FXの取り扱い通貨を紹介!豪ドルには3つの特徴がある!


豪ドルアイキャッチ

FXは通貨を売買して、為替の変動で利益を得る取引です。
しかし、通貨の特徴を知らずに取引することになれば、利益を得ることも難しく、損失を被ってしまうことになります。

「通貨ってどれも同じ動きをするんじゃないの?」

「FXやりたいけど、通貨の特徴って必要なの?」

と思われる方が多いかもしれません。

今回はFXで扱われている通貨のなかでも、高金利として有名な豪ドルについて紹介していきます。

こんにちは、毎日FXを勉強している大輔です。
豪ドルってことは、国はオーストラリアですね!

オーストラリアはエアーズロック、グレートバリアリーフが有名よね。
あとは、可愛いコアラにカンガルーもいるわね。

FXで儲かったら、オーストラリアに行きたいな。

大輔くんが行くなら、私も行こうかしら。

え!?リサさんが一緒に行ってくれるなら、なにがなんでも頑張りますよ!

ということで、僕と一緒に豪ドルの特徴やトレード法などについて見ていきましょう。

オーストラリアってどんな国?

まずはオーストラリアがどんな国なのか、簡単に図に表したので紹介していきます。

オーストラリアってどんな国?

オーストラリアはオーストラリア連邦とも呼ばれ、オーストラリア大陸と多数の島々から成り立つ、イギリス連邦加盟国のひとつです。
国土面積は769万2,000平方キロメートル、人口は約2,424万人と日本人口の約5分の1になります。

またオーストラリアの政体は立憲君主制であり、憲法に従って君主(王様・女王様)が政治を行っています。
そして、主要な産業として鉱業(鉄鉱石・金・石炭・ボーキサイトなど)農業(牧畜・穀物など)が盛んです。

通貨コードはAUDであり、日本語では米ドルと区別するために、豪ドルと呼ばれています。
オーストラリアは、もともとイギリスの植民地でポンドを利用していましたが、独立してアメリカとの取引が多くなり始めてからはドルを利用しています。

かつては高金利だった豪ドル

豪ドルはかつて先進国の中でもトップの高金利とされていた通貨で、一時期は7.25%という高金利を誇っていました。(2008年頃)
しかし、現在は政策金利の引き下げもあり1.5%の金利を維持(2019年3月現在)する状況となっています。

今後も豪ドルの金利は1.5%を維持する推移になるとされています。
これはオーストラリアの景気が停滞していることや、国内の物価上昇率が低いことから金利があがる要因が見えないためです。
アメリカの金利上昇もあり、現在では先進国の高金利通貨としては影をひそめる状態です。

それでも豪ドルは今でも高金利通貨として見られており、日本円の0.1%と比較してもまだまだ高金利通貨であるとされています。

豪ドルの特徴は2種類の〇〇通貨

豪ドルには「資源国通貨」「リスクオン通貨」の3種類の特徴があります。

資源国通貨

先ほどもお話ししましたが、オーストラリアは鉱業や農業が盛んで、資源を多く輸出している資源国です。
そのため、豪ドルは資源価格に影響を受ける資源国通貨という特徴があるのです。
特に鉄鉱石石炭金、原油の価格に、AUD/USD(豪ドル/米ドル)が影響を受けています。

では、例として2010年~2017年の「豪ドル/米ドルと原油」、「豪ドル/米ドルと金」の2種類を見ていきましょう。

まずは、豪ドル/米ドルと原油のチャート図からです。

豪ドル/米ドルと原油価格の関係

チャート図の青い線が原油の終値、黒い線が豪ドル/米ドルの為替を表しています。

続いて、豪ドル/米ドルと金のチャート図を見ていきます。

豪ドル/米ドルと金の価格の関係

チャート図のオレンジの線が金の価格、黒い線が豪ドル/米ドルを表しています。

チャート図を見ると、豪ドル/米ドルは原油と金の価格の動きに合わせて、乱高下しているのが分かります。
このように、豪ドルは資源価格との連動性が高いのです。

また、資源国通貨は資源の輸出先相手国の影響を受けやすい一面があります。
オーストラリアの資源の大きな輸出相手国は中国日本です。
つまり、中国や日本の経済状況が減速すれば、オーストラリアの資源消費量が減少するとともに利益が減り、為替も変動することがあります

 

リスクオン通貨

リスクオン通貨とは、リスクオン相場(経済が安定している)のとき、ハイリスクハイリターンである通貨を言います。
豪ドルはリスクオン相場では、為替が上昇する特徴があります。
実際はリスクオン相場で為替が上昇する通貨は、主に発展途上国の通貨(南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソなど)です。

しかし、豪ドルは政策金利が高く設定されているため、リスクオン相場でリスクを冒してハイリターンを狙った取引がされます。

リスクオンについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
FXは世界の経済状況に左右される!リスクオン・リスクオフとは?

南アフリカランドについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
スワップポイントをガッツリ狙え!南アフリカランドで取引しよう!

 

豪ドルでチェックするべき経済指標

ここからは豪ドルを扱っていくうえで、注目すべき経済指標について紹介していきます。

【オーストラリア】

RBA政策金利発表

オーストラリア準備銀行が金融政策委員会を実施して、政策金利や金融政策を発表しています。

 

豪雇用統計(新規雇用者数・失業率)

オーストラリアにおける雇用情勢の景気関連の経済指標です。
個人所得や個人消費に関連して、今後の景気への影響が大きいのが特徴です。

新規雇用者数とは、年度ごとに新たに雇用する人数を示しており、景気の後退とともに減少して、不景気終わりとともに回復します
失業率とは、労働人口にしめる失業者の割合を示し、雇用者数と合わせて判断します

 

小売売上高

オーストラリアの百貨店やスーパーなどで小売り・サービス業の月間売上高を集計した、景気関連の経済指標です。
前月比で増加すれば、個人消費が上昇傾向で、経済が良い状況になっています。
反対に前月比で減少すれば、個人消費が下降傾向で、経済が悪い状況となっています。

 

CPI/消費者物価指数

4半期ごとにオーストラリアの小売り、サービスの販売価格の調査結果を示す経済指標です。
具体的には消費者が購入するときの価格を調査します。

 

【日本】

日銀政策決定会合発表

日銀の金融政策委員会によって、金融政策決定会合が開催され、決定された金融政策や政策金利が発表されます。

 

日雇用統計(有効求人倍率と完全失業率)

日本全国の約4万世帯の雇用情勢を調査した結果を、総務省統計局が翌月に発表する雇用関連の経済指標です。
有効求人倍率とは、「求職者一人あたり、何件の求人があるか」の割合を数値化した指標になります。

完全失業率とは、労働人口のなかで完全失業者の占める割合です。
失業率の発表値が下落すれば、労働市場は景気が良く、円が買われやすくなります
反対に失業率の発表値が上昇すれば、景気が悪く、円が売られやすくなります

 

日銀短観

4半期ごとに全国企業動向を的確に把握して、金融政策の適切な運営に資することを目的に公表している統計調査です。

 

【中国】 

GDP(国内総生産)

中国の一定期間内に生み出された財とサービスの付加価値の総額であり、国の経済規模を見るための指標です。

国そのものの経済成長率を表します。

 

CPI(消費者物価指数)

中国の小売り、サービスの販売価格の調査結果を示す経済指標です。

 

小売売上高

中国の百貨店やスーパーなどで小売り・サービス業の月間売上高を集計した、景気関連の経済指標です。

前月比で増加すれば、個人消費が上昇傾向で、経済が良い状況になっています。

反対に前月比で減少すれば、個人消費が下降傾向で、経済が悪い状況となっています。

 

経済指標について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

毎月の確認が必須!経済指標で世界経済の状況を把握しよう!

てっきり、オーストラリアの経済指標だけでいいと思っていました。

大輔くんったら、話を聞いていなかったのかしら。
豪ドルは資源国通貨だから、オーストラリアの資源の輸出先相手である中国と日本の経済指標もチェックする必要があるのよ

豪ドルの取引でチェックしなかったら、損失の可能性もあるってことですね。
危ない、危ない。

 

豪ドルはスイングトレードとスワップポイント狙い

豪ドルは基本的にスイングトレード

 

豪ドルをフル活用するなら、基本的には金利差の大きい豪ドル/円で長期の運用を目的としたスイングトレードが有効です。

スイングトレードとは、数日から数週間程度、長い場合数ヶ月の期間の値動きを利用して、利益を狙う取引方法になります。

方法としては長期で取引を行うので、安定した大きなトレンドの発生時にエントリーし、トレンドが終了しだいイグジットです。

 

レバレッジは1~2倍程度を目安として、買いでエントリーしていきます。

ここで下降トレンドのときに、売りでエントリーするとスワップポイントを貰うことができずに逆に支払うことになるので注意が必要です

 

また、豪ドルはメジャー通貨のなかでも取引量は少ないため、値動きが激しい一面があります。

そのため、スワップポイントの利益を得つつ、為替差益を狙うことも可能です。

ただし、レンジ相場に入ってしまった場合は「スワップポイントを取るか」、「為替差益を取るか」の選択を迫られることになるので、臨機応変に対応が必要です。

 

スワップポイントについて詳しく知りたい方はこちらに記事をご参照ください。

FXのスワップポイントを知る。FXの楽しみはトレードだけじゃない!

 

国内で豪ドルのスワップポイントが一番高いFX会社はここ!

みんなのFX(トレイダーズ証券)

みんなのFX

ここがポイント
・豪ドルのスワップポイント1日平均:51円(2019年3月時点)
・1,000通貨から取引可能で長期保有しやすい
・タブレット用の取引ツールで操作もカンタン

みんなのFXは現在スワップポイントが最も高い口座となっています。
さらにスプレッドが0.6銭(豪ドル円)と業界最狭水準となっており、取引環境も申し分ありません。
そのためレンジ相場(大きな変動がない相場)でも小さな利益を積み上げることができます。
また、スマホでも取引や確認が可能なので、出かけていてもすぐに確認ができるところはスイングトレード向きの口座といえるでしょう。

1日あたりのスワップポイント比較(2019年3月時点)
※スワップが変動しないものと仮定した場合の動きです。

FX会社比較

1日

1ヶ月後

1年後

みんなのFX
みんなのFX

51円

1,530円

18,615円

SBI FX
SBI FXトレード

45円

1,350円

16,425円

GMOクリック証券
FX取引高世界第1位

43円

1,290円

15,695円

外為オンライン
外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込

35円

1,050円

12,775円

スワップポイントを狙うならNZドルがおすすめ

豪ドルはかつて高金利とされていた時代と比べると金利が低くなってしまいました。
そのためスワップポイントのみを狙うとなると、豪ドル/円での取引はあまりスワップポイントが期待できない可能性があります。

もしスワップポイント狙いで豪ドルを取引したいという方は、豪ドル/円とほぼ同じ値動きで金利も0.25%高いニュージーランドドル/円で取引することをおすすめします。

ニュージーランドドルについて詳しく知りたい方はこちらに記事をご参照ください。

他国との連動制が勝利の鍵!?「ニュージーランドドル」を解説!

NZドル/円でスワップポイントが一番高いFX会社

GMOクリック証券

GMOクリック証券

ここがポイント
・NZドル/円のスワップポイント1日平均:34円(2019年3月時点)
・その他主要通貨ペアのスワップポイントも高水準
・7種類のトレードツールを使って取引できる

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は豪ドルについて紹介してきました。
豪ドルは「高金利通貨」、「資源国通貨」、「リスクオン通貨」の3種類の特徴をもち合わせており、スワップポイント狙いのトレーダーにおすすめの通貨です。
しかし、豪ドルはオーストラリア経済の影響だけでなく、資源の輸出先である中国や日本の経済指標の結果によっても、為替が変動する恐れがあります。

スワップだけに目を向けず、為替変動に注意しながら豪ドルで儲けていきましょう。

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