他の投資家たちの動きを予測!移動平均線を用いた分析手法とは?


 

移動平均線は、テクニカル指標の中でも代表的なツールです。

FXでの取引を有利に進めていくためには、移動平均線の活用方法のマスターが必要不可欠だといえます。

 

「移動平均線ってそもそも何?」

「移動平均線を使えば何ができるの?」

と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

こんにちは、FXを勉強中の大輔です!
他の投資家たちの頭の中が気になっています!

それなら多くの投資家が利用する 移動平均線について理解しましょうね。

移動平均線を理解すれば リサさんの頭の中も分かるんですね!

そう言われると気味が悪いわね・・・

 

移動平均線はさまざまな情報を表します

それらの読み取り方をしっかりと身に付ける必要があります。

移動平均線そのものはそんなに複雑なものではありません!

 

移動平均線は多くの投資家が利用しているので、ライバルの動きを予測するのにも大いに役立つはずです。

では、移動平均線は、具体的にどういったものなのでしょうか?

 

すでにFX取引をしている人でも、移動平均線をよく理解していない人は少なくありません。

利用するのであれば、しっかりと理解したうえで移動平均線を活用しましょう。

 

今回は、移動平均線の基本的なとらえ方と活用方法について解説します。

 

移動平均線の基本的な特徴

移動平均線は、過去のある一定期間の終値をチャート上でつないだ線です。

また、移動平均線の期間は自由に設定できます。

 

終値とは、その日の取引が終わった時点の価格のことをいいます。

たとえば、東京市場なら東京時間で午後5時の価格、ニューヨーク市場ならニューヨーク時間の午後5時の価格が終値です。

ただし、FX会社によっては一部の曜日の終了時間を別に設けている場合もあります。

 

移動平均線を見ると相場の大まかな流れが分かるため、トレンドを判断するのに役立ちます。

 

例えば、単純に考えると移動平均線が右上がりながら上昇トレンド、右下がりながら下降トレンドだと分かるでしょう。

 

しかし、移動平均線においては、実際に値動きが反応するまでには時間がかかるので要注意です。

移動平均線の期間が長いほど反応の変化は遅く、傾きの変化も緩やかになる傾向があります。

 

そして、トレンドが発生するときは、レートや移動平均線の位置関係が一定になるという特徴がみられます。

そのため、トレンドを見極めるにはこの関係性を見つけることが重要です。

 

トレンドの発生に合わせて取引する場合、トレンド発生のシグナルを見つけたらその方向に向かって取引を進めましょう。

 

また、移動平均線は、レジスタンスラインやサポートラインにも応用できるので便利です。

トレンドが発生したチャートを見ていると、価格が何度も上下して移動平均線付近で跳ね返されていることがあります。

上昇している価格を跳ね返すのがレジスタンスラインであるのに対し、下落してきた価格を跳ね返すのがサポートラインです。

 

これらのラインを基準にして価格の跳ね返りを見ながら、その後の値動きを予想します。

なお、より確実に勝つためにはチャートを観察するだけではなく、それぞれの市場の取引時間を意識することも重要です。

たとえば、日本市場では「これからが勝負だ」という時間帯であっても、海外の市場では取引が終了をむかえる頃である場合もあります。

 

市場によって取引が盛り上がる時間は異なるので注意しましょう。

 

トレンドの大きさに合わせて適切な移動平均線を使う

移動平均線はトレンドの発生を捕捉するのに適しています

そのため、移動平均線を使ってトレードするなら、スイングトレードやスキャルピングなどの取引方法が向いているといえるでしょう。

 

スイングトレードはポジションを比較的長めに保有し、一度に大きな利益を出す手法です。ポジションの保有期間は数日から数週間にも及ぶ場合もあります。

 

一方、スキャルピングは数銭程度の少ない利益の積み重ねを目指して、1日のうちに何回もトレードする手法です。

 

ポジションの保有時間は数秒から数分程度とかなり短いケースが多くなります。

スイングトレードとスキャルピングは一見すると真逆のトレード方法ですが、両者とも勝つためにトレンドをおさえるのが重要だという点は同じです。

 

そのため、いずれの取引においても、移動平均線を効果的に活用すれば勝率を上げられるでしょう。

なお、スイングトレードとスキャルピングではおさえるべきトレンドが異なるので、それぞれに適した長さの移動平均線を使用するのがポイントです。

 

移動平均線での最適なパラメーター

移動平均線の対象にする期間については、自由に設定できます。

仮に「25日線」を選ぶとすると、直近の25日の平均値に基づいた移動平均線が表示されます。

何日分でも設定は可能ですが、5日単位のようにキリのよい期間を選択する場合が多いです。

 

実際は、どの移動平均線を選んでも問題はありません。

もし何か戦略があるなら、それに合わせるのもよいでしょう。

ただし、移動平均線を選ぶときは、目安として短期や長期といった分類を意識するとよいです。

 

たとえば、5日線から25日線程度を短期線としてとらえます。

また、30日線から75日線くらいまでを中期線、100日線から200日線あたりを長期線とします。

そして、それぞれから移動平均線を選び、3本を表示させましょう。

 

仮に、25日線、75日線、200日線を選択して同時に表示すると、トレンドをしっかりと把握できるようになります。

トレンドが転換する兆候を発見することにも役立つので、トレードで勝つヒントを得られやすくなるはずです。

 

支持線や抵抗線として機能するものを見つける

移動平均線を効果的に使用するためには、支持線や抵抗線として機能するパラメーターを探しましょう。

支持線はサポートライン、抵抗線はレジスタンスラインのことです。

 

それぞれを見つけるためには、ローソク足に注目しなければなりません。

ローソク足はFXのチャートではメジャーなツールで、始値、高値、安値、終値の動きを時系列に沿って表示しています。

 

ローソク足 の上下に伸びている線は、それぞれ上ヒゲ、下ヒゲとよばれています。

そして、ローソク足は陽性と陰性の2種類です。

 

陽性のローソク足は価格の上昇を表しており、一般的には白または赤で表されます。

陽性の場合、上ヒゲが高値、ローソク足の上の部分が終値、下の部分が始値、下ヒゲが安値です。

 

反対に、陰性のローソク足は価格の下落を表しており、一般的には黒または青で表示されています。

陰性の場合、ローソク足の始値と終値の位置が陽性と逆になっています。

ローソク足を見ればその期間の市場の様子が大まかに分かります。

 

支持線を見つけたいときはローソク足の安値を結びましょう。

また、抵抗線を探すときは高値を結びます

支持線と抵抗線が明確になると、レンジ相場とトレンド相場のどちらなのか判断しやすくなります。

 

レンジ相場は、価格が何度も上下して同じ値幅を繰り返している状態です。

相場には上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場の3つしかありません。

状況が3つのうちどれにあたるのか、的確に判断できればトレードを成功させる可能性が高まります。

 

なお、チャートを見ていると上昇と下降のみに目がいきがちですが、レンジ相場の見極めも重要です。

新しいトレンドが始まる前には必ずレンジ相場が発生しているので、レンジ相場にも目を光らせておきましょう。"

 

ローソク足の位置によって相場の強さが決まる

移動平均線を使ってチャートを分析する場合、移動平均線とローソク足との位置関係をしっかり意識すべきです。

 

 

基本的に、ローソク足が移動平均線よりも上にあれば、その相場は「強気相場」だと分かります。

強気相場は、価格が上昇している状態です。

 

反対に、ローソク足が移動平均線よりも下にあると「弱気相場」になります。

弱気相場は、価格が下がっている状態を示しています。

 

このように、移動平均線とローソク足との位置関係を見れば相場の強さは簡単に見極められるでしょう。

 

移動平均はFXの基本的なツールなので、多くの投資家が利用しています。

そのため、移動平均線を利用するならこういった基本をおさえておかないと、ほかの投資家たちの心理を読むことができません。

 

そして、チャートの状況をおさえつつ、価格を動かすほかの要因も考慮したうえでトレードできるようになると勝率は高くなります。

 

移動平均線には3種類ある

移動平均線には複数の種類があります。

今回は3種類の移動平均線を紹介します。

 

単純移動平均線

単純移動平均線はSMAまたはMAと表現される、最も基本的な移動平均線だといえます。

平均する日数分のローソク足の終値の平均をとるシンプルな計算です。

 

移動平均線を使用するなら、最初のうちは単純移動平均線を選ぶとよいでしょう。

ただし、古い値も新しい値も全て同じように平均してしまうため、実際の値動きに対する反応が遅いというのがネックです。

 

単純移動平均線に物足りなさや不満を感じたら、ほかの計算方法も試してみましょう。

 

加重移動平均線

加重移動平均線は、単純移動平均線に比べて反応が早い、WMAといわれる移動平均線です。

加重移動平均線は、現在に近い時期の値を重視するのが特徴です。

 

そのため、単純に平均を出すのではなく、新しい時期の値に加重した計算をします。

具体的には、計算する期間の最初のローソク足を基準とし、そこから数えて2本目を2倍、3本目を3倍というように加重していくのです。

このような計算をすると、単純移動平均に比べて直近の値を強く反映した線になります。

 

指数移動平均線

EMAと表現される移動平均線です。

指数平滑移動平均線は、基本的には「修正移動平均線」と同じ計算方法です。

前に計算した移動平均線と値と直近の終値を使って計算をします。

前回の値も計算に含むため、過去の値が反映されるのがポイントです。

 

指数平滑移動平均と修正移動平均線の違いは、直近の値に加重するという点にあります。

そのため、指数平滑移動平均線は、過去の値を含みつつもより直近の値を重視した移動平均だといえます。

 

単純移動平均よりも敏感に反応できますが、加重移動平均ほど激しく動くわけではありません。

そういった点から考えると、指数平滑移動平均線はバランスのとれた移動平均線だといえるでしょう。

 

以上が3つの移動平均線です。

基本的にはチャート上の機能で移動平均線を選択すると、自動的にこれらの計算がおこなわれてそれぞれの線が表示されます。

そのため、細かい計算方法を自分で覚える必要はありません。

 

とはいえ、移動平均線を使って分析するのであれば、それぞれの線の成り立ちを理解しておいたほうが適切に使い分けることができます。

自分の戦略に合った線を選べるようになれば、取引も上達するはずです。

 

移動平均線を使いこなすには「3」という数字が重要

移動平均線を使いこなすためには、「3」という数字が重要になります。

たとえば、短期、中期、長期という3つのトレンドがあります。

移動平均線の計算期間を選ぶときは、この3つの期間を網羅するように設定するのがポイントだといえるでしょう。

 

より正確に今後の値動きを予測するためには、それぞれの期間のトレンドをバランスよく把握するのが大切です。

 

また、FXの相場の流れは複雑に見えますが、実際には上昇、下降、横ばいの3つしかありません。

そのため、移動平均線を使ってしっかりとチャートを分析できれば、今後の流れを予想するのは決して難しいことではないでしょう。

 

もちろん、予想が外れる場合もありますが、慣れてくると基本的な方向性を読み解けるようになります。

「3」という数字を意識しながら移動平均線を活用し、今後の流れをイメージしましょう。

 

順張りと逆張りのトレード戦略

移動平均線は、順張りでも逆張りでも活用できます。

 

順張りとは、トレンドの方向に合わせたトレードです。

上昇トレンドのときに買い、下降トレンドのときに売るのが順張りにあてはまります。

 

移動平均線を活用して順張りをするなら、「ゴールデンクロス」を見つけましょう。

ゴールデンクロスとは、短期の移動平均線が長期の移動平均線の上に抜けることです。

短期と長期の線がクロスしている部分が、価格の上昇トレンドを示す点だといえます。

つまり、ゴールデンクロスは順張りの「買い」のサインです。

 

 

また、逆張りとはトレンドの反対方向へのトレードをいいます。

上昇トレンドのときに売り、下降トレンドのときに買うのが逆張りです。

 

逆張りでは「デッドクロス」が重要なポイントとなります。

デッドクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線の下に抜けることです。

順張りならデッドクロスは「売り」のサインとなりますが、逆張りでは「買い」のサインとなります。

 

ゴールデンクロスとデッドクロスについては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

デッドクロスは売りサイン!移動平均線を活用した売買テクニック

 

順張りでは短期25EMAと中期75EMAに注目する

FXの相場は、トレンドが発生すると何か新しい変化の要因が起こるまでその状況が継続します。

もちろん、相場は常に均一に進行するわけではありません。上下の微動を繰り返していきます。

 

たとえば上昇トレンドなら、高値を更新して一時的に値段が下がり気味になったあと、再び回復していくでしょう。

一時的に上昇トレンドから逸れた部分は「押し目」とよばれています。

 

また、反対に下降トレンドであれば、安値を更新してから一時的に反発しますが、再びトレンドに戻るでしょう。

FXでは下落相場が上昇に転じるとことを「反発」とよびます。

下降トレンドから瞬間的に逸れた部分は「戻り目」です。

順張りをするなら、押し目と戻り目に注目しましょう。

 

 

これらのポイントは、移動平均線では、25EMA75EMAに現れるといわれています。

具体的には、ローソク足がそれぞれの線にぶつかりながらトレンドに戻っていく様子がチャートにあらわれます。

 

順張りは相場の流れに合わせてトレードする手法なので、相場の方向性を逐一確認するのが何より重要です。

25EMAと75EMAに注目すると、トレンドを判断しやすくなります。

 

パーフェクトオーダーは強いトレンドを意味している

短期の25EMA、中期の75EMA、長期の200EMAの3本の移動平均線の傾きが同じトレンド方向に傾いた状態を「パーフェクトオーダー」といいます。

FXのチャート上でパーフェクトオーダーを見つけたら、それはとても強いトレンドの状態だといえるでしょう。

 

パーフェクトオーダーは短いトレンドでは発生しません。

角度がついて線が伸び、3つが並走するかたちになります。

そのため、パーフェクトオーダーは、トレンドがとても強力であることを示しています。

 

パーフェクトオーダーの状態では、トレンドに合わせた順張りで売買するのが基本です。

ここであえて逆張りをしても、何度も損切りせざるを得なくなる可能性が高いので注意しましょう。

 

パーフェクトオーダーについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。

移動平均線が完璧な順序になっている『パーフェクトオーダー』を解説!

 

トレンドの終了はローソク足が長期200EMAを抜けたとき

ローソク足が長期の200EMAを抜けた場合、それはトレンドの終了の合図になるケースが多いです。

 

しかし、ここで焦ってトレードに動く必要はありません。

軽率な行動は大きな損につながることも多いので注意しましょう。

 

というのも、上昇トレンドが終了した場合、そのまま下降トレンドに入っていくとは限らないのです。

 

下降する恐れが強まっているのは確かですが、レンジ相場に移行する可能性も十分考えられます。

そのため、しっかり状況を観察してどのように行動すべきか見極める必要があります。

 

長い時間軸と短い時間軸を組み合わせる

移動平均線は、長い時間軸と短い時間軸を組み合わせて利用するのが基本です。

移動平行線はトレンドを見るのに役立ちますが、どの程度の期間を基準にするかによってその角度や動きは大きく変化します。

 

そのため、1つの線だけを見てトレンドを判断しようとすると、正確な状況をつかめない可能性があります。

そこで、複数の時間軸による移動平均線を組み合わせることにより、トレンドのズレを調整しています。

 

たとえば、3本の線の方向性が全てバラバラになっているときは、トレンドがはっきりせず不安定だと分かります。

そうなれば、少し様子をみようという判断になるでしょう。しかし、このときに特定の時間軸だけを頼りにしていたとすれば、正確ではない判断につながる可能性もあります。

 

特定の時間軸のみを頼りにした移動平均線が上昇トレンドを示しているとすれば、「買い」を決断するかもしれません。

しかし、実際には相場は不安定なので、予想どおりに上昇しないという事態に陥るでしょう。

 

このように考えると、複数の時間軸に基づく移動平均線の組み合わせをすれば、トレンドをより正確に読み取れるようになるため無用な失敗を防げるということです。

 

もしも3本すべてが右上がりになっているとすれば、強くてはっきりとした上昇トレンドを示していると分かります。

そうなれば、自信をもって「買い」の取引ができるはずです。

移動平均線を利用するなら、長い時間軸と短い時間軸の両方を組み合わせて分析しましょう。

 

他の投資家の動きを探る

移動平均線を読み解けば、ほかの投資家たちの動きが理解しやすくなります

それは、移動平均線を計算するために使用される終値は、実際に投資家たちの売買により生まれたものだからです。

 

そのため、移動平均線は、一定期間における投資家たちの平均的な取引の値ともいえます。

移動平均線が示す平均的な取引の値よりもいまのレートが高ければ、買った投資家は儲かり、売った投資家は損をしていると考えられるでしょう。

 

ここで重要なのは次の2点です。

1つ目は、儲かった投資家は利益が出ているのでさらに勝負をかける余裕があるということです

 

また、2つ目は、損をした投資家は損失が出ているため、損切りのために買戻しをする必要があるということです

 

つまり、レートが移動平均線の上にあれば、それぞれの状況に置かれている投資家が同時に圧力をかけるため、価格はさらに上昇すると見込めるでしょう。

 

さらに状況を見ていくと、利益を求めた投資家がその確定に向かい、同時に損失をおさえたい投資家による損切りがひと段落すると、相場は押し目に入ります。

 

そして値が移動平均線に近付くと、損益がマイナスにならないようにするための買い増しや新たな投資家の参入によって相場が支えられて、再び値が上昇していく場合もあります。

 

しかし、下落が続いてレートが移動平均線を下回ると、損失の拡大を恐れた投資家が一気に売りの行動に出ます。

そうなると、レートはさらに下落するでしょう。

 

FXにおいて移動平均線が頼りになるのは、投資家たちの多くが移動平均線を見ながら取引をしているからです。

ですから、逆にいえば、移動平均線を活用しないとほかの投資家たちのトレンドを把握できず、出遅れる可能性があるということです。

 

移動平均線はFX取引の肝ともよべる分析ツールなので、しっかり使いこなせるようにすべきです。

 

移動平均線はレンジ相場に弱い

移動平均線は相場の状況を読み解くのに、とても有効な分析ツールです。

しかし、移動平均線には弱点もあります。

 

それは、レンジ相場が長く続く場面には向いていないという点です。

移動平均線は複数の時間軸によって計算した線の組み合わせによって、より正確に相場の流れを読み解けます。

 

しかし、レンジ相場では相場が一定の範囲に限定されるので、流れは生まれにくい状態です。

そのため、小刻みに相場が行ったり来たりするようなレンジ相場では、移動平均線はあまり役に立たないでしょう。

 

移動平均線は、トレンド相場の分析のために使用すべきです。

レンジ相場について細かく分析したいのであれば、移動平均線以外の分析ツールも活用したほうがよいでしょう。

 

トレンド把握のタイミングに遅れがある

移動平均線は、トレードのカギを握る重要な指標です。

ただし、リアルタイムで計算されるわけではないため、トレンドを把握できるタイミングが遅いという弱点もあります。

 

移動平均線は計算に終値を用いるので、その日の終値が出た時点で新しい指標へと更新されます。

分かりやすくいえば、いま見ている移動平均線は昨日までの値動きから算出されたものなのです。

 

加重によって直近の値を重視する加重移動平均線や指数平滑移動平均線を使用しても、急激なトレンドの変化を反映するには数日程度かかるでしょう。

そのため、その日にあらわれた新しい動きや急激な変化については、移動平均線では考慮できません

 

直近の市場の様子を分析したいなら、ほかの分析ツールを用いる必要があります。

テクニカル指標としては、移動平均線以外にもさまざまな分析ツールがあります。

 

移動平均線をメインにする場合でも、必ずほかの分析方法と組み合わせたうえで運用していくのが賢い方法だといえるでしょう。

 

サイクルの長さによる影響

相場の動きは一定のサイクルがあるといわれています。

具体的には、ある安値から次の安値までを1サイクルとして見ます。

 

移動平均線はサイクルの長さによっては、トレンドを把握するタイミングにズレが生じる可能性もあるため注意が必要です。

そういったズレを回避するためには、移動平均線とともにサイクル分析を併用して相場のサイクルを的確におさえなければなりません。

相場のサイクルを大別すると、2種類に分けられます。

 

1つ目は「ライトトランスレーション」です。ライトトランスレーションは、サイクルが始まった地点よりも高い位置でサイクルが終わっているのが特徴です。

 

ライトトランスレーションでは、サイクルの最高値が右側にくるケースが多いため、「買い」の姿勢で挑むべきだと分かります。

ただし、ライトトランスレーションでは、必ず最高値が右側にくるというわけではないので注意しましょう。

 

また、2つ目としては「レフトトランスレーション」があります。

レフトトランスレーションは、サイクルが始まった地点よりも低い位置でサイクルが終わるのが特徴です。

 

ライトトランスレーションとは逆で、左側に最高値がくる場合が多いため「売り」の姿勢が有利となります。

レフトトランスレーションにおいても、最高値が左側にこないパターンもあります。

移動平行線による分析とともにサイクル分析による視点を取り入れれば、サイクルがつかみやすくなるだけでなく、より有利なトレードの進め方も理解しやすくなるはずです。

 

最新の情報が考慮できない移動平行線だけでは物足りないという場合でも、サイクル分析を合わせて活用するとしっかりと流れを読み取れるようになるでしょう。

 

ファンダメンタルを意識することも大切

FXの分析方法としては、テクニカル分析のほかにファンダメンタルズ分析があります。

ファンダメンタルズ分析とは、国内外の金融情勢を把握しながら値動きを予想する方法です。

 

テクニカル指標のみでは分析がうまくいかないケースもあるので、適宜ファンダメンタルズ指標も意識したほうがよいでしょう。

 

ただし、ファンダメンタルズ分析は、FXの専門家でも運用が難しいといわれています。そのため、無理にファンダメンタルズ指標を意識するより、テクニカル指標を複数組み合わせたほうがよいと考える人もいるかもしれません。

 

しかし、FXでのトレードをより効果的に進めるためには、ファンダメンタルズ分析の要素は必要不可欠だといえます。

 

最初から専門家のような深い分析をするのは難しいため、経済のニュースに興味をもつところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

たとえば、金融政策や経済指標の動きに注目してみましょう。

金融情勢について深く知っていなくても、こういったものに関する表面的な動きさえ感覚をつかんでいればトレードに活かせる場合も意外と多いです。

 

ちょっとした知識の差が勝敗を分けるケースも決して珍しくはないため、まずは経済ニュースをチェックするクセをつけましょう

 

ファンダメンタルズ分析についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。

利益を上げるために有効な方法!FXにおけるファンダメンタルとは?

 

移動平均線は代表的なテクニカル指標

移動平均線は数多くのトレーダーが使用しています。

そのため、その様子をみればライバルたちの動きが分かるようになります。

また、しっかりと活用すれば、簡単に市場の流れを読み解けるというのも大きなポイントです。

 

こういった点から考えると、移動平均線は代表的なテクニカル指標だといえるでしょう。

そのため、FXを始めるなら必ずマスターしておきたい分析ツールです。

 

まずは、加重をおこなわない単純移動平均線から使ってみるとよいでしょう。実際に始めるときは、チャートを開いて設定すれば自動的に表示されるので面倒はありません。

 

そういった面から考えると、自分にとって見やすいチャートを提供しているFX会社を選ぶのも重要だといえます。

 

たとえば、DDMFXやGMOクリック証券の提供しているチャートは見やすいので、多くのユーザーに利用されています。

FX取引は長丁場になる場合もあるので、チャートの見やすさは意外と大切なポイントです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

移動平均線による分析はFXの分析方法の中でも、とくに基本となるものです。

 

使い方をマスターすれば、取引を有利に進められるようになるはずです。

移動平均線を使いこなすためには、さまざまなトレードで実際に使ってみるとよいでしょう。

 

もちろん、使用する前に基本的な内容について勉強するのは大切です。

しかし、実際に自分の頭で考えながら使用する経験を積まなければ、分析やトレードを上達させるのは難しいでしょう。

 

なかには少額の取引から始められるFX会社もあるので、試しながら慣れていってはいかがでしょうか?

 

FX取引をしている人の中には「移動平均線がよく分からない」という人も意外と多いのです。

そのため、移動平均線をしっかり使えるようになれば、それだけでも一歩リードできるでしょう。

 

チャートを上手に分析できるようになれば、徐々に利益にもつながっていきます。

移動平均線を実際に使いながら、トレードの経験値を高めていきましょう!

 

FX会社 特徴

DMMFX (詳細はこちら)

DMMFXには為替相場のほかに日経平均やダウ、株式市場、金などのチャートを比較することが可能なツールとしてプレミアチャートがあります。

 

また基本的に実装されているレートや注文、ニュースなどを除いて各種機能をメインツールから切り離して利用することが可能です。

 

初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリツールもあり、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO (詳細はこちら)

GMOクリック証券は19種類の通貨ペアと11種類の主要指数を比較することができるプラチナチャート+があります。

 

最大4通貨ペアの同時表示を可能とし、38種類のテクニカル指標を加えて、様々な分析手法に対応しています。

 

また対象期間内での価格変動増減率への切り替えを可能としているために通貨ペアごとの強弱を見ることもできます。

ヒロセ通商 (詳細はこちら)

ヒロセ通商には、ほかのFX会社と違って50種類の通貨ペア数を選択できるLIONチャートプラス+があります。

 

ピボットATRなどのLIONチャートプラス+でしか使うことのできないテクニカルも搭載され、高度な分析をすることができます。

 

また複数のポジションを好きなようにまとめ、トレーダーの目的別に管理することが可能です。

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