トレーダーの武器!FXで押さえておきたい7つのテクニカル分析

2018年9月17日

パソコンとデータ

「FXをはじめたいけど、まずは何を勉強したらいいのかわからない・・・」

そんな方も多いのではないでしょうか?

誰でも最初は不安になりますよね。

 

「そもそもFXの基本って何!?」

「FXってたくさん勉強しなきゃ始められないの?」

そんなイメージをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

こんにちは!

FXを勉強中の大輔です!

 

僕もわからないことだらけなので、一緒に勉強して行きましょう!

あら大輔君、張り切ってるわね!

それならビシバシ厳しくいっちゃおうかしら。

せ、先輩・・・

お手柔らかにお願いします。

知らない世界にいきなり飛び込んでも、どの方向へ向かって行けばゴールにたどり着けるのかわかりません・・・。

FXのテクニカル分析とは、チャートを分析して為替の動きを分析することです。

まさに地図のようなイメージですね!

 

地図を見て行きたい方向へ向かって行く!

今回は基本的なFXのテクニカル分析をご紹介していきます。

 

まずはチャートの見方を知ろう

FXのテクニカル分析はチャートを使って行います。

チャートというのは、為替の値動きをグラフ化したもので、日付や時間を軸に価格を表示したものです。

FXの口座会社のページなどからチャートを見ることができますよ。

 

早速、チャートを見ていきましょう!

まずは価格一覧表とチャートを合わせて見比べてみますね。

「まずはチャートの見方を知ろうの」価格表「まずはチャートの見方を知ろうの」チャート

価格一覧表に書かれている単語の意味ですが、

 

ある期間の最初の取引が始まった時点の値段を始値(はじめね)

ある期間の取引の最後の値段を終値(おわりね)

ある期間の取引の中で一番高い値段を高値(たかね)

ある期間の取引の中で一番低い値段を安値(やすね)

といいます。

 

チャートの図を見ると、四角い棒のようなものと、その上下に線が伸びているのが見えます。

四角い棒をローソク足といいます。

ローソク足

左側のローソク足を見てみましょう。

始値より終値が高いと、為替の価格が上昇しているということです。

そのときのローソク足を陽線といいます。

 

次は右側のローソク足を見てみましょう。

始値より終値の価格が低いと、価格が下降しているということです。

下降のときのローソク足を陰線といいます。

 

例えば価格一覧表で、日付が1日のとこを見ると、

・始値が112.67円

・終値が112.11円

なので、1日の価格は下降したということになります。

チャートで1日のローソク足を見ると黒色(陰線)になっていますね!

 

ローソク足の上下に伸びている線がヒゲと呼ばれるものです。

上のヒゲの一番先が高値、下のヒゲの一番先が安値を表しています。

 

まずはこのローソク足の見方を知ることが大切です。

ローソク足についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

FXって何を参考にして取引をしたらいいのかわからなかったけど、とりあえずチャートを見ればいいんですね!

最初は見慣れないから難しく見えちゃうかもしれないけど、ローソク足のしくみがわかるだけでも、ぐっとチャートが見やすくなるわよ。

 

テクニカル分析の種類①【トレンド系】

FXのテクニカル分析には、大きくわけてトレンド系オシレーター系という2つの種類があります。

といってもどれの方法がトレンド系で、どれがオシレーター系かを覚える必要はありません。

全てを使いこなす必要もありませんので、自分に合いそうなものを選んで極めてもいいかもしれませんね。

 

ご紹介するテクニカル分析は、自分の口座を開いてから、チャートの設定をして見ることができます。

 

まずはトレンド系についてご紹介していきます。

トレンド系とは、現在のトレンドの強弱や上下の動きを判断するテクニカル分析です。

では、一つ一つの方法を簡単にご紹介します!

 

移動平均線

テクニカル分析の中でも一番メジャーなのが移動平均線です。

そのため、移動平均線はぜひ覚えていただきたいです。

 

移動平均線とは為替のある期間の平均価格を線でつないだもので、為替の動きの勢いや流れを見やすくするためのものです。

FXのチャートは、世界中の投資家が為替を買ったり売ったりしているトレンドが反映されています。

 

例えば、5日間の為替の平均価格の移動平均線を見てみましょう。

 

価格表で見ると1日~5日の平均価格が、5日の移動平均(5日間)のところに計算してあります。

6日のところは2日~6日の平均価格、7日のところは3日~7日の平均価格というように、5日間ごとの平均価格になります。

これを線でつないだものが移動平均線になります。

「テクニカル分析の種類①」の価格表

「テクニカル分析の種類①」の移動平均線

移動平均線より価格が下がってきたら下降の勢いがあり「売り」のサイン

移動平均線より価格が上がってきたら上昇の勢いがあり「買い」のサイン

になります。

 

移動平均線の期間は、自分で日にちを設定して見ることができます

また、一本の移動平均線だけではなく、何本かの移動平均線を組み合わせてチャートを分析する方法がおすすめです。

「テクニカル分析の種類①」の3本の移動平均線

トレンドの動きは短期、中期、長期の視点で見ることが大切です。

 

よく使われている移動平均線の組み合わせは

・25日の移動平均線(短期)

・75日の移動平均線(中期)

・200日の平均線(長期)

になります。

 

短期だけを見てしまうと、「だまし」と呼ばれる手法にひっかかりやすくなってしまいます。

「だまし」とは、資金をたくさん持っている数名の投資家が、例えば「買い」をたくさん入れて、相場が上がったように見せかけて、他の投資家たちがたくさん「買い」を入れた瞬間、仕掛けた投資家たちが一気に「売り」を入れ、自分たちだけが儲かるという手法です。

 

短期で今のトレンドの動きを知ることも大事ですが、目先の動きだけにとらわれず、短期、中期、長期の3つの視点から相場を分析することが大切です。

短期、中期、長期の移動平均線が重なったときは、多くの投資家が「売り」や「買い」を行う傾向にあり、為替の動きがより信頼しやすくなります。

 

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、移動平均線とその上下に値動きを示す線を表示させた指標で、ジョン・ボリンジャー氏が考えたテクニカル指標です。

ボリンジャーバンド

シグマ(標準偏差)とは、価格がどのくらい動く可能性があるのかを表しているものです。

移動平均線を真ん中に挟んで

 

+3シグマ

+2シグマ

+1シグマ

移動平均線

-1シグマ

-2シグマ、

-3シグマ

という順番になります。

 

基本的な使い方としては、

+2シグマを越えたら買われすぎなので「売り」のサイン

-2シグマを越えたら売られすぎなので「買い」のサイン

になります。

 

MACD

MACD(マックディー)とは移動平均収束発散法という意味で、ジェラルド・アペル氏が考案したテクニカル分析です。

トレンド系としてもオシレーター系としても使われることがあります。

 

MACDは移動平均線を改良したもので、古いデータより新しいデータを重視し、よりトレンドを早くつかむためのものになります。

MACD

MACDは基本となるMACDラインという線と、シグナルラインという線の2本の線の動きで為替の動きを分析します。

 

MACDラインとは、短期の移動平均線と長期の移動平均線の差を示したものです。

短期の移動平均線を12本、長期の移動平均線を26本に設定します。

 

シグナルラインはMACDの数値を移動平均化したもので、MACDの動きに対して少し遅めに動きます。

シグナルラインは9本に設定しますが、これはMACDで設定した12本と26本の移動平均の差を示しています。

 

初心者の方にはなかなか難しいところなので、今は「MACDは早く動くライン、シグナルは遅く動くライン」と覚えておきましょう。

 

ゴールデンクロス:MACDがシグナルを上に抜いたときは「買い」のサイン

デッドクロス:MACDがシグナルを下に抜いた時は「売り」のサイン

になります。

 

テクニカル分析の種類②【オシレーター系】

次はオシレーター系のテクニカル分析についてお話していきたいと思います。

 

オシレーター系は、現在の相場が売られすぎなのか買われすぎなのかを判断するテクニカル分析です。

では、一つ一つの方法を簡単にご紹介します。

 

RSI

RSIはJ.W.ワイルダー氏が考案した、現在の為替は売られているのか、買われているのかを数値化して相場を分析する方法です。

RSIには計算式が2種類あり、どちらの計算式かはFXの口座を扱う会社によって違いますので、自分が使っている設定はどちらなのか調べてみるといいかもしれません。

RSI

【J.W.ワイルダー氏の計算式】

最初の日のRSIを求める式

RSI=A÷(A+B)×100

Aは14日間の終値から上昇した値上がり幅の平均

Bは14日間の終値から下降した値下がり幅の平均

 

2日目以降のRISを求める式

RSI=C÷(C+D)×100

C=(前日までのRSI×13+当日の値上がり幅)÷14

D=(前日までのRSI×13+当日の値下がり幅)÷14

 

【カトラー氏の計算式】

RSI=A÷(A+B)×100

A:14日間の終値から上昇した値上がり幅の平均

B:14日間の終値から下落した値下がり幅の平均

 

計算式を使い、導き出した数字が0~30は売られすぎ70~100は買われすぎという目安になり、売られすぎのときは「買い」、買われすぎのときは「売り」のサインになります。

 

ストキャスティクス

ストキャスティクスとは、ジョージ・レインが考案したテクニカル分析です。

設定した期間の高値から安値の値動きを分析し、買われすぎか売られすぎを判断します。

ストキャスティクス

%Kと%Dという2本の線の動きを見ます。

%Kと%Dの計算式は以下になります。

 

%K=A(現在値 – 過去9日間の最安値) ÷ B「過去9日間の最高値 – 過去9日間の最安値」 ×100

%D=Aの3日間の移動平均 ÷ Bの3日間の移動平均 ×100

 

%Kの計算式に使われる期間は9日間だけではなく、5日間なども使用されます。

%Dは%Kの平均値ともいえます。
・%Kが%Dより上に抜けたときが「買い」のサイン

・%Kが%Dより下に抜けたときが「売り」のサイン

になります。

 

モメンタム

モメンタムの意味は「勢い」で、相場の勢いを知ることができます。

単独で使うよりも、他のテクニカルを組み合わせて使うことがおすすめです。

モメンタム

モメンタムの計算式は、

当日のモメンタム=当日の終値 - 〇日前の終値

です。

何日前に設定するのか決まりはありませんが、一般的には10日や25日がよく使われます。

 

ゼロラインは上にも下にも勢いが発生していないラインです。

・線がゼロのラインより上のほうにいけば上昇の勢いがあるので「買い」のサイン

・線がゼロのラインより下にいくと下降の勢いがあるので「売り」のサイン

という判断ができます。

 

サイコロジカルライン

日本語に訳すと「心理的な」という意味のサイコロジカルライン。

相場はFXをやっている人の心理が反映されています。

サイコロジカルライン

サイコロジカルラインの計算式は

 

サイコロジカルライン=

分析期間の陽線のローソク足の数÷分析期間のローソク足(陽線・陰線両方)の本数×100

です。

 

「自分が設定した分析期間の中で陽線のローソク足が何本あるか」というのがサイコロジカルラインの基本の考え方です。

あまり細かい動きを知るというより、おおざっぱな動きを見るような感じのテクニカルです。

 

サイコロジカルラインは0%~100%の間で見ます。

目安として25%以下は売られすぎなので「買いシグナル」、75%以上は買われすぎなので「売りシグナル」となります。

 

テクニカル分析って色々あるんですね!

見れば見るほど、なんだか難しそう…

今は「こんな方法もあるんだなぁ」と参考程度にしてもらえばオッケーです!

まずは移動平均線を見ながら為替の動きを分析してみましょうね!

 

基本中の基本!トレンドラインの引き方

色々なFXのテクニカル分析の方法を簡単にご紹介しましたが、まずは移動平均線と合わせて覚えておきたいFXテクニカルの基本中の基本トレンドラインの引き方をご紹介します。

 

チャートにトレンドラインを引くと、相場の動きの基準が見えてくるんです。

トレンドラインを引いて、今のトレンドは上昇しているのか、下降しているのか、どこまで上がりそうか、どこまで下がりそうかなどを分析します。

 

トレンドラインは、ローソク足の2点~3点をつないで線を引きます。

上昇を知りたいときは安値同士をつなぎ、下降を知りたいときは高値同士をつなぎましょう。

特に動きが大きく、目立つところに引いてみてください。

トレンドライン①

ローソク足がトレンドラインに触り、下に抜けたら「売り」

ローソク足がトレンドラインに触り、上に抜けたら「買い」

の目安になります。

トレンドライン②

移動平均線と同様に、トレンドラインも短期、中期、長期の視点で分析していくことが大切です。

こちらのローソク足の記事にも書いてありますが、ローソク足には

【分足】1分間のレートの動き

【日足】1日のレートの動き

【週足】1週間のレートの動き

【月足】1か月間のレートの動き

【年足】1年間のレートの動き

があります。

 

短期、中期、長期ごとにローソク足の期間を設定して、それぞれトレンドラインを引いてみてください。

 

トレンドライン上で価格がバウンドしながら上昇や下降している部分が、世界中の投資家が意識を向けているポイントになります。

トレンドライン③

ぜひトレンドラインを引いて、売りや買いのサインを見つけてくださいね!

移動平均線とトレンドライン!

まずはこの2つを使えばいいんですね!

トレンドラインを実際に引いてみると、チャートがとっても見やすくなるわよ。

 

テクニカル分析に頼りすぎちゃダメ!?

ここまでざっくりテクニカル分析についてお話してきました。

しかし、あまりFXテクニカル分析に頼りすぎるのは良くありません。

 

FXをやる上で勉強はもちろん大切ですが、FXを始めたばかりで知識ばかり増やしすぎると、判断材料が多すぎて混乱してしまう可能性があります。

慣れてきたら少しずつ知識を増やしていくほうがいいかもしれませんね。

 

テクニカル分析はあくまで目安!!

深追いしすぎず、冷静に判断することが大切です!

チャートを分析して、予想を立てたら、きちんと自分の決めた通りに実行できるかどうか。

 

・損をしたときに早めに「損切」できるか。

・予想通りの利益が出たら、そこで確定する。

 

それが大切なんです!!

むやみに取引を延長しては、大損につながる可能性があります・・・。

感情に振り回されず、冷静な判断をしていきましょう。

冷静な判断かぁ・・・

僕はすぐ頭に血が登っちゃうからなぁ・・・

大丈夫!

大輔君の頭に血が登ったら、頭からバケツいっぱいに水をかけてあげるわ♪

リサさん、怖いなぁ・・・

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は基本的なFXテクニカル分析についてご紹介しました。

 

やみくもにテクニカル分析を勉強すればいいというわけではないんですね。

最初は基本的なことを知って、為替の動きを冷静に分析し、実践を積んでいく!

まずは移動平均線やトレンドラインを使って、テクニカル分析をしていきましょう。

 

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