FX初心者はデイトレードからはじめよう!取引のコツと注意点


FX初心者向に デイトレードが おすすめの理由

FXの取引の手法には、超短期取引のスキャルピング、中期取引のスイングトレード、長期保有などがあります。
デイトレードとは短期の取引で、ポジションを持ったらその日のうちに決済をして取引を完結させる手法です。

デイトレードならその日のうちに決済するから、夜も安心して眠れそうです。

そうね、初心者の人はまずは負担の少ないデイトレードから始めることがおすすめよ。

デイトレードは長期にわたってポジションを保有することがないため、「何日もポジションを持ち続けるのは怖い」「まずは短い期間でのトレードを試したい」というFX初心者の方にはぴったりだと言えるでしょう。
またサインを見つけたらエントリーをすればいいので、ずっとチャートを見ている必要もなく、仕事が終わってからなどの空いている時間に取引をすることができます。

しかし、むやみに取引をおこなえばいいというわけではありません。
相場の読み方やトレードのコツなどを勉強したり、利益確定ラインや損切りラインをあらかじめ決めてから取引をしていく必要があります。
今回はデイトレードのコツや注意点などをたっぷりご紹介していきます!

 

デイトレードは初心者に向いている!

初心者にデイトレードが向いている理由はいくつかあります。
まず数秒~数分で取引をおこなう超短期取引のスキャルピングは集中力が必要で、慣れていない人にとっては精神的にも大きな負担となります。

また中期のスイングトレードは相場の波の1周期のような大きな流れで取引をするため、1回の利益は大きくなりますが、予想が外れてしまうとその分損失も大きくなってしまう可能性があります。
デイトレードはその日のうちに取引を完結させるため、損失を翌日に持ち越すこともなく、精神的な負担が比較的軽いといえます。
ほかにも、デイトレードはトレードの流れに乗って取引をおこなうため相場観を養うことができます。

 

デイトレード取引のコツ

まずはデイトレードの取引の流れを見てみましょう。

デイトレードの取引の流れ
  • テクニカル分析などでトレンドの動きを予測する
  • 利益確定ポイントと損切りポイントを決める
  • 明確なサインが出たらエントリーする
  • 予測通りに動いたら利益確定、予想が外れたら損切りをする

 

 FXで取引をおこなう際は、やみくもにエントリーをすることはおすすめできません。
トレンドの流れを予測したあと、「ここまで上がったら利益を確定する」「ここまで下がったら損切りをする」と利益確定と損切りポイントを必ず決めておくことが大切です。

たとえ予測が外れて含み損を出してしまっても、そのままにせず必ず損切りを実行しましょう。
ではここから、デイトレードを取引するときのコツをお話ししていきます!

 

動きが活発になる時間帯にトレードをする

デイトレードで利益を狙うなら、値動きが活発になりやすい時間帯で取引をおこなうことがおすすめです。
ほとんど値動きがない時間帯にエントリーするとなかなか利益につながらないので、1日の中で相場が動きやすい時間帯をチェックしておきましょう。

【相場が動きやすい時間帯】
  • 9時~11
  • 16時~午前18時(冬時間17時~19時)
  • 22時~午前1時(冬時間23時~2時)

まず注目したいのが、東京時間です。
東京時間とは東京市場の時間帯のことで、日本時間で午前9時から午後3時にあたります。
この時間帯はアメリカやヨーロッパでは夜になるため、基本的にトレンドは発生しにくい時間帯だと言えます。

次に、欧州時間です。
欧州時間は、夏時間で午後4時から午前0時半、冬時間で午後5時から午前1時半です。

ロンドン市場は取引高の約40%を占めているといわれており、この時間帯には値動きが活発になります。
そのため、短期のトレンドもしばしば発生します。

米国時間は夏時間で午後22時から午前515分、冬時間で午後11時から午前615分です。
ただし、重要な経済指標は夏時間で午後9時半、冬時間で午後10時半頃に発表されることが多くみられます。
重要な経済指標が発表されるときには相場の動きが荒くなるので、発表の30分ほど前からは注意して相場の動きを見ておきましょう。

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経済指標についてはこちらの記事で詳しく書いてありますのでご参考ください。
毎月の確認が必須!経済指標で世界経済の状況を把握しよう!

全体的に、相場が最も活発に動いてトレンドが起きやすいのは夕方から深夜だと言えます。
動きやすい時間帯を活かして、自分のトレードスタイルに上手に組み込んでいくようにしていきましょう。

 

短い時間軸と長い時間軸の両方を見る

時間足には、1分足や5分足などの短期から、4時間足、日足、月足などの長期のものまであります。
まずは、4時間足や8時間足、日足などの長期の時間軸で現在のトレンド相場の動きを分析していきましょう。
長い時間軸を優先させることで、より正確に流れを把握することができます。

エントリーポイントは10分足や15分足でサインを見極めます。
短い時間軸を確認することでベストなエントリータイミングをつかみやすくなります
短い時間軸のチャートは長い時間軸のチャートの一部を切り取ったものなので、短期と長期の両方の時間軸を使って効率的に相場の動きを分析していきましょう。

 

デイトレードに向いている通貨ペア

通貨ペアにはたくさんの組み合わせがありますが、マイナー通貨はできるだけ避けたほうがいいでしょう。
マイナー通貨とは、取引量や取引参入者が少ない通貨のことです。

具体的には、トルコリラや南アフリカランド、メキシコペソなどがあります。
これらの通貨はマーケットが小さいため流動性が低く、さらにイレギュラーな動きを見せることもあります。

特にFX初心者は、マイナー通貨には手を出さない方が無難だと言えるでしょう。
通貨ペアでおすすめしたいのは、流通量の多いドルストレートクロス円です。
メジャー通貨であれば情報量が多く戦略も立てやすいので、まずはドルストレートやクロス円で取引をおこなっていきましょう。

【デイトレードにおすすめの通貨ペア】
  • 米ドル/・・・世界の基軸通貨のドルと、日本人に一番なじみのある円の組み合わせです。
    情報も入りやすく、トレンドが出やすいので取引しやすい通貨ペアです。

  • ユーロ/・・・ユーロはドルの次に流通量が多く、テクニカル指標が活かしやすい通貨ペアです。

  • ユーロ/米ドル・・・世界で一番取引をされている通貨ペアです。
    取引量が多いので信頼性が高く値動きの予想が立てやすいです。

 

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各通貨ペアの特徴についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考ください。
最初の選択が肝心!FX初心者におすすめしたい3つの通貨ペア

 

トレンドラインでトレンドの流れを見極めよう

トレンドラインとは上昇トレンドのときはローソク足の安値を、下降トレンドのときはローソク足の高値の目立つところを2点~3点、線でつないだものです。
トレンドが「上昇しているのか・下降しているのか」を判断したり、トレンドラインの角度でトレンドの強弱を分析していきます。

下の図は、安値を3点つないだ上昇トレンドのトレンドラインです。

トレンドライン
チャートにトレンドラインを引くだけで、ローソク足の動きが一目でわかりやすくなります。
価格はまっすぐ上がっていくのではなく、上がったり下がったりを繰り返しながら上昇しているのがわかります。

図の白い〇のところではトレンドラインにローソク足がタッチして反転してますよね。
トレンドラインはそのような反転したところを狙う、「押し目買い」や「戻り売り」としても活用することができます。

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押し目買い・戻り売りについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
上昇・下降の波に上手に乗って「押し目買い」「戻り売り」を狙おう!

 

移動平均線でチャンスを見つけよう

移動平均線とはたくさんあるテクニカル指標の中でも、世界中で使われているポピュラーなもので、過去のレートの終値の平均を線でつないだものになります。
移動平均線には大きくわけてSMA(単純移動平均線)EMA(指数平滑移動平均)WMA(加重移動平均線)3つがあります。

SMAは一番シンプルな移動平均線で、ある期間の終値の平均をあらわしたものです。
WMAは直近の価格を重視したもので、5WMAなら5日目の価格を5倍、4日目の価格を4倍、3日の価格を3倍としていきます。

 EMAは直近の価格を重視し、過去のレートはだんだん減らしています。
WMAEMAよりも過去のレートを重視しています。

 この3つの移動平均線の中でもよく使われているのはEMAで、デイトレードはEMAを使うことがおすすめです。
EMASMAを進化させたもので、SMAよりもより早くトレンドをつかむことができます。
ただし反応が早い分だましも多く、とくにレンジ相場でサインが出ても慎重な判断が必要です。

 移動平均線を使った基本的なトレンドの見方は以下になります。

  • 移動平均線よりもローソク足が上にあれば上昇トレンド
  • 移動平均線よりもローソク足が下にあれば下降トレンド
  • 移動平均線とローソク足が重なり合って横ばいならレンジ相場

移動平均線EMA25日

1は移動平均線とローソク足が重なりあって横ばいになっているのでレンジ相場、2は移動平均線がローソク足より下へ動いているので下降トレンド、3はローソク足が移動平均線を上に抜けているので上昇トレンドになります。

 相場は大きく見ると短期・中期・長期とわけることができ、移動平均線もそれに合わせて短期・中期・長期で設定することができます。
一般的には移動平均線は以下の期間がよく使用されています。

  • 短期・・・1525
  • 中期・・・5075
  • 長期・・・100200

  短期・中期・長期の移動平均線を同時に表示させて、3本の線の交わりで上昇サインや下降サインを見つけることができます。
上昇するサインの交わりをゴールデンクロスといい、下降のサインをデッドクロスといいます。

・ゴールデンクロスとは短期の線が長期の線を下から上に抜けることで、上昇のサイン
・反対にデッドクロスは短期の線が長期の線を上から下に抜けることで、下降のサイン

下の図は白い〇のところで短期の線が長期の線を上に抜けているので、ゴールデンクロスになります。

EMAゴールデンクロス

移動平均線のクロスは多くの投資家が意識している場所になるため、だましも発生しやすくなります。
クロスしたからといってすぐにエントリーせずに、精度の高いクロスで取引をしていきましょう。 

【精度の高いクロス】
  • ゴールデンクロス・・・短期、中期、長期ともに上昇している
  • デッドクロス・・・短期、中期、長期ともに下降している

 

デイトレードの利益と損失の目安

取引をする前に、利益確定ラインと損失ラインを決めてからエントリーをしましょう。
とくに損失が出たときに損切りをすることは資金を守るためにとても重要です。

予想とは反対の方向に相場が動いて損失が出てしまった場合、ポジションを持ったままだと損失がどんどん大きくなってしまうかもしれません。
自分が決めた場所で必ず損切りを実行しましょう。

スキャルピングは数秒~数分の変動幅、デイトレードは1日の変動幅、スイングトレードは数週間~数か月の変動幅を狙っていくので、それぞれの1回の取引での利益幅が異なってきます。
手法別の利益の目安と、損失の目安は以下になります。 

【利益の目安】
  • スキャルピング・・・510pips
  • デイトレード・・・50100pips
  • スイングトレード・・・200300pips 
【損失の目安】
1回の取引での損失は資金の1%~2%以内におさえましょう。
たとえば資金10万円なら損切りは1,0002,000円程度が目安になります。

 

デイトレードの注意点

次にデイトレードの注意点を見ていきましょう。

小さな値動きに左右される

デイトレードは1日の中で取引をするため、小さな値動きの波に乗ることになります。
そのため少しの値動きに動揺してしまうと、感情的になって冷静に取引ができなくなることも考えられます。

またトレンドを早くつかむ手法のため、だましにもあいやすくなります。
冷静に取引ができないときは取引を休むことも大切です。

ポジションを持ちたくなる

デイトレードは明確な根拠を持ってエントリーをすることが大切です。
しかし1日の中ではあまり値動きをしないこともあります。
チャンスがなかなか来ないと焦ったり、負けが続いているときは「早く取り戻そう」と思ってすぐポジションを持ちたくなるかもしれません。

しかし、相場の流れをきちんと分析しないまま急いでポジションを持ってしまうと損失につながりやすくなります。
負けをその日のうちに取り返そうとしたり、毎日必ず利益を上げる必要はなく、トータルでプラスにしていくことが大切です。

 レバレッジ

レバレッジとは「てこの原理」のようなもので、FXではレバレッジをかけると自分の資金よりも大きな取引をすることができます。
たとえばドルが1ドル=100円のときに、レバレッジをかけた場合と、なしの場合を比べてみましょう。
 

【レバレッジなし】
1,000通貨取引をしようと思った場合、100円×1,000通貨=10万円の資金が必要
1万通貨取引をしようと思った場合、100円×1万通貨=100万円の資金が必要
 
【自己資金10万円にレバレッジをかけた場合】
・レバレッジ2倍・・・10万円×2倍=20万円分の取引ができる
・レバレッジ10倍・・・10万円×10倍=100万円の取引ができる
・レバレッジ25倍・・・10万円×25倍=250万円分の取引ができる

 

この計算式を見てみると、自己資金10万円でレバレッジ10倍のときに「100万円分の取引が可能」なので、「ドルを1万通貨分取引することが可能」になります。
※ただし、相場が変動した場合にすぐロスカットされてしまう可能性もありますので、資金には余裕を持って取引をすることが重要です。

 このようにレバレッジをかければ資金よりも大きな取引をすることができますが、レバレッジが大きくなるほどリスクも高くなります。
適切なレバレッジで取引をおこなっていくことが大切です。

 それぞれの手法にあったレバレッジの目安は以下になります。

・スキャルピング最大25・・・超短期取引のため、取引量をあまり少なくしてしまうと利益が数円程度など、ほんのわずかになります。
そのためレバレッジは最大25倍が目安となります。

  ・デイトレード10倍程度・・・1日のうちに取引を完結させるため、1日の値幅の動きに耐えることができる証拠金で考えます。
デイトレードのレバレッジは10倍程度が目安です。

 スイングトレード23倍程度・・・数週間~数か月の中期の取引のため、その間の相場の変動に耐えなければなりません。
そのためレバレッジを23倍程度におさえておくことがおすすめです。

※ただしFX会社によってはレバレッジが固定の場合もありますので、取引をする前に確認しておきましょう。

 

デイトレードに向いているFX会社

初心者の方がデイトレードを始めるなら、まずは少ない通貨単位で取引をしていき、慣れてきたら少しずつ取引量を増やしていくことがおすすめです。
今回は1,000通貨単位以下から取引を始められる、おすすめのFX会社を3社ご紹介します。

 

セントラル短資FX

セントラル短資FX

セントラル短資FXは短資会社の子会社で、金融会社として信頼性が高いです。
1,000通貨単位から取引をすることが可能で、自分の過去の取引を分析できるツールや、過去のデータをもとに未来の予測ができる「みらいチャート」などを利用することができます。

 また口座を開設したあと、セントラル短資FXクラブオフに申し込むと、宿泊施設、ショッピングやレジャーなどのお得な割引サービスを利用することができます。
セントラル短資FXクラブオフは無料で申し込めますが、月額540円でさらにお得なサービスを受けることも可能です。

 

みんなのFX

みんなのFX

みんなのFXはトレーダーズ証券を親会社に持つFX会社です。
最低取引通貨単位は1,000通貨単位なので、初心者の方でも少ないリスクで取引を始めることができます。

 また約定力は99.9%と高く、スプレッドも業界最狭水準に設定されています。
みんなのFXはサポートが24時間体制で電話やメールでいつでも問い合わせができるので安心です。

 

SBI FXトレード

SBI FXトレード

SBI FXトレードはなんと1通貨単位から取引をすることが可能です。
しかも新規で口座開設をすると500円入金特典がもらえるので、それを元手に実際に取引を始めることができます。
また豊富なマーケット情報を提供しており、独自の動画コンテンツやレポートなどを発信しているので、取引の参考にすることができます。

 

まとめ

今回はFXの取引の手法の1つ、デイトレードについてご紹介しました。
デイトレードのメリットとデメリットは以下の通りです。

 <デイトレードのメリット>
・ずっとチャートに張りついている必要がない
・その日のうちに取引を終わらせるので、精神的な負担が軽い
・相場観が身につく

 <デイトレードのデメリット>
・小さな値動きに左右される
・ポジションを持ちたくなる

 

デイトレードはその日のうちに取引を完了させるので損失を次の日に持ち越すこともないので、精神的な負担が少なくなります。
また、トレンドの流れに乗って取引をおこなうため相場観を身につけることができ、初心者にはおすすめの手法になります。
FX初心者の方は、ぜひデイトレードから取引を始めてみてはいかがでしょうか。

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