知っておいても損はない?FXにも関係があるゴトー日について解説!

2018年9月17日

男の子 5の倍数

「ゴトー日ってなに?」

「ゴトー日ってFXに関係あるの?」

と思う方は多いのではないでしょうか。

 

確かにゴトー日を知る方は少ないかもしれません。

しかし、ゴトー日はFXをさらに有利に展開するための戦略の一つでもあるのです。

さて、今回は、そんなゴトー日に関する知識を確認していきたいと思います。

こんにちは。

FXを勉強中の大輔です。

リサさん!

ゴトー日ってなにか知っていますか?

当たり前よ、大輔くん。

ゴトー日はFXを行う上で必要な日なのよ。

さすがリサさんですね!

じゃあゴトー日について早く教えてください!

そんなに急がないで、大輔くん。

これから、ゴトー日についてみなさんとゆっくりお勉強していきましょう。

 

それでは、はじめにゴトー日の意味について紹介していきます。

 

ゴトー日とは?

基本的に5の倍数になる日を「ゴトー日」といいます。

「5と10」日=ゴトー日になります。

 

へえ~、それでゴトー日っていうんだ!

そう!

たとえば・・・

「5、10、15、20、25、30日」が5の倍数の日になるわ。

ちなみに、月によって月末は28日や31日だったりするけど、その場合は30日じゃなくて当月の月末がゴトー日になるから気をつけてね。

 

ゴトー日に行われていること

ゴトー日はFX以外にも日本の一般企業で浸透しており、おもに決済日として制定されています。

決済日とは、一般企業の決済の具体例でいうと働いている会社から支給されるお給料や、家賃などといった生活費用の支払いのことを指します。

 

この他にも、ゴトー日に行われるものがあります。

それは「貿易」です。

貿易はゴトー日によく行われます。

 

そして、物資の取引を行うのに必要なのが「外貨」です。

日本の輸入企業は自国のお金で海外との取引をすることはできないので、円から外貨に両替をする必要があります。

 

そのため、日本の輸入企業は円を売り、外貨を大量に買うことにより、為替市場の間で円安・ドル高が起きます。

どのようなことかイメージしづらいと思うので、ゴトー日に日本の銀行と輸入企業とのやり取り、為替市場の値動きを簡単に図で表したものがあるので確認していきましょう。

 

ゴトー日銀行

例えば、円からドルに両替したい日本企業に対して、多くの外貨を渡す必要があるため、各銀行は保有している外貨が不足する事態を考えて、外貨が高くなる前に為替市場からあらかじめ安く外貨を買っておこうという動きをします。

 

そして、後にドルの値が高くなったタイミングをみて、外貨を売りに出せば各銀行は大きな利益を得ることになるので、大手の金融機関は価格が安いうちに外貨を買うことが多いです。

 

これは、FX会社も例外ではありません。

FX会社によってはそれぞれ提携して事業を行っている銀行があります。

 

そのため、FX会社は為替レートがどれくらい変動しているのかという情報を得やすくなり、

ゴトー日によって外貨の需要率が高くなった日には、各金融機関が多くの利益を得ようとドルを多く売り、ドルの為替レートが高く押し上げられます。

 

すると、銀行が利益を得やすくなり、それにともなって提携しているFX会社にも利益が得やすくなるので、各FX会社が為替レートの動きを見極めて、トレーダーとの通貨取引を成立させることになります。

トレーダーたちは、ちょうど通貨が高くなったところを狙い通貨トレードを約定するのです。

 

ゴトー日って、そんなに為替へ影響を与えるものなんて知りませんでした。

そうね。

案外、ゴトー日ってあなどれないのよ。

だからトレーダーのなかには、ゴトー日を狙ってトレードをする人もいるの。

 

ゴトー日においても為替レートは常に価格が変動するので取引するタイミングを失ってしまうかもしれません。

では、常に価格が変動する為替レートからどのようにしたら取引を成立させることができるのでしょうか。

そのことに対し、重要になってくるものが「仲値(なかね)」になります。

 

次の章では仲値についてご紹介していきます。

まずは仲値の意味から確認していきましょう。

 

仲値は通貨取引の基準レート

仲値とは、通貨取引するときに基準となるレートのことです。

FX会社や各金融機関が「ちゃんと時間を決めて取引をしよう」という考えから生まれたシステムになります。

 

仲値が決まる時間帯としては日本時間の午前9:55となっており、仲値が決まった後はそのレートで為替取引がはじまるのです。

仲値が決まる9:55までにほとんどの銀行がゴトー日を見越して外貨を多く仕入れ、外貨のレートを上げるために必死になります。

そのため、レートのはじまりである9:00から仲値が決まる9:55の間は外貨が高くなり、円が安くなりやすいといわれています。

 

そうか!

つまり、仲値は基準となるレートでそれが決まる時間が9:55ってことですね。

その通り!

でも、ゴトー日であるか確認したうえで仲値の時間を気にしたほうがいいわね。

 

どういうことかというとゴトー日が仲値に加わることで、さらに通常の何倍も円安になりやすくなります。

トレーダーはそのタイミングを狙ってトレードをすることで、より多くの利益を得ることができます。

 

それでは、ゴトー日が加わることにより為替の値動きはどのような影響を受けるのでしょうか?

確認していきましょう。

 

ゴトー日が与える値動きの影響とは

ゴトー日と仲値についてご紹介してきましたが、実際にゴトー日が起きた場合レートにどのような変化があるのか見ていきましょう。

下の図はゴトー日でのドルの動きを示した拡大イメージ図です。

米ドル円ローソク足の見方について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にご覧ください。

 

これは9:00から9:55の仲値にむけてドルを高くするために、各金融機関がドル買いを始めている傾向を示しています。

そして、時刻が日本時間の9:55になった時点でドル高が最高潮になり、円が安くなったタイミングで大手金融機関はドルを高く売ることができ、利益を得ることができます。

 

ここまでは、ゴトー日によってどのように値動きに影響してくるのかご紹介してきました。

それでは、トレーダーは仲値が決まる9:55までの間、どのタイミングを狙ってトレードをすればいいのでしょうか。

 

次にご紹介するのは、ゴトー日を利用したトレードについてです。

一緒に確認していきましょう。

 

ゴトー日を利用したトレード

ゴトー日という外貨の需要が高まる日にトレードするには、次のことに気をつけてトレードをします。

9:55前までにトレードする

なぜ9:55前にトレードするかというと、まずレートの動きが弱い9:00から通貨を買いはじめたとします。

すると、銀行などの金融機関が外貨を大量に買うことで徐々にレートが上昇し、9:55になる手前で急にレートが変動する可能性があるからです。

 

そのため、9:55ピッタリの時間を狙うより、9:51~9:54までにトレードをした方が不利になることなく、トレードをすることができます。

 

期待をしすぎない

前章でご説明したようにゴトー日は貿易が盛んに行われる日なので、銀行が円から外貨に両替するため為替市場から多くのドルを買うので円が安くなります。

そして、多くの銀行は仲値が決まった後に円を売ることで利益を得ています。

 

このように、ゴトー日は銀行にとって利益を多く手に入れられる特別な日でもあるのでトレーダーがゴトー日にして得る利益は、銀行が得る利益よりも少ないです。

そのため、ゴトー日だからといって、利益を多く得ることができると期待しすぎないようにトレードをすることが必要です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

5の倍数がつく日がゴトー日です。

また、日本の輸入企業や銀行により外貨の需要率が高くなる日でもあるためドル高・円安になりやすいです。

 

そしてトレーダーが取引をするときに気を付けなければいけないことは、基準のレートとなる仲値が決まる前にトレードをすること、無理をしないで自分に合ったトレードをすることです。

ゴトー日は、単なる5の倍数になる日というだけではないという知識を持って、FXの戦略の一つとして活かしていただけたら幸いです。

 

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