GMOクリック証券(FXネオ)の評判|口座開設のデメリット・メリットを徹底解説
GMOクリック証券ってCMでも見たことあります! かなり人気のFX会社なんですか?
そうね!総合評価の高さが魅力よ。 人気が高い理由はいっぱいあるけど、今回は長所と短所に分けて見ていきましょう。
ということで、今回はGMOクリック証券について紹介していきます。
GMOクリック証券がFX業界で人気である理由を7つ紹介するとともに、デメリットについても詳しくみていきましょう。
- 最初のFX口座選びに悩んでいる人
- 一番利用者の多いFX会社で取引したい人
- 取引コストを抑えて取引したい人
- FX以外も取引したい人(株式・先物・バイナリーオプションなど)
目次
GMOクリック証券が人気である7つの理由
FX取引高世界第一位!
GMOクリック証券はFXの取引高世界第一位を獲得しています。(ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2020年12月)
FX取引高とは、FXにおける売買取引が成立した数量のことです。
FX取引高が世界一位ということはFX口座の利用者が多く、GMOクリック証券の人気・信用が高いことがうかがえますね。
またGMOクリック証券のFXサービスを利用することが世界でも認められているとも考えられるでしょう。
業界最狭水準のスプレッド
GMOクリック証券は業界最狭水準のスプレッドを提供している会社のひとつです。
スプレッドは買値と売値の差のことをいい、実質FX会社に支払う取引手数料に当てはまるものであり、FX口座を開設する基準のひとつです。
では、実際GMOクリック証券のスプレッド※1はどのくらいの狭さなのか、みてみましょう。
FX会社 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 |
---|---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
DMM FX | 0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
ヒロセ通商 | 0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
マネーパートナーズ | 0.3銭 | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.6銭 |
※1 原則固定 ※2 取引通貨量1通貨~10,000通貨までの場合
通貨ペア別に全体で比べても、スプレッドがとても狭いことがわかると思います。
スプレッドは狭ければ狭いほど、取引したときにかかるコストは安くなり、資金をその分トレードにまわすことができます。
24時間の安心サポート
FX取引をしていると、取引ツールの使い方や取引でわからないことが出てくることもあります。
とくに深夜やFX会社の営業時間外に疑問点が出てきたら、取引どころではなくなることもあるかもしれません。
GMOクリック証券は月曜日午前~土曜日午前までの平日24時間体制で、電話の問い合わせサポートをおこなっています。
そのため、金融機関がお休みで取引できない土・日を除いて、問い合わせすることが可能です。
またGMOクリック証券は2018年に「HDI格付け調査」で問い合わせ窓口部門とWebサポート部門で最高評価の三ツ星を獲得しています。
トレーダーの疑問点の解決に努め、より使いやすいFXサービスの提供に力を入れていることがうかがえます。
メンテナンス時間が営業日におこなわれない
GMOクリック証券が人気の理由のひとつに「システムメンテナンスの時間が平日ではない」ことがあげられます。
平日にシステムのメンテナンスがおこなわれると、FX取引が一時的に途切れてしまいます。
つまり、システムメンテナンス中の間は新規注文や保有しているポジションの決済をすることができません。
GMOクリック証券はシステムメンテナンスの時間をFX取引のできない毎週土曜日の午前8時~午前9時におこなっています。
業界最狭水準のスプレッドを提供していることも考えて、積極的に一日何回も取引をしているトレーダーにとってはありがたいですよね。
FXサービス以外にも豊富な金融商品サービスを提供
GMOクリック証券は、その名の通り証券会社ということもあり、FX以外にもさまざまな金融商品を扱うサービスを提供しています。
提供しているサービスは株式・投資信託・先物・バイナリーオプション・CFD・ソーシャルレーディングです。
そして、GMOクリック証券はこれらの金融商品の取引をひとつのIDとパスワードで利用することのできるシグナルサインオンを取り入れています。
また取引口座間の資金移動も可能であるため、株式や投資信託で得た利益を含めた資金をFX取引口座に移動させることも可能です。
高性能の取引ツール
GMOクリック証券は多種と比較しても、さまざまな取引ツールを提供しています。
なかでも、PC専用の取引ツール「プラチナチャート+」・「はっちゅう君FXPlus」とスマホアプリの「GMOクリック FXneo」が人気です。
プラチナチャート+
プラチナチャート+は人気のテクニカル分析を含めた38種類を取り揃えているチャートに特化したブラウザ型の取引ツールです。
画面上に複数のプラチナチャート+を新たに起動することが可能であり、自由自在にレイアウトを変更することができます。
そして、レイアウト次第では時間足別や通貨ペア別に、最大16分割してチャートウィンドウを表示することも可能です。
またブラウザ型の取引ツールであるため、普段使っているPC以外のPCしか使えない状況になっても、利用することができますね。
はっちゅう君FXPlus
はっちゅう君FXPlusは、はじめてFX取引をする方でも使いやすいと人気のPCインストール型の取引ツールになります。
そして、発注に特化した取引ツールでもあり、スピード注文による1クリックの即時注文(新規・決済・ドテン)は、時間勝負であるFX取引でとても頼もしい機能です。
またテクニカル分析が豊富な「プラチナチャート+」でチャートを分析し、「はっちゅう君FXPlus」でスピード注文という使い方をすることもできます。
GMOクリック FXneo
GMOクリック証券の「GMOクリック FXneo」は、PCに劣らないチャート機能を有しているスマホアプリ版の取引ツールです。
なんといっても、PC専用取引ツール「はっちゅう君FXPlus」でおなじみのスピード注文をスマホでも利用することができるんです!
さらにチャート上で指値・逆指値の価格をラインで設定することができる「Actionボタン」が配置されています。
またマーケット情報や毎日の取引結果を確認できるうえに、ウィジェット機能で「GMOクリック FXneo」を起動させなくても重要なマーケット情報を確認することも可能です。
本番をする前にデモトレードでお試し取引できる
どんな人でも、初めてのサービスをいきなり本番でやるのは、少し抵抗がありますよね。
とくに自分の資金を使うFXともなれば、取引ツールの使い方やFXの取引の流れに慣れて、スムーズにFX取引をおこないたい方も多いでしょう。
GMOクリック証券では、デモ取引を提供しています。
はじめてGMOクリック証券でFX取引をする人でも、本番に近い環境でFX取引を体験することが可能です。
また取引ツールは初心者向けの「PCブラウザ用の取引ツール」と経験者向けのデスクトップ専用アプリの「はっちゅう君FXPlus」、「GMOクリックFXneoデモ取引」の3種類を利用することができます。
GMOクリック証券のデメリット
最低取引通貨量が10,000通貨である
FX会社によっては1,000通貨単位から取引できるところもありますが、GMOクリック証券は最低取引通貨量が10,000通貨単位からです。
これからFXをはじめたい人には1,000通貨単位のよりも10,000通貨単位のほうが取引量が多くなるため、損失のリスクが大きくなってしまいます。
レバレッジをかけて少ない資金で取引できるFXであっても、10,000通貨の取引をおこなう場合は取引のリスクを考えて、資金30万円(レバレッジ3倍程度)ほどが必要です。
ただ1,000通貨単位で取引したときと比べると、10,000通貨単位で取引をした場合は、1回の取引で利益が10倍になるので1度に稼げる金額は高くなります。
ロスカットで手数料が発生する
トレーダーの資金を守るためにあるロスカットが、GMOクリック証券では500円の手数料がかかってしまいます。
ロスカットはトレーダーの証拠金が一定の損失を叩き出してしまったときに、FX口座にある資金がマイナスになることを防ぐために全ポジションを強制決済するものです。
GMOクリック証券では、証拠金維持率が50%を下回ったときに強制ロスカットされます。
強制ロスカットは、資金がすべてなくなってしまう前に自動でロスカットをしてくれるありがたいシステムではありますが、なるべく避けたいですよね。
強制ロスカットを避けるために、自分が決めたラインできちんと損切りをおこなっていきましょう。
損失を小さく抑えるために、損切りラインをしっかり決めてからエントリーすることが大切です。
セミナーをおこなっていない
これからFXをはじめたい人のためにセミナーを開催しているFX会社が多くありますが、GMOクリック証券ではセミナーを開催していません。
さらに独自のマーケット情報をまとめたレポートなどの情報コンテンツの提供もおこなっていないので、為替情報に関してもトレーダー自身で調べる必要があります。
しかし、取引ツールのプラチナチャート+では、最新のマーケット情報だけは確認することが可能です。
プラチナチャート+にはニュース機能があり、時系列で経済指標などの値動きに影響を与えた情報をみることができます。
GMOクリック証券の評判
口座開設の手順
GMOクリック証券の口座開設は最短2営業日で取引することが可能であり、以下のような手順でおこないます。 GMOクリック証券の申込みはこちらへ
【1】口座開設フォームから申込み 【2】本人確認書類&マイナンバーの提出 【3】口座開設手続き完了 &取引開始
【1】口座開設フォームから申込み
(1)「お名前・ご住所等」
公式サイトから口座開設ボタンをクリックし、FX専用口座を選択します。
そして、FX専用取引口座申込フォームが表示されるので、個人情報を順番に上から入力していきましょう。
(2)「国際情報」と「ご職業」
国際情報の項目の入力では、米国籍の方は法律によって口座開設することはできませんので注意が必要です。
また、FXと一緒にバイナリーオプションをおこないたい方は、職業項目の入力欄の下に「外為オプション口座も一緒に申し込む!」にチェックしましょう。
(3)「投資に関するご質問」
投資経験に関する質問は、あくまでFX会社の確認であるため、口座開設の審査には影響はありませんので、素直に答えてください。
ただし、金融資産が100万円以下の場合は口座開設の申込みをすることができませんので、注意しましょう。
(4)「電磁的方法による交付、規程規約類への同意・承諾およびFXネオ・くりっく365取引口座開設審査」
FX取引全般における注意点や規約、文章をしっかりと読み、「同意・承諾します」または「はい」を選択しましょう。
(5)当社からのご案内 最後にGMOクリック証券からのメールニュースの配信とダイレクトメールの送付を「希望する」または「希望しない」のどちらかを選択してください。 その後、「入力内容の確認ページへ」をクリックしましょう。
入力した内容の間違いや、訂正する部分をチェックし、「この内容で申し込む」をクリックしてください。 これで口座開設の申込みフォームの入力は完了です。
【2】本人確認書類&マイナンバーの提出
続いて、本人確認書類とマイナンバーの提出をしていきます。 本人確認書類・マイナンバーの送付方法には、以下の3種類があります。
- WEBによる本人確認書類の送信
- 郵送による本人確認書類の送付
- ICカードリーダーによるマイナンバーの提出
なかでも、「WEBによる本人確認書類の送信」はおすすめの提出方法です。 本人確認書類とマイナンバーを写真で撮影し、画像でWEB上の提出サイトにアップロードするだけで提出が完了します。
【3】口座開設手続き完了&取引開始
本人確認書類・マイナンバーの提出後、口座開設の審査を経て、審査が通った場合はユーザーIDとパスワードなどが記載されている「口座開設手続完了のご案内」が送られてきます。 ユーザーIDとパスワードで会員ページにログインし、開設した口座に資金を入金して取引開始です。
GMOクリック証券のまとめ
今回はGMOクリック証券の人気である7つの理由とデメリットについて紹介してきました。
GMOクリック証券は、これから始める初心者の方ならここで口座開設すればまず間違いないと断言できるFX会社です。
FX業界でも大手のFX会社なので、信頼性も問題ありません。
FX口座をどこにするかお悩みの方は、GMOクリック証券で始めることをおすすめします。
- GMOクリック証券はFX取引高世界一位(ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2020年12月)
- チャート機能に特化した「プラチナチャート+」&注文機能に特化した「はっちゅう君FXPlus」による高性能の取引ツールでFX取引
- 「最低取引通貨量10,000通貨」・「ロスカット手数料がかかる」・「セミナーが開催されていない」で、ビギナーには厳しい。
- 少ない資金でFXをはじめたい人は同じGMO系列の「FXプライムbyGMO」がおすすめ!