世界一の安全通貨!?スイスフランの特徴と取引方法を知ろう!


スイスフランの特徴と取引方法を知ろう!

 

皆さんは、スイスフランという通貨をご存知ですか?

 

「スイスの通貨ってユーロじゃないの・・・?」

「世界を騒がせたスイスフランショックって?」

と思っている方もいらっしゃるでしょう。

 

FXでは、スイスの通貨であるスイスフランを使って取引をすることもあります。

こんにちは、FX勉強中の大輔です!
スイスといえばアルプスの少女ハイジでしょ!

あの作品を見るたび、広大なアルプスの景色を見にいってみたくなるのよね。

僕は、アルプスでとろけたチーズをパンに乗せて食べたいです!

チーズとパンは家でも食べられるじゃない。

 

僕の家であの雰囲気は出ませんって・・・!

ということで、今回はスイスの通貨であるスイスフランについて僕と一緒に勉強していきましょう!

 

スイスってどんな国?

まずは、スイスがどんな国なのか、簡単に説明していきます。

 

正式名称

スイス連邦

首都

ベルン

中央銀行

スイス国立銀行(SNB)

人口

745万9千人

広さ

41,284平方km(九州よりやや大きい)

主要産業

機械・機器、金融、食品、製薬、観光、農業

主要輸出国

ドイツ、アメリカ、フランス、イタリア、イギリス

主要輸入国

ドイツ、イタリア、フランス、中国、アメリカ

(参照元:外務省ホームページ)

 

スイスは永世中立国として世界の信用を得ています。

永世中立国とは、もし他国間で戦争が起こった場合に、中立の立場でいるという宣言です。

 

スイスの財政収支はほぼ均衡していることから、堅実な財政を行っていることがわかります。

また、スイスは周囲をEUの国に囲まれており、輸出入を他のEU諸国に依存しているため、低い政策金利を維持しています。

 

スイス銀行って?

スイスといえば、スイス銀行が思い浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

スイス銀行は銀行の名前というわけではなく、スイス内にある銀行のことを指します。

 

スイス銀行は、プライベートバンクという富裕層向けのサービスを展開しており、多くの資産家の資金を預かっているため、「世界の銀行」と呼ばれています。

 

「報酬はスイス銀行に・・・」なんてセリフを聞いたことがありませんか?

スイス銀行は、ルパン三世やゴルゴ13、ブラック・ジャックも使ったとされています。

なぜ、彼らはスイス銀行を使ったのでしょうか?

 

それは、スイス銀行のプライベートバンクが、名義人が表示されない匿名口座であり、守秘義務が徹底しているからです。

そのため、秘匿性が高く、警察の手も及びにくいため、不正な資金を預け入れるのにも使われていたとされます。

 

大泥棒やスナイパー、闇医者が預けるといったら、まず非合法なお金でしょう。

スイス銀行は、そんな彼らがお金を隠すのに最適だったというわけですね。

 

現在では、国際社会の圧力により、スイス銀行の秘匿性は緩和されつつあります。

しかし、他の国の銀行よりステータスが高いとされているので、資産を守るためにスイス銀行へお金を預ける資産家が多いのです。

 

プライベートバンクっていいですね!
僕も、大物を見習ってスイス銀行に口座を作りたい!

プライベートバンクは資産運用のためのものだから、口座を作るには最低でも1億は必要よ。

そうなんですか?
じゃあ、まずはスナイパーに転職するところからですね!

スナイパーよりはFXで稼ぐほうが現実的だと思うわ・・・。

 

スイスフランの特徴

スイスフランの通貨記号は、CHF(ラテン語国名のConfoederatio Helvetica Franc の頭文字)です。

 

先ほど述べた永世中立国という宣言により、スイスフランは戦争の影響を受けにくい安全通貨となっています。

そのため、スイスフランは戦争など有事の際には、投資家たちにリスク回避のための退避通貨として買われることが多く、世界で最も安定した国際通貨として知られています。

 

また、スイスフランは超低金利の通貨です。

その理由として、スイスフランは日本円と同様にマイナス金利を導入していることが挙げられます。

 

スイスは、ユーロが通貨の国に囲まれており、周辺諸国との貿易が盛んです。

そのため、スイスフランは同じ欧州圏の通貨が動くのと同じタイミングで変動しやすいという傾向があります。

 

スイスフランは金と高い相関があります。

なぜかというと、スイスが世界第4位の金保有国だからです。

つまり、金の価値が上昇するときには、スイスフランも上昇する可能性が高いといえます。

 

スイスフランショックで3800pipsの大暴落!

大暴落

スイスフランショックとは、2015年1月15日にスイス中央銀行が「永続的な対ユーロ介入を取りやめる」と宣言したことで起こったスイスフランの大暴騰です。

 

スイス中央銀行は、2011年9月から、対ユーロ上限を1ユーロ=1.2スイスフランを維持していました。

それを突然撤廃して、今後はユーロへの為替介入を廃止すると表明したのです。

 

スイスのユーロ介入廃止を知った投資家たちは、リスクに警戒してユーロ/スイスフランの買いポジションの損切りを大量にしました。

そのため、ユーロ/スイスフランの相場が大暴落したのです。

この日の1時に1ユーロ=0.8517フランの過去最高値が出て、ユーロに対してスイスフランは41%の上昇となりました。

 

つまり「スイスフランの大暴騰により、ユーロ/スイスフランの相場が大暴落した」のです。

この影響により世界の株式市場が下落し、外国為替証拠金取引が混乱したことにより、いくつものFX会社が破綻したり大損害を受けたりしました。

 

スイスフランでのトレード方法

日本円も同じ超低金利なので、スイスフラン/円で取引する人は比較的少なめです。

なぜかというと、FXは2つの国における通貨の差額で利益を出す取引方法なので、大きな差額が見られない超低金利の通貨同士ではあまり利益が見込めないからです。

 

それでも、国同士で相場の変化はもちろんあります。

スイスフラン/円で取引を考えている方は、スイスフラン/円はユーロ/円の値動きに連動しやすい性質があることを覚えておきましょう。

 

スイスフランは先進国中で最も低い金利なので、キャリートレードをする際には人気です。

キャリートレードとは、低い金利の通貨で調達した資金を、高い金利の通貨と交換して使うことで、金利差を利益として獲得する取引方法です。

つまり、スワップポイント狙いのトレードができます。

 

キャリートレードするにあたり、取引のしやすさから米ドル/スイスフランの組み合わせで買いポジションを持つのがおすすめです。

スワップポイントについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。

間違いやすい!スワップ金利とスワップポイントの違い

 

米ドル/スイスフランは「有事のフラン買い」などの言葉があるように、テロなどが起こると良く買われるといわれている通貨ペアです。

日本でこの通貨ペアをトレードできる業者は少ないので、米ドル/スイスフランでの取引がしたい方はFX会社選びに気を付けてください。

通貨ペアについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。

FXに欠かせない通貨ペア選びのポイントを解説

 

注意点

注意点

スイスフランで取引する際の注意点として、スイスのニュースは日本では目につきにくいことが挙げられます。

そのため、スイスの経済状況が知りたいときは、自分から経済指標を確認する必要があるのです。

スイスの主要経済指標は6つあります。

 

・SVME購買部協会景気指数

・失業率

・消費者物価指数(CPI)

・貿易収支

・KOF先行指数

・SNB政策金利発表

 

また、先ほど述べたように、スイスフランはユーロの値動きの影響を受けやすいことから、ユーロ圏のニュースも気にしておくとよいでしょう。

特に、スイスの最大貿易相手であるドイツの経済指標などに注意しておくことが大切です。

 

スイスフランの取引におすすめのFX会社

米ドル/スイスフランで取引可能な会社をご紹介します。

今回は、特にスプレッドが狭いものを選びました。

 

FX会社 特徴

  GMO(詳細はこちら)

1.6pips原則固定

年間取引高が世界1位のFX会社です。

トレード手法に合わせて取引ツールをカスタマイズすることができます。

  トレイダーズ証券 (詳細はこちら)

1.5pips

1,000通貨から取引ができることや、24時間フリーダイヤルでサポートがあることから、FX取引を始めてするという方にもおすすめの会社です。

  SBI FXトレード (詳細はこちら)

1.5pips (1万通貨まで)

2.2pips(1万1通貨~100万通貨まで)

SBIFXトレード はスイスショック時でもレートの配信を停止することなく、約定可能な最良水準のレートを配信し続けていたことで評価されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スイスフランは、スイスで使われている通貨です。

スイスは永世中立国であるため、スイスフランは世界的に安全な通貨として高い信用を得ています。

 

スイスフランは日本円と同様にマイナス金利を導入しており、超低金利であることが特徴です。

そのため、スイスフランは金利が高い国とのキャリートレードに使われることが多いです。

 

スイスフランを使って取引をする際には、スイスの経済指標だけでなく、スイスの最大貿易相手国であるドイツの経済動向にも注意するといいでしょう。

スイスフランで取引をされる際の参考にしてみてくださいね!

 

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