阿鼻叫喚!投資家を震わせた過去の暴落相場を追ってみた!

2018年9月17日

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為替相場は世界のさまざまな出来事によって動いています。

その出来事とは自然現象や要人発言、事件などです。

あなたは過去に暴落した為替相場が「なぜ暴落してしまったのか」をご存知でしょうか?

 

「過去、うーん・・・自分たちが生まれる前のことってわからないかも」

「自分の住んでいる国のことはわかるけど、他の国で起きたことはわからない」

と思う方がいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは、FXを勉強中の大輔です。
僕が小さい頃の出来事については知らないことだらけです。

大輔くん、まさか過去の暴落した相場のこと勉強していないの?

それは・・・。

まったく、大輔くんったら。
じゃあ過去の暴落した相場をいくつか振り返っていきましょうか。

これ以上リサさんにカッコ悪いところを見せないように勉強するぞ!

今回は、世界で過去に暴落した相場について歴史背景とともに見ていきましょう。

 

【1995年】阪神淡路大震災

僕たち日本人が知っている出来事として、1995年1月17日兵庫南部で発生した大規模地震災害の阪神・淡路大震災があります。

 

地震だけのイメージが強いかもしれませんが、この震災が起きた直後にドル円相場でも恐ろしい出来事が起きたのです。

 

【ドル/円】

阪神・淡路大震災 ドル円為替

震災が起きてから3ヵ月後にドル円相場が99円付近から79.75円まで暴落しました。

 

「地震で暴落するの!?」

「地震がこんなに影響するの!?」

と思うかもしれませんが、災害などが起きたとき日本の企業や保険会社は復興や保険の支払いで大量のお金を必要とするので、海外で運用している外貨建て資産を売却して日本円に換金するのです

 

そのためドル円の相場は災害直後、円高になる傾向が多くなっています。

 

【1998年】ロシア通貨危機

1998年10月にロシアの通貨ルーブルの暴落と国債の債務不履行によるロシア通貨危機が発生しました。

 

事の発端は1998年8月17日にロシアがルーブルの切り下げ(自国通貨が弱くなるように通貨価値を引き下げる)、モラトリアム(民間対外債務を90日間支払い猶予する)の宣言です。

 

これによってルーブルは急落し、8月26日にはドルとの取引が不成立となる宣言が出されました。

 

【ドル/円】

ロシア通貨危機 ドル円為替

さらにロシアの債務不履行による金融危機の中でアメリカの大手ヘッジファンドLTCM(ロングターム・キャピタル・マネジメント)が経営破綻し、ドル円相場が3日間で約20円以上も暴落しました。

 

【2008年】リーマン・ショック

為替相場に関係のある有名な出来事の一つとしてリーマン・ショックがあります。

誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

「リーマン・ショックって名前は聞いたことあるけど、どういうことが起きたのかわからない」

という方が多いかもしれません。

 

リーマン・ショックとは2008年9月15日にアメリカの住宅バブル崩壊によるサブプライムローンの不良債権化で、投資銀行リーマン・ブラザーズの倒産したことが原因で連鎖的に起きた金融危機のことです。

 

【ドル/円】

リーマン・ショック ドル円為替

リーマン・ブラザーズの倒産により金融危機がさらに深刻になることを恐れた人たちは、安全通貨である日本円を買い求めて米ドルを手放していきました。

 

そのためドル円相場は、リーマン・ブラザーズの倒産した2008年9月15日の1ドル104.21円から約3ヵ月で1ドル87.13円まで急落したのです。

 

【2010年】ユーロ危機

ユーロ危機は2009年10月ギリシャ共和国で政権交代をきっかけに財政赤字が公表している値よりも大幅に膨らんでいることが発覚し、ユーロの価値が崩壊を招いた危機のことです。

 

【ユーロ/ドル】

ユーロ危機 ユーロドル為替

財政赤字が発覚したギリシャは債務不履行の不安が募り、国債の暴落によるEU全体の信用力が低下しました

信用力の低下によりユーロが売られ、ユーロドルの相場では2010年春までにかけて1.19ドルに下落していきました。

 

またこの現象はユーロドル相場だけではなく世界中のユーロと取引している通貨ペアも大きく下落しました。

 

【2015年】スイスフランショック

スイスフランショックは2015年1月15日に発表された宣言が原因で起きた金融危機でした。

スイス中央銀行が突然、「対ユーロで資金的に介入のコストが国の負担できる状況を超えたために永続介入を停止する」と発表したのです。

 

もともとスイス中央銀行は「ユーロに対し1.20を割り込む下落があった場合、永続的に介入を行う」と宣言し、ユーロスイスフランは1.20フラン付近を安定して停滞していたのです。

 

【ユーロ/フラン】

スイスフランショック ユーロスイス為替

しかし、スイス中央銀行が永続介入の停止を発表後にスイスフランが高騰、たった20分間でユーロスイスの相場は約41%も大暴落しました。

 

さらに悪いことにユーロスイスフランの大暴落時にインターバンク(銀行間取引)が価格を提示できない事態が発生し、1.20フランから1.01フランまで値が飛んでしまいました

 

多くの投資家は飛んでしまった値の中にロスカットを入れていたために、ロスカットができませんでした。

そのため値が飛んだ先の1.01フランで強制ロスカットが執行されて、追証が発生することになったのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は過去に暴落した相場を振り返っていきました。

 

相場が暴落するのはさまざまな出来事が重なった結果で起きています。

そのため世界の情報には目を見張り、ニュースや新聞、インターネットなどでチェックして分析を行うことが重要です。

 

また過去の暴落した相場を調べることで「なぜ暴落したのか」を理解し、損する通貨を見極め、その後の利益を伸ばせる可能性があります。

 

ぜひ過去の相場にはどういう出来事があったのか調べてみて、今後の自分の取引に役立ててみてください。

 

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