海外FXって危険じゃないの?国内FXとの違いや利用時の注意点

2018年9月17日

外国人

 

FX関連を調べていると「海外FX」というものを目にしたことがあるという方もいらっしゃるのではないしょうか。

 

「国内の会社でFXをするのとどう違うの?」

「海外FXをすることは違法にはならないの?」

 

調べていると上記のような疑問が浮かんでくるという方もいらっしゃるのでは?

こんにちは!

FXについて勉強中の大輔です。

FX会社は国内だけでなく海外にもあるんですね。

もちろん。

海外にもFXを取り扱っている会社はたくさんあって、国内とは違った特徴があるのよ。

 

そうなんです!

僕もリサさんに教えてもらうまで、海外のFX会社のことを何も知りませんでした。

 

国内のFX会社に関しては情報量も多く、安心感があると思います。

しかし海外のFX会社に関しては「どんな特徴があるのか知らない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は海外FXの特徴と注意点をご紹介します。

 

海外FXとは?

海外FXとは、本社が海外にある会社のFXサービスを利用してFXの取引を行うことです。

しかしFXは「外国為替証拠金取引」のことで、日本でも外国の通貨の売買を行います。

そのため、海外FXでも国内のFXサービスも内容に大きな違いはありません。

 

海外FXはハイレバレッジで取引可能!

海外FXの特徴のひとつ。

それはズバリ・・・レバレッジを高く設定できるということです!

レバレッジに関してはこちらの記事のなかでも紹介していますので、ご参考ください。

 

日本においてレバレッジは25倍までしかかけることができません。

これは日本の金融庁で決められているもので、最近ではさらに範囲を狭めて10倍にするという話もありましたが、実際には現在も25倍のままです。

 

25倍という数字、じつは海外と比べてこの倍率はとても小さいのです。

というのも、海外の場合は100倍~200倍、会社によっては最大3,000倍のレバレッジをかけることができます。

でも、レバレッジの上限って大きな損失を防ぐために設けられているんですよね?

ハイレバレッジで取引するとリスクが高くなるんじゃないですか?

海外FXに関してはハイレバレッジでも大丈夫なのよ。

その理由は「追証」がないからなのだけど、それに関してはあとで詳しく説明するわ。

 

しかしアメリカやヨーロッパの一部ではレバレッジに制限をかけているところもあるようです。

「資金が少ない」「一攫千金を狙いたい」という方は海外FXを利用することをおすすめしますが、事前に自分が利用しようとしている海外のFX会社のレバレッジ上限について調べておくとよいでしょう。

 

また、レバレッジが高く設定できるということは少ない資金から始めることができるということを意味します。

なかにはお弁当価格の500円から始めることができる場合もあるようです。

気軽に始めたいという人にとっても海外FXは魅力的かもしれませんね。

 

取引方法に違いがある

日本のFX会社を利用する場合と、海外のFX会社を利用する場合では取引方法に違いがあります。

どのような違いがあるのか見てみましょう。

国内FXはDD方式

日本国内の多くのFX会社はDD方式という取引方法を採用しています。

DD(Dealing Desk)方式の取引は、OTC取引、店頭取引ともいわれます。

 

「何の略か言われてもよくわからないのですが・・・」

そんな声が聞こえてきそうですね。

 

自己負担で為替の売買を行う業者をディーラーといいますが、DD方式の取引はディーラーを介して取引を行う方法を指します。

DD方式

「よし、FXで取引するぞ!」

というとき、まず注文者はFX会社に売りや買いなどの注文を出します。

FX会社が注文を受けると、一旦FX会社でその注文を決済します。

つまり注文者の取引の相手役になるわけです。

 

例えば注文者が「米ドルを10万ドル買いたい」と言ったら、FX会社は注文者に10万ドル売ります。

これを「注文を呑む」といいます。

このときFX会社は注文者とは反対のポジション(売りポジション)をもっていることになります。

ということは、注文者が得した場合FX会社は反対に損をしてしまうわけです。

 

「そうなれば会社のリスクもあり、損が続くと倒産してしまうのでは・・・」

そう思う方もいらっしゃるでしょうが、FX会社はリスクを避けるためにカバー取引を行います。

カバー取引はレートを提示している金融機関に対して行い、今回の場合だと10万ドルを買うことになります。

 

つまり、注文者にドルを売り、その後カバー先の金融機関からドルを買い、プラマイゼロ状態にするのです!

FX会社はカバー取引を行うことによって売買の損益にリスクを負うことを回避しています。

カバー取引

しかしFX会社によってはすべての取引でカバー取引を行っているとは限りません。

DD方式で取引を行っている会社の利益は基本的に注文者の損益に左右されるといわれています。

 

例えば、カバー取引を行っていなかった場合で注文者が損したときには、反対のポジションを持っているFX会社は利益を得ることができます。

DD方式で取引を行うFX会社は基本的に注文者の損で利益を得ているとされており、直接インターバンク市場のレートを提示することはないとされています。

そのためDD方式がおもな日本のFX会社では独自のレートで注文者に情報を与えることが多いようです。

 

海外FXはNDD取引

海外のFX会社の多くはNDD(No Dealing Desk)方式、別名インターバンク直結方式で取引を行っています。

「おっ?この略は・・・!」

そう思ったあなたは鋭いです!

先ほどはDD(Dealing Desk)方式でしたが、ここではNDD(No Dealing Desk)方式。

つまりディーラーを介さない取引方法を指します。

NDD方式

注文者はFX会社に注文を出します。

NDD方式の取引では、このときFX会社は注文を呑みません。

つまり「10万ドル買いたい!」という注文があったら「ああ、そうなんだ」と注文だけ受け付けて、注文に関してはとくに仲介しないということになります。

 

注文を受けたFX会社は、その後インターバンク市場のレートを直接注文者に提供します。

FX会社が注文を呑むという手間が省かれるため、スリッページなどの現象が発生しにくくなるという特徴があります。

またNDD方式の取引ではDD方式の取引と比べて高い手数料をとるので、できるだけ多くの人に取引を行ってもらうことによってFX会社は利益を得ることができます。

 

プラットフォームにも違いがある!

リサさん、プラットフォームってなんですか?

あら、まだまだ大輔くんはひよっこね。

プラットフォームはFXで取引をするときに必要となるシステムのことよ。

レートが表示されたり、自分が行っている取引の情報を管理することができるの。

じゃあ取引には必須のものということですね。

(ひよっこか・・・僕もまだまだだなぁ・・・)

 

海外FXと日本のFX会社ではプラットフォームにも違いがあります。

先ほども少し触れたように、日本のFX会社では独自のプラットフォームを提供していることがほとんどです。

そのため、FX会社に都合のいいようにレートを操作することが可能なので、FX会社の不正な操作を疑う人も多いようです。

 

ちょっと思い出してみてください。

カバー取引を行わなかった場合、国内のFX会社は注文者が損をするほど儲けることができます。

実際、不審なレートの動きがあった、ということもあるようですがその真相はまさにブラックボックス状態です。

一方、海外FXの場合、MT4というプラットフォームが共通して使用されていることが多いです。

 

MT4レート【例】

MT4

MT4はシステム開発会社が開発したプラットフォームで、このプラットフォームを採用している場合、FX会社がレート操作に関して介入することはできません。

世界でも多くのFX会社が利用しているため、操作に慣れている人にとっては利用しやすいかもしれませんね。

 

MT4はスマートフォンにも対応しており、高機能なソフトとして有名です。

30種類以上のテクニカル分析が付いているほか複数のチャートを表示でき、カスタマイズ性が高くゴールド(金)や原油といったチャートも表示できます。

また自動売買できるというのも魅力のひとつとなります。

 

海外FXには「追証(おいしょう)」がない!

覚えていらっしゃるでしょうか。

この記事の始めのほうで、「海外FXではハイレバレッジで取引してもリスクがない」とお話しました。

 

「リスクなしでハイレバレッジ?そんなの無理だろ!」

 

という声が聞こえてきそうです。

だけど、ちょっと待ってください!

実際はリスクが完全にないのではなく、「追証(おいしょう)」がないんです。

 

追証とは、口座の残高が不足したときにFX会社から「証拠金の追加をしてください」と請求がくることをいいます。

レートが急激に変動するなどしてFX会社がロスカットなどの対応が追いつかなかったときに、口座の残高がマイナスになってしまうことがあるのです。

FX会社が対応できないほどレートが急激に変動するのは珍しいもので、経済指標が発表されたときや重大な出来事が発生したときなどに限られます。

 

海外FXではこの追証がありません。

それはどういうことなのか・・・?

 

口座の残高がマイナスになった場合、海外FXではFX会社がマイナス分を負担します。

つまり、注文者は証拠金の範囲内でしかリスクを負うことはないということです。

追証

この追証がない制度のことをゼロカットといいます。

しかし追証がないといってもロスカットによって取引が強制的に終了となることがあるので、海外FXを利用するときは各会社のロスカット水準をよく確認しましょう。

 

海外FXって違法なの?注意点とは

国内FXをやっている人にとっては海外FXに対して安全性などを心配する方も多いかもしれません。

海外FXを行うことは違法だと思い込んでいる人もいらっしゃるのでは?

結論から言いますと、海外FXは違法ではありません!

 

しかし日本の金融庁に登録していない業者には注意が必要です。

金融庁は日本人向けに展開しているFX会社(金融商品取引業者)に対して登録をするように指導しています。

しかし金融庁に登録するとレバレッジ制限など会社に対して厳しい規制が課せられます。

 

そのため海外FX業者には日本の金融庁に登録していない業者が多いです。

レバレッジ規制などの義務は課せられませんが、日本の金融庁に登録していない業者は日本に在住している日本人に向けて広告活動を行うことができないという規制が敷かれます。

金融庁登録より安全に海外FXを行う場合は日本の金融庁に登録しているFX会社を利用することが好ましいといえます。

 

日本の金融庁に登録していない海外FXを利用するときは

日本のFX会社は規制が敷かれているため「ハイレバレッジで取引したい!」というときは海外のFX会社を利用するしかありません。

海外のFX会社を利用するときにはどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

 

それは他国の金融庁に登録している会社を利用するということです!

海外にも日本以外の国にも金融庁のような省庁があります。

海外のFX会社の多くは他国の金融庁に登録していることがほとんどです。

 

しかしなかには登録をしていない業者もいます。

日本にも金融庁に登録していない業者はいるのですが、海外にも登録をしていないFX業者が存在するのです。

つまり、他国の金融庁に登録していない業者は詐欺行為にあうおそれがあるので注意が必要です。

日本の金融庁に登録していない海外のFX会社を利用するときは、他国の金融庁に登録をしているのかを事前に確認しましょう。

 

脱税には注意!

海外FXを利用するのは法的に問題ありませんが、申告漏れがあると脱税によって法を侵してしまう場合があります。

日本ではFXで差益が生じた場合に所得税を納める義務がありますが、同様に海外FXで稼いだ利益に関しても税を納める必要があるのです!

 

金融庁のホームページには以下のように記されています。

外国為替証拠金取引(FX)には、店頭取引と取引所取引(金融商品取引所の開設する金融商品市場で行われる取引)がありますが、いずれの場合も課税関係は同じです。

参考:国税庁 No.1521 外国為替証拠金取引(FX)の課税関係

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

海外FXではハイレバレッジで取引できるというメリットがありつつ、追証がないという特徴があります。

少ない証拠金から始められる海外FXですが、海外のFX会社によっては登録がきちんとしていない場合もあるので、事前に日本や他国の登録をしているか確認することが必要です。

 

国内と比べて一攫千金の可能性が高い海外FX。

注意点を踏まえつつ、興味がある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

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