デッドクロスは売りサイン!移動平均線を活用した売買テクニック

2018年9月17日

必殺技チャートアイキャッチ

 

FXにはゴールデンクロスやデッドクロスというものがあるのをご存知でしょうか。

 

「ゴールデン!なんか良いものってこと?」

「デッド?クロス?なんか禍々しいものを感じるんだけど・・・」

 

などといかにもFXとは関係なさそうなものをイメージする方もいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは!

FXを勉強中の大輔です。

FXには面白い名前の専門用語がありますが、デッドクロスもそのひとつですね。

なにかの必殺技っぽい・・・。

確かに大輔くんが好きそうな名前ね。

いくわよ。

デッドクロ・・・!!!

やっ、やめてください!!!

リサさんだと本当に火とか出ちゃいそうです!!

あら、そんなことないわよ。

 

・・・。

本当かなぁ(なんだ今の間)・・・。

というわけで今回はデッドクロスについてご紹介します。

早速ですが、デッドクロスの正体を早く知りたいという人もいらっしゃるでしょう。

 

簡単に説明すると、デッドクロスとは、長期の移動平均線を短期の移動平均線が上から下に突き抜けクロス状になったものをいいます。

 

「・・・この説明ではよくわからない!」という人もいらっしゃるのでは?

 

デッドクロスの理解には移動平均線の説明が不可欠です。

ということで、まずは移動平均線の説明から入りたいと思います!

 

デッドクロスの理解に必要な移動平均線とは?

移動平均線とは過去一定期間の終値の平均値を線でつないだものです。

チャートをローソク足で表示することもありますが、ローソク足が棒グラフだとすると移動平均線は大まかなチャートの流れを示した折れ線グラフだと思うとわかりやすいと思います。

例えば20日の平均移動線があった場合、過去20日分の終値を足して20で割った値をその日の値として線でつないだもの、ということです。

 

移動平均線説明

 

移動平均線にはおもに3種類(短期、中期、長期)あり、それは平均をとる期間によって分けられます。

移動平均線3種

 

また日足チャートの場合は短期(5日)、中期(20日~25日)、長期(75日)となっています。

一方、週足チャートの場合は短期(13週)、中期(26週)、長期(52週)が移動平均線でとる目安期間です。

 

リサさん!

日足チャートとか週足チャートとかがいきなりでてきましたが、何ですか?

日足というのは、1日分の4本値(始値、終値、高値、安値)を1本のローソク足で表したものよ。

そして日足チャートというのはそのローソク足を並べたもの。

週足というのは1週間分の4本値と1本のローソク足で表して並べて示したもので、週足チャートはそれを並べたものよ。

つまり、どういうことなんですか?

日足と週足と移動平均線にはどんな関係があるんですか?

さっきから質問ばっかりねぇ。

つまり「日足と週足では同じ短期移動平均線といっても平均をとる日数が変わるから注意してね」ってことよ。

 

ちなみに日足チャートを表示させる場合は短期のトレードに向いており、週足チャートは中期や長期のトレードに向いています。

では次の章から3種類の移動平均線(長期、中期、短期)にはどのような特徴があるのか、見ていきましょう。

 

長期移動平均線の特徴

長期移動平均線の特徴は、平均をとる日数が長いということもあり線がゆるやかということです。

チャートでトレンドを知りたいとき、短期の移動平均線だけ見たら短期間の変動しか表さないため信用性に欠けてしまいます。

つまり、変動があったとしても一時的なものである可能性があるということです。

しかし長期移動平均線を併用することで、短期移動平均線でのトレンドが長期でも見受けられた場合、その動きに信用性が増します。

 

中期移動平均線の特徴

中期移動平均線は、「人気を表す移動平均線」ともいわれています。

長期だけでは大まかな傾向しかわかりませんが、中期移動平均線があることによって最近の動きの傾向を把握することができます。

 

短期移動平均線

短期移動平均線直近のレートの傾向を知ることができます。

しかし短期移動平均線でトレンドがでたとしてもすぐに逆の動きをすることが多く、短期移動平均線だけで売買のタイミングを決定するのはリスクがあります。

一般的には短期移動平均線と長期移動平均線、または短期、中期、長期の3つを併用してレートの動きを把握するのです。

 

デッドクロスは売りのサイン!

ではもう一度確認しましょう。

デッドクロスとは長期の移動平均線を短期の移動平均線が上から下に突き抜けクロス状になったものをいいます。

デッドクロス

図で見ると青色の〇がついている箇所がデッドクロスです。

デッドクロスは短期的に見て、価格が下落しだしたら発生します。

 

短期移動平均線が下降しだしたということは「最近価値が低下している」ということを示しています。

さらに長期移動平均線を下に突き抜けたときには「長期的な平均よりも下降しているから、これからさらに価値が低下するかもよ」というサインになるわけです。

 

図を見ていただくとわかるとおり、短期移動平均線が下落しだして長期移動平均線と交わったあとには短期移動平均線がそのまま下落する傾向にあります。

 

価格が下落しだしたということは、売りのサインとなります。

「デッドクロスが起こったら売りのサイン」と覚えておくとよいでしょう。

 

ゴールデンクロスは買いのサイン!

冒頭で「ゴールデンクロス」という単語がでてきたのを覚えていますか?

ゴールデンクロスは長期の移動平均線を短期の移動平均線が下から上に突き抜けクロス状になったものをいいます。

先ほどと同じチャートで見てみましょう。

ゴールデンクロス

図では黄色い〇で示した箇所です。

ゴールデンクロスは短期的に見て、価格が上昇しだしたら発生します。

 

短期移動平均線が上昇したということは、「最近価値が上がってきている」ということを意味し、長期移動平均線を上に突き抜けたときには「長期的な平均を上回ったから、これからも上昇するかもよ」というサインになります。

ゴールデンクロスも黄色い〇で示した部分以降、価格が上昇しているのがお分かりいただけると思います。

 

価格が上昇しはじめたら、買いのサインです。

「ゴールデンクロスが起こったら買いのサイン」と覚えておくとよいでしょう。

 

「だまし」に注意!

デッドクロスやゴールデンクロスが発生したからといって、必ずしも価格の下落や上昇が続かない場合があります。

デッドクロスが発生すると価格が下落する傾向がありますが、すぐに価格が上昇することもあるのです。

反対にゴールデンクロスが発生しても価格が上昇したすぐあとに下落してしまうことがあります。

 

このようにシグナル通りの動きをしないことを「だまし」といいます。

ではそんな「だまし」はどのように見分けたらよいのでしょうか。

 

デッドクロスだまし

だましは長期移動平均線が上昇しているか、下降しているかということで見分けることができます。

短期移動平均線は上昇や下降が頻出しやすくなりますが、長期移動平均線はあまり顕著な傾向を表しません。

そのため、短期移動平均線とあわせて長期移動平均線が下降していると「長期的に見てもこの先下降するよ」というサインになります。

 

デッドクロスを発見して売りポジションに入るときは、精度の高いデッドクロスなのかを確認するようにしましょう。

 

ゴールデンクロスだまし

またゴールデンクロスの場合は長期移動平均線が上昇していると精度が高くなります。

ゴールデンクロスを発見して買いポジションに入るときには、長期移動平均線も上昇しているかを確認したほうがいいかもしれません。

 

MACDと併用して精度をあげよう!

ではここからはデッドクロスとゴールデンクロスの読み解きに役立つMACD(マックディー)という手法についてご紹介します。

 

「なんかよくわからない英語がでてきてパニック!」

という状態の人がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

簡単にいうと「MACDはデッドクロスやゴールデンクロスと一緒に使うと精度が増す」というものです。

MACD

MACDはチャート画面の下に表示され、MACDラインとシグナルの線の2種類の線を使って分析を行います。

実際は異なりますが、以下のように思っておくと理解しやすいと思います。

 

「MACDライン≒短期移動平均線」

「シグナルの線≒長期移動平均線」

 

チャートの画面下に移動平均線のようなものがもうひとつあると思えばよいのです。

 

シグナルの線をMACDラインが下から上に突き抜けたときにゴールデンクロスのサインと同じ「買い」のサインとなります。

反対にシグナルの線をMACDラインが上から下に突き抜けたときにデッドラインのサインと同じ「売り」のサインとなるのです。

移動平均線の見方を知っていれば、MACDの見方も理解しやすいでしょう。

 

ゼロラインというMACDにおいてマイナス圏かプラス圏かを定める線がありますが、その線から離れているほど信用性が高まるようです。

プラス圏に線がある場合は上昇相場を示し、またマイナス圏にある場合は下降相場を示します。

ゼロラインの上下どちらに線があるのかということも相場が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのか、を判断する材料のひとつにするとよいでしょう。

 

またMACDはデッドクロスやゴールデンクロスよりも少し早くサインがでる傾向があります。

早めに売買を決めたいというときはデッドクロスやゴールデンクロスだけでなくMACDも活用することをおすすめします。

ほかにも「だまし」対策のひとつとして併用するのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

デッドクロスやゴールデンクロスは移動平均線さえわかっていれば、理解しやすいと思います。

移動平均線は短期、中期、長期の3種類ありますが、なかでも短期と長期を併用することが多いようです。

しかし日足や週足によって短期などの日数が変化するので、自分のチャートに合ったものを併用して使うとよいでしょう。

 

デッドクロスやゴールデンクロスは、チャート画面を見慣れていない初心者の方でも見つけやすいサインのひとつです。

売買の手法を身につけたいという方は、デッドクロスやゴールデンクロスを見つけることからはじめてみてはいかがでしょうか。

 

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