コツコツとポジションづくり!FXの手法ピラミッティングとは?

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FXには利益を追求した手法、リスクに強い手法などの様々な手法が存在します。

そのなかでも、リスクを抑えつつ利益を追求する手法があるのをご存じでしょうか?

その手法の名はピラミッティングです。

 

「ピラミッティングって聞くと、あのピラミッドと関係あるの?」

「相場で四角すいを作図するの?」

という数学が得意な方や地理に詳しい方は思うかもしれません。

こんにちは、FXを毎日勉強している大輔です。
ピラミッティングって聞くと、エジプトが頭に思い浮かびます。

一生に一度はピラミッドを見てみたいわ。
あとスフィンクスも見なくちゃね

リサさんと一緒にエジプト行きたいな。

 

よし、いつかリサさんと一緒にエジプトに行けるためにも、FXで頑張って稼ぐぞ!

ということで、今回はFXの手法ピラミッティングを紹介していきます。

僕と一緒にピラミッティングの特徴やメリット・デメリットについて見ていきましょう。

 

ピラミッティングってなに?

ピラミッティングは、相場に合わせて注文量を減らしながら、ポジションを増やしていく手法です。

ポジションを追加するタイミングは、基本的に上昇トレンド中の押し目や直近高値を超えたときになります。

 

相場が直近高値より下回ったときに、保有しているすべてのポジションを決済していきます。

含み益のあるポジション維持したまま、新しいポジションを追加していくのです。

 

この手法の注目すべき点はポジションを追加するたびに通貨量を減らしていくことにあります

減らしながらポジションを増やしていくことで、保有する通貨の平均価格を極端に上げず、トレーダーへのリスクを減らすことが可能です。

 

ピラミッティングはポジションを保有する期間が数日~数ヶ月になるため、中長期のトレードになることを前提とした手法でもあります。

 

ピラミッティングの仕組み

ピラミッティングの概要と種類について紹介してきましたが、具体的にイメージできるように今回は例とともに仕組みを見ていきましょう。

ピラミッティング

例として、1ドル99円のとき新規のAポジションを10万通貨でエントリーしたとします。

購入後に相場が100円に価格が上がり、押し目が発生したときに保有しているAポジションを決済せずに5万通貨でBポジションをエントリーしました。

 

まだ相場は上がり、ちょうど101円の押し目で2万5,000通貨のCポジションをエントリーします。

そして、相場が下降に入り直近高値を下回ったために決済を行っていきます。

この例の場合では以下のような利益になります。

 

・10万通貨のAポジションの利益30万円

・5万通貨のBポジションの利益10万円

・2万5,000通貨のCポジションの利益2万5,000円

 

合計利益は42万5,000円です。

 

分かりやすく、比較するために安全な買い増やしのときの利益を見ていきましょう。(ピラミッティングではない)

 

・10万通貨のAポジションの利益10万円

・5万通貨のBポジションの利益5万円

・2万5,000通貨のCポジションの利益2万5,000円

 

合計利益は17万5,000円です。

 

そして二つの利益を比べてみると、まったく利益の大きさが違いますよね。

このようにピラミッティングはトレンド中に利用すれば、大きく稼ぐことができるのです。

 

ピラミッティングは4種類ある!

ピラミッティングには通貨量の調節が大切であり、「スケール・ダウン」「イコール・ポジション」「逆ピラミッティング」「リフレクティング」の4種類があります。

それぞれ図とともに見ていきましょう。

 

スケール・ダウン

スケール・ダウン

ピラミッティングのなかでも基本的なタイプがスケール・ダウンです。

スケール・ダウンは、最初のポジションから半分ずつ通貨量を減らしてポジションを追加していく方法になります。

 

先ほどもお話ししたように保有しているポジションの平均価格を下げることができるので、後半にかけてリスクを減らすことが可能です。

 

イコール・ポジション

イコール・ポジション

イコール・ポジションは長方形ピラミッティングとも呼ばれており、最初に購入した通貨量と同じ通貨量のポジションを増やしていく方法です。

全ポジションの通貨量が同じようにリスク一定に保たれているため、相場が予想通りに動けば、利益を伸ばすことが可能です。

 

逆ピラミッティング

逆ピラミッティング

逆ピラミッティングはスケール・ダウンと反対に通貨量を増やしつつ、ポジションを追加していく方法となります。

ほかのピラミッティングに比べて、格段に利益を上げることが可能です。

しかし、通貨量に比例し、後半になるにつれてリスクもその分高くなります。

 

リフレクティング

リフレクティング

リフレクティング前半を逆ピラミッティングのように通貨量を増やしながらポジションを追加し、後半をスケール・ダウンのように通貨量を減らしながら追加していく方法になります。

通常のピラミッティングとは違って、利益が出るたびに決済をしてポジションを追加していきます。

 

そのため、ほかのピラミッティングに比べて利益よりも安全性重視です。

ピラミッティングって4種類あるんですね。

どのピラミッティングも相場の状況に合わせて使い分けることが重要になってくるわ。

 

ピラミッティングのメリット・デメリット

次にピラミッティングのメリット、デメリットについて見ていきましょう。

 

トレンド相場に効果的

ピラミッティングは相場に合わせて通貨量を減らしながら、ポジションを買い増やしていく手法ですが、トレンド相場にうまく乗り合わせたときに利益を大きく上げることが可能です。

 

逆にレンジ相場においては、相場の大きな動きが少ないためピラミッティングには向いていません。

そのため、チャートからトレンドを読む力が必要不可欠になってきます。

トレンドを判断することが可能なテクニカル指標として、移動平均線ボリンジャーバンド一目均衡表などのトレンド系が挙げられます。

 

移動平均線とは一定期間の平均価格から算出した平均価格をチャート上でつないだ線のことを言います。

平均価格から現在の相場のトレンドが「上がっているのか」、「下がっているのか」を見ることが可能です。

 

ボリンジャーバンドとは、移動平均線を中心とした上下の値動きの幅を表した線から形成されるテクニカル指標です。

 

一目均衡表とは、ローソク足と5本の補助線(基準線・転換線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパン)を用いて、相場の動きを判断する指標です。

 

これらのテクニカル指標についてはそれぞれ以下の記事で紹介しています。

もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

 

デッドクロスは売りサイン!移動平均線を活用した売買テクニック

バンドウォークはボリンジャーバンドでの現象の一つ!見極めるには?

投資って日本発!?投資のアタリマエができた背景や歴史を大調査!

 

ある程度の利益確保ができる

FXにおいて大事になってくるのは損切りです。

当たり前のように、ピラミッティングにおいても損切りを決めるポイントが重要になってきます。

 

しかし、ピラミッティングでは損切りポイントを買い増やすときに同じ価格で設定すれば、損失が出ないのです

 

「え?損失が出ない?」

と驚く方もいらっしゃるかもしれません。

つまり、「Bポジションを買い増やしたときに同じ価格でBの損切りポイントを置く」「Cポジションを買い増やしたときに同じ価格でCの損切りポイントを置く」ということになります。

 

分かりやすくピラミッティングにおける損切りのイメージを図に表したので見ていきましょう。

 

損切りポイント

この図はピラミッティングの仕組みをお話ししたときの例より、102円に到達しなかった場合を表したものです。

Cポジションを建て、その後相場が上がらずにドル円が101円まで下落したため、損切りしたとしましょう。

 

すると、Cポジションでは利益が出ていませんが、AポジションとBポジションでは利益が出ています。

最初に買ったときの比べると値段が高くなっているため、Aポジションでは利益20万円、Bポジションでは利益5万円が出ています。

そして、なんと損失は出てこないのです。

 

このようにピラミッティングでは損切りポイント次第である程度の利益を確保することができるのです。

 

資金が多く必要となる

ただ買い増やすときだけに比べて、ピラミッティングはより多くの資金が必要となります

なぜなら、ピラミッティングは通貨量を減らしてポジションを増やしていきますが、ポジションが増えるたびに通貨の価格が高くなるからです。

 

また、ピラミッティングは含み益の状態でポジションを眠らせている状態が続くので一定の資金が必要となってくるのです。

 

ナンピンとピラミッティングは中身が違う

ここまでピラミッティングについて紹介してきましたが、似ている手法があるのをご存じでしょうか?

ピラミッティングと似ている手法なんてあるんですか!?

ええ、あるわ。 その手法はナンピンよ。
ピラミッティングは別名「逆ナンピン」とも呼ばれている くらい似ているわ。

 

ナンピンとは相場の方向とは反対のポジションをもつ手法になります。

しかし、実際はナンピンとピラミッティングでは中身が異なります。

ナンピンは含み損を抱えたままポジションを増やしていきますが、ピラミッティングは含み益を抱えてポジションを増やしていきます。

 

つまり、ナンピンの方がピラミッティングよりもリスクが高く、常に損失を抱えた状態で取引するのです

似ている手法ではありますが、ナンピンとピラミッティングを一緒にしないように注意しましょう。

 

ナンピンについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

初心者にはおすすめしない!FXのナンピンは高度で危険な戦略だった!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はピラミッティングについて紹介してきました。

 

ピラミッティングは相場の動きに合わせて、通貨量を減らしながらポジションを増やしていく手法です。

そしてピラミッティングには「スケール・ダウン」、「イコール・ポジション」、「逆ピラミッティング」、「リフレクティング」の4種類があり、相場の状況に合わせて使い分けることが重要になります。

 

ピラミッティングはナンピンと似ている手法ですが、遥かにピラミッティングの方がリスクは低いです。

リスクを抑えて中長期のトレードをしたいと思っている方は、ぜひピラミッティングを利用してみてください。

 

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