月曜に起こる窓開け窓埋めって何だろう?窓が開く理由と対策について

2018年10月23日

月曜に起こる窓開け窓埋めって何だろう?窓が開く理由と対策について

 

「窓」、「窓開け」、「窓埋め」と呼ばれる用語があります。

「FXに関係あるの?」

「土日はポジション持たないから平気!」

という方がいらっしゃるのでは?

こんにちは、FXを少額で実践中の大輔です。
週末はポジション整理していますよ。
持ち越しはしません。

賢明なことね。
基本的に持ち越さない方がいいと思うわ。

僕も週明けの動きに警戒しているんです。

窓開け窓埋めについて解説していきます。

少額取引でも大切なポイントなんです。

僕と一緒に学習しましょう!

 

FXにおける「窓」とは?

「窓」とはローソク足を並べたときに、空いてしまう部分のことです。

窓について

例えば、金曜日の高値より月曜日の始値が高く、その後も金曜日の高値より上で終日価格が推移して終値が決まると窓ができます。

為替では月曜日によく起きる現象で、「窓開け」とも呼ばれます。

窓開けについてはこちらのリンク先でご紹介しています。

週をまたいでポジションを持つのは危険?FXにおける窓開けとは?

 

 

窓が発生してしまう原因

「窓」という現象は、なぜ発生するのでしょうか。

窓が発生するための原因のひとつは、取引時間外も相場は動いているからです。

 

東京・ロンドン・NYなどでは土日の取引は行われませんが、イスラム圏(中東バーレーン市場)では金曜日が休みなので土日に市場が開いています。

そのため、土日に取引されて上昇・下落した価格の推移が、月曜日の始値に影響を与えることは一般的です。

 

特に、取引時間外に大きな事件や政治的な動きなどがあった場合には、大きく窓を開けるということも発生します。

しかし、窓が開いていない後の大陽線や大陰線と違う点は、価格が飛んでいることです。

 

つまり、予想外の損失や利益を抱えて、始値を迎えるという特殊な状況になります。

 

窓発生時のトレーダー心理

もし、誰もが注目していたレジスタンス・サポートをブレイクした価格で窓を開けて寄り付きそうだったとします。

新規でポジションを取りたかった人は、遅れてはなるまいと少し価格が離れても新規買い・売りの注文を入れてくるのです。

 

遅れてはなるまい

逆に、含み損を抱えてしまったトレーダーは、予定していた損切りラインをオーバーしているため、成行で返済注文をしてきます。

このように大きく窓を空ける要因として、人間の恐怖や欲、また強制決済などが関係しています。

 

窓を開いて寄り付いた後、ほとんど価格が下がらず急激に上昇することがあるのもこのためです。

また、取引時間中であっても重要な経済指標が発表され、事前の市場予想と大きく違う場合などに窓ができることがあります。

 

ニュースなどに注意を払い、世界経済の動向に耳を傾けましょう。

 

窓埋めが起こることの意味

「窓」ができると、次に「窓埋め」という現象が起きる可能性が高いといえます。

 

窓埋めの動き

つまり、窓を開けた分、価格が逆行して戻ってくることが多いのです。

FX取引において、窓埋めというはどのような意味があるのでしょうか。

 

「窓は相場の総意である」という意味の相場格言があります。

窓は「調整完了からトレンドが発生したのではないか」「窓の方向に向かって相場に勢いが出たのではないか」と捉えることが可能です。

 

そうすると、窓埋めの動きはトレンドが出た後の「調整」という意味になります。

したがって、窓埋めが完了したあたりでポジションを取れば、調整完了からトレンドの継続に乗ることができます。

 

つまり、トレンドフォローとして窓埋め後の動きを、トレードチャンスとして活かすことができるでしょう。

また、窓埋めの動き自体を狙ってトレードすることもできます。

 

窓ができた段階では、参加者の多くは「トレンドが出たのかもしれない」と自信があまりない状態です。

上昇が続かずいったん調整になることは、相場ではごく一般的といえます。

 

そのため、窓ができると窓埋めという調整が起きる可能性が高いのです。

そこで、「窓埋めに向かうのではないか」というタイミングでポジションを取ることで、利益を上げることができます。

 

これは、窓という短期的な動きの方向に対して、逆張りを行うという方法になります。

このように、窓埋めという動きは、トレンドフォロー・逆張りのどちらも利用可能なトレードチャンスといえるでしょう。

 

連続して窓が開いた場合は要注意!

もし、窓ができたのに窓埋めが起こらず、再び窓ができた場合はどのように捉えたらいいのでしょうか。

三空

 

酒田五法の考え方では「三空」と定義され、窓はそれぞれ「一空」「二空」「三空」と呼ばれます。

初心者のFXのトレーダーが、まず覚えておきたいことは「連続して窓が開いた場合は相場の天井・底であるサインである」ということです。

 

酒田五法の言葉で言えば「三空踏み上げは売り向かうべし」「三空叩き込みは買い向かうべし」

ただし、三空はなかなか現実の相場では発生しにくいです。

 

二空したところに分かりやすいレジスタンス・サポートがあれば天井・底になりやすいので同じように考えることができるでしょう。

そのため、窓ができた方向にポジションを取っていた場合には要注意シグナルと考えましょう。

 

なぜなら、例えば、下落で二空・三空が発生した場合、売り方においては「投げ売り」が出ている大底のラインであることが推測できるからです。

また、勢いに目がくらんだトレーダーたちが強欲になって過剰に売っていることが分かります。

 

つまり、全体のポジションが売りポジションばかりとなっており、相場の転換が近い状態となっているのではないかと考えることができます。

もし、ポジションを持っていれば利食いを優先しましょう。そして、新規売りはリスクが高いので、様子見とするか反転の動きを狙います。

 

酒田五法についてはこちらで詳細を解説していますので、ご参考にいかがですか。

ローソク足はテクニカル分析の基本!酒田五法は今でも使えるのか

 

 

FX初心者は様子を見る姿勢も大切

窓や窓埋めの動きは相場のひとつの習性ではあるものの、FX初心者は様子見するのがよいといわれています。

なぜなら、窓ができた直後の動きや窓埋めの動きが急激で、値動きが荒くなりがちだからです。

 

これはアメリカの雇用統計や鉱工業生産指数などの発表直後の様子をイメージすればわかりやすいかもしれません。

経済指標

 

ポジティブ、ネガティブのどちらにしても予想と違った内容が発生すれば、1分足や5分足から見れば大きめの窓ができることがあります。

そして、窓から価格が順行するかと思いきや、急激に反転して窓埋めになったり、さらに窓を大きく突き抜けたり、再び反対方向に動いたりします。
 

このような状況でトレードすることは、火中の栗を拾いにいくようなもの。

値動きが落ち着いてからでも遅くはありません。

少なくとも、大切な資金を守ることができます。

 

窓はトレンドの見極めに活用できる

窓はトレンドの見極めに活用することができます。

例えば、長い期間に渡ってレンジ相場となっていたところ、あるとき窓を開けたとしましょう。

 

この場合、レンジが終了して窓が開いた方向にトレンドが発生したのかと予想することができます。

さらに、一度窓ができると、窓あたりの価格帯が強力なサポート・レジスタンスになることが多い傾向です。

 

そのため、窓埋めの動きが発生した後、窓がサポート・レジスタンスとなり、窓を開けた方向にトレンドが再開される可能性が高いといえます。

もし、窓埋めが完了後、トレンドに復帰したときにエントリーできなくても、トレンド方向に戻った可能性が高いということは分かります。

 

つまり、トレンドの見極めに使えるんです。

これにより、トレンド継続を狙ったトレードのプランを立てやすくなるでしょう。

 

下の窓埋めは絶好の押し目買いポイント

例えば価格が上に動いて窓を開けたとき、下の動きである窓埋めは絶好の押し目買いポイントとなります。

なぜなら、その後、再度上昇するケースも多いからです。

 

もし、窓埋め完了した後、再び上昇を開始すれば長期的な上昇トレンドに入りやすくなります。

うまく局面を見つけてエントリーしましょう。

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窓を閉めて上昇すると相場は安定しやすい

窓を開けたまま上昇するより、窓を閉めてから上昇すると安定した上昇トレンドになりやすいといわれています。

なぜなら、窓埋めを行うことにより地固めが完了するからです。

 

窓埋めという現象が発生しやすいということは、テクニカル分析を知っている人なら常識です。

窓を開けて勢いよく価格が上昇するとしても、いつか窓埋めの動きになるかもしれないことを頭に入れつつポジションを取っている買い方が多くいます。

 

そのため、窓埋めが起こらず価格が上昇しつづけると、ちょっとした動きで利食いの動きが出やすくなるのです。

つまり、窓埋めをしないで上昇しつづけているとき、価格を上昇させているのは短期のトレーダーたちで、どっしりと腰の据わった買い方ではないことになります。

そのため、不安定な相場になりやすい傾向です。

一方、窓埋めが完了した後、上昇を始めると、長期の上昇トレンドを期待した腰の据わったトレーダー達が参加してきます。

 

そうなると、ちょっとした動きではポジションを手放さないので相場は安定した上昇になりやすいのです。

 

買いそびれた場合にも窓埋めを待つのが1つのポイント

窓埋めを待つ

勢いよく窓を開けて上昇するのを指をくわえて見ているのはつらいものです。

たとえ、窓埋めの動きがいつ起こるか分からないにせよ、少しでいいから利益を出したいと思う人は多いでしょう。

 

しかし、すでに解説したように、窓埋めをしていない場合、相場の動きは不安定になりやすく、上昇も継続しにくい傾向です。

利大損小のトレードが行いにくい状況といえるでしょう。

 

そのため、買いそびれた場合には、窓埋めを待つというのが賢い選択のひとつです。

窓埋めを待ってから、トレンド再開に乗るほうが、大きな利益を上げられる確率は高くなります。

 

スイングトレードを行うときの注意点

窓と窓埋めの動きはどの時間軸でも有効です。

もちろん、スイングトレードでも使えます。

 

しかも、デイトレードで使用する分足・時間足に比べ、スイングトレードで使う日足のほうがブレが少なく、窓埋めが発生しやすい傾向です。

 

スイングトレードの場合、前日の出来高に注目しましょう。

もし、窓が発生したとき出来高が急激に増えているなら、窓を開いた方向に動く可能性が高いです。

なぜなら、窓という現象が多くのトレード参加者に注目され、相場が活気づいている証拠であり、トレンド発生の可能性が高いからです。

もし、窓を開いてからの上昇に乗るならば、短期でポジションを決済しましょう。

 

スイングトレードでは特に窓埋めが起きやすいので、あまり欲張らず利益を確定しておきます。

そして、次に狙うのは窓埋めからのトレンドの再開に乗ることです。

窓埋めの動きを取ることもできなくはありませんが、トレンドではなく調整の動きを取りに行くので難易度は高いですし、値幅も小さいです。

忘れてはならないことが、もうひとつあります。

 

それは、マイナーな通貨ペアではメジャーな通貨ペアの動きや日経平均・ダウなど相場全体の動きにつられて動くので、窓・窓埋めの傾向が成立しないことが多いことです。

そのため、勝率を上げるにはメジャーな通貨ペアを選んだほうがいいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は窓埋めについてご紹介しました。

 

窓ができると、相場が活発となり、急激に上昇・下落することがあり、つい追いかけてエントリーしたい気持ちになってしまう人は多いでしょう。

しかし、開いた窓は埋まる傾向にあるのです。

 

慌てて動くよりも、窓埋めが完了したのを見極めてポジションを取ることが大事です。

そうすれば、長期的な上昇トレンドに乗れる機会が増えるでしょう。

 

資金を守るという点でも、荒れた相場に参加するより、チャートのセオリー通り動く相場に参加するほうが簡単です。

初心者は、まず簡単な動き・長期的なトレンドに乗ろうとすることで、口座の資金を増やしていくことができるでしょう。

 

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