FXのスワップポイントを知る。FXの楽しみはトレードだけじゃない!

2018年9月17日

地球儀と外貨

FXでスワップポイントのことを知っていますか?

 

「スワップポイントってなに?」

「そろそろFXでトレードだけじゃなくスワップポイントでも稼いでみるか・・・でもどの通貨がいいんだ?」

 

このようにスワップポイントをよく知らないという方多いのではないでしょうか。

こんにちは!

FXを勉強している大輔です。

スワップポイントを知ってから、さらにFXの楽しみが増えたんですよ!

そうね。

大輔くん、トレードばかり気にしていたのにスワップポイントも見るようになったわね。

少しは成長したかしら。

早くリサさんみたいにFXに詳しく・・・。

今回はFXのスワップポイントについて紹介していきます。

スワップポイントは通貨におまけがついてくるのと思えば想像がしやすいです!

 

おまけを知っていると知らないではFXの儲かり方も楽しみ方も変わってきます。

 

FXを楽しんで儲けるためにも一緒にスワップポイントの基本的な仕組みや特徴を勉強していきましょう!

 

スワップポイントとは?

FXのスワップポイントとは2ヶ国間の通貨の金利の差をいいます。

 

2018年の4月時点では日本の円通貨には0.1%の金利がかかっています。

つまり円を1年間、保有すると0.1%の利子をもらうことができるのです。

 

日本だけではなくほかの国の通貨にも金利はあります。

各国金利比較

※2018年4月時点の各国の政策金利

表を見てもわかるように日本はほかの国と比べても金利がとても低いのがわかります。

 

金利差は「(買う通貨の金利)-(売る通貨の金利)」で計算することができます。

たとえば円を売って、米ドルを買うとしましょう。

 

この場合は1.75%‐0.1%=1.65%

1.65%が金利差となり、スワップポイントとなるのです。

 

スワップポイントの利益を得る仕組み

FXのスワップポイントは低金利の通貨を売り、高金利通貨を買ったときのポジションを維持した期間の金利差を受け取れることが利益となります。

 

ポジションとは買った通貨を決済せず保有した状態をいいます。

つまりスワップポイントは高金利の通貨を持っているだけで毎日受け取れることになります!

 

しかし高金利の通貨を売って、低金利の通貨を買ってしまったら逆に毎日スワップポイントを支払うことになるのです。

 

「でもスワップポイントってどれだけもらえるの?」って思いますよね?

受け取るスワップポイントは計算することができます。

 

メジャーな米ドルと円を例にみていきましょう。

1ドルが100円のとき、資金を100万円で1万ドルを購入します。

このときのスワップポイントを今回はわかりやすく50円としましょう。

 

スワップポイントを1年間受け取ると、どうなるでしょう?

付与計算

なんと1年間でスワップポイントを18,250円も受けとることができるのです!

 

ポジションを維持するだけで毎日利益が入るなんて、とても簡単ですよね。

 

ちなみに今回例に出した1日分のスワップポイントの50円はドル通貨の金利が1.925%のときです。

この50円は金利差(1.925%-0.1%=1.825%)と通貨レート、保有通貨数とともに計算で求められます。

付与計算

この方法は金利差からスワップポイントを求める方法になります。

 

しかしほとんどのFX会社は一日分のスワップポイントをウェブ上に提示しているため、この計算はしなくてもよいことが多いです。

 

FXのスワップポイントは週末だけは受け取ることができませんので覚えておいてください。

これは週末に為替市場が休場となり、FX会社も取引時間外となるためです。

 

「スワップポイントは毎日受け取れるものではないの?」と思うかもしれませんが・・・

大丈夫です!

 

もらえなかった週末のスワップポイントは、FX会社ごとに決められた特定の曜日に週末分が合算されて受け取ることができます。

つまり毎日受け取っているのと変わらないのです。

そういえば毎日スワップポイントはもらえますけど、もらえる時間は決まっているんですか?

スワップポイントは毎日ニューヨーク市場がクローズ(1日の取引が終了)する時間にもらうことができるわ。

基本的に日本時間では午前6時(3月初め~11月初め)または午前7時(11月初め~翌年3月初め)よ。

 

スワップポイントを利用するメリットは?

時間がない人におすすめ

FXの取引時間をとることのできない会社員にはFXのスワップポイントを利用した稼ぎ方は便利です。

 

スワップポイントは通貨を保有するだけで取引をする必要がないので、為替レートの変動で利益を得る「為替差益」よりも為替相場のレートのチェックが少なくなります。

 

取引は最初の一回!

FXのスワップポイントを運用する場合は最初に低金利通貨を売って、高金利通貨を買ってポジション維持すればいいだけなので、「為替差益」とは違って決済する必要がないんです。

 

取引のたび緊張しなくて済みますね。

為替取引で利益を得るのとは違って為替チャートの確認をする必要がなくなるから、確認も1日1回でよくなってくるわね。

僕たちみたいな時間の取ることが難しい人には利用が多くなってきますね。

スワップポイントのデメリットとは?

為替差損

為替差損とはポジションを維持している通貨の為替が下落してしまったとき、買ったときの為替との差による損失です。

 

一見スワップポイントには関係なさそうに見えますが、実は貰える利益に関係してくるのです。

ではどのように利益に関係してくるのか計算してみましょう。

 

先ほどと同じく資金100万円で1米ドルが100円だったときに1万米ドルを買います。

スワップポイントも同じく50円としましょう。

 

このポジションを1年間維持しているとき、突如為替レートが変動し1米ドルが90円になってしまった場合、1万米ドルが100万円と同じ価値だったのが90万円の価値に落ちるのです。

つまり10万円の損失が出てしまいます。

 

たとえこの損失をスワップポイント一年間分で補おうとしても・・・

スワップポイントと損失

結果的に81,750円も損失が出てしまうことになります。

 

仮に通貨の為替が上昇した場合は逆にプラスとなって利益が出てきますが、下落してしまうと大きな損失に変わってしまうのです。

 

また損失が続いてしまうとロスカット(ポジションを外され強制的に決済される)対象にもなります。

ポジションが外されてしまっては意味がないので適度に為替には注意しましょう

 

レバレッジのかけすぎには注意!

レバレッジとは実際持っている資金よりも大きな金額の取引ができることです。

 

レバレッジは1倍、2倍・・・とかけていくことができ、最大で資金の25倍の取引が可能です。

たとえば1ドルが100円で1万米ドル保有するには100万円の資金が必要となりますが、レバレッジを10倍にすると1万米ドル保有には10万円の資金でいいのです。

 

レバレッジの仕組みを知っただけだと「どこにデメリットがあるの?」となるかもしれません。

しかしスワップポイントをたくさんもらうためにレバレッジをかけすぎてしまうと、大きく損をしてしまう恐れがあります。

レバレッジ比較

この表は1米ドルが100円でスワップポイントが変わらず(一日50円)、各レバレッジ(1~10倍)で購入したときを示しています。

レバレッジを高くかけて、必要資金を少なくしてもスワップポイントは変わりません。

 

そのため少ない資金でFXではスワップポイントをたくさんもらうことができます。

 

先ほどと同じく1米ドルが90円に下落してしまった場合、為替差損が発生し10万円の損失が出ますよね。

ではその損失の10万円を必要資金と比較をしてみるとどうなるでしょうか。

 

レバレッジを高くするほど必要資金との差が小さくなり、10倍の場合では必要資金がすっぽりと消えてしまっているのがわかりますね。

つまり、レバレッジが高くなるほど用意した資金をすべて失う危険性が高くなります!

 

レバレッジは得られる利益は大きいですが、ともにリスクも大きくなることを覚えておきましょう。

レバレッジをかけてスワップポイントを得るのであれば、2~3倍以下からはじめるのがおすすめです。

 

初心者には難しい

スワップポイントは毎日もらえますが、一日にもらえるスワップポイントはとても少ないです。

そのため実質的に多くの通貨を保有しなければならず、レバレッジを利用するとしても資金がそれなりに必要となり初心者には難しいといえます。

為替差損とレバレッジの損失は取引にも関係してくるのよ。

FXに慣れてからスワップポイント運用をやることが損失を抑えるカギになってくるわ。

資金と損失を考えた上で運用することが重要になってくるのか・・・。

スワップポイントにおすすめの通貨

FXでスワップポイントを運用していく上でトルコリラ南アフリカランドなどの高金利通貨がおすすめとなります。

 

トルコリラ

トルコリラはトルコで使われている通貨で、高金利としてFXでは人気となっています。

そんなトルコリラにかかっている金利はなんと・・・8%です。

 

これまでの話からしたら金利8%はおいしすぎますね!

円と金利差を計算しても7.9%。

他の通貨に比べても多くのスワップポイントをもらうことができるんです。

 

「でもどうして他の国に比べてこんなに金利が高いんだ?」と疑問には思いませんか?

 

それはトルコが「新興国」と呼ばれている国だからです。

新興国とは先進国と比べ経済発展は低いが、今後経済成長が期待されている国のことをいいます。

新興国の政府は経済成長を発展させるため、外貨を獲得する方法として金利を上げる政策をしています。

 

南アフリカランド

南アフリカランドが通貨の南アフリカもトルコと同じく新興国のひとつです。

こちらも高金利の6.5%です。

 

南アフリカは金や鉄鉱石、ダイヤモンドなどの鉱物資源が豊富であり、南アフリカランドは資源通貨と呼ばれています。

資源通貨とは国が産出している資源の価格に影響を受け、価格変動する通貨のことです。

 

そのため鉱物の価格が上昇した場合は南アフリカランドの通貨も上昇、逆に下落した場合は南アフリカランドも下落する特徴があります。

南アフリカランドを扱っていく上で鉱物資源価格の動向にはチェックが必要です。

 

今紹介したこれらの高金利通貨はインフレになりやすく、為替の振れ幅が大きくなりやすいので注意しましょう。

スワップポイントが多くもらえる高金利通貨を購入するのにもリスクがあるんですね。

そうよ。

大輔くんが扱うにはまだ難しい通貨かもしれないわね。

スワップポイントにおけるFX会社の比較

FXのスワップポイントは各国の金利によって変わりますが、ほかにもFX会社によって貰えるスワップポイントが違ってきます。

今回は参考程度に各会社のスワップポイントをご紹介します。

各会社比較

※2018年5月28日時点の各会社スワップポイント

※1万通貨単位のスワップポイント(円換算)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はFXのスワップポイントについて紹介していきました。

 

スワップポイントは簡単に利益を得ることができますが、リスクもあります。

ある程度FXに慣れてからの資産運用を目的にスワップポイントを利用してみてください。

 

あなたもスワップポイントを狙った取引がおすすめのFX会社みんなのFX」で口座を開設しませんか?

スワップ例
・米ドル/円 買い44円
・オーストラリアドル/円 買い30円
・トルコリラ/円 100円
・メキシコペソ/円 15円
(2018年9月17日時点)

トレイダーズ証券[みんなのFX]