トレンド予測の指標モメンタムを使って、勝率UPを目指そう!


モメンタム

FXにはたくさんのテクニカル指標があって、どれを使えばいいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
「テクニカル指標ってどれを使っても同じなんじゃないの?」
「1つ1つのテクニカル指標の特徴がイマイチわからない・・・」
そんな風に思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回はオシレーター系のテクニカル指標の1つ「モメンタム」についてご紹介します。

こんにちは、 FX勉強中の大輔です!
リサさん、モメンタムって使ったことがないですが、どのような指標なんですか?

モメンタムはトレンドの勢いなどをみるために使う指標よ。

FXの取引をするとき、トレンドの勢いをあまり意識したことないんですよね。

大輔くん、どうりで利益がでないはずだわ・・・。

そうか、FXをするときは、トレンドを意識するといいのか・・・。
というわけで、今回はトレンドを判断するための指標「モメンタム」の使い方や、モメンタムと併用して使いたいテクニカル指標などをご紹介します。
一緒に見ていきましょう!

 

モメンタムとは

そもそもモメンタムとは一体何でしょうか?
モメンタムとは日本語で訳すと、「勢い」とか「はずみ」を意味します。
FXにおいて、モメンタムはテクニカル分析に使われるオシレーター系の指標で、買われすぎ・売られすぎ・トレンドの勢いを示します。

 ちなみに、オシレーターとは「振り子」という意味です。
モメンタムやRSIなどは、振り子のように変動する相場の状況を示す指標であることから、オシレーター系指標と呼ばれています。

 モメンタムの計算式は、
モメンタム=当日の終値-直近N日前の終値
となります。

 この式より、モメンタムとは当日の終値とN日前の終値との差額を表わしていることがわかります。
その差額が大きいほどトレンドが強く、差額が小さいほどトレンドが弱いことを意味します。

 また、この式の「N」はパラメータで、自分の取引方法にあった数値を入れます。
一般的に、よく使われる数値は「10日」です。
10日以外に、20日や25日も使われることがあります。
(以下に出てくるモメンタムの図は10日で設定しています)

 このように、モメンタムの計算式はシンプルですが、「相場の状況をローソク足よりも早く示してくれる」という点で、とても役に立つテクニカル指標です。
ではモメンタムの、買いのシグナル売りのシグナルが出ていると判断するポイントをご紹介していきます。

 

モメンタムの買いのシグナルと売りのシグナル

モメンタムを使うと、上昇トレンド・下降トレンドが始まるシグナルを見つけやすくなります。
また、レンジ相場でも利益をだせるエントリーポイントをみつけやすくなります。
「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジ相場」のエントリーポイントをそれぞれ見ていきましょう。

上昇トレンドのとき

上昇トレンド

上の図の赤い丸印のところを見てください。
モメンタムがゼロラインを下から上に抜けたところが、上昇トレンドが始まるサインになり、買いのシグナルになります。

 しかし、モメンタムだけで判断するとダマシにあう可能性もあります。
そのため、ローソク足などほかの指標と併用することで、勝率の高い「買い」のエントリーポイントを見つけやすくなります。
(ダマシについては後述します。)

 下の枠内に、モメンタムとローソク足を組み合わせた場合の例を挙げてみました。

・モメンタムが下から上に抜けている

・ローソク足は、実体が長くてヒゲがない陽線である

この2つの条件が揃ったら、上昇トレンドが始まった可能性が高いと判断し、「買い」のエントリーポイントになります。

 

ローソク足の見方についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参考にしてください。

ローソク足、恐るるに足らず!FXで利益を出すためのチャートの見方

 

下降トレンドのとき

下降トレンド

 

 

上の図の赤い丸印を見て下さい。
モメンタムがゼロラインを上から下に抜けたところが、下降トレンドが始まるサインで、売りのシグナルです。
そして、「買い」と同じように「ダマシ」を回避するために、ローソク足などほかの指標を併用して、エントリーするかどうかを決めます。

 下の枠内は、モメンタムとローソク足を組み合わせた場合の例です。

・モメンタムが上から下に抜けている

・ローソク足は、実体が長くてヒゲがない陰線である

この2つの条件が揃ったら、下降トレンドが始まった可能性が高いと判断し、「売り」のエントリーポイントになります。

 このように、モメンタムはほかの指標と併用すると、より勝率の高いエントリーポイントを見つけやすくなります。

 

レンジ相場のとき

レンジ相場

モメンタムでは、ゼロラインから遠ければ遠いほど、買われすぎ・売られすぎと判断します。
レンジ相場のときは、「買われすぎ」や「売られすぎ」のところで、モメンタムが反転したときが「売り」もしくは「買い」のシグナルです!

 上の図を見てみましょう。
①が買われすぎからの転換点、②が売られすぎからの転換点のところです。
反転したところでトレンドが転換したと判断し、「買い」もしくは「売り」でエントリーするのです。

 

逆行現象(ダイバージェンス)のとき

逆行現象(ダイバージェンス)とは、為替レートとモメンタムが逆の動きをするという現象です。
具体的には、以下の二つの動きです。

1.価格は下落し、安値を更新しているけれども、モメンタムは上昇しているとき

2.価格は上昇し、高値を更新しているけれども、モメンタムは下降しているとき

 この二つの動きを図にすると下の図のようになります。

ダイバージェンス

モメンタムがこのような動きをする場合、トレンドが終わるもしくはトレンドが転換する可能性が高くなりますので、注意しましょう。

 

モメンタムでトレンドの強弱を判断するには?

モメンタムでトレンドの強弱を判断するには、モメンタムの角度を見ます。
モメンタムとトレンドの関係は次のようになります。

角度が高ければ高いほど、トレンドが強い

角度が低ければ低いほど、トレンドが弱い

 一般的に、トレンドが強いときにエントリーをし、トレンドが弱くなってきたら利益を確定します。
要するに、角度が高くなったらエントリーし、角度が低くなったら利益を確定するのです。
下の図は、「売り」でエントリーした場合のエントリーポイント利益確定のポイントを示してあります。

トレンドの強弱

モメンタムの注意点

モメンタムの注意点は次の2つです。
1.モメンタムは比較的短期間の為替相場を分析することを目的としています。
そのため、大きな変動が突然発生すると、その影響を大きく受けるので、機能しなくなります
そこで、モメンタムの設定期間を長くすることで、突然発生した変動の影響を極力少なくすることができます。

2.モメンタムが、ゼロライン上を方向感なく上下に変動しているときはダマシの可能性が高いです。
例えば、ゼロラインを下から上に抜けて上昇トレンドに入ったと思って「買い」でエントリーしたら、反転して下降してしまい損失を出すというのがダマシです。
そこで、ダマシを回避して勝率の高いエントリーポイントを見つけるためには、モメンタムをほかのテクニカル指標と併用することがオススメです。

では次に、モメンタムと相性の良いテクニカル指標をご紹介します!

 

モメンタムと相性の良いテクニカル指標

モメンタムと相性の良いテクニカル指標として、ストキャスティクスをご紹介します。
ストキャスティクスも、モメンタムと同じオシレーター系のテクニカル指標で、通貨の「売られすぎ」「買われすぎ」を示します。

 実は、モメンタムは相場の大きな流れをつかむのが得意ですが、エントリーポイントを絞ることには向いていません。
しかし、ストキャスティクスは、モメンタムよりもエントリーポイントを絞ることができます。
そのため、ストキャスティクスとモメンタムを併用することで、より勝率が上がるエントリーポイントを見つける可能性が高くなるんです!

 下の図を見てみましょう。

ストキャスティクス

ストキャスティクスのエントリーポイントは以下になります。
図の①と②のところと、あわせて見てみましょう。

 【売りサイン】(図の①)

K・%DSlowD3本の線が70%ラインを超えているところで、%DSlowDを上から下に抜けたとき。

 【買いサイン】(図の②)

K・%DSlowD3本の線が30%ラインを下回るところで、%DSlowDを下から上に抜けたとき。

 基本的には30%ラインを下回ると売られすぎ、70%ラインを超えると買われすぎと判断することができますが、以下の判断をするとより精度を高めることができます。

20%もしくは10%ラインを下回ったところで、売られすぎと判断し「買い」

80%もしくは90%ラインを超えたところで、買われすぎと判断し「売り」

ただしエントリーする機会が減るので、慎重に取引したい人におすすめです。

 

ストキャスティクスについて詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。

3種類の線の特徴をつかめ!ストキャスティクスはレンジ相場が得意!

 

おすすめのFX会社

GMOクリック証券のプラチナチャート+DMMFXのプレミアチャート、SBIHYPER SBIは、モメンタムをはじめ、ストキャスティクスなど多様なテクニカル指標を搭載しています。
そのため、モメンタムとほかのテクニカル指標を併用して使ってみたい方は、以下の3社がおススメです。

FX会社 おすすめポイント

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まとめ

オシレーター系のテクニカル指標モメンタム、いかがでしたでしょうか。
モメンタムは計算式がシンプルであるにもかかわらず、相場の勢いを高い精度で示してくれる優れものの指標です。

 そして、ストキャスティクスを中心にほかのテクニカル指標と併用すれば、勝率の高いエントリーポイントを見つけやすくなるでしょう。
モメンタム、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 

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