができません。

 

例えば、下降トレンドでトレードをしていた場合にはレンジ相場に入ってからも売りを繰り返してしまいます。

しかし、レンジ相場に入ったらある一定ラインからは相場がなかなか下がらず、何度も損切りをしてどんどん手元資金が減ってしまうのです。

 

このようなリスクを最小限に抑えるためには、損切りポイントを決めることが大切です。

どうしても「いつエントリーするか」ということばかりに意識が向いてしまいがちですが、実は損失を防ぐためには損切りポイントを決めることが最も重要です。

 

損切りポイントの決め方

レンジ相場でトレードをするときに損切りポイントを決めるのであれば、想定されるレンジ幅に合わせることが大切です。

 

基本は、買いポジションのときにはサポートラインより少し下、売りポジションのときはレジスタンスラインより少し上です。

ラインから2pipsのところに設定する人もいれば、10pipsのところに設定する人もいます。

 

また、レンジ相場がブレイクしたときにエントリーする場合は、損切りポイントは直近の安値または高値に置くことが基本的な考え方です

損切り幅が大きくならないように、損切りポイントとエントリーポイントの距離が離れすぎないようにしましょう。

 

両建てでリスクヘッジ

レンジ相場がトレンド相場に移行するタイミングを見極めるのは、簡単ではありません。

このような場合、リスクヘッジとして両建てという手法があります。

両建てとは、買いポジションと売りポジションの両方を保有することです。

 

両建て

買いと売りを同時にエントリーする場合もあれば、少し時間をずらしてエントリーする場合もあります。

手数料がかかることが難点ではありますが、両方を保有することで大きな損失を被るリスクを下げることができます。

 

例えば、サポートラインで反転したときに買いポジションと売りポジションの両方を持ちます。

順調に価格が上昇して目標に達したら買いポジションを決済し、それと同時に売りポジションの損切り注文を入れます

 

こうすることで、最悪でも手数料を除けばプラマイゼロに持ち込むことができます。

そして、レジスタンスラインで反転して価格が下がってきたら売りポジションを決済しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はレンジ相場についてご紹介してきました。

 

レンジ相場は相場の大半を占めますが、いつまでも続くレンジ相場はありません。

レンジ相場は必ずブレイクし、トレンド相場へと移り変わります。

 

ここまでご説明したように、レンジ相場で勝つのは簡単なことではありません。

もともと価格の動きが読みにくいうえに、だましや乱高下などトレードを難しくする要素もたくさんあります。

 

そのため、多くの人は初心者のうちはトレンド相場でのトレードになります。

FX上級者を目指したいという人は、レンジ相場の値幅を狙ったトレードにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

FX会社 特徴

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DMMFXには為替相場のほかに日経平均やダウ、株式市場、金などのチャートを比較することが可能なツールとしてプレミアチャートがあります。

 

また基本的に実装されているレートや注文、ニュースなどを除いて各種機能をメインツールから切り離して利用することが可能です。

 

初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリツールもあり、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

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最大4通貨ペアの同時表示を可能とし、38種類のテクニカル指標を加えて、様々な分析手法に対応しています。

 

また対象期間内での価格変動増減率への切り替えを可能としているために通貨ペアごとの強弱を見ることもできます。

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ピボットATRなどのLIONチャートプラス+でしか使うことのできないテクニカルも搭載され、高度な分析をすることができます。

 

また複数のポジションを好きなようにまとめ、トレーダーの目的別に管理することが可能です。

流れをつかめ!FXで利益を出していくためのチャート分析

 

FXのチャートは種類がいろいろありますよね。

 

「どう活用するのかよくわからない」

「全部覚えておかないと取引できないの?」

 

そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

僕もチャート分析を身につけたいけれど、いっぱいあって躊躇しちゃうな・・・。

こんにちは、FX勉強中の大輔です。
僕、まだチャートの見方がよくわからなくて・・・。

まずはトレンド系から勉強しましょう。

 

詳しい知識がないうちは、為替変動やトレンド相場は何の脈絡もなく動いているように見えます。しかし、チャート分析を始めてみたら、実はFXで利益を得るためのノウハウがたくさん詰まっていることがわかるでしょう。チャート分析によって何がわかるのか、詳しく説明していきます。

 

チャート分析とは何か?

チャート分析はテクニカル分析ともいいます。

さまざまなテクニカル指標を用いてチャートを分析するのがチャート分析です。

テクニカル指標はチャートを分析するために生み出された予測方法で、すべてを覚えるにはたくさんの時間を費やすことになるでしょう。

 

テクニカル指標の種類は多彩で、それぞれに違った特徴やメリット、デメリットがあります。

トレード戦略やチャートの傾向によって複数のテクニカル指標を使い分けるのが、より詳細にチャート分析をするコツです。

 

ところで、なぜチャート分析を行う必要があるのでしょうか。

チャートとは、過去の相場をグラフにしたものです。

別の言い方をすれば、これまで取引に関わってきたトレーダーたちの心理を反映した記録でもあります。

 

FXに参加しているトレーダーたちは、なるべく多くの利益を得ようと、チャートをチェックしてはさまざまな予測を立てるのが基本です。

ある程度チャートについて勉強をしていると、値動きの特徴がわかってくるので、多くのトレーダーが同じような見立てをします。

 

これが相場変動に表れて、上昇トレンドや下降トレンド、レンジ相場の状態を作り出します。

もちろん、相場変動の理由はこれだけではありませんが、値動きを判断する1つの材料として、チャート分析は非常に有効です。

 

チャート分析によるメリット

チャート分析の主なメリットは2つです。1つは、最適な売買タイミングが理解できる点です。

前述したとおり、チャートはトレーダーの心理を強く反映します。

チャート分析により相場の予測ができるのは、歴史が変わっても人の心理はそうそう変わるものではないからです。

 

過去のトレーダーたちの思惑が詰まったチャートを分析することは、人はどのようなシチュエーションでどう動くのか、ひも解く作業でもあります。

 

トレンド相場が起きるとき、チャートは特徴的な形を示します。

チャートの型によってどのようなトレード戦略を練るべきかがわかれば、自分にとって最適な売買タイミングをつかむことができるでしょう。

 

もう1つのメリットは、感覚で取引していると見落とすような相場の流れもつかめる点です。

FXに興味を示す人のなかには、チャート分析をするよりも感覚でトレードしたほうがうまくいくと思う人も少なからずいるようです。

しかし、感覚的なトレードでは大雑把にしか相場の流れをつかめません。

 

チャート分析をした結果見つかった、小さなエントリーポイントを見逃す可能性が高いのです。

FXで利益を出すには、小さなチャンスも逃さずとらえて、コツコツ稼いでいく必要があります。

チャート分析を行いながら、地道に勉強していく姿勢が大切です。

 

チャート分析によって生じるデメリット

デメリットも2つ挙げられます。1つは、勉強するチャートの種類がかなり多い点です。

ひと目見ればすぐにわかるようなチャートもあれば、ややこしくて別のチャートと間違ってしまいそうな場合もあります。

 

同じチャートでも時間足を変えると、また違ったチャートに見えるケースもあります。

初心者のうちは頭の中がごちゃごちゃになって、混乱する人もいるかもしれません。

 

チャート分析のために使用するテクニカル指標選びに迷うケースもあるでしょう。

それぞれのチャートをしっかり覚えて使いこなしていくなら、基本のスタイルを勉強して、少しずつ実践投入できるようにしていきましょう。

 

チャート分析のもう1つのデメリットは、チャート上に表れた「だまし」に引っかかってしまう可能性がある点です。

だましとは、一見取引に有利なように見えるサインが、実は間違っていた、むしろ損失を出しかねないサインのことを指します。

 

たとえば「上昇トレンドのサインを見つけたので急いで買いポジションを保有したら、実際はそこまで上昇せずにレンジ相場に入ってしまった」というケースがあるとします。

 

この場合、上昇トレンドのサインがだましです。

このあとすぐに下降トレンドに転じてしまえば、早いうちに損切りをしないと損失が大きくなってしまうでしょう。

 

売買タイミングのサインを見つけるとつい注文を出したくなってしまいますが、だましではない、とわかるまで安易な注文は控えるべきでしょう。

 

完璧に相場予測を行うのは不可能

チャート分析を学ぶ前に、踏まえておきたいポイントが3つあります。1つ目は、100%勝てるテクニカル指標は存在しない点です。

 

FXに挑戦するからには、多かれ少なかれ確実に利益を得たいと思うものです。

チャート分析は、トレーダーを勝ちに導く重要な方法でもあります。

 

だからといって、100%勝てるかどうかはまた別な話です。

チャートパターンはあくまでも「このチャートのときはこういう値動きになりやすい」という傾向をつかむための使用であることを忘れないようにしましょう。

 

2つ目のポイントは、相場変動に応じて正しいチャート分析方法を行っても、必ずしも思惑通りには相場が動かない点です。

1つ目のポイントと同様、チャートは相場変動の傾向をつかむために分析するのであって、分析どおりにいかない場合ももちろんあります。

 

3つ目は、チャート分析とファンダメンタルズ分析の2つを用いる点です。

勝てるトレードの確立を上げるには、多角的に分析を行い、総合的に判断していく必要があります。

 

チャート分析もファンダメンタルズ分析も万能ではありませんが、互いの足りない点をそれぞれの分析方法で補い合えば、より勝ちに近い分析ができるようになるでしょう。

 

チャート分析とファンダメンタルズ分析を組み合わせる

チャート分析でエントリーポイントを見つけたら、本当に利益の出るエントリーポイントになり得るのか、ファンダメンタルズ分析で確認するのがおすすめです。

チャート分析には、トレーダーの群集心理のほか、相場に影響を与える実際の出来事が反映されます。

 

チャートに表れた急激な動きは一体何なのか、事実を確認するためにファンダメンタルズ分析を行います。

ファンダメンタルズ分析とは、それぞれの国で発表された経済指標や経済的ニュースを確認し、チャートにどのような影響を与えているのかを分析する方法です。

 

ひたすらグラフと向かうチャート分析と違い、ファンダメンタルズ分析はテレビや新聞、インターネットなどのニュースをチェックする必要があります。

ただ、普段からニュースを読む人にとっては、これらの情報収集はそう難しくはないでしょう。


たとえば、これまで上昇トレンドだったチャートがレンジ相場になり、急激な下降トレンドが生じたとします。

トレンドが急激に変わる場合は、災害や事件など世界規模で話題になるような出来事が起こっている可能性があります。

 

大きな出来事は必ずといっていいほどチャートに反映されます。

世界の出来事は新聞やインターネットなどで簡単に調べることが可能ですから、チャート分析とファンダメンタルズ分析の組み合わせで、適切なトレードを心がけましょう。

 

チャートを大きく変動させる要因

チャートを大きく変動させる要因を2つ紹介します。

1つは、トレンド転換です。

 

為替相場には上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場の3種類があります。

FXの場合、トレンド相場、レンジ相場、ブレイク、トレンド相場のサイクルを繰り返していきます。

 

レンジ相場がブレイクしてトレンド相場に移行するときが、トレンドの転換期です。

トレンド相場が続くと、価格の反転を狙ってトレンドとは反対の圧力がかかります。

トレンド勢力よりも圧力のほうが強ければ、トレンドは大きく転換します。

 

トレンドが転じる要因はいろいろありますが、何らかの圧力がかかって起きるのがトレンド転換であることを覚えておきましょう。

もう1つは、ファンダメンタルズ要因です。

なかでも有名なのが、経済指標、要人の発言、金融政策です。

 

たとえば、経済大臣や中央銀行の総裁など、金融政策に関係のある要人が「物価が高い」という発言をしたとします。

これは、インフレを抑えるために利上げの可能性がある可能性を示唆するものです。

 

そこで、トレーダーたちは利上げを期待して買い注文を行い、上昇トレンドが形成されていくわけです。

ファンダメンタルズ要因に対してトレーダーが敏感に反応し、為替相場が動いていくのがチャートを大きく変動させる要因になっています。

 

相場の上下を判断するトレンド系指標

トレンド系指標は、順張りで利益がでるかを確認するための指標です。

トレンド系で代表的な指標をいくつか紹介します。

 

移動平均線は、終値の平均を結んだ線のことです。

短期線、中期線、長期線の3本を組み合わせることで、トレンド相場の大きな流れをつかめるでしょう。

移動平均線4

ボリンジャーバンドは、移動平均線の上下にある値動き幅を表す指標です。

たとえば、為替レートがボリンジャーバンドを上に超えた場合は、相場が上昇しすぎているため逆張りで売りポジションを保有しようと考えます。

 

ボリンジャーバンドは順張りでも逆張りでもエントリーポイントを見つけるのに効果的です。

MACDは、MACDとシグナル、2本の移動平均線でエントリーポイントを見つける方法です。

 

MACDがシグナルを上抜けば買いサイン、下抜けば売りサインと判断します。

クロスする角度が深いほど信頼できるサインとみなします。

 

一目均衡表は、転換線、雲、基準線の3つに着目してトレンド相場を見極める方法です。

雲とローソク足の位置関係や、転換線と基準線の方向などで上昇トレンドか下降トレンドかを判断します。

 

DMIは、レートの上昇と下落の幅を数値化して、トレンドの方向と強さを分析する方法です。

前日と当日の高値に着目し、前日より当日のほうが高値なら上昇、前日より当日のほうが安値なら下降しているとします。

それぞれ、トレンド相場を見極めるのに欠かせない分析方法です。複数の指標を用いることで、より強いトレンド傾向を見つけられるでしょう。

 

相場の過熱具合を確認するオシレーター系指標

主に売られすぎや買われすぎの傾向を分析して、逆張りによる利益を狙うのがオシレーター系指標です。

 

RSIは、オシレーター系のなかでもよく使用されるテクニカル指標のひとつです。

14日間でどの程度レートが上下しているかを、0~100%で測ります。

上部70%以上なら買われすぎなので売り注文を、下部30%以下なら売られすぎなので買い注文と判断します。

RSI

ストキャスティクスも、買われすぎと売られすぎを見極める有名な方法です。3つの線が指標になる、レンジ相場でのエントリーポイントを探すのが得意などの特徴があります。

RCIは、価格と時間の相関関係を表にしたものです。

 

-100~+100の値のなかで、+100%に近いほど高値圏、-100%に近いほど安値圏とみなします。

RCIはトレンド相場では逆張りの判断がしやすいものの、レンジ相場ではだましになりやすく、注意が必要です。

 

CMOは、買われすぎと売られすぎのほかに、トレンド相場の強さも判断できる指標です。

CMOが+50以上なら買われすぎ、-50以下なら売られすぎ、CMOの値が100に近ければ上昇トレンド、-100に近ければ下降トレンドが強いと判断します。

 

買われすぎや売られすぎをチェックするのは、トレンドが転換するポイントを探り、逆張りをするためです。

相場が過熱しているときは、オシレーター系分析で冷静にエントリーポイントを探るようにしましょう。

 

上昇トレンドか下降トレンドかを判断するトレンドライン

トレンドラインは、トレンド相場が上昇しているのか下降しているのかを判断するうえで、とても重要です。

トレンド傾向が強ければ、ローソク足だけでもトレンド傾向の見極めはできるような気がするでしょう。

 

しかし、トレンドラインを引くことでトレンド転換や押し目、戻し目のポイントがわかりやすくなります。

パッと見ればわかると過信せずに、まずはトレンドラインを引いて効果の程を確かめてみましょう。

 

上昇トレンドラインを引くには、特に目立つローソク足の安値を2つ以上探して、まっすぐの線で結びます。

 

上昇トレンド

 

下降トレンドラインの場合は、目立つローソク足の高値を2つ以上探して、線で結びましょう。

 

下降トレンド

 

上昇トレンドラインと下降トレンドラインの交差する場所が、トレンド転換点(ラインブレイク)です。

ローソク足だけ見ているより、かなり的確にトレンド相場を把握できます。

 

また、上昇トレンドラインは価格が上昇したときに跳ね返す支持線として、下降トレンドラインは価格が下降したときに跳ね返す抵抗線としても機能します。

 

支持線/抵抗線と反発している押し目、戻し目のポイントは、逆張りのエントリーポイントとして利益を伸ばしていけるのがメリットです。

相場は刻々と変化しますので、正確なトレンドラインを引くのが難しいケースもあります。

初心者のうちは何本もトレンドラインを引いて練習するようにしましょう。

 

サポートラインとレジスタンスライン

トレンドラインがトレンド相場のチャートに引く線であるのに対して、サポートラインとレジスタンスラインは、大きな流れのなかで相場がどのように変動しているのかを見極めるために必要なラインです。

 

サポートラインは安値の価格帯に引くラインで、別名は下値支持線ともいいます。

 

レジスタンスラインは高値の価格帯に引くラインで、別名は下値支持線です。

斜めに角度がつくトレンドラインと違い、サポートラインとレジスタンスラインは水平方向にある高値や安値を線で結びます。

サポートラインがその役割を果たしているときは、買い圧力が働いている状態です。

 

たとえば、下降トレンドでローソク足がサポートラインと反発した場合、売り圧力に対して買い圧力が反発するので価格は一時的に上昇します。

 

一方、上昇トレンドでローソク足がレジスタンスラインと反発しあう場合は、買い圧力に対して売り圧力が反発するので一時的に価格が下落します。

 

2つのラインは、押し目や戻し目のポイントを探したり、トレンド相場が続くのか転換するのかを判断したりするのに有効です。

サポートラインとレジスタンスラインを2本同時に引いておけば、さらにトレンド傾向が読みやすくなるでしょう。

 

さまざまなパターンがあるチャート分析

チャートにはさまざまなパターンがあり、それらの特徴を覚えておくと、相場変動の予測を立てやすくなります。

代表的なチャートパターンをいくつか紹介します。

まずは、ダブルトップとダブルボトムです。

 

ダブルトップは上昇トレンドのチャートパターンで、M字型をしています。

最後は必ず下降していることから、ダブルトップが出たときは上昇トレンドの終わりを示していると判断します。

 

一方、ダブルボトムとは下降トレンドで発生するパターンです。チャートの終わりが上昇しているので、下降トレンドが終わると見るのが一般的です。

ヘッドアンドショルダーは、V字のパターンが何回か続くなかで、真ん中のV字が突出しているパターンを指します。

ヘッドアンドショルダーは上昇トレンドの終わり頃に生じるパターンです。

ヘッドの前後には複数のネックラインが形成されており、エントリーポイントを探したりトレンド傾向をつかんだりするのに、かなり有効です。

 

Vトップは、いきなり目立った逆V字型を示すパターンで、トレンドラインから大きく離れるので相場の読みにくいラインです。

ペナントは三角持ち合いともいいます。レジスタンスライン及びサポートラインとトレンドラインの間にある三角スペースの相場を見極めることができます。

 

移動平均線はテクニカル分析の代表的な手法

移動平均線は、テクニカル分析のなかでも代表的な指標です。

一定期間のなかで終値の平均値を計算して、線を引いています。

計算期間は5日、25日、75日とさまざまですが、25日を短期線、75日を中期線、200日を長期線とするのが一般的です。

 

移動平均線は1本で見るよりも短期、中期、長期の3本セットで見たほうが、トレンドの傾向がつかみやすくなります。

過去の値動きと合わせて移動平均線の変化をチェックすると、次に移行するのが上昇トレンドなのか下降トレンドなのか見極めがしやすくなります。

 

トレンドが上昇でも下降でも、移動平均線は角度が急な方がトレンドの勢いが強いです。

中長期的にトレンドが続く傾向にあるので、トレンドフォローに徹すれば効率的に利益を伸ばしていけるでしょう。

 

また、短期と中期の移動平均線は支持帯や抵抗帯としての役割も果たします。

レジスタンスラインやサポートライン、トレンドラインと合わせてチェックすれば、多くのエントリーポイントを見つけ出せるでしょう。

 

買われすぎか売られすぎかを判断するストキャスティクス

ストキャスティクスは、逆張りを目的とするオシレーター系分析です。

主にパーセントD、スローパーセントDの2本のラインから、買われすぎや売られすぎを判断します。

 

ストキャスティクスは、トレンド相場よりもレンジ相場で明確なサインを発するのが特徴です。

レンジ相場が続いて今後の動向が読みにくい場合は、ストキャスティクスと移動平均線を併用すると、お互いの苦手分野を相関しあってより詳しく相場の予測が立てられるでしょう。

 

通常、買い注文や売り注文を出すのはトレンド相場が生じているときで、動向の読みにくいレンジ相場では様子見をするのがセオリーです。

ストキャスティクスを利用すれば、レンジ相場であっても相場の上昇・下降を見極めることができます。

FXでは、ポジションはなるべく長く保有したほうが利益を伸ばせます。

 

長くポジションを保有するには、トレンド傾向をいち早く察知して新規注文を開始するのが効果的です。

トレンド傾向の読みはテクニカル分析で、レンジ相場の読みはストキャスティクスで行えば、トレードの幅をさらに広げることができるでしょう。

 

値幅の動きを確認するボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、統計学を用いたテクニカル指標です。

値動きの平均値からどの程度価格にバラツキがあるのかをグラフにしており、平均値からの値幅をσ(シグマ)で表しています。

 

高値ラインの最高値は+3σ、安値ラインの最安値は-3σで表します。

ボリンジャーバンドでは、為替レートが+2σを超えると上昇しすぎ(買われすぎ)、-2σを超えると下落しすぎ(売られすぎ)と判断するのが通常です。

 

このときにエントリーするとしたら、逆張りです。

一方、ボリンジャーバンドの幅が広がっている場合は値動きが激しい、トレンド傾向が強いと判断するので、順張りでエントリーを行います。

 

ちなみに、レンジ相場になるとバンド幅は狭くなるのが特徴です。

ボリンジャーバンドはトレンド相場でもレンジ相場でも相場変動の予測が立てやすく、順張りにも逆張りにも使えるすぐれものです。

 

最初は、移動平均線とボリンジャーバンドを示す線がごっちゃになったり、複雑に感じてわかりにくかったりするかもしれません。

とにかく最初は、何度でもチャートと向き合って慣れていくようにしましょう。

 

1つずつチャートのパターンを身につけていく

チャートの種類はたくさんあり、初めは覚えるのが大変かもしれません。

しかし、さまざまなチャートパターンをマスターすれば、最適なタイミングで売買ができたり、数多くのエントリーポイントを見つけたりできるでしょう。

 

FXで儲けを出すには、損失を最小限に押さえつつ、ポジションを長く保有する、もしくはエントリーポイントを複数見つけてトレードの回数を増やしていく必要があります。

 

確かに、チャートを覚えたり分析したりする手間はかかりますが、ここを怠ると利益が出にくいばかりか、思わぬ損失につながりかねません。

まずは、トレンドラインとサポートライン、レジスタンスラインを引けるようにしっかり練習したうえで、相場が変動するプロセスをじっくり観察しましょう。

 

そのあとは、テクニカル指標を1つ1つ覚えて、実践で活用できるようにデモトレードを繰り返すのがおすすめです。大切なのは、焦らずじっくり勉強していくことです。

チャート分析が不安なうちは、低レバレッジで取引をしたり損切り対策を万全にしたりして、損失を減らします。失敗と成功を繰り返しながら一歩一歩進んでいけば、多種多様なチャートパターンも使いこなせるようになるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はFXのチャート分析についてご紹介させていただきました。

 

全部で20種類以上ありますから、めまいがする思いですね。

僕もリサさんに言われたトレンド系分析から勉強していきたいと思います!

みなさんもトレンド系の分析から始めてみてはいかがでしょうか。

 

FX会社 特徴

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また複数のポジションを好きなようにまとめ、トレーダーの目的別に管理することが可能です。

覚えやすいチャートパターン!下降トレンドで狙うダブルボトム

 

FXで難しいのは、相場の動きを予測することです。

しっかりとチャートを読まずにエントリーしていると、いつの間にか大損となってしまいます。

 

「チャートのパターンって覚えにくいんだもん」

「特徴のあるチャートパターンってないのかな・・・」

 

という方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなエントリーポイントを見極めるために重要なチャートパターンの1つとしてダブルボトムがあります。

こんにちは、FXの勉強している大輔です。
ボトムって底という意味でしたっけ?
釣りに行ったとき、話している最中に出てきたような・・・。

そうよ。
大輔くん、釣りに行ったりするのね。
案外男らしい趣味を持っているじゃない。

リサさんと一緒に釣りに行ってみたいな・・・。

 

ということで、今回はダブルボトムとともにエントリーするときの判断方法や注意点など一緒に解説していきます。

 

ダブルボトムの基礎知識

ダブルボトムとは、下降トレンドが続いた後に価格が上下し、2つの谷ができた後で上昇に転じるチャートパターンのことです。

 

ダブルボトム

安値までどんどん価格が下がった後に一度跳ね返されると、1つ目の谷ができます。

 

そして、もう一度下降したときに前回の安値近くで反転すると2つ目の谷ができ、ダブルボトムとなります。

チャートがアルファベットのWと似た形になると考えると分かりやすいでしょう。

 

安値付近で二度跳ね返されるダブルボトムは、価格が上昇トレンドに転じるサインです。

もちろんダブルボトムが現れたからといって100%反転するわけではありませんが、相場の動きを予測するための1つの大きな指標になることは間違いないといえるでしょう。

 

そして、ダブルボトムと同時に覚えておきたいものとしてダブルトップがあります。

ダブルトップはダブルボトムの逆で、上昇トレンドの後に山が2つできるチャートパターンになります。

ダブルトップ

アルファベットのMの形になり、このチャートパターンも相場の反転を示唆しています。

ダブルボトムとダブルトップではトレードのコツがとてもよく似ているので、まとめてマスターしておきたいところです。

 

ダブルボトムとダブルトップはエントリーポイントが明確なため、FX初心者にとってもトレードがしやすいといえます。

さらに再現性が高いため、FXの投資家の間では最もポピュラーなチャートパターンの1つとなっています。

 

ダブルボトムは人によって捉え方が違う

ダブルボトムは、定義だけを聞くと簡単そうに思えるかもしれません。

しかし、実際に描くチャートパターンはさまざまで、常にきれいなアルファベットのWの形になっているわけではありません。

 

さらに、ダブルボトムは安値圏で起こるものです。

安値圏以外でチャートがWの形になってもダブルボトムとは呼べないため、どのくらいの値かによっても判断は異なります

 

このような理由から、FX経験者の間でもダブルボトムになっているかどうかについて意見が分かれることは少なくありません。

ダブルボトムはFXでトレードをするなら絶対に知っておくべきチャートパターンですが、決して単純明快なわけではないのです。

 

そのためダブルボトムの捉え方は人によって異なり、必ずしも正解があるわけではありません。

ただし、そんなあいまいなダブルボトムでも典型的な形というものはあります。

 

主なパターンは2種類ある

ダブルボトムの主なパターンは、大きく分けて2種類あります。

ここでは、それぞれのダブルボトムのパターンの特徴をみていきましょう。

 

2種類

 

1つ目は先ほどの図にもありましたが、2つの谷の値が近いほど、アルファベットのWとよく似た形のパターンがあります。

これがきれいなW型のダブルボトムで、視覚的にもダブルボトムだと判断しやすいといえるでしょう。

 

2つ目はダブルボトムが必ずしもきれいなW型になるわけではなく、1番目の底よりも2番目の底が浅くなるパターンです。

このような形になるのは、売りの勢いが弱く前回の安値まで到達できないためです。

こちらもFXにおいて典型的なチャートパターンだといえます。

 

きれいなW型の方が判断しやすい

どちらのパターンのダブルボトムでも、最終的に出来上がった形を見ればダブルボトムだと判断できます。

しかし、実際にトレードをするときにはダブルボトムが完成する前から「ダブルボトムが形成されそうだ」と予測を立てなければいけません。

 

なぜなら、そうすることによって戦略が立てやすくなり、より適切なタイミングでエントリーできるからです。

きれいなW型のダブルボトムはほぼ同じ値で跳ね返るため、ダブルボトムの完成前でもダブルボトムの形成を予想できます。

 

しかし、2番目の底が浅いダブルボトムの場合はどうしても判断が遅れてしまいがちです。そのためトレードしやすいのはきれいなW型のダブルボトムが形成されるときでしょう。

 

特に初心者のうちは、きれいなW型のダブルボトムのときだけを意識してトレードをするといいかもしれません。

ダブルボトムって2種類の形があるんですね。

大輔くんは、まだ綺麗にWの形をしているときのダブルボトムでエントリーした方がいいわね。

まだまだ勉強しなきゃいけないな・・・。

 

チャート分析は1時間足で行う

ダブルボトムを利用したトレードの戦略について考える前に、まずは適切なチャート環境についてみていきましょう。

チャート分析には1時間足、4時間足、日足などさまざまな種類がありますが、1番おすすめなのは1時間足です

 

なぜなら、1時間足であればどのFX業者のチャートを使っている場合でもほぼ同じ形になるからです

1時間足は1時間に1回という短いスパンで確定するため、FX業者によって大きな誤差が出るということはほぼありません。

 

細かな違いはあるものの、トレードをする上で大きな影響はないといえるでしょう。

なお、いつも1時間足だけを使ってトレードをするわけではありません。

エントリータイミングを図るために短期足を併用することもあります。

 

その場合は、1時間足と5分足を組み合わせることをおすすめします。

 

下落トレンドを確認

下降トレンド

ダブルボトムは、下降トレンドの後に現れるチャートパターンです。

一見ダブルボトムのようでも、その前に相場が下降していないのであればダブルボトムだとはいえません。

まずは、下降トレンドの状態で以下の確認をしてエントリーしましょう。

 

・いったん反発することを確認

ダブルボトムであれば、下降トレンドの後に価格が跳ね返るはずです。

いったん反発し、1つ目の谷が形成されることを確認してください。

なお、このときに直近安値が形成されます。

 

・直近安値までの下落を確認

一度跳ね返った価格がもう一度下降し、直近安値まで到達することを確認します。

なお、このときの相場の下落が不十分な場合は売りの勢いが弱いと判断できます。

 

・1時間足の陽線を確認

2回価格が下がった後、1時間足のチャートの陽線が現れることを確認します。

これが、価格が上昇し始めるサインです。

・買いエントリー

すべての項目を確認が出来たら、買いエントリーをします。

 

ローソク足だけで判断が可能

ここでご紹介した買いエントリーの手順から分かるように、ダブルボトムはローソク足の形だけで判断可能です。

他のテクニカル分析などを用いる必要は少なくなります。

 

ローソク足について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください

「初心者必見!『ローソク足』の見方を知るのがFXの第一歩!」

 

だましに注意!ダブルボトムはむやみにエントリーしてはいけない

ダブルボトムでトレードをするときに無視できないのがだましです。

ダブルボトムにおけるだましとは、形成される抵抗線をやぶって価格がブレイクアウトすることです

 

ブレイクしたかもしれないと思ったら、チャートを見て、明確にラインを抜けているかどうかを吟味しましょう。

しかし、ブレイクのように見えるだけでブレイクではない「ブレイクもどき」もしばしば出現するので注意が必要です。

 

ブレイクするとエントリーのチャンスが訪れるためつい冷静さを欠いてしまいがちですが、そういったときこそ落ち着いてチャートを眺め、本物のブレイクなのかどうかを判断しましょう。

 

だましについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

「デッドクロスは売りサイン!移動平均線を活用した売買テクニック」

 

ダブルボトムでも、だましがあるんですか!?
だましの見分け方法、まだ勉強できていないんですよね。

だましはダブルボトムの他にもいろいろな、チャートパターンにあるから注意が必要よ。

 

終値で勢いよく下抜けをした場合には様子見が必要

ダブルボトムは相場の反発を示すチャートパターンであるため、それを期待した投資家は直近安値付近で買いエントリーをします。

 

しかし、実際には価格が跳ね返らずに下方向にブレイクすることもあります。

そのため、ブレイクを狙って売りエントリーをする投資家も一定数います。

ダブルボトムが形成されて上昇トレンドに移行するかどうかは、直近安置付近における投資家たちの動きによって大きく左右されるのです。

 

そのため、ダブルボトムが形成されそうだからといってすぐに買いエントリーをするのはおすすめしません

 

このときに注目すべきことは、「売り圧力がどのくらい強いのか」ということです。

もしローソク足終値で直近安値を勢いよくブレイクしたのであれば、それは要注意です。

売り圧力が買い圧力を上回って価格の下落が続く可能性があるので、まずは様子見するようにしましょう。

 

ダブルボトムのロスカット・ルール

エントリーポイントを見極めることが大切なのはもちろんですが、適切に損切り設定を行って自分の資金を守ることも同じくらい大切です。

 

では、ダブルボトムの損切り設定はどのように行えばいいのでしょうか。

ダブルボトムに注目して買いエントリーするなら、損切りは直近安値マイナス1pipsに設定しましょう。

 

ちなみに、ダブルトップの場合は抵抗線を目安に直近安値プラス1pipsです。

ズルズルと損を増やすことがないように、ダブルボトムでトレードするときには必ず決めた方法で損切りするようにしてください。

 

ダブルボトムが勝ちやすいといわれる理由としては、トレンドが発生しやすいことやネックラインを越えれば値動きが加速しやすいことなどが挙げられます

そして、損切りラインが分かりやすいこともダブルボトムの勝率が高い理由の1つです。

 

損切りラインが分かりにくい場合は、気付かないうちにどんどん損失が増えていくことがあります。

しかし、ダブルボトムの損切りはFX初心者でも判別しやすいです。

損失が膨らみにくいことは、ダブルボトムでトレードをする大きなメリットだといえるでしょう。

 

なおポジションをすべて手放したくない場合は、抵抗線を突き抜けたときに部分的に決済して様子をみるという方法もあります。

ダブルボトムのトレードに慣れてきたら、このような方法も試してみてください。

 

含み益が発生したらストップロスを切り上げていく

買いエントリー後に順調に価格が上昇して含み益が発生したら、ストップロスを建値に切り上げます

とはいえ、価格が上昇し始めてすぐにストップを変更するのはいささか問題です。

 

なぜなら、一度大きな戻しがあった後にもう一度上昇を始める可能性もあるためです。

もし戻しがあったときに決済されてしまったら、利益があったはずなのにプラスマイナスゼロで終わってしまいますよね。

 

ストップロスの切り上げは重要ですが、タイミングを見誤ってはいけません。

目安として、含み益がプラス5pipsになったらストップロスを建値に変更しましょう。

そして、直近高値を更新したときや直近高値まで値上がりする動きがあったときには、ネックラインの1pips下にストップロスを動かしましょう

 

これらのルールに従ってストップロスを変更していくことで、前述したような利益を失う確率が低くなります。

 

しかし、ストップロスを入れないということはそれだけ大きなリスクを負うということでもあります。

ストップロスを入れない方法が100%間違いだとは言い切れませんが、多くのFX上級者はストップロスを利用したトレードを行っているということは心に留めておいてください。

 

複数の通貨ペアでダブルボトムのトレードチャンスを広げる

投資家の中には、「ドル円だけ」などと決めて1つの通貨ペアのみでトレードしている人がたくさんいます。

その一方で、複数の通貨ペアを見比べながらその時々の状況に合った通貨ペアでトレードをする人も数多くいます。

 

これにはどちらが正解というものはなく、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で自分なりのトレード方法を決める必要があります。

 

1つの通貨ペアのみでトレードをするメリットは、その通貨ペアの特性を把握しやすいということです。

ダブルボトムの出やすい1つの通貨ペアを極めれば、それだけ勝率も上がっていくといえるでしょう。

 

その一方で、なかなかトレードのチャンスがやってこないことがあるというデメリットもあります。

他の通貨ペアでは大きな動きがあるにもかかわらず、チャンスがなくひたすら待たなければいけないということは珍しくありません。

 

複数の通貨ペアを監視していればダブルボトムでのトレードのチャンスは多くなります

機会損失を防ぐためにも、まずは3~4つの通貨ペアでトレードしてみることがおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はFXのチャートパターンの一つであるダブルボトムをご紹介してきました。

 

ダブルボトムは相場の反転のサインとなる重要なチャートパターンであり、これを理解することで理論的なトレードを行えるようになります。

また比較的勝率が高いといえますが、ダブルボトムでのだましには注意が必要です。

 

FX初心者でもチャレンジしやすいので、ぜひダブルボトムを利用してトレードしてみてはいかがでしょうか。

 

FX会社 特徴

DMMFX
(詳細はこちら)

DMMFXには為替相場のほかに日経平均やダウ、株式市場、金などのチャートを比較することが可能なツールとしてプレミアチャートがあります。

 

また基本的に実装されているレートや注文、ニュースなどを除いて各種機能をメインツールから切り離して利用することが可能です。

 

初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリツールもあり、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO
(詳細はこちら)

GMOクリック証券は19種類の通貨ペアと11種類の主要指数を比較することができるプラチナチャート+があります。

 

最大4通貨ペアの同時表示を可能とし、38種類のテクニカル指標を加えて、様々な分析手法に対応しています。

 

また対象期間内での価格変動増減率への切り替えを可能としているために通貨ペアごとの強弱を見ることもできます。

ヒロセ通商
(詳細はこちら)

ヒロセ通商には、ほかのFX会社と違って50種類の通貨ペア数を選択できるLIONチャートプラス+があります。

 

ピボットATRなどのLIONチャートプラス+でしか使うことのできないテクニカルも搭載され、高度な分析をすることができます。

 

また複数のポジションを好きなようにまとめ、トレーダーの目的別に管理することが可能です。

FXのポジションとは?初心者が損をしないために知っておきたいこと

 

ポジションという言葉、FXではあたりまえのように出てきますよね。

もし、FX初心者の方に「ポジションってなんですか?」と聞かれたら、あなたは説明することができますか?

 

「ポジションってなにかの位置のこと?」

「なんとなく理解はしてるつもりだけど・・・」

 

なんて方もぜひ一緒に確認しちゃいましょう。

ポジションは非常によく出てくる言葉なので、初心者の方はとくに知っておいたほうがいいですよ!

 

こんにちは!
FXのことをあれこれ勉強中の大輔です!
FX博士と呼ばれる日も近いかもしれません!

すごいわ、自信だけは一人前ね。
じゃあ基礎的なことなら人に説明できるかしら?
例えば、ポジションについてとか・・・。

・・・えっ?

えっ?

リサさんの冷たい眼差しが・・・。

では気を取り直して、僕と一緒にポジションについて見ていきましょう。

 

FXにおけるポジションとは

FXでのポジションという言葉の意味は、現在保有している通貨のことです。

つまり、「ポジションを持つ」ということは、含み益や含み損(損益が確定していない状態)を保持していることをいいます。

ポジション保有期間

ポジションの売り買いの注文をすることを、「ポジションを持つ」「ポジションを作る」「ポジションを建てる」などといいます。

また、持ち高を増やすことを「ポジションを膨らませる」にもなります。

 

オープンポジションとポジションクローズとは

「オープンポジション・・・開いているポジション?どういうこと?」

などと単語を聞いただけでは何のことかわからないかもしれませんね。

「オープンポジション」とは、現在保有している未決済のポジションという意味です。

 

オープンポジションが決済前なのに対して、保有しているポジションを決済することや決済済みのポジションのことを「ポジションクローズ」といいます。

 

ロングポジションとショートポジションとは

ロングポジションとは、外貨を買った状態のことで、「買いポジション」ともいいます。

ショートポジションとは、ロングポジションとは逆に、外貨を売っている状態のことです。

「売りポジション」ともいいます。

 

通貨を買いで注文して未決済の状態のことを「買いポジションを持っている」といい、通貨を売りで注文し未決済の場合は「売りポジションを持っている」といいます。

 

ちなみに、ポジションを持ってない状態のことを「スクエア」といいます。

 

ポジション保有期間とトレードスタイル

FX取引のスタイルはポジションの保有期間によって異なります。

ここではそれぞれのスタイルについて簡単に説明していきます。

 

1.スキャルピング

ポジション保有期間:数秒~数分

超短時間のうちに繰り返し売買をし、細かい利益を積み重ねていく方法。

低リスクで取引ができますが、相場を見極めるためには豊富な経験と高い集中力・瞬発力が必要です。

 

2.デイトレード

ポジション保有期間:数分~当日以内

1日の間に取引を繰り返す方法。

翌日にポジションを持ち越さず、その日のうちに損益を確定するトレードスタイルです。

 

3.スイングトレード

ポジション保有期間:数日~1週間程度

デイトレードよりも長い期間で決済するので、常に相場を見続けていなくても取り組めるトレードスタイルです。

 

4.ポジショントレード

ポジション保有期間:数週間~数カ月

ポジションを長期で保有することで、為替差益のほかにスワップで利益を稼ぐトレードスタイルです。

取引回数が少ないので、手数料がかさみません。

 

スキャルピングって、かっこいい響きですよね!

そこに反応するのね。
でも、大輔くんみたいなサラリーマンにはスイングトレードやポジショントレードのほうが合っているんじゃないかしら?
私もはじめのうちは経験したものよ。

それぞれのスタイルは人によって向き不向きがありますので、自分に合ったトレードスタイルを見つけましょう。

 

損をしないために大事なこと

先ほどもお話をしましたが、ポジションを持っている状態というのは含み益や含み損があります。

しかし、実際にはまだ利益や損失が確定していません。

保有しているポジションを決済することによって、初めて実際の利益や損失が確定します。

 

つまり、ポジションを持っているということは、利益を得るチャンス損失をするリスクを同時に持っているということなんです。

そして、ポジションを保有する期間が長くなるほど、その期間分だけのリスクにさらされることになります。

 

含み損が大きくなった状態でポジションを持ち続けることを「ポジションの塩漬け」といい、こうなってしまうと最終的に損切りで終わるケースが多くなります。

つまり、膨らみ続けた含み損の損失が確定してしまうんです。

 

そうしたリスクを防ぐためにも、明確な損切りが必要です。

はじめに、「どのくらい利益が出たら決済するのか」「どのくらいの損失までなら許容するのか」を決めておくことがとても大切です。

 

チャンスは見逃さず、リスクは防ぐ”

利益を得られるタイミングでの決済を狙っていきましょう。

 

初心者におすすめのFX会社

上で述べたように、初心者が失敗しないためにはできるだけリスクを抑えることが大切です。

リスクを抑えるためには、少額から取引を始める方法が挙げられます。

 

FX会社の多くでは1ロット、つまり10,000通貨から取引を始められますが、なかには1,000通貨という少ない金額から取引を始めることができるFX会社もあります。

つまり、1,000通貨で始めればFXのリスクを通常の1/10に抑えることができるんです。

 

そこで、ここでは1,000通貨で取引することができるおすすめFX会社をご紹介します。

初めての方は、リスクを抑えるためにまずは少ない金額で挑戦してみましょう。

 

おすすめFX会社 特徴

  SBI FXトレード
(詳細はこちら)

オンライントレード最大手の会社なので、信頼感があり評判が業界トップレベルです。

そして、「1通貨単位から取引できる」というのが大きな強みでもあります。

 

サービスの1つに「積立FX」という自動購入システムがあり、長期的な運用を始めたい人におすすめです。

 

  外為オンライン
(詳細はこちら)

初心者でも自分の条件に合った方針で通貨を自動売買できる独自の機能、「iサイクル注文」が使えます。

リスクを抑えて取引ができる「miniコース」から始めてみましょう。

 

  ひまわり証券
(詳細はこちら)

過去のパターンから値動きを予想してくれる最先端のFX取引支援ツール「さきどりテクニカル」があり、経験の少ない人でも簡単に予測ができます。

「ループ・イフダン」というリピート系の自動トレードシステムもあるので、FXに慣れるまではシステムにお任せしてみるのもいいでしょう。

 

3社ともスマホ取引に対応しているので、いつでも相場のチェックが可能です。

また取引開始に必要な資金が1通貨単位4円からと少額のため、FX初心者でも気軽に始めることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ポジションとは、決済前で利益や損失が確定していない状態のことです。

また、ポジションの保有期間によってトレードスタイルが4つに分けられます。

 

そして、ポジションを持っている間というのはチャンスと同時にリスクも持っているということなので、損をしないためにはあらかじめ明確な損切りの線を決めておくなどのリスク対策が必要です。

初心者の方には少ないリスクでチャレンジできる少額取引がおすすめです。

 

基本をしっかり覚えると、FXの情報への理解力が格段にアップますよ!

まずはきちんと基本を押さえて、どんどんステップアップしていきましょう。

阿鼻叫喚!投資家を震わせた過去の暴落相場を追ってみた!

 

為替相場は世界のさまざまな出来事によって動いています。

その出来事とは自然現象や要人発言、事件などです。

あなたは過去に暴落した為替相場が「なぜ暴落してしまったのか」をご存知でしょうか?

 

「過去、うーん・・・自分たちが生まれる前のことってわからないかも」

「自分の住んでいる国のことはわかるけど、他の国で起きたことはわからない」

と思う方がいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは、FXを勉強中の大輔です。
僕が小さい頃の出来事については知らないことだらけです。

大輔くん、まさか過去の暴落した相場のこと勉強していないの?

それは・・・。

まったく、大輔くんったら。
じゃあ過去の暴落した相場をいくつか振り返っていきましょうか。

これ以上リサさんにカッコ悪いところを見せないように勉強するぞ!

今回は、世界で過去に暴落した相場について歴史背景とともに見ていきましょう。

 

【1995年】阪神淡路大震災

僕たち日本人が知っている出来事として、1995年1月17日兵庫南部で発生した大規模地震災害の阪神・淡路大震災があります。

地震だけのイメージが強いかもしれませんが、この震災が起きた直後にドル円相場でも恐ろしい出来事が起きたのです。

 

【ドル/円】

阪神・淡路大震災 ドル円為替

震災が起きてから3ヵ月後にドル円相場が99円付近から79.75円まで暴落しました。

 

「地震で暴落するの!?」

「地震がこんなに影響するの!?」

 

と思われるかもしれませんが、災害などが起きたとき日本の企業や保険会社は復興や保険の支払いで大量のお金を必要とするので、海外で運用している外貨建て資産を売却して日本円に換金するのです

そのためドル円の相場は災害直後、円高になる傾向が多くなっています。

 

【1998年】ロシア通貨危機

1998年10月にロシアの通貨ルーブルの暴落と国債の債務不履行によるロシア通貨危機が発生しました。

事の発端は1998年8月17日にロシアがルーブルの切り下げ(自国通貨が弱くなるように通貨価値を引き下げる)、モラトリアム(民間対外債務を90日間支払い猶予する)の宣言です。

これによってルーブルは急落し、8月26日にはドルとの取引が不成立となる宣言が出されました。

 

【ドル/円】

ロシア通貨危機 ドル円為替

さらにロシアの債務不履行による金融危機の中でアメリカの大手ヘッジファンドLTCM(ロングターム・キャピタル・マネジメント)が経営破綻し、ドル円相場が3日間で約20円以上も暴落しました。

 

【2008年】リーマン・ショック

為替相場に関係のある有名な出来事の一つとしてリーマン・ショックがあります。

誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

「リーマン・ショックって名前は聞いたことあるけど、どういうことが起きたのかわからない」

という方が多いかもしれません。

 

リーマン・ショックとは2008年9月15日にアメリカの住宅バブル崩壊によるサブプライムローンの不良債権化で、投資銀行リーマン・ブラザーズの倒産したことが原因で連鎖的に起きた金融危機のことです。

 

【ドル/円】

リーマン・ショック ドル円為替

リーマン・ブラザーズの倒産により金融危機がさらに深刻になることを恐れた人たちは、安全通貨である日本円を買い求めて米ドルを手放していきました。

 

そのためドル円相場は、リーマン・ブラザーズの倒産した2008年9月15日の1ドル104.21円から約3ヵ月で1ドル87.13円まで急落したのです。

 

【2010年】ユーロ危機

ユーロ危機は2009年10月ギリシャ共和国で政権交代をきっかけに財政赤字が公表している値よりも大幅に膨らんでいることが発覚し、ユーロの価値が崩壊を招いた危機のことです。

 

【ユーロ/ドル】

ユーロ危機 ユーロドル為替

財政赤字が発覚したギリシャは債務不履行の不安が募り、国債の暴落によるEU全体の信用力が低下しました

信用力の低下によりユーロが売られ、ユーロドルの相場では2010年春までにかけて1.19ドルに下落していきました。

またこの現象はユーロドル相場だけではなく世界中のユーロと取引している通貨ペアも大きく下落しました。

 

【2015年】スイスフランショック

スイスフランショックは2015年1月15日に発表された宣言が原因で起きた金融危機でした。

スイス中央銀行が突然、「対ユーロで資金的に介入のコストが国の負担できる状況を超えたために永続介入を停止する」と発表したのです。

 

もともとスイス中央銀行は「ユーロに対し1.20を割り込む下落があった場合、永続的に介入を行う」と宣言し、ユーロスイスフランは1.20フラン付近を安定して停滞していたのです。

 

【ユーロ/フラン】

スイスフランショック ユーロスイス為替

しかし、スイス中央銀行が永続介入の停止を発表後にスイスフランが高騰、たった20分間でユーロスイスの相場は約41%も大暴落しました。

 

さらに悪いことにユーロスイスフランの大暴落時にインターバンク(銀行間取引)が価格を提示できない事態が発生し、1.20フランから1.01フランまで値が飛んでしまいました

 

多くの投資家は飛んでしまった値の中にロスカットを入れていたために、ロスカットができませんでした。

そのため値が飛んだ先の1.01フランで強制ロスカットが執行されて、追証が発生することになったのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は過去に暴落した相場を振り返っていきました。

 

相場が暴落するのはさまざまな出来事が重なった結果で起きています。

そのため世界の情報には目を見張り、ニュースや新聞、インターネットなどでチェックして分析を行うことが重要です。

 

また過去の暴落した相場を調べることで「なぜ暴落したのか」を理解し、損する通貨を見極め、その後の利益を伸ばせる可能性があります。

ぜひ過去の相場にはどういう出来事があったのか調べてみて、今後の自分の取引に役立ててみてください。

 

FX会社 特徴

DMMFX
(詳細はこちら)

DMMFXには為替相場のほかに日経平均やダウ、株式市場、金などのチャートを比較することが可能なツールとしてプレミアチャートがあります。

 

また基本的に実装されているレートや注文、ニュースなどを除いて各種機能をメインツールから切り離して利用することが可能です。

 

初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリツールもあり、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO
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GMOクリック証券は19種類の通貨ペアと11種類の主要指数を比較することができるプラチナチャート+があります。

 

最大4通貨ペアの同時表示を可能とし、38種類のテクニカル指標を加えて、様々な分析手法に対応しています。

 

また対象期間内での価格変動増減率への切り替えを可能としているために通貨ペアごとの強弱を見ることもできます。

ヒロセ通商
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ヒロセ通商には、ほかのFX会社と違って50種類の通貨ペア数を選択できるLIONチャートプラス+があります。

 

ピボットATRなどのLIONチャートプラス+でしか使うことのできないテクニカルも搭載され、高度な分析をすることができます。

 

また複数のポジションを好きなようにまとめ、トレーダーの目的別に管理することが可能です。

時間をかけずにFXの取引ができる!トラリピの魅力をご紹介

 

FXで取引するとき「ずっとチャートを見ている時間がない人」や「感情に振り回されずに取引したい人」に向いているのがトラリピです。

トラリピとは、マネースクエアが提供している自動売買(システムトレード)のサービスです。

 

「自動売買って本当に利益が出るの?」

「自動とはいえ、いろいろ設定が難しそう」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは!
FXを勉強中の大輔です。
僕も最初は自動売買にちょっと抵抗がありましたが、今ではすっかりシストレマスターですよ!

久しぶりに聞いたわ。
大輔君の「シストレマスター」。
相変わらずお調子者ね。

僕から「お調子者」を取ったらなんの取り柄も・・・。

なんだか自分でいったのに悲しくなってきた。

 

さて、気を取り直して、今回はマネースクエアが提供している自動売買サービスの「トラリピ」をご紹介します。

トラリピで得られるさまざまなメリットや活用法、利用する際の注意点などについてお話していきます。

 

自動売買であるトラリピの特徴

そもそも、トラリピとは一体どのようなものなのでしょうか。

トラリピとは、自動売買ツールです。

正式名称を「トラップリピートイフダン」といい、2015年からマネースクエアが提供しているサービスで特許を取得しています。

 

マネースクエアについてもっと知りたい方はこちらをご参考ください。

FX会社に迷ったらここ!マネースクエアがおすすめな3つのポイント

 

FX取引はは、さまざまなツールを使って相場の値動きを分析し、売買を行って利益を出していかなければなりません。

FXは運用次第では大きな利益を上げられるのがメリットです。

 

しかし、実際に利益を出すには専門的な知識やトレード経験が必要です。

また、トレードの成功にはメンタルも大きく影響します。

 

トラリピは、初心者でも簡単に取引を始められます。

ベテラントレーダーのように自分で利益をあげるのではなく、FX会社が用意したプログラムを利用して自動取引を行います。

 

自動的に売買をリピートしてくれて、リスクを限定して取引を行うことができるというのも安心できるポイントです。

トラリピはリスク管理を行いながら時間をかけずに取引することができます。

 

再注文の手間がいらない

トラリピはサイクル注文を自動的に行うことができる自動売買ツールです。

トラリピにはさまざまなメリットがありますが、まず便利なのが、再注文の手間がいらないという点です。

 

自分で取引を行う場合には、チャートを見て最適なタイミングを見計らい、毎回自分で発注作業を行う必要があります。

この点、トラリピには「リピート」機能がついているので、いったん設定しておけば、あとは放置しても自動で売買を繰り返してくれます。

再注文する手間が省けるので、チャート画面に張り付いたり、注文の手間をかけたりする必要がなくなります。

 

リスクを限定した設定ができる

トラリピではリスクを限定した設定ができるのもメリットです。

FXでは、リスク管理が非常に重要になります。

相場は常に動いていて、ときには大高騰することもあれば大暴落することもあります。

 

想定外の含み損が大きくなって、FX会社が指定する基準から証拠金維持率が下回ると、ロスカット(強制決済)が行われてしまいます。

さらには、追加証拠金(追証)の支払いが生じるケースもあります。

 

トラリピには「ストップロス」という機能があり、あらかじめ損切りラインを設定することができます。

自分の許容範囲を考えて、ここまで相場が不利に動いてしまったら損失を確定させるという設定をしておくことが可能です。

 

感情に振り回されずに取引ができる

FXで利益を上げるには、メンタルも重要です。

日々刻々と変化する相場を見ながら、最適なタイミングで売買を行うためには、心理的に大きなストレスがかかります。

「あと少し○○するかもしれない」「もし○○したらどうしよう」という損得の気持ちがどうしても起こるのです。

 

たとえば含み損が生じているのに、「もう少し待っていれば相場が有利になって、損失が減るかも」という気持ちでいつまでも損失を確定せずに、結局ロスカットされ、損失が膨らむ可能性があります。

 

この点、トラリピを利用すると、コンピュータが冷静に状況判断して売り買いを行うので、感情に振り回されない取引が可能になります。

 

トラリピの3つの仕組み

トラリピは、「トラップ」「リピート」「イフダン」という3つの仕組みによって成り立っています。

まず3つの仕組みについて、しっかり理解しておきましょう。

トラップリピートイフダン

トラップ

トラップとは、いくつもの注文を等間隔にまとめて設定できる機能です。

トラップとは「罠」という意味で、一定の相場の枠に罠をしかけるように複数の注文をかけておく方法になります。

 

一般的なFXでは、相場変動を予測して売り買いの注文を出しますが、トラリピの「トラップ」では、値動きを範囲として捉え、たとえば100円〜130円台で相場が動きそうだと予想したら、その範囲内に等間隔でいくつもの注文を設定します。

具体的なトラップ本数と値幅の設定は、「らくらくトラリピ(らくトラ)」というシステムで自動的に計算することができます。

 

リピート

リピートとは、注文と決済を1セットとして、この注文を何度もくり返すように設定できる機能です。

1回設定すれば、その後は何もしなくても取引を繰り返してくれるので忙しい人にはとても便利です。

 

イフダン

イフダンとは、「もし○○円のときに買えたら○○円になったときに売る」という取引条件をつけた注文の設定ができる機能です。

これがトラリピの基本的な機能になります。

 

トラリピの手数料

トラリピを行うときは、新規・決済ともに手数料がかかります。

1万通貨以上の取引の場合は、「1通貨あたり片道3銭の取引手数料」がかかります。

 

1万通貨未満の取引の場合は、「1通貨あたり片道5銭の取引手数料」がかかります。

利益を伸ばすためにも、手数料はできるだけ抑えていきたいですね。

 

トラリピでは手数料が安くなる「せま割」という手数料割引サービスがあります。

「せま割」には「せま割10」と「せま割30」があります。いずれにも利用条件があります。

 

「せま割10」が利用できるのは、南アフリカランド円の通貨ペアで、

・らくらくトラリピ

・トラップリピートイフダン

・リピートイフダン

・ダブルリピートイフダン

・トラップイフダン

 

を利用し、利益確定の値幅が10銭以内の注文に適用される割引です。

手数料が通常2ポイントのところ、1通貨あたり片道1ポイントになります。

 

「せま割30」が利用できるのは、

・らくらくトラリピ

・トラップリピートイフダン・

・リピートイフダン

・ダブルリピートイフダン

・トラップイフダン

 

で、利益確定の値幅が30ポイント(30銭)以内の注文に適用される割引です。

1万通貨未満で手数料が通常5ポイント、1万通貨未満で3ポイントのところ、1通貨あたり片道1ポイントになります。

 

こうしたサービスを活用して、手数料を抑えるのがポイントです。

トラリピでは手数料無料キャンペーンなども行われているので、取引を行うときはチェックしてみてくださいね。

 

自動売買でもリスクは発生する

コンピュータが最適なタイミングを判断して注文してくれるのがトラリピなので、任せておけば利益が出るように感じます。

しかし、自動売買でもリスクが発生してしまうことはあります。

 

トラリピは一定の幅の値動きを予測して行う取引なので、その範囲に入らない値動きには原則として対応できません

値動きが範囲の上限を超えれば逸失リスクが生じますし、下限を超えれば損失リスクが生じます。

 

自動売買だからと放置せずに、こまめにチェックすることが大切です。

 

基本となるイフダン注文

トラリピには、3つの注文方法があります。

 

・イフダン注文

・リピートイフダン注文

・トラップリピートイフダン注文

 

トラリピの基本となるのが、イフダン注文です。

イフダン注文とは、新規注文と決済注文をセットで発注する注文方法になります。

 

たとえば、「現在のレートはまだ○○円だが、○○円になったら買って(新規注文)○○円になったら売ろう(決済注文)」という成り行き注文を考えている場合があります。

一般的な取引では、○○円になるタイミングを逃さないよう、じっとチャート画面を見て待っていなければなりません。

 

しかしイフダン注文を使えば、ずっと画面を見つめていなくてもこうした成り行き注文が可能になります。

1つの予約設定で「新規」と「決済」の2つの注文をセットにして注文できるので、「○○円になったら買い、○○円になったら売る」を自動的に済ませることができます。

 

イフダンとは「If done」、もし(If)○○円になったら新規注文し、○○円になったら決済する(done)という意味です。

この注文は、新規注文の際にだけ選択できます。

 

自動的に取引を繰り返し行うリピートイフダン注文

リピートイフダン注文は、イフダン注文を自動的に繰り返し発注し続ける注文です。

まず、あらかじめ設定されていたイフダン注文にのっとって、新規注文が行われ、次にこれとセットで発注されていた決済注文が行われます。

 

これを1セットとして、値動きがあって再び新規注文・決済注文の場面が来たら、自動的にまた、

・新規注文→決済注文

が行われるという仕組みです。

 

具体的にいうと、「もし○○円になったら買う」(新規注文)が成立し、その後に「○○円になったら売る」(決済注文)も成立したら、また同じ値動きが生じたときに、自動的に同じ注文を繰り返してくれることになります。

 

ポイントとしては、「決済注文」が成立してからリピートが行われるという点です。

決済注文が完了しないとリピートは発生しません。

 

「○○円になったら買う」状態が何度か訪れたとしても、その前に「○○円になったら売る」状態になって決済注文が成立しなければ発注されません。

あくまでも、買いと売りが1セットとなって繰り返される点に注意が必要です。

 

トラップリピートイフダン注文

トラップリピートイフダン注文とは、リピートイフダン注文(RIFD)を等間隔に複数仕掛ける注文です。

トラップは、ある値幅内にいくつもの注文を等間隔にまとめて設定します。

 

ですから、「○○円になったら買い、○○円になったら売る」というイフダン注文のセットを、ある値幅内に複数設定するのがトラップ+イフダン注文です。

トラップ本数やトラップ値幅については、かつては現在のレートを考えて手動で一つひとつ設定する必要がありました。

 

2012年4月からは「らくらくトラリピ(らくトラ)」という特許を取得したサービスがあり、トラップ本数やトラップ値幅は自動計算できるようになっています。

トラップリピートイフダン注文は、これに加えてリピート機能がついているものです。

 

たとえば、新規注文・決済注文のセットが、等間隔の値幅に合わせてトラップ1〜トラップ10まで設定されているとすると、トラップ1~トラップ10までの新規注文・決済注文を1セットとして繰り返すのがトラップリピートイフダン注文です。

リピートイフダン注文と同じように、トラップ1〜トラップ10までの新規注文から決済注文までが完了することを条件として、同じ値動きがあったときに再び同じ注文を繰り返すことになります。

 

トラリピの発注方法

トラリピでの発注方法についてまとめてみましょう。トラリピ注文はトレード画面から注文します。

 

1.「トレードログイン」をクリックして、トレード画面を開きます。

 

2.トラリピ発注画面を開きます。

これはトレード画面左にある「取引トップ」の下の「ラクトラ」「トラリピ」の部分と画面上部に表示されている為替レートの2か所から行うことができます。

 

3.「ラクトラ」「トラリピ」からは解説つきの発注画面が開き、為替レートからは1画面で注文入力できる画面が開きます。

 

4.続いて、注文を入力します。

 

「らくトラ」「トラリピ」から注文する場合には、注文方法によってどちらかを選択しなければなりません。

「らくトラ(らくらくトラリピ)」も「トラリピ(トラップリピートイフダン)」も、同じトラップリピートイフダン注文ができますが、両者は発注方法が違います。

 

「らくトラ注文」では指値と逆指値を「一度」に発注でき、「トラリピ注文」では指値と逆指値に「分けて」発注するものです。

詳しくは、それぞれの画面に解説が載っているので参照しながら注文することができます。

 

為替レートのボタンをクリックして発注する場合には、開いた画面でそのまま発注が可能です。

たとえば、〇〇円で買い〇〇円に上がったら売るときは、「買い注文」ボタンをクリックします。

〇〇円で売り〇〇円に下がったら買い戻すときは、「売り注文」ボタンをクリックします。

 

トラリピのやり方

ここでは、トラリピでの取引のやり方と決済方法について知っておきましょう。

トラリピでは、注文状況を確認して、それぞれに合ったボタンをクリックします。

 

新規注文が成立していない場合には、注文の「取消」だけをクリックします。

新規注文が成立している場合には、注文の「取消」とポジションの「決済」ボタンをクリックします。

 

注文状況の確認方法は、次の通りです。

まず、トレード画面左にある「指値(修正・取消)」ボタンをクリックして、「指値(修正・取消)」画面を開きます。

この画面で、新規注文が成立していて決済待ちなのか、新規注文が成立していないのかが判断できます。

 

新規注文が成立していて決済待ちであれば、画面上部の「注文方法」のところに「トラリピ#2」とだけ表示されています。

一方、新規注文が成立していなければ、「注文方法」のところに「トラリピ#1」「トラリピ#2」の両方が表示されています。

 

 

取消操作は、新規注文が成立しているかいないかで2つに分かれます。

まず、新規注文が成立していないものを取り消す場合には、取り消したい注文にチェックマークを入れて、「取消」ボタンをクリックすると取消情報の確認画面が開きます。

 

下に「キャンセル」「取り消す」のボタンがあるので、「取り消す」ボタンをクリックすると取引が取り消されます。

次に、注文取消画面が開くので「閉じる」をクリックして完了です。

 

新規注文が成立しているものを取り消す場合には、残っているポジションを決済しなければならないので、もう1つ手順が残っています。

 

トレード画面の左にある「ポジション」をクリックし、開いたポジション一覧画面から取り消したい注文にチェックを入れて「決済」ボタンをクリックします。

 

ポジション情報画面が開いたら、内容を確認して「注文する」ボタンをクリックします。

これで完了です。

 

トラリピを行うときの注意点

トラリピを行うときの注意点もいくつかあります。

トラリピは一定の値幅に狙いを定めて注文を出すというトレード戦略です。

さらにリピート機能をつけることで、同じ値動きがあったときにチャンスを逃すことなく売り買いできるのがメリットです。

 

相場は一定の幅で常に動いているわけではありません。

想定している値幅を大きく外れて動くこともあります。

トラリピはある範囲で値動きするであろうことを予想して行う取引なので、相場の読みが外れる可能性もあります

 

設定した値幅を超えて上昇した場合には利益を得るチャンスを失ってしまうおそれがあり、幅を超えて下降した場合には予想を超えた含み損が発生するおそれがあります。

損失が拡大するリスクがあることには注意が必要です。

 

FX会社によって自動売買の仕組みは異なる

自動売買は手軽にFXができるとあって、人気を集めています。

自動売買ツールはすでに多くのFX会社が提供するようになっていますが、FX会社によって自動売買の仕組みが異なりますので、使う前に特徴などを調べておくことがおすすめです。

ネットワーク

自動売買システムの種類としては、まず、リピート注文ができるものがあります。

新規注文と決済注文をセットにして1回設定しておけば、何度でも自動で注文が繰り返されるものです。

値動きの差が激しくないレンジ相場のときに強いタイプの自動売買システムです。

 

他にもプログラム型と呼ばれる自動売買もあります。

FX会社が用意するストラテジーを選択して利用するタイプのものもあります。

すでに一定の効果を上げているストラテジーから選べるので、FX初心者におすすめです。

 

ストラテジーは売買戦略なので、会社ごとにさまざまなものがあります。

また、上級者向けに自分でストラテジーを設定できるものもあるんです。

さらに、プログラム自体を自分で開発するタイプもありますので、慣れてきたら挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

 

ライフスタイルに合わせて最適な投資を選ぶ

自動売買ツールは、FX初心者からベテラントレーダーまで利用可能な便利なツールです。

さまざまな種類の自動売買ツールがあるので、トレーダーとしては自分に合ったものを見極めて選んでいく必要があります。

 

トラリピは、仕事や家事で資産運用に多くの時間を費やせない人や、利益や損失確定のタイミングの判断が自分では難しくてできない人などに向いています。

 

また、トラリピはレンジ相場が得意なトレードで、短期的な売買ではなく、長くポジションを持って利益が出るのを待つタイプの投資になります。

そのため、ハイリスク・ハイリターンを狙わないで、中長期的な視点からじっくり資産運用をしたい人などにもおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はマネースクエアが提供している自動売買のサービス「トラリピ」をご紹介しました。

 

自動売買は感情に振り回されることなく取引することができます。

また、自動で取引をしてくれるので、チャートをずっと見ている時間のない方にもおすすめです。

 

あなたもマネースクエアのトラリピをはじめてみませんか?

自分の資金に合わせたレバレッジ管理でFX取引をしよう!

 

FXではレバレッジを活用することによって、少ない資金でも大きな金額の取引ができるようになります。

レバッジとは「てこ」の力を使って、自分が用意した資金よりも大きな金額の取引ができることです。

 

しかし、過剰にレバレッジをかけたことが原因で損失が大きくなる可能性があります。

上手に使うことが大事ですね。

FXを勉強中の大輔です。
僕も最初はレバレッジをかけすぎて資金がだいぶ減ってしまいました。

レバレッジには「少ない資金で大きなお金を動かせられる」というメリットがあるけど、取引に失敗すると損失が大きくなるというリスクがあるわね。

僕みたいにレバレッジのかけすぎで失敗しないように、初心者の方はとくに低めのレバレッジで取引することがおすすめです。

今回はレバレッジの基本的な仕組みと、具体的な活用方法を解説していきます!

 

レバレッジの基礎知識

レバレッジとは「てこの作用」のことです。

FXや株式などの投資の分野では「実際に持っている資金より大きな金額を動かす」ことを意味します。

レバレッジをかける取引をレバレッジ取引といい、その時の倍率をレバレッジ倍率といいます。

 

【レバレッジ2倍】

10万円の資金×2倍=20万円分の取引ができる

 

【レバレッジ10倍】

10万円の資金×10倍=100万円分の取引ができる

 

【レバレッジ25倍】

10万円の資金×25倍=250万円分の取引ができる

 

たとえばレバレッジ倍率が10の場合、資金が10万円なら100万円分の取引が可能です。

2018年7月上旬時点で、日本での個人のFX取引におけるレバレッジ倍率は25倍が上限となっています。

 

2017年から2018年にかけて、金融庁が「上限を10倍に引き下げる」ことを検討していましたが、2018年5月29日に、当面は現行の25倍を維持することが決定しました。

 

少ない資金でも効率的な運用ができる

レバレッジをかけると、少ない資金でも大きな利益を得られる可能性があります。

たとえば自己資金10万円で10倍のレバレッジをかけ、1万通貨の米ドルを買ったとしましょう。

 

米ドルは1ドル100円とします。

・100円×1万通貨=100万円

 

この米ドルが110円に値上がりしたら、資産価値は110万円になります。

・110円-100円=10円

10円×1万通貨=10万円の利益。

 

相場が自分の狙い通りに動けば、高いレバレッジをかけるほど利益が大きくなるわけです。

反対に、相場が予想と逆に動いてしまうと損失が膨らんでしまいます。

 

高レバレッジは避けたほうが無難

高いレバレッジでポジションを建てることには、リスクもあります。

投資全般にいえることですが、リターンが大きければリスクも大きくなるためです。

先程の例では「米ドルの相場が100円から110円に上がった」という想定で計算をしました。

 

反対に100円から90円に下がった場合はどうでしょうか

・100円-90円=10円

・10円×1万通貨=10万円の損失

 

元々の資金が10万円なので、10万円の損失を出してしまうと、資金はゼロになってしまいます。

さらに相場が動けば資金がマイナスになる可能性もあります。

 

2010年8月以前は50倍以上のレバレッジをかけることができたので、破産するケースも多くありました。

FX会社によっては50倍どころか400倍、500倍という倍率でも利用できたほどです。

 

2011年8月からは最大25倍に規制されているため、昔に比べるとレバレッジのリスクは小さくなりました。

それでも、高いレバレッジを用いることは依然としてリスクを伴うものです。

 

初心者のうちは、レバレッジを低めに設定することがおすすめです。

最初から大きな取引をしてしまうと、精神的な負担が大きくなり、冷静な判断ができなくなることも考えられます。

 

経済指標発表前はポジションを整理するのも一つの方法

FXの相場は、各国政府が発表する経済指標によっても大きく変動します。

経済指標は政府の発表前から為替の動きを予測することもできます。

実際に民間のシンクタンク・通信社などが予想を立てており、この影響で経済指標の発表前に相場が動くことも多くあります。

 

そのため、暴落が心配であれば、経済指標の発表より少し早めにポジションを決済するのも1つの選択肢です。

「もしかしたら高騰するかもしれない」という期待があっても、確信がない場合は決済する方がリスクは少なくなります。

 

経済指標などの政治経済に関する情報をもとに行う投資はファンダメンタルズ分析と呼ばれるものです。

しかし、経済情勢を見て投資をしても成功するとは限りません。

 

ノーベル経済学賞を受賞した学者が2人参加した「ドリームチーム」と呼ばれたファンドでも、歴史的な大失敗をして破綻しているのです。

 

このファンドはロング・ターム・キャピタル・マネジメント(以下、LTCM)といいます。

LTCMはソロモン・ブラザーズの債券部門を率いていた有力投資家、ジョン・メリウェザーが1994年に運用を開始したファンドです。

 

このファンドにはロバート・マートンとマイロン・ショールズという、2人のノーベル経済学賞受賞者が参加していました。

この2人とメリウェザーが組んだ状態は「ファンダメンタル投資で最高レベルの布陣だった」と評価していいでしょう。

 

しかし、現実にはLTCMはわずか4年で破綻しました。

1988年のロシア危機で巨額の損失を出し、解体されています。この時の損失があまりにも大きく、世界恐慌を引き起こす可能性すら危惧されたほどです。

 

これほどの有力なファンドでも経済指標による相場予測は失敗する可能性があります。

そのため経済指標が発表される前にはある程度ポジションを整理することも有効な選択肢といえるのです。

 

最初はデモトレードで試してみる

レバレッジの原理はわかっていても、実際に投資で用いた時にどのくらい資産が変動するのかは、取引をしてみないと実感がわかないですよね。

そのため、多くのFX会社は最初にデモトレードから試すことを推奨しています。

デモ

デモトレードとは、FX会社が用意しているサービスで、本番と同じ環境で取引のシミュレーションができるシステムです。

デモトレードでレバレッジの感覚をつかみ、リターンとリスクの大きさを体験できます。

また、画面の操作に慣れるためにもデモトレードは有効です。

 

メインとして利用するFX会社を決めるために、各社のデモトレードを一通り試してみるのもいいでしょう。

デモトレードはパソコンでもスマートフォンでも利用できます。

レバレッジ取引も含めて一通りの操作に慣れてから、実際の取引に臨むのがおすすめです。

 

通貨単位を小さくしてリスクを減らそう

高レバレッジの取引でも、少額の資金で取り組めばリスクは軽減できます。

FX会社によって1万通貨単位からしか取引できない場合や、1,000通貨単位から取引できる会社もあります。

 

通貨単位を大きくすれば、大きな利益を得られる可能性がありますが、その分リスクも高くなります。

例を見ていきましょう。

 

【1万通貨単位で取引する場合】

米ドルが1ドル100円で自己資金は5万円とします。

自己資金5万円×レバレッジ25倍=125万円分の取引ができます。

100円×1万通貨=100万円なので、米ドルを1万通貨買うことができます。

 

もし相場が100円から99円に下落したとします。

その場合の損失は、

 

・1円×1万通貨単位=1万円の損失

になります。

 

【1,000通貨単位で取引する場合】

米ドルが1ドル100円で自己資金は5千円とします。

 

自己資金5千円×レバレッジ25倍=12万5千円分の取引ができます。

100円×1,000通貨=10万円なので、米ドルを1,000通貨買うことができます。

 

もし相場が100円から99円に下落したとします。

その場合の損失は、

 

・1円×1,000通貨=1,000円の損失

になります。

 

初心者の方は最初から大きな通貨単位で取引せず、少しの通貨単位で取引をして、慣れたら徐々に大きくしていくほうがいいでしょう。

 

ロスカットのポイントと証拠金維持率

レバレッジ取引では大きな損失が出る時もあります。

損失が一定のレベルを超えた時に実行されるのが「ロスカット」です。

 

ロスカットは自分でツールに設定して「自主的に行うロスカット」と、FX会社が行う「強制ロスカット」があります。

前者は、ある大手FX会社では「自動ロスカット」と呼ばれ、この会社が提供する取引ツールで設定可能です。

このような自主的なロスカットは、一般的には損切りと呼ばれます。

 

強制ロスカット発動の基準となる数値は「証拠金維持率」です。

この数値が50%以下になると強制ロスカットを発動させるFX会社が多くなっています。

証拠金維持率が50%ということは「必要な証拠金の半分しか持っていない」ということです。

 

たとえばレバレッジ10倍で100万円の取引をしたいなら、10万円の証拠金が必要になります。

そこから5万円になってしまった場合は、証拠金維持率50%となります。

 

5万円の損失が出たため、残りの証拠金が5万円になったということです。

100万円分のポジションを建てていて5万円の損失が出たということは、相場が5%下落したことを意味します。

 

損失を出していても、ロスカットをしないままポジションを持ち続けていると、損失が大きく膨らむ可能性があります。

「そのうち反転する」と信じていて、実際にその通りになったとしても、その前に強制ロスカットを受ければ「最も損する場面で決済することになる」わけです。

 

それを避けたいのであれば、証拠金を追加して強制ロスカットを食い止めるしかありません。

このように、レバレッジ取引を行う時は「ロスカットを受けるポイント」を意識しながら、必要であれば追加証拠金(追証)を払うことも意識するべきです。

また、追証を払えないような過大なポジションは建てるべきではありません

 

感情に振り回されない自動売買もおすすめ

「投資は冷静にしなければいけない」とわかっていても、相場が乱高下すれば感情が乱れてしまうのも自然なことです。

そんなときは感情に振り回されずに取引できる自動売買(システムトレード)がおすすめです。

自動売買

 

自動売買は専用ソフトを自分で用意して行うこともできますが、FX会社で用意されているものもあります。

自動売買は自分でプログラムを開発するものと、あらかじめ用意されたプログラムの中から選択して使うものがあります。

 

システムトレードについて詳しく知りたいかたはこちら。

システムトレードのここがいい!多忙な人にもおすすめな理由と注意点

 

FX会社で用意されている自動売買は、用意されているプログラムを選択して取引ができるものが多いです。

自動売買の取引のスタイルは大きく分けて2つあります。

 

・1つはあらかじめ決められたルールに沿って取引を行うプログラム型

・もう1つはリピート型と呼ばれる、売りと買いの値段を最初に決めて、それを繰り返し自動的に取引を行うシステムです。

 

プログラム型はこちらの記事をご参考ください。

専門知識なしでもOK!みんなのシストレで他人の戦略を使いこなそう

 

リピート型はこちらの記事をご参考ください。

トラッキングトレードって?5つの項目を設定して初心者もスタート!

 

外貨預金はレバレッジ1倍

初心者がいきなり高いレバレッジをかけることは推奨できません。そもそもFXの取引自体に慣れていないわけですから、まずはレバレッジ1倍の取引から始めるべきでしょう。

それで相場の見方を覚え、自分が使うFX会社の取引画面の操作を覚え、それから徐々に倍率を上げていくのが安全です。

レバレッジ

レバレッジ1倍のFXは「外貨預金」と評されることもあります。

デイトレーダーのように頻繁に売買するなら外貨預金ではありませんが「ずっと寝かせておく」なら、確かに外貨預金といえるでしょう。

 

FXも外貨預金と同じく、資金を預けている期間「スワップポイント」という利子が付くからです。

 

ここまでの説明を聞いて「それならレバレッジなしのFXではなく銀行の外貨預金でいいのでは?」と思うかもしれません。

しかし銀行の外貨預金は「手数料が高い」というデメリットがあります。

理由は簡単で「銀行はFX会社より店舗数が多くコストがかかっている」からです。

 

たとえば、みずほ銀行の本支店数は、2017年6月30日時点で421です。

これに対してFXでは最大手の1社でも、会社概要に東京本店の所在地しか書かれていません。

 

これは「FXでは支店はほとんど必要ない」「株主も顧客も必要性を感じていない」ということです。

東京本店だけで事業ができるなら、自然とトータルのコストも銀行より安くなるといえます。

 

外貨預金とFXの手数料が異なる理由はこれだけではありません。

しかし、この理由1つでも「FXの手数料の方が安い」というのは実感できるでしょう。

 

最初は外貨預金をするつもりで、レバレッジ1倍のFXから気軽に始めてみるのも1つの選択肢です。

 

外貨預金についてもっと知りたい方はこちらをご参考ください。

外貨預金とFXは一緒じゃない!?迷ったらFXを選んだほうがお得

 

レバレッジ2~3倍の積立FX

FX初心者のうちは、レバレッジ倍率は2~3倍にするのが適正といわれます。

「1倍なら外貨預金とほぼ同じである」「2~3倍は積立FXでも用いられる倍率」ということです。

 

積立投資は、株式や債券などの他分野でも「初心者向け」とされる手法です。

貯金と同じ感覚ででき、売買のタイミングを図る必要もありません。

 

積立FXのサービスは、ある大手FX会社で提供されています。

そこでのレバレッジ倍率は1~3倍となっており、3倍までは初心者にも推奨できる安全な倍率といるのです。

まずはこのような低倍率で少しずつレバレッジ取引の感覚をつかみ、慣れたら徐々に倍率を上げていくといいでしょう。

 

積立FXについてもっと知りたい方はこちらをご参考ください。

積立FXってどんなサービス?金利によるインカムゲイン狙いも効果的

 

許容できる損失を事前に決めておく

FXのレバレッジ取引では「許容できる損失を事前に計算しておく」ことも重要です。

投資の世界でよく使われる「リスク許容度」という言葉がありますが、自分のこのレベルをよく理解しておきましょう。

 

ロスカットの目安は資金に対して初心者は1%以内、中級車や上級者でも2%以内に抑えましょう。

FXでは「資金を増やすこと」が目的なので、「資金を減らさないようにすること」がとても大切です。

 

・5万円の資金なら1回の取引でのロスカット目安は「500円」

・10万円の資金なら1回の取引でのロスカット目安は「1,000円」

・20万円の資金なら1回の取引でのロスカット目安は「2,000円」

・30万円の資金なら1回の取引でのロスカット目安は「3,000円」

 

自分で決めた損切りポイントに到達したときは「もう少し待ったら相場が上がるかもしれない」とポジションを持ち続けていると、損失が膨らむ可能性があります。

ポジションを持つ前にロスカットの位置を決めておくことが大切です。

感情に振り回されずに、自分で決めたロスカット位置を守り、実行しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

レバレッジをたくさんかければ大きな利益になる可能性がありますが、その分リスクも高くなります。

 

初心者の方はリスクを抑えた取引をしましょう。

相場が予想とは反対に動いた場合は、自分の決めた位置でロスカットを行いましょう。

 

また、最初は通貨取引単位も小さいものから取引していくことがおすすめです。

FX取引の参考にしてくださいね。

 

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