チャートを占める割合が7割!?FXで利益をもっと稼ぐならレンジ相場

2018年9月17日

アイキャッチ

FXのチャートを見ると、長い間同じ値幅で価格が推移していることがあります。

これはレンジ相場と呼ばれ、相場の大半を占めています。

こんにちは!
毎日FXの勉強をしている、大輔です。
相場はレンジ相場とトレンド相場の2種類があるんですよ。

あら、大輔くん。
相場のことちゃんと勉強しているじゃない。

毎日勉強しているので、リサさんよりもFXについて詳しくなりますよ!

それは楽しみね。
いつか逆にFXについて大輔くんが教えてくれる日が来るかもしれないわね。

 

よし、この調子でFXの勉強を頑張るぞ!

ということで、今回はレンジ相場についてご紹介していきます。

 

レンジ相場のときは比較的トレードが難しいといわれているため避ける人も多いですが、もちろん絶対に勝てないというわけではありません。

しっかりとレンジ相場の特徴を理解すれば、それだけトレードで勝つチャンスも上がっていきます。

 

僕と一緒にレンジ相場の基本的な捉え方と注意点について見ていきましょう。

 

同じ値幅を行ったり来たりするのがレンジ相場

レンジ相場は一定の値幅間を行ったり来たりする状態のことで、ボックス相場持ち合い相場などと呼ばれています。

 

レンジ相場

レンジ相場では価格の動きに明確な方向性はなく、下のライン(サポートライン)と上のライン(レジスタンスライン)の間で、不規則に変動を続けます

 

例えば、買いポジションのトレーダーがサポートラインにストップ注文を設定することは少なくありません。

 

逆もまた然りで、これはリスク管理においてよく使用される手法になります。

多くのFX市場参加者は前回の安値と高値を意識してトレードを行っているため、同じ値幅間で足踏みする状態が続くのです

 

レンジ相場で利益を伸ばすには経験が必要であり、初心者には難しいとよくいわれます。

FXに精通している人でも、レンジ相場にエントリーしない人は多いようです。

しかし、レンジ相場のトレードで勝てるようになると儲けのチャンスがぐっと広がってきます。

レンジ相場はチャートでよく見かけますよね。

そうね。
それも含めてレンジ相場の特徴をみていきましょうか。

 

レンジ相場の押さえておくべき特徴

レンジ相場を理解するうえで、絶対に押さえておくべき特徴が2つあるので見ていきましょう。

 

相場のほとんどはレンジ相場

相場には「上昇トレンド」・「下降トレンド」・「レンジ相場」の3つがあり、これらが目まぐるしく入れ替わっていきます。

これらの中で全体の約70%を占めるのがレンジ相場です。

 

日足チャートや分足チャートなど時間軸の短いチャートをみていると、ほとんどの場合はレンジ相場で同じ範囲を行ったり来たりしています。

FXの相場の大半がレンジ相場である理由はいくつかありますが、その1つとして為替の取引が世界中で幅広く行われているということが挙げられます。

 

例えば日本国内の個別株式の場合、資金力のある投資家であれば故意にトレンドを発生させることが可能です。

それに対して為替取引はずっと大規模であり、投資目的以外でも頻繁に行われております。

そのため、FXの相場はレンジ相場が多く見られるのです。

 

相場は必ずブレイクする

FXの相場のほとんどはレンジ相場ですが、レンジ相場がいつまでも続くということはなく、必ずどこかでブレイクします。

ブレイクとは、それまでサポートラインとレジスタンスラインの間でウロウロしていた価格が、どちらかのラインを突き抜けることです。

 

ブレイク

レンジ相場になるのは買いと売りが拮抗しているためですが、一方の力がもう一方の力を上回ってバランスが崩れると、力が上回った方向に相場が引き込まれていきます。

レンジ相場が永久に続くということはまずありません。

 

成功しているトレーダーは、レンジ相場のときもブレイクに備えているということを頭に入れておきましょう。

 

ブレイクすることでトレンド相場に変わる

レンジ相場は、ブレイクするとトレンド相場に移行します。

ただし、レンジ相場と同様にトレンド相場も永久に続くということはなく、トレンド相場の後にはまたレンジ相場が形成されます。

 

レンジ・トレンド・レンジ

チャートを見ると「レンジ相場→ブレイク→トレンド相場→レンジ相場」のサイクルが繰り返されていることがよく分かります。

なお、投資家の中にはレンジ相場がブレイクしてトレンド相場に移行したタイミングでトレードをして儲けを出している人が多くいます。

 

これはブレイクアウト戦略と呼ばれており、これを適切に実行すれば大きな利益を狙うことができます。

まずは、レンジ相場がブレイクしたタイミングをしっかり見極められるようになることが大切です。

 

ブレイクの大きさを読み解くためのポイント

トレードをする上で気になるポイントの1つが、ブレイク後に発生するトレンド相場の大きさや強さです。

トレンド相場のときに利益を上げる人が多いことからも、トレードで勝つためにはブレイクの大きさの予測が大切だといえます。

 

ブレイク後のトレンド相場は、直前のレンジ相場を観察することで予想することが可能です。

 

まず、レンジ相場の時間が長ければ長いほど、ブレイク後のトレンド相場の時間も長くなります

そして、レンジ相場におけるサポートラインとレジスタンスラインの幅が広ければ広いほど、ブレイク後のトレンド相場の値幅も広くなります

トレンド相場の大きさや強さを予測するときには、この2つを基本として覚えておきましょう。

 

しかし、相場に影響を与える大きな出来事があったときには、小さなレンジ相場の後でも非常に大きなトレンド相場が起こることは十分にあるので注意が必要です。

 

FXで勝つためにも普段から時事問題に関心を持ち、世界の動向をしっかりと把握するようにしましょう。

 

だましには注意する必要がある

レンジ相場を理解したと思っても、予想を的中させるのはなかなかに難しいものです。

なぜなら、実際のチャートはセオリー通りに動かないためです。

 

レンジ相場がブレイクしたからトレンド相場が発生すると思ったらすぐに戻ってきた、ということは決して珍しくありません。

 

このようにテクニカル分析で出た売買サインとは逆方向に相場が動くことがだましです。

だましを見極めることができれば、トレードに勝つチャンスをつかみやすくなります。

また損失を最小限に防ぐ意味でも、だましに適切に対応することは必須です。

 

一時的な注文数の急増

だましが発生する原因はいくつかありますが、そのうちの1つが一時的な注文数の増加です。

そして、注文数が増加するのは価格がサポートラインあるいはレジスタンスライン近くにきたときです。

 

レンジ相場の真ん中はどちらの方向に向かうかが読みにくく、相場が激しく動く可能性も高いといえます。

そのためレンジ相場の真ん中には優位性がなく、ある程度の経験者であればここでエントリーすることはほぼありません。

 

それに対して、レンジ相場の上下端は比較的動きが読みやすいため勝てる確率が上がります。

このような理由から、特にサポートラインとレジスタンスラインが分かりやすいチャートの場合は、多くの人はレンジの端でエントリーするのです。

 

そして、注文数の増加量によっては一時的にサポートラインあるいはレジスタンスラインをはみ出してしまうことがあります。

しかし、買いと売りの拮抗バランスが崩れていない場合は、価格はすぐにレンジ相場に戻るので注意しましょう。

 

機関投資家による介入に注意

当然ながら、FX市場に参入しているのは個人投資家だけではありません。

銀行など桁外れの資金力を持つ機関投資家も参入しており、相場の変動に大きな影響を与えています。

 

そして、機関投資家の動きによってだましが生じることは少なくありません。

レンジ相場がブレイクすると、一方向に一気に資金が流れ込みます。

 

例えば、下向きのブレイクが生じたときには多くの投資家が売り注文を出します。

すると、この場面で機関投資家がさらに追加の売り注文を出せば、トレンドが発生します。

しかし、より多くの利益を得たい機関投資家は追加で売り注文を出す代わりに買い注文を出すことがあります。

 

機関投資家 だまし

これによって一度下方向に抜けたはずの相場が逆戻りするため、だましが発生します。

このような方法であえてだましを発生させて儲けを大きくすることは、資金力のある機関投資家にとっては常套手段なのです。

 

個人投資家の資金力には限界がありますが、機関投資家は相場を引っ張っていくほどの力を持っています。

初心者のうちは特に機関投資家に振り回されてしまいがちなので、十分に注意しましょう。

 

経験豊富なトレーダーが一斉に反対売買を行う

だましを発生させるのは、機関投資家だけではありません。

だましを考慮に入れたトレードができるFX上級者の動きによっても、だましは起こり得ます。

 

経験の多いFX上級者はたとえブレイクが起きたとしても、抜けが甘いと思われるときには損が大きくなる前に反対売買をします。

反対売買とは、持っているポジションとは逆の売買を行うことです。

つまり、買いで持っていた場合には売却し、売りで持っていた場合には買戻しをします。

 

そして、多数の投資家によって反対売買が行われた場合にだましが起こります。

FX初心者のうちは反対売買を行うタイミングはなかなかつかめないかもしれませんが、経験を積むにつれて手仕舞いすべきタイミングが徐々に分かるようになります。

 

トレンドが発生したかの判断は終値に注目!

FXで勝ちたいのであれば、レンジ相場がブレイクしたときに仕掛けるのは非常に有効です。

レンジ相場の間は狭い範囲で価格がウロウロしていますが、ブレイクすると価格が一気に上昇あるいは下降します。

そのため、ブレイクしたときに上手に波に乗ることができれば効率的に儲けをあげられます。

 

ここで重要なのが、レンジ相場の終了およびブレイク・トレンド発生の判断です。

レンジ相場が完全に終了する前に「ブレイクした」と判断すると、価格が跳ね返ったときに損をしてしまいます。

 

そして、このような勇み足を繰り返すといつの間にか損が積み重なってしまうので要注意です。

レンジ相場が終了したかどうかを判断するポイントは「終値が明確にサポートラインあるいはレジスタンスラインを抜けているか」ということです。

 

終値を実線で抜けていない場合は、レンジ相場は続いていると判断するといいでしょう。

逆に、明らかに終値を超えた場合はレンジ相場終了の可能性が高いと考えられます。

 

また、「安値あるいは高値が二度更新されたらトレンド発生」とする考え方もあり、これをダウ理論といいます。

 

ダウ理論について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

「上昇・下降の波に上手に乗って「押し目買い」「戻り売り」を狙おう!」

 

ブレイクが起こったように見えても、トレンド相場になったと言い切れないことは多々あります。

しかし、二度の安値・高値の更新があればトレンド発生の確率は高くなります。

 

テクニカル分析のツールを活用する

チャートを見たときにすぐに判断できるようになるのは、並大抵のことではありません。

特にレンジ相場は動きが読みにくいため、長い経験と深い知識が必要になります。

少しでも有効なトレードを行うためには、テクニカル分析のツールを活用することがおすすめです。

 

テクニカル分析において欠かせないものの1つがインジケーターです。

インジケーターは「指標」「指示器」などの意味を持ち、FXにおいては為替レートなどを分析する目的で使用されます。

 

インジケーターにはトレンド系インジケーターオシレーター系インジケーターの2つがありますが、レンジ相場ではオシレーター系インジケーターが活躍します

また複数のオシレーター系インジケーターを並行して使用すると、より信頼度の高いデータが得られます。

 

しかし、残念ながらインジケーターだけでは勝つことはできません。

インジケーターは終値の確定後に描写されるため、リアルタイムの情報が入りにくいのです

 

インジケーターが遅行指標と呼ばれるのはこのためで、この遅れによってだましに引っかかったりエントリーに乗り遅れたりしてしまうのは、想像に難くありません。

 

この弱点を補うために必要となるのが先行指標、すなわち相場の未来を予測する指標です。

ただ、先行指標は根拠に欠けるため信憑性が低いです。

 

そのためインジケーターと先行指標を並行して使う必要があります。

特に初心者はインジケーターだけを見てトレードをしてしまいがちですが、より確実なトレードを行うためにもインジケーターと先行指標の両方を使用しましょう。

インジケーターってどういうものがあるんでしたっけ?

インジケーターの例としてはストキャスティクスやRSI、RCI、ROCなどがあるわよ。

 

相場の乱高下には注意が必要

レンジ相場ではサポートラインとレジスタンスラインの間で価格が変動しますが、上昇と下降を一定間隔で繰り返すようなきれいなチャートになることはほぼありません。

どこがサポートラインとレジスタンスラインなのか、またどこからどこまでがレンジ相場なのかがはっきりしないことは多々あります。

 

そのためFX初心者のうちは、サポートラインやレジスタンスラインを引いたりレンジ相場を探したりする練習が不可欠となります。

そして、チャートを理解する上で最も注意しなければいけないのが相場の乱高下です。

乱高下とは相場が激しく動いていることをいいます。

 

特にFX初心者の場合は乱高下が起きている状態でトレードするのは非常に危険で、無理にエントリーすると大きな損失を抱えてしまうこともあります

 

レンジ相場ではこまめな利益確定の作業が大切

レンジ相場で儲けを出すことは可能ですが、トレンド相場に比べるとやはり難易度は上がります。

なぜなら、レンジ相場では価格が行ったり来たりしていてチャートが分かりにくくなっているからです。

 

そして、レンジ相場の真ん中付近では乱高下が起こるとさらにトレードが難しくなります。

まずは、しっかりとチャートの動きを把握することが大切です。

レンジ相場におけるトレードの基本は、高値で売りを、安値で買いをするということになります

 

しかし、価格がレンジ相場の真ん中あたりで動いているときもしっかりアンテナを張っておく必要があります。

また、こまめに利益確定の作業をすることも重要です。

できるだけ含み益を放置せず、リスクリワード分を取った時点で確実に利食いしていきましょう

 

レンジの幅をよく見たうえで損切りポイントを決める

損失を減らして資金を守ることは、儲けを出すこと以上に大切です。

ここでは、トレードをするときに絶対に無視できない損切りポイントについてみていきましょう。

 

初心者は損切りを重ねやすい

レンジ相場のトレードにおけるよくある失敗の1つが、「損切りを重ねてしまう」というものです。

 

レンジ相場で何度も損切りをすることになる理由は大きく2つあります。

1つはだましに引っかかってしまうということです

だましを上手く回避できないと、どうしても損切りをせざるを得ない状態になってしまいます。

 

そしてもう1つは、トレンド相場からレンジ相場に入ったことに気付かないままトレードを続けてしまうということです

FXの経験が浅いと、トレンド相場からレンジ相場に変わってもすぐに気づくことができません。

 

例えば、下降トレンドでトレードをしていた場合にはレンジ相場に入ってからも売りを繰り返してしまいます。

しかし、レンジ相場に入ったらある一定ラインからは相場がなかなか下がらず、何度も損切りをしてどんどん手元資金が減ってしまうのです。

 

このようなリスクを最小限に抑えるためには、損切りポイントを決めることが大切です。

どうしても「いつエントリーするか」ということばかりに意識が向いてしまいがちですが、実は損失を防ぐためには損切りポイントを決めることが最も重要です。

 

損切りポイントの決め方

レンジ相場でトレードをするときに損切りポイントを決めるのであれば、想定されるレンジ幅に合わせることが大切です。

 

基本は、買いポジションのときにはサポートラインより少し下、売りポジションのときはレジスタンスラインより少し上です。

ラインから2pipsのところに設定する人もいれば、10pipsのところに設定する人もいます。

 

また、レンジ相場がブレイクしたときにエントリーする場合は、損切りポイントは直近の安値または高値に置くことが基本的な考え方です

損切り幅が大きくならないように、損切りポイントとエントリーポイントの距離が離れすぎないようにしましょう。

 

両建てでリスクヘッジ

レンジ相場がトレンド相場に移行するタイミングを見極めるのは、簡単ではありません。

このような場合、リスクヘッジとして両建てという手法があります。

両建てとは、買いポジションと売りポジションの両方を保有することです。

 

両建て

買いと売りを同時にエントリーする場合もあれば、少し時間をずらしてエントリーする場合もあります。

手数料がかかることが難点ではありますが、両方を保有することで大きな損失を被るリスクを下げることができます。

 

例えば、サポートラインで反転したときに買いポジションと売りポジションの両方を持ちます。

順調に価格が上昇して目標に達したら買いポジションを決済し、それと同時に売りポジションの損切り注文を入れます

 

こうすることで、最悪でも手数料を除けばプラマイゼロに持ち込むことができます。

そして、レジスタンスラインで反転して価格が下がってきたら売りポジションを決済しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はレンジ相場についてご紹介してきました。

 

レンジ相場は相場の大半を占めますが、いつまでも続くレンジ相場はありません。

レンジ相場は必ずブレイクし、トレンド相場へと移り変わります。

 

ここまでご説明したように、レンジ相場で勝つのは簡単なことではありません。

もともと価格の動きが読みにくいうえに、だましや乱高下などトレードを難しくする要素もたくさんあります。

 

そのため、多くの人は初心者のうちはトレンド相場でのトレードになります。

FX上級者を目指したいという人は、レンジ相場の値幅を狙ったトレードにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

FX会社 特徴

DMMFX

DMM FX

DMMFXには為替相場のほかに日経平均やダウ、株式市場、金などのチャートを比較することが可能なツールとしてプレミアチャートがあります。

 

また基本的に実装されているレートや注文、ニュースなどを除いて各種機能をメインツールから切り離して利用することが可能です。

 

初心者でもわかりやすいようにシンプルなアプリツールもあり、操作が分からなくてもLINEによるお問い合わせができます。

GMO

FX取引高世界第1位

GMOクリック証券は19種類の通貨ペアと11種類の主要指数を比較することができるプラチナチャート+があります。

 

最大4通貨ペアの同時表示を可能とし、38種類のテクニカル指標を加えて、様々な分析手法に対応しています。

 

また対象期間内での価格変動増減率への切り替えを可能としているために通貨ペアごとの強弱を見ることもできます。

ヒロセ通商

為替

ヒロセ通商には、ほかのFX会社と違って50種類の通貨ペア数を選択できるLIONチャートプラス+があります。

 

ピボットATRなどのLIONチャートプラス+でしか使うことのできないテクニカルも搭載され、高度な分析をすることができます。

 

また複数のポジションを好きなようにまとめ、トレーダーの目的別に管理することが可能です。