FXのポジションとは?初心者が損をしないために知っておきたいこと

 

ポジションという言葉、FXではあたりまえのように出てきますよね。

もし、FX初心者の方に「ポジションってなんですか?」と聞かれたら、あなたは説明することができますか?

 

「ポジションってなにかの位置のこと?」

「なんとなく理解はしてるつもりだけど・・・」

 

なんて方もぜひ一緒に確認しちゃいましょう。

ポジションは非常によく出てくる言葉なので、初心者の方はとくに知っておいたほうがいいですよ!

 

こんにちは! FXのことをあれこれ勉強中の大輔です! FX博士と呼ばれる日も近いかもしれません!

すごいわ、自信だけは一人前ね。 じゃあ基礎的なことなら人に説明できるかしら? 例えば、ポジションについてとか・・・。

・・・えっ?

えっ?

リサさんの冷たい眼差しが・・・。

では気を取り直して、僕と一緒にポジションについて見ていきましょう。

 

FXにおけるポジションとは

FXでのポジションという言葉の意味は、現在保有している通貨のことです。

つまり、「ポジションを持つ」ということは、含み益や含み損(損益が確定していない状態)を保持していることをいいます。

ポジション保有期間

ポジションの売り買いの注文をすることを、「ポジションを持つ」「ポジションを作る」「ポジションを建てる」などといいます。

また、持ち高を増やすことを「ポジションを膨らませる」にもなります。

 

オープンポジションとポジションクローズとは

「オープンポジション・・・開いているポジション?どういうこと?」

などと単語を聞いただけでは何のことかわからないかもしれませんね。

「オープンポジション」とは、現在保有している未決済のポジションという意味です。

 

オープンポジションが決済前なのに対して、保有しているポジションを決済することや決済済みのポジションのことを「ポジションクローズ」といいます。

 

ロングポジションとショートポジションとは

ロングポジションとは、外貨を買った状態のことで、「買いポジション」ともいいます。

ショートポジションとは、ロングポジションとは逆に、外貨を売っている状態のことです。

「売りポジション」ともいいます。

 

通貨を買いで注文して未決済の状態のことを「買いポジションを持っている」といい、通貨を売りで注文し未決済の場合は「売りポジションを持っている」といいます。

 

ちなみに、ポジションを持ってない状態のことを「スクエア」といいます。

 

ポジション保有期間とトレードスタイル

FX取引のスタイルはポジションの保有期間によって異なります。

ここではそれぞれのスタイルについて簡単に説明していきます。

 

1.スキャルピング

ポジション保有期間:数秒~数分

超短時間のうちに繰り返し売買をし、細かい利益を積み重ねていく方法。

低リスクで取引ができますが、相場を見極めるためには豊富な経験と高い集中力・瞬発力が必要です。

 

2.デイトレード

ポジション保有期間:数分~当日以内

1日の間に取引を繰り返す方法。

翌日にポジションを持ち越さず、その日のうちに損益を確定するトレードスタイルです。

 

3.スイングトレード

ポジション保有期間:数日~1週間程度

デイトレードよりも長い期間で決済するので、常に相場を見続けていなくても取り組めるトレードスタイルです。

 

4.ポジショントレード

ポジション保有期間:数週間~数カ月

ポジションを長期で保有することで、為替差益のほかにスワップで利益を稼ぐトレードスタイルです。

取引回数が少ないので、手数料がかさみません。

 

スキャルピングって、かっこいい響きですよね!

そこに反応するのね。 でも、大輔くんみたいなサラリーマンにはスイングトレードやポジショントレードのほうが合っているんじゃないかしら? 私もはじめのうちは経験したものよ。

それぞれのスタイルは人によって向き不向きがありますので、自分に合ったトレードスタイルを見つけましょう。

 

損をしないために大事なこと

先ほどもお話をしましたが、ポジションを持っている状態というのは含み益や含み損があります。

しかし、実際にはまだ利益や損失が確定していません。

保有しているポジションを決済することによって、初めて実際の利益や損失が確定します。

 

つまり、ポジションを持っているということは、利益を得るチャンス損失をするリスクを同時に持っているということなんです。

そして、ポジションを保有する期間が長くなるほど、その期間分だけのリスクにさらされることになります。

 

含み損が大きくなった状態でポジションを持ち続けることを「ポジションの塩漬け」といい、こうなってしまうと最終的に損切りで終わるケースが多くなります。

つまり、膨らみ続けた含み損の損失が確定してしまうんです。

 

そうしたリスクを防ぐためにも、明確な損切りが必要です。

はじめに、「どのくらい利益が出たら決済するのか」「どのくらいの損失までなら許容するのか」を決めておくことがとても大切です。

 

チャンスは見逃さず、リスクは防ぐ”

利益を得られるタイミングでの決済を狙っていきましょう。

 

初心者におすすめのFX会社

上で述べたように、初心者が失敗しないためにはできるだけリスクを抑えることが大切です。

リスクを抑えるためには、少額から取引を始める方法が挙げられます。

 

FX会社の多くでは1ロット、つまり10,000通貨から取引を始められますが、なかには1,000通貨という少ない金額から取引を始めることができるFX会社もあります。

つまり、1,000通貨で始めればFXのリスクを通常の1/10に抑えることができるんです。

 

そこで、ここでは1,000通貨で取引することができるおすすめFX会社をご紹介します。

初めての方は、リスクを抑えるためにまずは少ない金額で挑戦してみましょう。

 

おすすめFX会社 特徴

  SBI FXトレード (詳細はこちら)

オンライントレード最大手の会社なので、信頼感があり評判が業界トップレベルです。

そして、「1通貨単位から取引できる」というのが大きな強みでもあります。

 

サービスの1つに「積立FX」という自動購入システムがあり、長期的な運用を始めたい人におすすめです。

 

  外為オンライン (詳細はこちら)

初心者でも自分の条件に合った方針で通貨を自動売買できる独自の機能、「iサイクル注文」が使えます。

リスクを抑えて取引ができる「miniコース」から始めてみましょう。

 

  ひまわり証券 (詳細はこちら)

過去のパターンから値動きを予想してくれる最先端のFX取引支援ツール「さきどりテクニカル」があり、経験の少ない人でも簡単に予測ができます。

「ループ・イフダン」というリピート系の自動トレードシステムもあるので、FXに慣れるまではシステムにお任せしてみるのもいいでしょう。

 

3社ともスマホ取引に対応しているので、いつでも相場のチェックが可能です。

また取引開始に必要な資金が1通貨単位4円からと少額のため、FX初心者でも気軽に始めることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ポジションとは、決済前で利益や損失が確定していない状態のことです。

また、ポジションの保有期間によってトレードスタイルが4つに分けられます。

 

そして、ポジションを持っている間というのはチャンスと同時にリスクも持っているということなので、損をしないためにはあらかじめ明確な損切りの線を決めておくなどのリスク対策が必要です。

初心者の方には少ないリスクでチャレンジできる少額取引がおすすめです。

 

基本をしっかり覚えると、FXの情報への理解力が格段にアップますよ!

まずはきちんと基本を押さえて、どんどんステップアップしていきましょう。

阿鼻叫喚!投資家を震わせた過去の暴落相場を追ってみた!

 

為替相場は世界のさまざまな出来事によって動いています。

その出来事とは自然現象や要人発言、事件などです。

あなたは過去に暴落した為替相場が「なぜ暴落してしまったのか」をご存知でしょうか?

 

「過去、うーん・・・自分たちが生まれる前のことってわからないかも」

「自分の住んでいる国のことはわかるけど、他の国で起きたことはわからない」

と思う方がいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは、FXを勉強中の大輔です。 僕が小さい頃の出来事については知らないことだらけです。

大輔くん、まさか過去の暴落した相場のこと勉強していないの?

それは・・・。

まったく、大輔くんったら。 じゃあ過去の暴落した相場をいくつか振り返っていきましょうか。

これ以上リサさんにカッコ悪いところを見せないように勉強するぞ!

今回は、世界で過去に暴落した相場について歴史背景とともに見ていきましょう。

 

【1995年】阪神淡路大震災

僕たち日本人が知っている出来事として、1995年1月17日兵庫南部で発生した大規模地震災害の阪神・淡路大震災があります。

地震だけのイメージが強いかもしれませんが、この震災が起きた直後にドル円相場でも恐ろしい出来事が起きたのです。

 

【ドル/円】

阪神・淡路大震災 ドル円為替

震災が起きてから3ヵ月後にドル円相場が99円付近から79.75円まで暴落しました。

 

「地震で暴落するの!?」

「地震がこんなに影響するの!?」

 

と思われるかもしれませんが、災害などが起きたとき日本の企業や保険会社は復興や保険の支払いで大量のお金を必要とするので、海外で運用している外貨建て資産を売却して日本円に換金するのです

そのためドル円の相場は災害直後、円高になる傾向が多くなっています。

 

【1998年】ロシア通貨危機

1998年10月にロシアの通貨ルーブルの暴落と国債の債務不履行によるロシア通貨危機が発生しました。

事の発端は1998年8月17日にロシアがルーブルの切り下げ(自国通貨が弱くなるように通貨価値を引き下げる)、モラトリアム(民間対外債務を90日間支払い猶予する)の宣言です。

これによってルーブルは急落し、8月26日にはドルとの取引が不成立となる宣言が出されました。

 

【ドル/円】

ロシア通貨危機 ドル円為替

さらにロシアの債務不履行による金融危機の中でアメリカの大手ヘッジファンドLTCM(ロングターム・キャピタル・マネジメント)が経営破綻し、ドル円相場が3日間で約20円以上も暴落しました。

 

【2008年】リーマン・ショック

為替相場に関係のある有名な出来事の一つとしてリーマン・ショックがあります。

誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

「リーマン・ショックって名前は聞いたことあるけど、どういうことが起きたのかわからない」

という方が多いかもしれません。

 

リーマン・ショックとは2008年9月15日にアメリカの住宅バブル崩壊によるサブプライムローンの不良債権化で、投資銀行リーマン・ブラザーズの倒産したことが原因で連鎖的に起きた金融危機のことです。

 

【ドル/円】

リーマン・ショック ドル円為替

リーマン・ブラザーズの倒産により金融危機がさらに深刻になることを恐れた人たちは、安全通貨である日本円を買い求めて米ドルを手放していきました。

 

そのためドル円相場は、リーマン・ブラザーズの倒産した2008年9月15日の1ドル104.21円から約3ヵ月で1ドル87.13円まで急落したのです。

 

【2010年】ユーロ危機

ユーロ危機は2009年10月ギリシャ共和国で政権交代をきっかけに財政赤字が公表している値よりも大幅に膨らんでいることが発覚し、ユーロの価値が崩壊を招いた危機のことです。

 

【ユーロ/ドル】

ユーロ危機 ユーロドル為替

財政赤字が発覚したギリシャは債務不履行の不安が募り、国債の暴落によるEU全体の信用力が低下しました

信用力の低下によりユーロが売られ、ユーロドルの相場では2010年春までにかけて1.19ドルに下落していきました。

またこの現象はユーロドル相場だけではなく世界中のユーロと取引している通貨ペアも大きく下落しました。

 

【2015年】スイスフランショック

スイスフランショックは2015年1月15日に発表された宣言が原因で起きた金融危機でした。

スイス中央銀行が突然、「対ユーロで資金的に介入のコストが国の負担できる状況を超えたために永続介入を停止する」と発表したのです。

 

もともとスイス中央銀行は「ユーロに対し1.20を割り込む下落があった場合、永続的に介入を行う」と宣言し、ユーロスイスフランは1.20フラン付近を安定して停滞していたのです。

 

【ユーロ/フラン】

スイスフランショック ユーロスイス為替

しかし、スイス中央銀行が永続介入の停止を発表後にスイスフランが高騰、たった20分間でユーロスイスの相場は約41%も大暴落しました。

 

さらに悪いことにユーロスイスフランの大暴落時にインターバンク(銀行間取引)が価格を提示できない事態が発生し、1.20フランから1.01フランまで値が飛んでしまいました

 

多くの投資家は飛んでしまった値の中にロスカットを入れていたために、ロスカットができませんでした。

そのため値が飛んだ先の1.01フランで強制ロスカットが執行されて、追証が発生することになったのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は過去に暴落した相場を振り返っていきました。

 

相場が暴落するのはさまざまな出来事が重なった結果で起きています。

そのため世界の情報には目を見張り、ニュースや新聞、インターネットなどでチェックして分析を行うことが重要です。

 

また過去の暴落した相場を調べることで「なぜ暴落したのか」を理解し、損する通貨を見極め、その後の利益を伸ばせる可能性があります。

ぜひ過去の相場にはどういう出来事があったのか調べてみて、今後の自分の取引に役立ててみてください。

 

FX会社 特徴

DMMFX (詳細はこちら)

DMMFXには為替相場のほかに日経平均やダウ、株式市場、金などのチャートを比較することが可能なツールとしてプレミアチャートがあります。

 

また基本的に実装されているレートや注文、ニュースなどを除いて各種機能をメインツールから切り離して利用することが可能です。

 

初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリツールもあり、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO (詳細はこちら)

GMOクリック証券は19種類の通貨ペアと11種類の主要指数を比較することができるプラチナチャート+があります。

 

最大4通貨ペアの同時表示を可能とし、38種類のテクニカル指標を加えて、様々な分析手法に対応しています。

 

また対象期間内での価格変動増減率への切り替えを可能としているために通貨ペアごとの強弱を見ることもできます。

ヒロセ通商 (詳細はこちら)

ヒロセ通商には、ほかのFX会社と違って50種類の通貨ペア数を選択できるLIONチャートプラス+があります。

 

ピボットATRなどのLIONチャートプラス+でしか使うことのできないテクニカルも搭載され、高度な分析をすることができます。

 

また複数のポジションを好きなようにまとめ、トレーダーの目的別に管理することが可能です。

時間をかけずにFXの取引ができる!トラリピの魅力をご紹介

 

FXで取引するとき「ずっとチャートを見ている時間がない人」や「感情に振り回されずに取引したい人」に向いているのがトラリピです。

トラリピとは、マネースクエアが提供している自動売買(システムトレード)のサービスです。

 

「自動売買って本当に利益が出るの?」

「自動とはいえ、いろいろ設定が難しそう」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは! FXを勉強中の大輔です。 僕も最初は自動売買にちょっと抵抗がありましたが、今ではすっかりシストレマスターですよ!

久しぶりに聞いたわ。 大輔君の「シストレマスター」。 相変わらずお調子者ね。

僕から「お調子者」を取ったらなんの取り柄も・・・。

なんだか自分でいったのに悲しくなってきた。

 

さて、気を取り直して、今回はマネースクエアが提供している自動売買サービスの「トラリピ」をご紹介します。

トラリピで得られるさまざまなメリットや活用法、利用する際の注意点などについてお話していきます。

 

自動売買であるトラリピの特徴

そもそも、トラリピとは一体どのようなものなのでしょうか。

トラリピとは、自動売買ツールです。

正式名称を「トラップリピートイフダン」といい、2015年からマネースクエアが提供しているサービスで特許を取得しています。

 

マネースクエアについてもっと知りたい方はこちらをご参考ください。

FX会社に迷ったらここ!マネースクエアがおすすめな3つのポイント

 

FX取引はは、さまざまなツールを使って相場の値動きを分析し、売買を行って利益を出していかなければなりません。

FXは運用次第では大きな利益を上げられるのがメリットです。

 

しかし、実際に利益を出すには専門的な知識やトレード経験が必要です。

また、トレードの成功にはメンタルも大きく影響します。

 

トラリピは、初心者でも簡単に取引を始められます。

ベテラントレーダーのように自分で利益をあげるのではなく、FX会社が用意したプログラムを利用して自動取引を行います。

 

自動的に売買をリピートしてくれて、リスクを限定して取引を行うことができるというのも安心できるポイントです。

トラリピはリスク管理を行いながら時間をかけずに取引することができます。

 

再注文の手間がいらない

トラリピはサイクル注文を自動的に行うことができる自動売買ツールです。

トラリピにはさまざまなメリットがありますが、まず便利なのが、再注文の手間がいらないという点です。

 

自分で取引を行う場合には、チャートを見て最適なタイミングを見計らい、毎回自分で発注作業を行う必要があります。

この点、トラリピには「リピート」機能がついているので、いったん設定しておけば、あとは放置しても自動で売買を繰り返してくれます。

再注文する手間が省けるので、チャート画面に張り付いたり、注文の手間をかけたりする必要がなくなります。

 

リスクを限定した設定ができる

トラリピではリスクを限定した設定ができるのもメリットです。

FXでは、リスク管理が非常に重要になります。

相場は常に動いていて、ときには大高騰することもあれば大暴落することもあります。

 

想定外の含み損が大きくなって、FX会社が指定する基準から証拠金維持率が下回ると、ロスカット(強制決済)が行われてしまいます。

さらには、追加証拠金(追証)の支払いが生じるケースもあります。

 

トラリピには「ストップロス」という機能があり、あらかじめ損切りラインを設定することができます。

自分の許容範囲を考えて、ここまで相場が不利に動いてしまったら損失を確定させるという設定をしておくことが可能です。

 

感情に振り回されずに取引ができる

FXで利益を上げるには、メンタルも重要です。

日々刻々と変化する相場を見ながら、最適なタイミングで売買を行うためには、心理的に大きなストレスがかかります。

「あと少し○○するかもしれない」「もし○○したらどうしよう」という損得の気持ちがどうしても起こるのです。

 

たとえば含み損が生じているのに、「もう少し待っていれば相場が有利になって、損失が減るかも」という気持ちでいつまでも損失を確定せずに、結局ロスカットされ、損失が膨らむ可能性があります。

 

この点、トラリピを利用すると、コンピュータが冷静に状況判断して売り買いを行うので、感情に振り回されない取引が可能になります。

 

トラリピの3つの仕組み

トラリピは、「トラップ」「リピート」「イフダン」という3つの仕組みによって成り立っています。

まず3つの仕組みについて、しっかり理解しておきましょう。

トラップリピートイフダン

トラップ

トラップとは、いくつもの注文を等間隔にまとめて設定できる機能です。

トラップとは「罠」という意味で、一定の相場の枠に罠をしかけるように複数の注文をかけておく方法になります。

 

一般的なFXでは、相場変動を予測して売り買いの注文を出しますが、トラリピの「トラップ」では、値動きを範囲として捉え、たとえば100円〜130円台で相場が動きそうだと予想したら、その範囲内に等間隔でいくつもの注文を設定します。

具体的なトラップ本数と値幅の設定は、「らくらくトラリピ(らくトラ)」というシステムで自動的に計算することができます。

 

リピート

リピートとは、注文と決済を1セットとして、この注文を何度もくり返すように設定できる機能です。

1回設定すれば、その後は何もしなくても取引を繰り返してくれるので忙しい人にはとても便利です。

 

イフダン

イフダンとは、「もし○○円のときに買えたら○○円になったときに売る」という取引条件をつけた注文の設定ができる機能です。

これがトラリピの基本的な機能になります。

 

トラリピの手数料

トラリピを行うときは、新規・決済ともに手数料がかかります。

1万通貨以上の取引の場合は、「1通貨あたり片道3銭の取引手数料」がかかります。

 

1万通貨未満の取引の場合は、「1通貨あたり片道5銭の取引手数料」がかかります。

利益を伸ばすためにも、手数料はできるだけ抑えていきたいですね。

 

トラリピでは手数料が安くなる「せま割」という手数料割引サービスがあります。

「せま割」には「せま割10」と「せま割30」があります。いずれにも利用条件があります。

 

「せま割10」が利用できるのは、南アフリカランド円の通貨ペアで、

・らくらくトラリピ

・トラップリピートイフダン

・リピートイフダン

・ダブルリピートイフダン

・トラップイフダン

 

を利用し、利益確定の値幅が10銭以内の注文に適用される割引です。

手数料が通常2ポイントのところ、1通貨あたり片道1ポイントになります。

 

「せま割30」が利用できるのは、

・らくらくトラリピ

・トラップリピートイフダン・

・リピートイフダン

・ダブルリピートイフダン

・トラップイフダン

 

で、利益確定の値幅が30ポイント(30銭)以内の注文に適用される割引です。

1万通貨未満で手数料が通常5ポイント、1万通貨未満で3ポイントのところ、1通貨あたり片道1ポイントになります。

 

こうしたサービスを活用して、手数料を抑えるのがポイントです。

トラリピでは手数料無料キャンペーンなども行われているので、取引を行うときはチェックしてみてくださいね。

 

自動売買でもリスクは発生する

コンピュータが最適なタイミングを判断して注文してくれるのがトラリピなので、任せておけば利益が出るように感じます。

しかし、自動売買でもリスクが発生してしまうことはあります。

 

トラリピは一定の幅の値動きを予測して行う取引なので、その範囲に入らない値動きには原則として対応できません

値動きが範囲の上限を超えれば逸失リスクが生じますし、下限を超えれば損失リスクが生じます。

 

自動売買だからと放置せずに、こまめにチェックすることが大切です。

 

基本となるイフダン注文

トラリピには、3つの注文方法があります。

 

・イフダン注文

・リピートイフダン注文

・トラップリピートイフダン注文

 

トラリピの基本となるのが、イフダン注文です。

イフダン注文とは、新規注文と決済注文をセットで発注する注文方法になります。

 

たとえば、「現在のレートはまだ○○円だが、○○円になったら買って(新規注文)○○円になったら売ろう(決済注文)」という成り行き注文を考えている場合があります。

一般的な取引では、○○円になるタイミングを逃さないよう、じっとチャート画面を見て待っていなければなりません。

 

しかしイフダン注文を使えば、ずっと画面を見つめていなくてもこうした成り行き注文が可能になります。

1つの予約設定で「新規」と「決済」の2つの注文をセットにして注文できるので、「○○円になったら買い、○○円になったら売る」を自動的に済ませることができます。

 

イフダンとは「If done」、もし(If)○○円になったら新規注文し、○○円になったら決済する(done)という意味です。

この注文は、新規注文の際にだけ選択できます。

 

自動的に取引を繰り返し行うリピートイフダン注文

リピートイフダン注文は、イフダン注文を自動的に繰り返し発注し続ける注文です。

まず、あらかじめ設定されていたイフダン注文にのっとって、新規注文が行われ、次にこれとセットで発注されていた決済注文が行われます。

 

これを1セットとして、値動きがあって再び新規注文・決済注文の場面が来たら、自動的にまた、

・新規注文→決済注文

が行われるという仕組みです。

 

具体的にいうと、「もし○○円になったら買う」(新規注文)が成立し、その後に「○○円になったら売る」(決済注文)も成立したら、また同じ値動きが生じたときに、自動的に同じ注文を繰り返してくれることになります。

 

ポイントとしては、「決済注文」が成立してからリピートが行われるという点です。

決済注文が完了しないとリピートは発生しません。

 

「○○円になったら買う」状態が何度か訪れたとしても、その前に「○○円になったら売る」状態になって決済注文が成立しなければ発注されません。

あくまでも、買いと売りが1セットとなって繰り返される点に注意が必要です。

 

トラップリピートイフダン注文

トラップリピートイフダン注文とは、リピートイフダン注文(RIFD)を等間隔に複数仕掛ける注文です。

トラップは、ある値幅内にいくつもの注文を等間隔にまとめて設定します。

 

ですから、「○○円になったら買い、○○円になったら売る」というイフダン注文のセットを、ある値幅内に複数設定するのがトラップ+イフダン注文です。

トラップ本数やトラップ値幅については、かつては現在のレートを考えて手動で一つひとつ設定する必要がありました。

 

2012年4月からは「らくらくトラリピ(らくトラ)」という特許を取得したサービスがあり、トラップ本数やトラップ値幅は自動計算できるようになっています。

トラップリピートイフダン注文は、これに加えてリピート機能がついているものです。

 

たとえば、新規注文・決済注文のセットが、等間隔の値幅に合わせてトラップ1〜トラップ10まで設定されているとすると、トラップ1~トラップ10までの新規注文・決済注文を1セットとして繰り返すのがトラップリピートイフダン注文です。

リピートイフダン注文と同じように、トラップ1〜トラップ10までの新規注文から決済注文までが完了することを条件として、同じ値動きがあったときに再び同じ注文を繰り返すことになります。

 

トラリピの発注方法

トラリピでの発注方法についてまとめてみましょう。トラリピ注文はトレード画面から注文します。

 

1.「トレードログイン」をクリックして、トレード画面を開きます。

 

2.トラリピ発注画面を開きます。

これはトレード画面左にある「取引トップ」の下の「ラクトラ」「トラリピ」の部分と画面上部に表示されている為替レートの2か所から行うことができます。

 

3.「ラクトラ」「トラリピ」からは解説つきの発注画面が開き、為替レートからは1画面で注文入力できる画面が開きます。

 

4.続いて、注文を入力します。

 

「らくトラ」「トラリピ」から注文する場合には、注文方法によってどちらかを選択しなければなりません。

「らくトラ(らくらくトラリピ)」も「トラリピ(トラップリピートイフダン)」も、同じトラップリピートイフダン注文ができますが、両者は発注方法が違います。

 

「らくトラ注文」では指値と逆指値を「一度」に発注でき、「トラリピ注文」では指値と逆指値に「分けて」発注するものです。

詳しくは、それぞれの画面に解説が載っているので参照しながら注文することができます。

 

為替レートのボタンをクリックして発注する場合には、開いた画面でそのまま発注が可能です。

たとえば、〇〇円で買い〇〇円に上がったら売るときは、「買い注文」ボタンをクリックします。

〇〇円で売り〇〇円に下がったら買い戻すときは、「売り注文」ボタンをクリックします。

 

トラリピのやり方

ここでは、トラリピでの取引のやり方と決済方法について知っておきましょう。

トラリピでは、注文状況を確認して、それぞれに合ったボタンをクリックします。

 

新規注文が成立していない場合には、注文の「取消」だけをクリックします。

新規注文が成立している場合には、注文の「取消」とポジションの「決済」ボタンをクリックします。

 

注文状況の確認方法は、次の通りです。

まず、トレード画面左にある「指値(修正・取消)」ボタンをクリックして、「指値(修正・取消)」画面を開きます。

この画面で、新規注文が成立していて決済待ちなのか、新規注文が成立していないのかが判断できます。

 

新規注文が成立していて決済待ちであれば、画面上部の「注文方法」のところに「トラリピ#2」とだけ表示されています。

一方、新規注文が成立していなければ、「注文方法」のところに「トラリピ#1」「トラリピ#2」の両方が表示されています。

 

 

取消操作は、新規注文が成立しているかいないかで2つに分かれます。

まず、新規注文が成立していないものを取り消す場合には、取り消したい注文にチェックマークを入れて、「取消」ボタンをクリックすると取消情報の確認画面が開きます。

 

下に「キャンセル」「取り消す」のボタンがあるので、「取り消す」ボタンをクリックすると取引が取り消されます。

次に、注文取消画面が開くので「閉じる」をクリックして完了です。

 

新規注文が成立しているものを取り消す場合には、残っているポジションを決済しなければならないので、もう1つ手順が残っています。

 

トレード画面の左にある「ポジション」をクリックし、開いたポジション一覧画面から取り消したい注文にチェックを入れて「決済」ボタンをクリックします。

 

ポジション情報画面が開いたら、内容を確認して「注文する」ボタンをクリックします。

これで完了です。

 

トラリピを行うときの注意点

トラリピを行うときの注意点もいくつかあります。

トラリピは一定の値幅に狙いを定めて注文を出すというトレード戦略です。

さらにリピート機能をつけることで、同じ値動きがあったときにチャンスを逃すことなく売り買いできるのがメリットです。

 

相場は一定の幅で常に動いているわけではありません。

想定している値幅を大きく外れて動くこともあります。

トラリピはある範囲で値動きするであろうことを予想して行う取引なので、相場の読みが外れる可能性もあります

 

設定した値幅を超えて上昇した場合には利益を得るチャンスを失ってしまうおそれがあり、幅を超えて下降した場合には予想を超えた含み損が発生するおそれがあります。

損失が拡大するリスクがあることには注意が必要です。

 

FX会社によって自動売買の仕組みは異なる

自動売買は手軽にFXができるとあって、人気を集めています。

自動売買ツールはすでに多くのFX会社が提供するようになっていますが、FX会社によって自動売買の仕組みが異なりますので、使う前に特徴などを調べておくことがおすすめです。

ネットワーク

自動売買システムの種類としては、まず、リピート注文ができるものがあります。

新規注文と決済注文をセットにして1回設定しておけば、何度でも自動で注文が繰り返されるものです。

値動きの差が激しくないレンジ相場のときに強いタイプの自動売買システムです。

 

他にもプログラム型と呼ばれる自動売買もあります。

FX会社が用意するストラテジーを選択して利用するタイプのものもあります。

すでに一定の効果を上げているストラテジーから選べるので、FX初心者におすすめです。

 

ストラテジーは売買戦略なので、会社ごとにさまざまなものがあります。

また、上級者向けに自分でストラテジーを設定できるものもあるんです。

さらに、プログラム自体を自分で開発するタイプもありますので、慣れてきたら挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

 

ライフスタイルに合わせて最適な投資を選ぶ

自動売買ツールは、FX初心者からベテラントレーダーまで利用可能な便利なツールです。

さまざまな種類の自動売買ツールがあるので、トレーダーとしては自分に合ったものを見極めて選んでいく必要があります。

 

トラリピは、仕事や家事で資産運用に多くの時間を費やせない人や、利益や損失確定のタイミングの判断が自分では難しくてできない人などに向いています。

 

また、トラリピはレンジ相場が得意なトレードで、短期的な売買ではなく、長くポジションを持って利益が出るのを待つタイプの投資になります。

そのため、ハイリスク・ハイリターンを狙わないで、中長期的な視点からじっくり資産運用をしたい人などにもおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はマネースクエアが提供している自動売買のサービス「トラリピ」をご紹介しました。

 

自動売買は感情に振り回されることなく取引することができます。

また、自動で取引をしてくれるので、チャートをずっと見ている時間のない方にもおすすめです。

 

あなたもマネースクエアのトラリピをはじめてみませんか?

自分の資金に合わせたレバレッジ管理でFX取引をしよう!

 

FXではレバレッジを活用することによって、少ない資金でも大きな金額の取引ができるようになります。

レバッジとは「てこ」の力を使って、自分が用意した資金よりも大きな金額の取引ができることです。

 

しかし、過剰にレバレッジをかけたことが原因で損失が大きくなる可能性があります。

上手に使うことが大事ですね。

FXを勉強中の大輔です。
僕も最初はレバレッジをかけすぎて資金がだいぶ減ってしまいました。

レバレッジには「少ない資金で大きなお金を動かせられる」というメリットがあるけど、取引に失敗すると損失が大きくなるというリスクがあるわね。

僕みたいにレバレッジのかけすぎで失敗しないように、初心者の方はとくに低めのレバレッジで取引することがおすすめです。

今回はレバレッジの基本的な仕組みと、具体的な活用方法を解説していきます!

 

レバレッジの基礎知識

レバレッジとは「てこの作用」のことです。

FXや株式などの投資の分野では「実際に持っている資金より大きな金額を動かす」ことを意味します。

レバレッジをかける取引をレバレッジ取引といい、その時の倍率をレバレッジ倍率といいます。

 

【レバレッジ2倍】

10万円の資金×2倍=20万円分の取引ができる

 

【レバレッジ10倍】

10万円の資金×10倍=100万円分の取引ができる

 

【レバレッジ25倍】

10万円の資金×25倍=250万円分の取引ができる

 

たとえばレバレッジ倍率が10の場合、資金が10万円なら100万円分の取引が可能です。

2018年7月上旬時点で、日本での個人のFX取引におけるレバレッジ倍率は25倍が上限となっています。

 

2017年から2018年にかけて、金融庁が「上限を10倍に引き下げる」ことを検討していましたが、2018年5月29日に、当面は現行の25倍を維持することが決定しました。

 

少ない資金でも効率的な運用ができる

レバレッジをかけると、少ない資金でも大きな利益を得られる可能性があります。

たとえば自己資金10万円で10倍のレバレッジをかけ、1万通貨の米ドルを買ったとしましょう。

 

米ドルは1ドル100円とします。

・100円×1万通貨=100万円

 

この米ドルが110円に値上がりしたら、資産価値は110万円になります。

・110円-100円=10円

10円×1万通貨=10万円の利益。

 

相場が自分の狙い通りに動けば、高いレバレッジをかけるほど利益が大きくなるわけです。

反対に、相場が予想と逆に動いてしまうと損失が膨らんでしまいます。

 

高レバレッジは避けたほうが無難

高いレバレッジでポジションを建てることには、リスクもあります。

投資全般にいえることですが、リターンが大きければリスクも大きくなるためです。

先程の例では「米ドルの相場が100円から110円に上がった」という想定で計算をしました。

 

反対に100円から90円に下がった場合はどうでしょうか

・100円-90円=10円

・10円×1万通貨=10万円の損失

 

元々の資金が10万円なので、10万円の損失を出してしまうと、資金はゼロになってしまいます。

さらに相場が動けば資金がマイナスになる可能性もあります。

 

2010年8月以前は50倍以上のレバレッジをかけることができたので、破産するケースも多くありました。

FX会社によっては50倍どころか400倍、500倍という倍率でも利用できたほどです。

 

2011年8月からは最大25倍に規制されているため、昔に比べるとレバレッジのリスクは小さくなりました。

それでも、高いレバレッジを用いることは依然としてリスクを伴うものです。

 

初心者のうちは、レバレッジを低めに設定することがおすすめです。

最初から大きな取引をしてしまうと、精神的な負担が大きくなり、冷静な判断ができなくなることも考えられます。

 

経済指標発表前はポジションを整理するのも一つの方法

FXの相場は、各国政府が発表する経済指標によっても大きく変動します。

経済指標は政府の発表前から為替の動きを予測することもできます。

実際に民間のシンクタンク・通信社などが予想を立てており、この影響で経済指標の発表前に相場が動くことも多くあります。

 

そのため、暴落が心配であれば、経済指標の発表より少し早めにポジションを決済するのも1つの選択肢です。

「もしかしたら高騰するかもしれない」という期待があっても、確信がない場合は決済する方がリスクは少なくなります。

 

経済指標などの政治経済に関する情報をもとに行う投資はファンダメンタルズ分析と呼ばれるものです。

しかし、経済情勢を見て投資をしても成功するとは限りません。

 

ノーベル経済学賞を受賞した学者が2人参加した「ドリームチーム」と呼ばれたファンドでも、歴史的な大失敗をして破綻しているのです。

 

このファンドはロング・ターム・キャピタル・マネジメント(以下、LTCM)といいます。

LTCMはソロモン・ブラザーズの債券部門を率いていた有力投資家、ジョン・メリウェザーが1994年に運用を開始したファンドです。

 

このファンドにはロバート・マートンとマイロン・ショールズという、2人のノーベル経済学賞受賞者が参加していました。

この2人とメリウェザーが組んだ状態は「ファンダメンタル投資で最高レベルの布陣だった」と評価していいでしょう。

 

しかし、現実にはLTCMはわずか4年で破綻しました。

1988年のロシア危機で巨額の損失を出し、解体されています。この時の損失があまりにも大きく、世界恐慌を引き起こす可能性すら危惧されたほどです。

 

これほどの有力なファンドでも経済指標による相場予測は失敗する可能性があります。

そのため経済指標が発表される前にはある程度ポジションを整理することも有効な選択肢といえるのです。

 

最初はデモトレードで試してみる

レバレッジの原理はわかっていても、実際に投資で用いた時にどのくらい資産が変動するのかは、取引をしてみないと実感がわかないですよね。

そのため、多くのFX会社は最初にデモトレードから試すことを推奨しています。

デモ

デモトレードとは、FX会社が用意しているサービスで、本番と同じ環境で取引のシミュレーションができるシステムです。

デモトレードでレバレッジの感覚をつかみ、リターンとリスクの大きさを体験できます。

また、画面の操作に慣れるためにもデモトレードは有効です。

 

メインとして利用するFX会社を決めるために、各社のデモトレードを一通り試してみるのもいいでしょう。

デモトレードはパソコンでもスマートフォンでも利用できます。

レバレッジ取引も含めて一通りの操作に慣れてから、実際の取引に臨むのがおすすめです。

 

通貨単位を小さくしてリスクを減らそう

高レバレッジの取引でも、少額の資金で取り組めばリスクは軽減できます。

FX会社によって1万通貨単位からしか取引できない場合や、1,000通貨単位から取引できる会社もあります。

 

通貨単位を大きくすれば、大きな利益を得られる可能性がありますが、その分リスクも高くなります。

例を見ていきましょう。

 

【1万通貨単位で取引する場合】

米ドルが1ドル100円で自己資金は5万円とします。

自己資金5万円×レバレッジ25倍=125万円分の取引ができます。

100円×1万通貨=100万円なので、米ドルを1万通貨買うことができます。

 

もし相場が100円から99円に下落したとします。

その場合の損失は、

 

・1円×1万通貨単位=1万円の損失

になります。

 

【1,000通貨単位で取引する場合】

米ドルが1ドル100円で自己資金は5千円とします。

 

自己資金5千円×レバレッジ25倍=12万5千円分の取引ができます。

100円×1,000通貨=10万円なので、米ドルを1,000通貨買うことができます。

 

もし相場が100円から99円に下落したとします。

その場合の損失は、

 

・1円×1,000通貨=1,000円の損失

になります。

 

初心者の方は最初から大きな通貨単位で取引せず、少しの通貨単位で取引をして、慣れたら徐々に大きくしていくほうがいいでしょう。

 

ロスカットのポイントと証拠金維持率

レバレッジ取引では大きな損失が出る時もあります。

損失が一定のレベルを超えた時に実行されるのが「ロスカット」です。

 

ロスカットは自分でツールに設定して「自主的に行うロスカット」と、FX会社が行う「強制ロスカット」があります。

前者は、ある大手FX会社では「自動ロスカット」と呼ばれ、この会社が提供する取引ツールで設定可能です。

このような自主的なロスカットは、一般的には損切りと呼ばれます。

 

強制ロスカット発動の基準となる数値は「証拠金維持率」です。

この数値が50%以下になると強制ロスカットを発動させるFX会社が多くなっています。

証拠金維持率が50%ということは「必要な証拠金の半分しか持っていない」ということです。

 

たとえばレバレッジ10倍で100万円の取引をしたいなら、10万円の証拠金が必要になります。

そこから5万円になってしまった場合は、証拠金維持率50%となります。

 

5万円の損失が出たため、残りの証拠金が5万円になったということです。

100万円分のポジションを建てていて5万円の損失が出たということは、相場が5%下落したことを意味します。

 

損失を出していても、ロスカットをしないままポジションを持ち続けていると、損失が大きく膨らむ可能性があります。

「そのうち反転する」と信じていて、実際にその通りになったとしても、その前に強制ロスカットを受ければ「最も損する場面で決済することになる」わけです。

 

それを避けたいのであれば、証拠金を追加して強制ロスカットを食い止めるしかありません。

このように、レバレッジ取引を行う時は「ロスカットを受けるポイント」を意識しながら、必要であれば追加証拠金(追証)を払うことも意識するべきです。

また、追証を払えないような過大なポジションは建てるべきではありません

 

感情に振り回されない自動売買もおすすめ

「投資は冷静にしなければいけない」とわかっていても、相場が乱高下すれば感情が乱れてしまうのも自然なことです。

そんなときは感情に振り回されずに取引できる自動売買(システムトレード)がおすすめです。

自動売買

 

自動売買は専用ソフトを自分で用意して行うこともできますが、FX会社で用意されているものもあります。

自動売買は自分でプログラムを開発するものと、あらかじめ用意されたプログラムの中から選択して使うものがあります。

 

システムトレードについて詳しく知りたいかたはこちら。

システムトレードのここがいい!多忙な人にもおすすめな理由と注意点

 

FX会社で用意されている自動売買は、用意されているプログラムを選択して取引ができるものが多いです。

自動売買の取引のスタイルは大きく分けて2つあります。

 

・1つはあらかじめ決められたルールに沿って取引を行うプログラム型

・もう1つはリピート型と呼ばれる、売りと買いの値段を最初に決めて、それを繰り返し自動的に取引を行うシステムです。

 

プログラム型はこちらの記事をご参考ください。

専門知識なしでもOK!みんなのシストレで他人の戦略を使いこなそう

 

リピート型はこちらの記事をご参考ください。

トラッキングトレードって?5つの項目を設定して初心者もスタート!

 

外貨預金はレバレッジ1倍

初心者がいきなり高いレバレッジをかけることは推奨できません。そもそもFXの取引自体に慣れていないわけですから、まずはレバレッジ1倍の取引から始めるべきでしょう。

それで相場の見方を覚え、自分が使うFX会社の取引画面の操作を覚え、それから徐々に倍率を上げていくのが安全です。

レバレッジ

レバレッジ1倍のFXは「外貨預金」と評されることもあります。

デイトレーダーのように頻繁に売買するなら外貨預金ではありませんが「ずっと寝かせておく」なら、確かに外貨預金といえるでしょう。

 

FXも外貨預金と同じく、資金を預けている期間「スワップポイント」という利子が付くからです。

 

ここまでの説明を聞いて「それならレバレッジなしのFXではなく銀行の外貨預金でいいのでは?」と思うかもしれません。

しかし銀行の外貨預金は「手数料が高い」というデメリットがあります。

理由は簡単で「銀行はFX会社より店舗数が多くコストがかかっている」からです。

 

たとえば、みずほ銀行の本支店数は、2017年6月30日時点で421です。

これに対してFXでは最大手の1社でも、会社概要に東京本店の所在地しか書かれていません。

 

これは「FXでは支店はほとんど必要ない」「株主も顧客も必要性を感じていない」ということです。

東京本店だけで事業ができるなら、自然とトータルのコストも銀行より安くなるといえます。

 

外貨預金とFXの手数料が異なる理由はこれだけではありません。

しかし、この理由1つでも「FXの手数料の方が安い」というのは実感できるでしょう。

 

最初は外貨預金をするつもりで、レバレッジ1倍のFXから気軽に始めてみるのも1つの選択肢です。

 

外貨預金についてもっと知りたい方はこちらをご参考ください。

外貨預金とFXは一緒じゃない!?迷ったらFXを選んだほうがお得

 

レバレッジ2~3倍の積立FX

FX初心者のうちは、レバレッジ倍率は2~3倍にするのが適正といわれます。

「1倍なら外貨預金とほぼ同じである」「2~3倍は積立FXでも用いられる倍率」ということです。

 

積立投資は、株式や債券などの他分野でも「初心者向け」とされる手法です。

貯金と同じ感覚ででき、売買のタイミングを図る必要もありません。

 

積立FXのサービスは、ある大手FX会社で提供されています。

そこでのレバレッジ倍率は1~3倍となっており、3倍までは初心者にも推奨できる安全な倍率といるのです。

まずはこのような低倍率で少しずつレバレッジ取引の感覚をつかみ、慣れたら徐々に倍率を上げていくといいでしょう。

 

積立FXについてもっと知りたい方はこちらをご参考ください。

積立FXってどんなサービス?金利によるインカムゲイン狙いも効果的

 

許容できる損失を事前に決めておく

FXのレバレッジ取引では「許容できる損失を事前に計算しておく」ことも重要です。

投資の世界でよく使われる「リスク許容度」という言葉がありますが、自分のこのレベルをよく理解しておきましょう。

 

ロスカットの目安は資金に対して初心者は1%以内、中級車や上級者でも2%以内に抑えましょう。

FXでは「資金を増やすこと」が目的なので、「資金を減らさないようにすること」がとても大切です。

 

・5万円の資金なら1回の取引でのロスカット目安は「500円」

・10万円の資金なら1回の取引でのロスカット目安は「1,000円」

・20万円の資金なら1回の取引でのロスカット目安は「2,000円」

・30万円の資金なら1回の取引でのロスカット目安は「3,000円」

 

自分で決めた損切りポイントに到達したときは「もう少し待ったら相場が上がるかもしれない」とポジションを持ち続けていると、損失が膨らむ可能性があります。

ポジションを持つ前にロスカットの位置を決めておくことが大切です。

感情に振り回されずに、自分で決めたロスカット位置を守り、実行しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

レバレッジをたくさんかければ大きな利益になる可能性がありますが、その分リスクも高くなります。

 

初心者の方はリスクを抑えた取引をしましょう。

相場が予想とは反対に動いた場合は、自分の決めた位置でロスカットを行いましょう。

 

また、最初は通貨取引単位も小さいものから取引していくことがおすすめです。

FX取引の参考にしてくださいね。

 

FX会社 特徴

DMMFX
(詳細はこちら)

DMMFXは国内口座数が第1位の実績を持ち、全通貨ペア20種類が業界最狭水準のスプレッドで取引コストを低く取引が可能です。

また初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリで取引でき、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO
(詳細はこちら)

GMOクリック証券は総合力が高いことで有名であり、FXの取引高ランキングでも6年連続で世界1位を取り続けているFX会社です。

業界最狭水準のスプレッドや高いスワップポイント、高機能な取引ツールを含めたすべてのサービスが他のFX会社に比べてもトップクラスとなっています。

  SBI FXトレード
(詳細はこちら)

SBI FXトレードは他のFX会社が1,000通貨または10,000通貨からしか取引することができないところをなんと1通貨からの取引が可能です。

初心者でも少ない資金から取引が行えるのでおすすめのFX会社になります。

また毎日の値動きから大きなイベント時の値動きまでのレポート、動画配信など情報力の高さも一押しです。

FXの確定申告を効率良く!e-Taxで手間を省こう!

 

FXで利益が出たら気になるのが税金のことですよね!
FX取引で一定の収入を得たら、その収入に対して確定申告をする必要があります。

今回始めて利益になったから、確定申告をしなければいけないという方もいらっしゃるでしょう。
「でもFXの確定申告って普通の確定申告とはちがうの?」「やり方が難しそうで確定申告が不安」
と、何かとFXの確定申告に関して不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

こんにちは、FXを勉強中の大輔です。
僕もそろそろ確定申告のことについて考えていきたいんですが、なかなか難しくて……。

そうね。 慣れていない人には難しいかもしれないわね。
でも、「e-Tax」を使えば手間をかけずにカンタンに確定申告を済ませられるわよ。

へぇー、そうなんですか!
e-Tax! 手間が省けるのは嬉しいですね!

e-Taxとは国税庁が運営しているオンラインの納税システムです。
特にFXで大きな利益を出している投資家の場合は、納税金額も大きくなります。

確定申告は金額が大きいほど税額の計算も複雑になり、納付が遅れた時の延滞金などのペナルティも厳しくなってしまいます。
そのようなトラブルを起こさないために、今回はFXに関わる税金のルールや、インターネットで確定申告の手続きができるe-Taxの利用方法を解説していきます!

 

税金のことを意識してFX取引を行おう

FX取引で利益が出れば、税金がかかるため確定申告や納税のことも考える必要があります。
もちろんFXで利益が大きくなるほど収める税金も多くなります。

また、「今年は損失しか出していないから、確定申告は必要ない」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし確定申告は利益だけではなく、損失も申告することが大切です!

なぜなら、損失は3年間持ち越すことができ、次の年に利益が出た場合には、税金が免除になる可能性があるからです。
次の図を見てみましょう。

課税対象-min

 

1年目に100万円の損失を出したと仮定します。この場合、
・2年目の30万円の利益に対して「30万円分の税金」が控除
・3年目の30万円の利益に対して「30万円分の税金」が控除
・4年目の40万円の利益に対して「40万円分の税金」が控除

このように損失分を次年度に持ち越すことができるため、たとえ利益が出ていなくても申告をすれば控除が可能になります。

損失を出しても、利益が出たときに税金が免除になるなら申請したほうがいいですよね!

 

FXにかかる税金の割合

FXで得た所得にかかる税率は一律20%です。 税率には所得の大小は関係ありません。

雑所得の税率は一律20%とされていて、FXで得た利益は「雑所得」として計上されます。
FXにかかる所得税率は20%ですが、ここに復興特別所得税(以下、復興税)が追加されます。

復興税の税率は「所得税×2.1%」で、FXの場合は0.315%です。 所得税の20%と合計すると20.315%となります。
なお、復興税は2038年まで課せられる予定です。

以上の説明は「国に対して納める税金」についてのもので、「地方自治体に納める住民税」も別途納める必要があります。
住民税の税率は全国一律で10%です。

雑所得は「20万円以下」の場合、所得税と復興税が課されません。
しかし、住民税は雑所得が「20万円以下でも課される」ので注意が必要です。

仮にFXの利益が20万円ちょうどだったら、その10%で2万円の住民税がかかります。
税金が確定したら地方自治体から「税額通知書」が送られてくるので、通知書に書かれている期限内に収めます。

また、20万円以下の雑所得のため、この時の税額の上限は2万円です。
しかし、税金を期限内に支払わないままでいると、税金滞納という履歴が残ってしまいます。
このため、FXの利益が年間20万円以下でも、確定申告と住民税の納付は忘れずにしてください。

 

e-Taxのメリット

確定申告というと「税務署へ行ったり、難しそうな書類を何枚も記入しないといけなんじゃないか」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
冒頭でもお伝えしましたが、e-Taxとは「国税庁が運営しているオンラインの納税システム」です。
e-Taxを使えば、自宅でインターネットからカンタンに確定申告ができます。

e-Taxの3つのメリット】
・自宅でできる
・24時間利用できる
・添付書類の提出を省略できる

特に管轄の税務署が自宅から離れている人は便利ですね!
また、24時間利用できるため「仕事が終わった後や休日では税務署が閉まっている」という場合でも安心です。
添付書類については、通常のFXの確定申告では「年間損益報告書」などの手順が必要ですが、e-Taxではそれが不要になります。

 

e-Taxでは税金の還付が早い!

e-Taxには「税金の還付が早い」というメリットもあります。
まず、税金還付の仕組みについて解説しましょう。

所得税には源泉徴収というシステムがあります。
会社からの給与は毎月10.21%が天引きされていますが、これが源泉徴収にあたります。
東日本大震災以前は10%でしたが、そこに復興特別所得税が加わり現在では10.21%となっています。

もし年収が103万円以下になった場合には税金はかかりませんので、源泉徴収で納税していた分は国から還付してもらえます。
たとえば年度の途中に病気などの理由で会社を休んで年収が減ってしまったり、転職する可能性もありますよね。

FXの利益については源泉徴収をされないので、還付を請求することはありません。
しかし、FXをしている人でも会社の給与などに関して還付を請求できるケースはあります。

その場合、e-Taxだと還付が早くなります。
通常の確定申告では還付されるまでに1カ月~1カ月半ほどかかります。
しかし、e-Taxなら3週間程度で還付を受けることが可能です。

 

e-Taxのデメリット

e-Taxのデメリットは、対応するブラウザが限られていることです。
2018年6月末時点で、Windowsでは「Microsoft Internet Explorer 11」以外には対応していません。

パソコン-min

Macintoshでは「Safari10.1」のみです。
Macintoshはe-TaxのWeb版のみ利用できます。

これはパソコン内にダウンロードするものではなく、Web上で操作するものです。
パソコンにダウンロードするソフト版は、Windowsでのみ利用できます。
WindowsでもMacintoshでも、上記以外のブラウザは使えません。

以上はパソコンでの推奨環境ですが、e-Taxはスマートフォンやタブレットでも利用可能です。
Android端末とiOS端末の両方に対応しています。

Androidの対応バージョンは2018年6月末時点で「Android 5.0~7.1」、iOSの対応バージョンは「iOS8.0~10.3」です。
使えるブラウザはAndroidがGoogle Chromeで、iOSがSafariとなっています。

また、e-Taxにはソフト版Web版があります。
ソフト版は24時間使えますが、Web版は国税庁の営業時間外は使えませんので注意してください。

つまり、夜間や土日・祝日は使えないということです。
特に確定申告の期限である3月15日の夜間にギリギリで申告しようとしても、Web版ではできませんので注意しましょう。

 

e-Taxで確定申告をする事前準備

まずはじめに準備すること

e-Taxを利用するには事前の準備が必要です。
まず最初に準備しておくことは、以下の2点です。

・マイナンバーカードの電子証明書をe-Taxに登録する
・マイナンバーカード読み取りに対応したICカードリーダーライターを用意(購入)する

 

マイナンバーカードにすでに電子証明書が記録されている場合、それをe-Taxに登録することは簡単にできます。
国が用意しているソフトを無料でダウンロードし、ICカードリーダーライターでマイナンバーカードを読み込みます。

もし「マイナンバーカードにまだ電子証明書が記録されていない」という場合、記録は住民票がある市区町村役場で可能です。
申請書に記入してマイナンバーカードを提出すれば、カードに電子証明書の機能を持たせてくれます。

ICカードリーダーライターを購入する時は、マイナンバーの読み取りに対応しているかどうかを確認しましょう。
「地方公共団体情報システム機構」公式サイトの「ICカードリーダーライターのご用意」というページで、対応機種が一覧になっています。

また、以前に住民基本台帳カードで電子手続きをしたことがあっても、マイナンバーとは対応端末が異なっています。
市区町村によっては共通で使えることもありますが、この場合もあらためて確認するようにしましょう。

なお、ICカードリーダーライターの代わりに、スマートフォンを使う方法もあります。
「NFCスマートフォン」と呼ばれるもので、対応機種の一覧を「地方公共団体情報システム機構」の公式PDFで見ることが可能です。

NFCスマートフォンとは「かざして通信する」規格です。
これらのシリーズでもすべてのバージョンが対応しているわけではないので「スマホでやりたい」という場合は、一度機種を確認するようにしてください。
現在対応しているのはAndroidのみで、iPhoneは対応していないためご注意ください

 

マイナンバー対応のICカードリーダーライター

定価 1,879円(税込)

ICカードリーダーライターの購入を検討されている方は、NTTコミュニケーションズの接触型ICカードリーダーライターをおすすめします。
こちらはマイナンバーにも対応しており、「地方公共団体情報システム機構」の対応機種一覧にも載っているものになります。

ネット注文できるICカードリーダーライターの中でも比較的安価なところもポイントです。

 

ソフトのダウンロード

マイナンバーカードへの電子証明書の記録ができていたら、次に必要な準備はソフトのダウンロードです。

 

確定申告-min

 

まず「e-Taxソフトダウンロードコーナー」と検索し、同名のページにアクセスしてください。
ダウンロードするソフトは以下の3種類です。

・e-Taxソフト
・共通プログラム
・税目プログラム

 

税目プログラムのみ、人によってダウンロードするものが違います。
FXの確定申告で必要なのは「所得税」のプログラムだけです。

このように3種類のソフトがあるものの、実際は1つ目の「e-Taxソフト」をダウンロードするだけで、後はソフトが勝手に進めてくれます。
「税目プログラムの選択が必要です」というメッセージの後、所得税を選択すれば、後は必要なものをすべてダウンロードしてくれるのです。

この時「共通プログラム」もダウンロードされているのですが、自分でその作業をする必要はありません。
「所得税」を選ぶだけで完了します。

なお、FXの利益には住民税もかかるので「住民税のプログラムも必要ではないか?」と思うかもしれません。
これについては、所得税の確定申告をすれば住民税の確定申告が不要となります。
逆にFXの利益が20万円以下だった年など、所得税の確定申告は必要ありませんが、住民税の確定申告が必要になります

 

ICカードリーダーライターの設定を行う

ソフトのダウンロードが終了したら、ICカードリーダーライターの設定を行います。
まず、ICカードリーダーライターをパソコンに接続してください。

接続するとパソコンが自動的に感知し「ICカードリーダーライター設定」というメニューが出てきます。
ここで「自動検出」というボタンがありますが、ほとんどの端末はこれで検出可能です。

しかし、スマートフォンを使う場合は「Bluetooth対応」というメニューを自分で選びます。
また、ICカードリーダーライターが自動検出されなかった場合は「PC/SC対応」というメニューを選んでください。

感知された後は、端末の名称を選ぶメニューが出てくるので、自分の端末を探して選択してください。
これで、ICカードリーダーライターの設定は完了です。 基本的には「接続するだけ」と考えていただければと思います。

 

利用者識別番号の作成方法

e-Taxを利用する際には、数字16桁の利用者識別番号が必要です。
この番号はオンラインで発行できます。

利用者識別番号の発行の仕方

1.まずはe-Tax公式サイトの「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」にアクセスします。
トップページからだと探しにくいので、直接ページ名を検索してアクセスする方がいいでしょう。

2.このページの「開始届出」の部分にある「個人の方」というボタンをクリック。
事前準備ができていれば、氏名など簡単な情報を入力するだけで完了です。

 

少し手間がかかるのが事前準備で、ルート証明書・中間証明書をインストールする必要があります。
e-Taxを利用する時のみ、これらの証明書ソフトが同時に立ち上がり、相手が国税庁でなければデータの送受信をしないという仕組みです。

これらは「オンラインで送受信するデータの相手が本当に国税庁か」を常に監視するソフトです。
基本的にはこれらの設定のみで、利用者識別番号を発行できるようになります。

あとは、ブラウザによっては「ポップアップブロック」が起きてしまうため、この設定の解除も必要です。
やり方がわかっている場合は、国税庁のドメイン「nta.go.jp」を登録しましょう。

わからない場合は、ルート証明書などと一緒にe-Taxが「信頼済みサイト登録ツール」というソフトを無料配布しています。
開始届出のやり方の説明と一緒に配布されているので、見つけやすいでしょう。
これらの事前準備さえ終わっていれば、利用者識別番号はすぐに発行できます。

 

マイナンバーカードに電子証明書を登録する

マイナンバーカードには、標準で電子証明書が登録されています。
「署名用電子証明書」「利用者証明用電子証明書」の2種類です。

確定申告では署名用電子証明書が使えます。
このように、通常はe-Taxの前に電子証明書の登録作業をする必要はありません。

しかし、例外としてマイナンバー発行時に「電子証明書を不要として申請した」場合があります。
この場合は電子証明書が登録されていないため、市区町村役場の窓口に行って登録してもらう必要があります。

電子証明書は住所氏名のいずれかが変われば、自動的に失効するため、「電子証明書を確かに登録した」という場合でも、その後で引っ越しや婚姻などのイベントがあれば、失効している可能性があります。
このような理由で使えなくなった場合も、役所の窓口に行って手続きをする必要があります。

電子証明書の有効期限は「発行から5回目の誕生日」です。
つまり、マイナンバー制度が始まってすぐにカードを発行した場合、2021年内の誕生日までは使えます。

それ以降は使えなくなるので注意してください。 電子証明書の更新手続きは、期限の3カ月前からできます。

 

e-Taxで確定申告書を作成する具体的な手順

e-Taxで確定申告書を作成する手順をご紹介します。

1~6に沿って作成します。

1.e-Taxで確定申告を作成するには、まずトップページで「所得税コーナーへ」をクリックします。
2.続いて「全ての所得対応」を選択し、「e-Taxにより税務署に提出する」を選んでください。
3.その後、生年月日と給与所得を入力します。
4.会社員やアルバイトの場合、給与所得は源泉徴収票を見ながら入力しましょう。
5.「先物取引に係る雑所得等」の欄にFXの所得を入力します。
6.この欄に年間損益報告書に書かれている損益の数字を入力します。

その後、自分が受けられる所得控除をすべて入力しましょう。 受けられる所得控除は人によって違います。
誰でも受けられる所得控除は「基礎控除」の38万円です。

給与所得を受けている場合、65万円の「給与所得控除」もあるため、合計103万円が控除されることが多くなります。
所得控除の入力が終わったら、納税額や還付金が自動的に算出されます。

あとは住民税などの残った項目とマイナンバーを入力したら完了です。
データを送信した後「送信票兼送付書等印刷」の画面で書類一式を印刷しましょう。

 

データ送信後にできること

e-Taxで確定申告をした後は、主に3つのことができます。

・納付期限と納付方法の確認
・添付書類の提出
・メッセージボックスの確認

それぞれの内容を1つずつ見ていきましょう!

 

納付期限と納付方法の確認

納付期限については、通常は3月15日となっています。
しかし、特殊なケースでは期限が異なることもあるので、納税が特殊なケースの場合は納付期限も確認しましょう。

納付方法は口座引落が一般的ですが、クレジットカード納付書による支払いもできます。
確定申告の時点では納付書が発行されないため、後日税務署から納付書が送られてくるのを待ちましょう。

納付書があれば金融機関やコンビニエンスストアでの支払いも可能です。
3月15日の納付期限に確定申告をした場合、当日中に納付する方法は「税務署での直接支払い」のみとなります。
この場合、3月15日の税務署は非常に混み合っているため、時間に相当な余裕を持って出かけてください。

 

添付書類の提出

FXの確定申告には、添付する書類はほとんど不要です。
しかし、医療費控除に必要な医療費の明細書など、確定申告時点で提出できなかった場合は、後日追加で提出しましょう。

 

メッセージボックスの確認

確定申告に何か問題があればメッセージが届きます。
それ以外で連絡を受けることは特にありません。

また、問題があった場合はe-Taxのメッセージボックスだけではなく、郵送でも通知されます。
このように、e-Taxにはデータ送信後に使える機能も複数ありますが、基本的に使う場面は少ないと思ってください。

 

FXを長く続けていくならe-Taxは便利

事前準備ができていれば、e-Taxなら10分程度で確定申告が完了します。
FXで利益を出し続けている限り確定申告は毎年必要なものです。
その毎年の作業を楽にできる点で、e-Taxを利用するメリットは大きいでしょう。

e-Taxは便利

確定申告の作業が簡単になるだけでなく、添付書類が不要になるのも便利な点です。
通常は確定申告書に加えて「年間損益報告書」と「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」が必要になりますが、これらの提出も不要になります。

また、e-Taxは確定申告だけでなく、その後の納税でも便利です。
インターネットバンキングを使って、Web上で納税できます。

事前に自身の使っている銀行でインターネットバンキングに登録しておく必要がありますが、登録が済んでいれば、簡単に納税可能です。
口座引落でなく自身で直接納付する方法を選ぶ場合、特にe-Taxは便利でしょう。

確定申告や納税が必要になる場面は、FXに関する納税だけではありません。
会社からの給与所得についても、その年度の自分の収支の内容によっては、確定申告をすることで税金が一部還付されることもあります。

e-Taxを使えば確定申告の手間も大きく省けます。ぜひe-Taxを試してみてくださいね!

e-Taxいいですね! 僕もe-Taxで確定申告します!

e-Taxもギリギリになって焦らないように、早めに動くことが大切よ!

 

困ったときは専門家の力を借りることも重要

税務のルールはもともと複雑で難しいものですが、FXのような特殊なケースになると、さらに高度な知識が必要になります。
もしFXにかかる確定申告や納税で困ったことがあれば、税理士などの専門家に相談してもいいかもしれません。

FXに関する税務相談に力を入れている事務所は全国各地に多数あります。
特に多くの利益を出しているトレーダーの場合「法人化して事業として投資をする」という選択肢もあります。

FXの法人化についてもっと知りたい方はこちらをご参考ください。

会社や企業として為替取引!FX法人化のメリット・デメリットとは?

 

高度な節税のアドバイスをもらえる点も、税理士に相談するメリットといえるでしょう。
FXの利益が大きくなったら、税理士の無料相談などを活用してみるのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたか?
FXで利益を出したら、確定申告をする必要があります。
また、損失が出たときも持ち越しができるため、申請を忘れずにしましょう。

e-Taxを使えば自宅でインターネットを使って確定申告の申請することができます。
税務署へ行く手間も省けるので、税務署が開いている時間帯になかなか行けない人や自宅から税務署が遠い方などにおすすめです。

今回の記事を読んで、ぜひ確定申告をするときの参考にしてくださいね!

 

FX会社 おすすめポイント

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スワップポイントってどんな仕組み?コツコツ利益を積み上げよう!

「FXで取引する」というと、通貨を売買して利益を出す「為替差益」を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。

「通貨を売買する以外に利益を得る方法はあるの?」

「FXって短期取引のイメージで、長期取引には向いていなさそう」

 

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

じつはFX取引で利益を得る方法は「為替差益」以外にもあるんです。

 

それは「スワップポイントで利益を積み重ねる」という手法です。

スワップポイントという単語自体は、FXや投資に興味がある人なら見聞きしたことがあるかもしれませんね。

こんにちは、FXを勉強中の大輔です! 僕はトレードばかりで取引していて、スワップポイントを意識していませんでした。

あら、もったいないわね。 トレーダーのなかにはスワップポイントだけを狙って取引する人もいるのよ。

そうなんですね! 僕もスワップポイントを狙って取引してみます。

 

今回はスワップポイントの基本的な仕組みや、スワップポイントを狙ってFX取引を行うときの注意点などを解説していきます。

 

スワップポイントの基本的な仕組み

スワップポイントとは、銀行預金でもらえる利子のようなイメージです。

ポジションを持ったとき、「金利が高いほうの通貨を買う」または「金利が低いほうの通貨を売る」ことでスワップポイントを得ることができます。

 

スワップポイントの金額は金利で決まるので、高金利な通貨ほど多くの利子をもらうことができます。

「低金利な通貨を高金利な通貨に交換」して利子をもらう仕組みです。

米ドル/円の通貨ペアで例を見てみましょう。

米ドルの金利は2.0%に対し、日本の金利は0.1%です。

2つの通貨の金利の差は1.9%になり、これの差がスワップポイントになります。

 

ただし、FX会社によってスワップポイントは異なり、また毎日変動しています。

スワップポイントで取引をする場合は自分が使っているFX会社のスワップポイントをこまめにチェックしましょう。

 

スワップポイントの取引に向いている人は?

スワップポイントを狙った取引がおすすめな人は、

・長期投資を考えている人

・資金に余裕がある人

・FX取引に時間を割けない人

です。

 

【長期投資を考えている人】

スワップポイントは毎日付与されるので、ポジションを長く持っているほど利益を積み重ねることができます。

長期でのんびり資産を運用していきたい方にはスワップポイント狙いの取引がおすすめです。

 

資金に余裕がある人】

スワップポイントは保持している通貨に比例しますので、資金に余裕があり通貨単位を大きく持つほど利益が上がっていきます。

 

【FX取引に時間を割けない人

銀行にお金を預けると金利がつくように、ポジションを持っているとスワップポイントがもらえます。

ただし、1日のスワップポイントの金額は小さいため、長期保有で利益を積み重ねる必要があります。

こまめに売り買いせず、長く保持するため、チャートをずっと見ている時間がない人におすすめです。

 

相場変動のリスクがある

高金利な通貨には注意点もあります。

それは低金利な通貨に比べて「高金利な通貨は相場が変動しやすい」ということです。

通貨の金利が高くなる理由はいくつかありますが、その1つとして「信用性が低い」ことがあげられます。

 

たとえば個人がお金を借りるときも、信用性が高い人は銀行などからお金をたくさん借りることが可能です。

信用性が低い国の通貨は、金利を上げるなどのメリットをつけなければ、買い手が少なくなってしまいます。

信用性が低いということは、相場が下落するリスクが高いといえます。

 

通貨ペアによっては逆に支払う可能性もある

スワップポイントが発生する条件は「低金利な通貨で高金利な通貨を買った場合」です。

そのため「自分が売る通貨より低金利な通貨を買う」場合には、逆にスワップポイントを払うことになります。

 

日本人の場合、ほとんどの取引では日本円を売って外貨を買うことが多いようですね。

日本よりも金利が高い国が多いため、日本円で他の通貨を買うと、ほとんどのケースでスワップポイントが発生します。

 

しかし、日本円より低金利な通貨もあります。

代表的な通貨がユーロです。

 

ユーロの金利は2018年7月時点で0%なので、日本円の金利がわずかに上回っています。

もしユーロを日本円で買ったら、スワップポイントを支払うことになるということです。

 

他にも低金利な通貨としては、スイスフランがあげられます。

2018年7月時点のスイスフランの金利はマイナス1.25%と、マイナス金利になっています。

今後この相場が変動して日本円と逆転しない限り、これらの通貨を買うとスワップポイントを支払う必要があるということです。

 

また、一般に「日本円より高金利」とされる通貨でも、金利政策が急に変更されれば、日本円より低金利になる可能性もあります

スワップポイントの計算は毎日行われるものなので、昨日までスワップポイントをもらえていた通貨でも、状況によっては「今日からスワップポイントを支払うことになる」という可能性もあります。

取引する際はその都度チェックしましょう。

 

FX会社によってスワップポイントは異なる

同じ通貨ペアでも、スワップポイントはFX会社によって異なります。

FX会社によって異なる理由は、「どこの金融機関から調達するか」で金利が変わるからです。

 

先ほどもお話ししたように日本の政策金利は、2018年7月時点で0.1%です。

しかし、日本のすべての銀行の円預金がこの金利ということではありません。

2018年7月2日時点でネット銀行の1年定期預金の金利を見てみましょう。

 

・SBJ銀行0.25%

・じぶん銀行0.2%

・住信SBIネット銀行0.2%

・オリックス銀行0.15%

 

このように、日本の銀行の金利は0.1%だけとは限りません。

海外のFX会社が日本円を調達する時も、調達先がSBJ銀行かオリックス銀行かで、0.1%の金利差が生じます。

このため、スワップポイントはFX会社によって異なるのです。

 

ポジションを保有している日数分だけ受け取れる

銀行預金の利子は、預けている日数の分だけ受け取れますよね。

同じようにスワップポイントも「ポジションを保有している日数分」だけ受け取ることができます。

 

保有日数が長いほど利益が伸びるということは、年単位の長期投資をする方が利益を上げられます。

しかし、長く保有すれば為替変動のリスクも大きくなります

 

コツコツとスワップポイントで利益を重ねても、通貨の価値自体が暴落したら、スワップポイントの利益以上に損失が膨らむ可能性があります。

「それなら為替変動リスクが少ない通貨にすればいいのでは?」と思うかもしれません。

 

しかし、変動が少ない通貨は低金利なことが多く、スワップポイントを稼ぎにくいのです。

たとえば日本円の政策金利はほぼ0%で、世界でも屈指の低金利となっています。

この理由はいくつかありますが、主な理由の1として「日本円が信頼されている」ことがあげられます。

 

為替の世界では「有事の円買い」という言葉があります。

「世界規模の災害や紛争などが起きたらとりあえず円を買う」という世界の投資家たちの行動パターンのことです。

 

このパターンは強力で、東日本大震災や阪神大震災で日本が大きなダメージを受けた時でも、円相場は下がるどころか上がっています。

「有事」が日本にとっての被害でも、有事の円買いが起こるのです。

 

この日本円の例のように「変動リスクが低い通貨はスワップポイントで稼ぎにくい」という性質があります。

スワップポイント狙いの長期投資で稼ごうと思うなら、ある程度の為替変動リスクを考える必要があるのです。

日本円が信頼されているのは嬉しいですね! 僕もリサさんに信頼されるようにどんどん成長していきます!

あら、張り切っているわね。 張り切りすぎて失敗しないようにね。

 

外貨預金と比べて有利に働きやすい

FXのスワップポイントと外貨預金にはどのような違いがあるのでしょうか。

「外貨預金のほうがリスクが少なくて安全なのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、外貨預金より、FX口座で外貨を保有しておくほうが有利なことが多いのです。

 

その理由は、両者の手数料の違いにあります。

FXの手数料よりも銀行の手数料のほうが高いのです。

 

通貨間の金利差は変わらなくても、「手数料」は、FXよりも外貨預金のほうが高いことが多いです。

外貨預金の手数料は片道1円~4円ほどかかりますが、FXの場合は大手のFX会社のスプレッドは米ドル/円の通貨ペアで0.3~0.5銭くらいが目安になります。

 

外貨預金についてもっと知りたい方はこちらをご参考ください。

外貨預金とFXは一緒じゃない!?迷ったらFXを選んだほうがお得

 

FXでは、売買手数料に関して無料となっている会社がほとんどです。

その分、スプレッドやスワップポイントの中に自社の利益を上乗せするのですが、それでも銀行の手数料よりは安くなります。

 

FXのほうが総合的に手数料が安くなる理由は「コストが少ない」ことにあります。

銀行は各地に支店を構えATMを置き、多数の人員を配置しなければいけません。

 

一方、FX会社はほとんどの業務がオフィスのみで完結するのです。

そのため外貨預金よりもFXのほうが手数料が安くなります。

 

各国はなぜ政策金利をしてるの?

スワップポイントでFXの利益を得られるのは、各国の政策金利に差があるためです。

政策金利の動きは、その国の景気と関係があります。

景気が良ければ金利が上がり、不景気だと金利が下がる傾向があります。

景気が良い時に金利を上げるのは「景気の過熱を防ぐ」ためです。

もし景気が良いときに金利が低いままだと、企業はどんどん銀行からお金を借り、設備投資や会社拡大の費用に使います。

すると企業はたくさんのビジネスを展開していきますが、行き過ぎると需要よりも供給が上回り、商品が大量に売れ残ったりするなど、大きな損失を生み出す可能性があるのです。

 

このため、銀行は企業があまりお金を借りすぎないように金利を高くします。

こうしてお金の流れを調整することで、急激なお金の流れを食い止めることができます。

 

もちろん、政府のこうした金融政策は狙い通りに行くとは限りません。

しかし、景気の過熱時に政府がこのような動きを取ることが多くなります。

 

逆に景気が後退している時には、政策金利を引き下げることが多いのです。

これには先ほどとは逆で「企業に不動産や新しい設備をどんどん購入してほしい」という狙いがあります。

銀行から低金利でお金を借りられるようになれば、企業の設備投資や不動産購入も活発になるだろうという狙いです。

 

高レバレッジで取引をしてはいけない

FXではレバレッジの仕組みを利用して、持っているお金の数倍~数十倍の金額で取引できます。

そのため、保有していた通貨の価値が急落した時のダメージも大きくなります。

たとえば、100万円の資金でFXの取引をしたとしましょう。

10倍のレバレッジをかければ「1,000万円分の取引」ができます。

 

米ドルが110円のときに、8万通貨を買った場合、

・110円×8万=880万円です。

 

米ドルが数日の間で90円に急落した場合、

・110円-90円=20円となり、

 

20円×8万通貨=160万円の損失になってしまいます。

自己資金は100万円なので、「60万円のマイナス」です。

 

そして、足りない分を追加するようにFX会社から催促が入ります。

これが追証(追加証拠金)というものです。

この追証を払えないと、FX会社から強制解約を受けて取引ができなくなってしまいます。

 

レバレッジをかけすぎたせいで損失が膨らみ、資金がマイナスになっては大変ですよね。

FXのような投資によって背負った借金では、自己破産をしても「免責」が認められないことがあります。

 

免責とは、責任を許されることです。

自己破産を宣言しても、いわゆる「借金帳消し」にはならない可能性が高いのです。

自己資金を上回るレバレッジ取引はしないようにしましょう。

 

短期売買であれば木曜日に決済をする

スワップポイントは基本的には長期での取引ですが、短期スワップポイントを狙う場合は木曜日に決済をすると有利になります。

木曜日に土日の分と合わせて3日分のスワップポイントが付きます。

 

このような理由から、とくに短期投資のスタンスでFXに取り組んでいる場合は、木曜日に決済をすることがおすすめです。

 

ロスカットについて把握しておく

FX取引では、相場が急変するとロスカットされてしまう可能性があります。

ロスカットとは、損失が一定のレベルに達した時に、さらなる損失の拡大を防ぐために自動的に決済を行うものです。

 

ロスカットは「FX会社が強制的に行うもの」と、「自分で事前に設定するもの」の2種類があります。

FX会社が強制的に行うものは強制ロスカットと呼ばれています。

 

自分で事前に設定する場合は、取引ツールから設定できます。

仕事などで取引画面を見られない時でも相場の急落に対応できるよう、ポジションを持つときに合わせてロスカットの設定をしておくのがおすすめです。

 

自主的なロスカットを早い段階で設定すると損失が小さくなりますが、代わりにチャンスを逃す可能性もあります。

「急落した後で反転して高騰する」というチャンスが、自動的に消滅してしまうわけです。

このように、早い段階のロスカットにもメリットとデメリットがあります。

 

確定申告が必要

FXの利益は確定申告をする必要がありますが、これはスワップポイントに関しても同じです。

決済をしてスワップポイントの収益金額を確定したら、その部分に対して確定申告をします。

 

スワップポイントの金額だけで独立させて確定申告をするわけではなく、FX取引全体の損益と合わせて申告をします。

ほとんどのFX会社では決済をしたものにだけ税金がかかりますが、FX会社によっては未決済でも含み益に対して課税対象となる場合があります。

自分が使っている口座がどちらなのか、調べておく必要があります。

 

FXの確定申告は、利益だけではなく損失が出たときも申告しましょう。

損失繰越控除というものが適用でき、損失を3年間繰越で各年の利益からその分税金を控除できます。

自分の投資ルールを崩さない姿勢が大切

FX取引ではさまざまスタイルを試すことも大事ですが、ある程度自分の投資ルールを確立することも大事です。

慣れている作業なら無意識にできますが、新しい作業は簡単なことをこなすだけでも大変ですよね。

 

投資のスタンスについても選んだ手法を試して、自分が納得できるスタイルが見つかったら、それを極めていきましょう。

相場の変動に一喜一憂してストレスを溜めないためにも、自分の投資ルールとスタンスをしっかり確立するようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はスワップポイントの仕組みについてお話しました。

 

スワップポイントはポジションを保有しているだけで金利が受け取れるシステムですが、相場の急な変動が起きた場合にはロスカットされる場合もありますので注意が必要です。

長期投資を考えている人、資金に余裕がある人、FX取引に時間を割けない人はスワップポイントを狙った取引がおすすめです。

 

スワップポイントでの取引の参考にしてくださいね。

 

FX会社 特徴

DMMFX (詳細はこちら)

DMMFXは国内口座数が第1位の実績を持ち、全通貨ペア20種類が業界最狭水準のスプレッドで取引コストを低く取引が可能です。

また初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリで取引でき、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO (詳細はこちら)

GMOクリック証券は総合力が高いことで有名であり、FXの取引高ランキングでも6年連続で世界1位を取り続けているFX会社です。

業界最狭水準のスプレッドや高いスワップポイント、高機能な取引ツールを含めたすべてのサービスが他のFX会社に比べてもトップクラスとなっています。

  SBI FXトレード (詳細はこちら)

SBI FXトレードは他のFX会社が1,000通貨または10,000通貨からしか取引することができないところをなんと1通貨からの取引が可能です。

初心者でも少ない資金から取引が行えるのでおすすめのFX会社になります。

また毎日の値動きから大きなイベント時の値動きまでのレポート、動画配信など情報力の高さも一押しです。

外貨預金とFXは一緒じゃない!?迷ったらFXを選んだほうがお得

「投資をはじめよう」と思ったら、いくつかの種類から選ばなければいけませんよね。

有名なものでは株式や投資信託などがありますが、外国に目を向けた外貨預金FXを始めてみたいという方もいるのではないでしょうか。

 

「外貨預金とFXってどう違うの?」

「外貨預金とFXは似ているって聞いたことあるんだけど、どっちがいいの?」

そのお気持ち分かります。

 

外貨預金はFXと原理的には似ていると言われますが、取引環境や取引の自由度がぜんぜん違うんです!

こんにちは! FXを日々勉強している、大輔です。 僕もFXと外貨預金は似ているとは聞いたことあるんですけど、詳しくは知らないんですよね。

外貨預金とFXを一緒としてみている人は多いわね。 大輔くんはてっきり分かっているものだと思っていたのだけれど・・・。

や、やばい! リサさんをがっかりさせてしまった・・・。

 

リサさんに認められるためにも、次からはもっと勉強するぞ!

ということで今回は外貨預金についてご紹介していきます。

僕と一緒に外貨預金の特徴や、FXとはどう違うのか見ていきましょう。

外貨預金って何?

外貨預金とは、預けている日本円を外国のお金に換えて預けることです。

つまり日本円を米ドルやユーロ、ポンドに換えて、預金することになります。

 

外貨預金には外貨普通預金外貨定期預金の2種類があります。

外貨普通預金は通常の日本円の預金と同じく好きなときに引き出すことが可能な預金方法です。

 

それに比べて外貨定期預金は預け入れる期間が指定されており、預け入れた期間は引き出すことができないのが特徴です。

 

外貨定期預金で預け入れができる期間としては以下のようになります。

・1ヵ月

・3ヵ月

・6ヵ月

・1年

 

ほとんどの銀行ではこのように期間が設定されることが多いです。

 

「でも、なんでわざわざ外国のお金に換えるの?」

と疑問に思う方がいらっしゃるかもしれません。

 

それは日本の政策金利が世界から見ても超低金利の0.1%であり、もらえる金利が少ないからなのです!

まだピンと来ない方もいらっしゃるかもしれないので、世界の国の金利を表にしてみました。

(2018年8月時点)

国名

日本

アメリカ

豪州

中国

トルコ

金利

0.1%

2.0%

1.5%

4.35%

17.75%

 

日本の金利0.1%はアメリカの2.0%や中国の4.35%、トルコの17.75%などと比較すると、どれだけ超低金利なのかがよく分かりますね。

また外貨普通預金と外貨定期預金によって金利が変わり、外貨定期預金のほうが金利が高く設定されています。

 

そのため外貨預金が求められる理由としては以下のようになります。

・日本円として預金するよりも、外貨預金のほうが利子が高くて儲かる。

・外貨の為替変動によって為替差益による利益が出る。

 

この部分が外貨預金とFXが似ているところなんですよね。

確かに、為替差益も利子もFXと利益を得る原理が似ているわね。 じゃあ、外貨預金とFXの違いについて見ていきましょうか。

 

外貨預金とFXの違い6選

リサさんがお話したように、外貨預金もFXと同じく為替差益と利子で儲けることができます。

では外貨預金とFXは何が違うのか、見ていきましょう。

 

通貨ペア数

外貨預金はメジャーな通貨をはじめとして、取引できる通貨ペア数は10通貨ペア程度です。

 

「よく考えたらFXのほうが通貨ペア数多くない?」

と思うかもしれませんがその通りなのです。

 

外貨預金は基本的に「日本円→外貨」に取引します。

しかし、FXでは外貨預金と同じく「日本円→外貨」を加えて、「外貨→外貨」に取引を行うことも可能です。

 

例としては「米ドル→ユーロ」「米ドル→英ポンド」「米ドル→豪ドル」など。

 

そのためFXはメジャーな通貨からマイナーな通貨を含めて20通貨ペア程度であり、外貨預金よりも多く選択肢があります。

 

手数料

外貨預金とFXは円→外貨に換えるときに手数料が発生してきます。

この手数料は金融機関の利益となりますが、手数料の金額が外貨預金とFXではぜんぜん違ってくるのです。

 

外貨預金の手数料は片道で約1円~4円になります。

では気になるFXはどうでしょうか。

FXの手数料は基本的には無料となっていますが、スプレッドというものが発生してきます。

 

スプレッドとは通貨の「買値」と「売値」の差であり、大手FX会社のドル円で0.3~0.5銭(0.003~0.005円)ほどです。

 

スプレッドについて詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

「口座を開設する前に知っておくべし!スリッページについて詳しく解説」

 

例としてドル円で1ドル=100円のとき、それぞれの取引手数料がどうなるのか図を使って見ていきましょう。

手数料

1ドル=100円で外貨預金の手数料を1円、FXのスプレッドを0.3銭(0.003円)としたとき、トレーダーが支払う金額は1ドルあたりそれぞれ101円、100.003円です。

 

まだ、この金額だと差がどれだけなのか実感が湧かないですよね。

もしも100万円で1万ドルをそれぞれ取引すると、外貨預金で支払う金額は1万円、FXで支払う金額は30円になります。

 

外貨預金の手数料とFXのスプレッドを比べると天と地の差ぐらい違うのが分かりますね!

 

保証制度

日本には銀行に預けたお金は法律によって保護される預金保険制度が存在します。

預金保険制度はたとえ銀行が倒産してしまった場合でも、預金者1人あたりに対して1金融機関ごとに元本1,000万円までと破綻日までの利息が保護されます

 

しかし外貨預金は預金保険制度の保護対象外であり、外貨預金した銀行が倒産したとしてもお金が預金者のもとに戻ってくることはありません

 

FXでは「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」によって国内のFX会社は信託保全が義務化されたため、トレーダーがFX口座に預けたお金は守られます。

 

信託保全とは顧客から預かった資金をFX会社の資産と区別して、信託銀行などに管理を委託して管理することです。

そのため外貨預金と違って、万が一にFX会社が倒産してしまったとしても資金が手元に戻ってくるのです。

 

金利

外貨預金が求められる理由の一つとして金利が高いことは先ほどお話しましたが、どれくらいの金利がもらえるのでしょうか。

 

【定期預金(1年)】

・日本円:0.01%

・豪ドル:0.3%

(2018年8月28日時点 三菱UFJ銀行 円預金・外貨預金の金利)

 

日本円と比べると30倍も違うのが分かりますね。

FXにもらえる金利差(スワップポイント)はどうなのでしょうか?

 

【政策金利】

・日本円:0.1%

・豪ドル:1.5%

(2018年8月28日時点 政策金利)

 

つまり豪ドルを保有していれば日本円と豪ドルの金利差1.4%をスワップポイントとして受け取ることができます。

 

スワップポイントについて詳しく知りたい方はこちらを参照ください。

「FXのスワップポイントを知る。FXの楽しみはトレードだけじゃない!」

 

「ちょっと待って、外貨預金のほうがもらえる金利が少ないような・・・」

と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、その通りなのです。

 

金利

外貨預金では預けた銀行で金利が決められているため、0.3%しかもらうことができず、残りの1.2%の金利が銀行によって差し引かれてしまうのです

つまり外貨を保有しても政策によってかけられている金利ではなく、銀行が指定した金利しか受け取ることができません。

 

取引時間

外貨預金は銀行に外貨を預けるため、基本的に銀行の開いている時間しか取引することができません

さらに外貨定期預金では満期まで引き出すことができないために、最低でも1か月以上の期間が必要となります

 

そのため為替変動で急落してしまったとしても、すぐに円に換えることができません。

しかしFXでは平日24時間の取引が可能なので、相場が急に動いてしまったとしても、すぐに決済取引ができます

 

確定申告

外貨預金もFXも為替差益が出た場合、金額によっては確定申告をする必要があります。

 

しかし外貨預金の受け取る利子は、銀行を介しているので源泉徴収によって利子にかかる税金があらかじめ支払い済みになります。

そのため外貨預金では利子に関しての確定申告はしなくてもいいのです!

 

「外貨預金の確定申告、楽じゃない?」

と思われるかもしれませんが、この源泉徴収には欠点が1つあります。

外貨預金は為替変動によって為替差損が発生したとしても、源泉徴収で利息から約15%を税金として強制的に差し引かれてしまうのです

 

一方FXでは為替差益とスワップの通算が可能であり、合計金額が20万円を超えたときのみ確定申告をする必要があります。

似ていると思っていたけど、外貨預金とFXってだいぶ違いますね。 利子の確定申告が自動なのは外貨預金が魅力に見えますけど。

そうね。 ちなみにFXは「買い」と「売り」の取引から取引を始めることができるけど、外貨預金は「買い」からしかできないわ。

円高であっても「買い」からしかできないのはきついですね。

 

結果的にFXがおすすめ

ここまで外貨預金とFXの違いを見てきました。

利益を得る原理は同じですが外貨預金よりもFXが総合的におすすめです。

 

外貨預金と比較した部分を含めFXのおすすめである理由を簡単にまとめてみました。

・取引コストが安い。

・スワップポイント(金利差)が毎日付与される。

・平日24時間、取引が可能。

・少ない資金でも大きな取引ができるレバレッジがある。

・通貨ペア数が多く、選択肢が広い。

 

以上から見てもFXのほうが初心者でも外貨投資が簡単にはじめやすいのではないでしょうか。

次はFXをはじめるならおすすめのFX会社を紹介していきます。

 

おすすめのFX口座

FX会社 特徴

DMMFX (詳細はこちら)

DMMFXは国内口座数が第1位の実績を持ち、全通貨ペア20種類が業界最狭水準のスプレッドで取引コストを低く取引が可能です。

また初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリで取引でき、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO (詳細はこちら)

GMOクリック証券は総合力が高いことで有名であり、FXの取引高ランキングでも6年連続で世界1位を取り続けているFX会社です。

業界最狭水準のスプレッドや高いスワップポイント、高機能な取引ツールを含めたすべてのサービスが他のFX会社に比べてもトップクラスとなっています。

  SBI FXトレード (詳細はこちら)

SBI FXトレードは他のFX会社が1,000通貨または10,000通貨からしか取引することができないところをなんと1通貨からの取引が可能です。

初心者でも少ない資金から取引が行えるのでおすすめのFX会社になります。

また毎日の値動きから大きなイベント時の値動きまでのレポート、動画配信など情報力の高さも一押しです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は外貨預金についてご紹介してきました。

 

外貨預金はFXと同じ原理で為替差益や金利で利益を得ることができます。

しかし外貨預金はFXに比べると手数料や取引時間、保証など取引環境においてデメリットが多いです。

 

「外貨預金かFXどちらにしよう」と迷っているあなた、ぜひFXで外貨を扱って利益を得てみませんか?

おすすめのFX会社

株式会社外為オンライン

独自の自動売買「iサイクル」がおすすめ!マーケット情報も充実の外為オンライン

外為オンラインはFX業界の中でもトップクラスの取引高を誇ります! システムが安定していて安心して取引をすることができるんです。 外為オンラインでは、独自の自動売買「iサイクル」のサービスも提供しています! また積極的にセミナーも開催していて「初心者向け」「中級者向け」「上級者向け」と分かれているので、自分のレベルに合ったセミナーに参加することができます。

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GMOクリック証券株式会社

GMOクリック証券

世界第1位のFX取引高を誇るGMOクリック証券

GMOクリック証券は、7年連続でFX取引高が世界第1位を取り続けています。 総合力が高いことが有名で「業界最狭水準のスワップポイント」や「高機能の取引ツール」など、すべてのサービスにおいて他社と比較しても、トップクラスです。 また、トレーダーの資金を守る信託保全では、業界最多の4つの金融機関と契約することで信頼性が高く、いろいろな投資をしたい方にはおすすめできるFX会社になっています。

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株式会社DMM.com証券

人気とともにFX口座数がトップクラスのDMM FX

ファイナンス・マグネイト社の調査(2018年1月末時点)で、FX口座数が約65万口座開設されており、口座数が国内第1位のFX会社です! 全通貨ペア20種類が業界最狭水準のスプレッドで取引コストを低くして取引できます! また多種多様の取引ツールを提供し、初心者でもわかりやすいようにシンプルな操作で取引が可能です。 たとえ、取引ツールの操作が分からない場合でも、業界初のLINEによる24時間対応の問い合わせができるので安心して取引できます。    

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