pipsって何だろう?FX初心者が知るべきpipsの見方と活用方法!

2018年9月17日

アメリカ日本 ベンチ

 

「今日は30pipsの利益!」「今日はマイナス20pips」など、FXのトレーダーのブログなどで見かける「pips」

pipsの読み方は「ピップス」あるいは「ピプス」です。

 

pipsとは為替レートで使われる単位のことを指します。

為替レートの一覧表や、FX口座の取引画面では、レートが小数点第3位~第5位くらいまで表示されていますよね。

 

「そんなに小さな値動きなんて見ても意味あるの?」

「pipsってそもそも何?」

 

今回はそんな疑問をお持ちの方にpipsについてご紹介していきます。

pipsとは何か、pipsを活用するにはどうしたらいいのか、一緒に学んでいきましょう。

こんにちは!

FXを勉強中の大輔です。

僕も最初はpipsってなんのことかサッパリわかりませんでした・・・。

pipsはFXの為替レートで使われている単位のことよ。

最初はピンと来ないかもしれないけど、FXで取引するならぜひ知ってほしいわね。

 

pipsの意味とは

pipsとは為替レートで使われる単位のことですが、そもそもpipsとはどういう意味なのでしょうか?

pipsとは「Percentage in point」を略したもので、「サイコロの目」という意味もあります。

FXでは「ある箇所(ここでは最小通貨)の1%」という意味で使われます。

 

日本の最小通貨は1円なので、1円を100%とすると、1円の1%は0.01円になります。

0.01円は1銭なので「1pips=1銭(0.01円)」になります。

0.1円は10銭なので「10pips=10銭(0.1円)」

1円なら「100pips=1円」

となります。

 

pipsは基本的には

・クロス円の場合、小数第2位が1pips

・その他の通貨の場合は、小数第4位が1pips

になります。

 

米ドル円pips

例えば「米ドル/円」の為替レートで見てみましょう。

クロス円は小数第2位なので、6の部分が1pipsになります。

 

ユーロ米ドルpips

「ユーロ/米ドル」の為替レートを見てみましょう。

円以外は小数第4位なので、8の部分が1pipsとなります。

慣れるまでは見づらいかもしれませんが、円と円以外の通貨ペアで違う、ということを覚えておきましょう。

 

どうして金額じゃなくpipsを使うの?

なぜ「円」や「銭」を使わずにpipsを使うのでしょうか?

その答えは、FXの取引では色々な種類の通貨を扱いますので、統一された単位があると便利だからです!

 

「米ドル/円」のように円が右側(決済通貨)に入っている場合は「米ドルが今何円なのか?」という意味になります。

109.763円でドルを買って109.863円で決済すると「109.863-109.763=0.1円(10銭)の利益が出た」ということですね。

 

しかし、円が入っていない通貨ペアは、どうやって円に換算すればいいのでしょうか。

例えば先ほどの「ユーロ/米ドル」を見てみましょう。

1.17984と表記されていても、どこの数字がどう動くと、どれくらい損益が出たことになるのかよくわかりません。

 

「ユーロと米ドルをそれぞれ円に換算して・・・あれ?そうこうしているうちにどんどん為替レートが動くから数字がわからなくなっちゃった・・・」

と、混乱してしまうかもしれませんね。

 

しかし、pipsを使えば、1.17984で買い注文を入れ、1.17996に価格が上がったので決済したいと思ったら、1.17996-1.17984=0.00012となり、「1.2pipsの利益が出た!」とすぐわかります。

1.2pipsは日本円にすると1.2銭ということですね。

次にpipsの使い方について見ていきましょう。

 

pipsの使い方

pipsの利益はどうやって換算すればいいのでしょうか。

同じ100pipsを稼いだとしても、自分が取引している通貨の量によって損益の金額が変わってきます。

通貨をどれくらいの量から取引できるのかはFX事業者によって違うのよ。

口座を開くときは、そのFX事業者の取引通貨量がどれくらいか調べておくといいわね。

 

例えば「米ドル/円」を100円で買い、101円で売ったとします。

そうすると1円の利益が出ますよね。

1円=100pipsです。

 

通貨量ごとに100pipsがいくらの利益を見てみましょう。

1,000通貨×1円(100pips)=1,000円の利益

10,000通貨×1円(100pips)=10,000円の利益

100,000通貨×1円(100pips)=100,000円の利益

となります。

 

なぜトレーダーのブログでは「今日は30pipsの利益」のようにpipsで書かれているかというと、取引している通貨量によって損益の金額が変わってくるので、「自分が何円儲けたか?」ということをはっきり書かなくてもいいからです。

「今日は30万円稼いだ!」と書くと、ちょっとイヤらしく感じてしまうかもしれませんね・・・。

僕とリサさんを例に出して、それぞれの取引の評価をするとします。

通貨ペアは「米ドル/円」にしましょう。

 

大輔(僕)は100万通貨で取引しています。

リサさんは10万通貨で取引しています。

 

2人とも今日の利益が1万円だとします。

さて、それぞれ二人は何pips稼いだのでしょうか?

 

・・・。

答えは!?

大輔は10,000円÷1,000,000通貨=0.01円(1銭)

つまり、1pipsです。

 

リサさんは10,000円÷100,000通貨=0.1円(10銭)

つまり、10pipsです。

 

より少ない資金で同じ利益を出したリサさんのほうが、効率が良く、評価が高いですよね。

ん?

そうなると僕の評価のほうが低いってことか。

資金が多い設定だから安心してたのに、僕のほうが評価が高くなるようにしておけばよかったなぁ・・・。

 

通貨ごとのpipsの見方

通貨ペア(円を含む) アルファベット表記 1pips (例)レート
米ドル/円 USD/JPY 0.01 109.646
ユーロ/円 EUR/JPY 0.01 129.149
英ポンド/円 GBP/JPY 0.01 147.097
豪ドル/円 AUD/JPY 0.01 83.171
NZドル/円 NZD/JPY 0.01 76.936
カナダドル/円 CAD/JPY 0.01 84.343
スイスフラン/円 CHF/JPY 0.01 111.711
南アフリカランド/円 ZAR/JPY 0.01 8.379
通貨ペア(円以外) アルファベット表記 1pips (例)レート
ユーロ/米ドル EUR/USD 0.0001 1.17748
英ポンド/米ドル GBP/USD 0.0001 1.34197
豪ドル/米ドル AUD/USD 0.0001 0.75867
NZドル/米ドル NZD/USD 0.0001 0.70156
米ドル/カナダドル USD/CAD 0.0001 1.30025
米ドル/スイスフラン USD/CHF 0.0001 0.98081
ユーロ/英ポンド EUR/GBP 0.0001 0.87773

通貨ごとの1pipsを表にしてみました。

赤い数字が1pipsです。

最初に書きましたが、pipsは基本的にはクロス円の場合は小数第2位が1pips、その他の通貨の場合は小数第4位が1pipsになります。

 

実際にFXの注文画面を見ると色々な通貨ペアが選べますので、通貨ペアのpipsを見るときの参考にしていただければと思います。

pipsは見る場所さえ覚えれば簡単ですね。

あら、大輔くんはよく見間違えていたわよね。

しかも、なかなかpipsの使い方を理解してくれなかったし。

リ、リサさん、それは言わない約束・・・。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はpipsについてお話してきました。

 

pipsを知ることで、通貨ペアが変わっても損益がわかりやすくなります。

FXで取引するとき、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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