初心者必見!『ローソク足』の見方を知るのがFXの第一歩!


FX初心者はローソク足の見方を知ることが第一歩

 

FXに興味がある人なら、多くの人がチャートを見たことがあると思います。 しかし、最初からチャートを完璧に把握することができる人はいないでしょう。

「チャートってどうやって見るの?」 「たくさん線が引いてあるけれど、何を表しているの?」

そんな感想を抱く人が多いのではないでしょうか? そのお気持ち、よくわかります。

こんにちは! FXを勉強中の大輔です。 僕も最初はチャートなんてチンプンカンプンでした・・・。 でも、少しずつ理解していけば恐れるに足らず!

大輔くんは本当に何も知らなくて、FX界の赤ちゃんみたいだったものね。 私も教えるのに苦労したわ・・・。

せ、先輩! やめてくださいよ・・・!

・・・コホン。 気を取り直して、今日はチャートを見るために必要な『ローソク足』の見方についてです。

江戸時代に日本で生まれたといわれるローソク足は、今ではFXや株の分野で広く使われています。 ローソク足を知らずにFXを始めるのは、明かりも持たずに夜のトンネルに踏み込むのも同じ! 儲けるどころか損をする確率が高いでしょう。

そんなことにならないように、ローソク足の基本的な見方を一緒に学んでいきましょう。

 

ローソク足の構造

まずはローソク足の構造を見てみましょう。 一見すると細長いローソクのようなローソク足ですが、あの形にはどのような意味があるのでしょうか?

ローソク足の構造

図に表すとこのようになります。 次に、それぞれの単語の意味を確認してみましょう。

始値 ある期間内で最初に取引された価格
終値 ある期間内で最後に取引された価格
高値 ある期間内で取引された最も高い価格
安値 ある期間内で取引された最も安い価格
実体 始値と終値の価格差
上ヒゲ 高値と実体との価格差
下ヒゲ 安値と実体との価格差
陽線 始値より終値の方が価格が高い場合のローソク足
陰線 始値より終値の方が価格が安い場合のローソク足

FX初心者ですと、この時点で「始値?終値?」と、頭の中がハテナでいっぱいになってしまうかもしれません。 そんな疑問を解決するべく、次からひとつひとつ順番に解説してきます。

 

ローソク足は4つの『値』で作られる!

文字だけではわかりづらいローソク足の見方。 ここでは、簡単なグラフと合わせてローソク足を見てみましょう。

ローソク足のグラフ

こちらのグラフは、4月1日から4月2日における為替レートの変化を表しています。 4つの値が以下のようになっているのがおわかりいただけるでしょうか?

始値:106(米ドル/円) 終値:108(米ドル/円) 高値:109(米ドル/円) 安値:105(米ドル/円)

この4つがわかれば、実体とヒゲの長さが同時にわかります。 もう一度こちらを思い出してください。

実体 始値と終値の価格差
上ヒゲ 高値と実体との価格差
下ヒゲ 安値と実体との価格差

つまりこの例の場合、実体は「106と108の間」、上ヒゲは「108と109の間」、下ヒゲは「105と106の間」に書くことができます。 ローソク足の長さの求め方がわかったところで、次に陽線と陰線について見ていきましょう。

 

『陽線』と『陰線』の違い

チャートを見ると、2色のローソク足があることに気づくはずです。 その2色のローソク足を「陽線」「陰線」と呼びます。

チャートによって色は変わりますが、ここでは白色を陽線、黒色を陰線とします。 もう一度こちらの図をご覧ください。

ローソク足のグラフ

ご覧のとおり、この例だと終値(108)のほうが始値(106)よりも大きいです。 この場合は陽線になります。

逆に、始値のほうが大きい場合は下のようになります。

ローソク足グラフ

ローソク足が黒い陰線になりました。 注意しなければならないのは、ローソク足の見方において「陽線は良い」「陰線は悪い」ということではないという点です!

陽線が続くなら、今後もレートの上昇が予想されるので「買い」のサインになります。 逆に陰線が続くなら、レートの下落が予想されるので「売り」のサインになります。 良し悪しではなく、あくまで売買の判断の手がかりになるということですね。

 

1本のローソク足が示す期間

横に何本も連なっているローソク足。 そんなローソク足ですが、実はチャートによって1本のローソク足が表す期間には違いがあります。 先ほどの例では「4月1日から4月2日」のローソク足だったため、1本のローソク足が1日のレートの変動を表していました。

これを「日足(ひあし)」と呼びますが、他にも種類があります。

分足(ふんあし) 1分間のレートの動き
日足(ひあし) 1日のレートの動き
週足(しゅうあし) 1週間のレートの動き
月足(つきあし) 1か月間のレートの動き
年足(ねんあし) 1年間のレートの動き

他にも「5分足」「2時間足」など、期間は非常に細かく分けることができます。 どれかひとつの期間だけを見るのではなく、自分の投資スタイルに合わせて臨機応変に視野を変えるのが、FXを成功させるために必要になるでしょう。

 

ローソク足の長さが表すこと

ローソク足は縦に細長いこともあれば、縦につぶれていることもあります。 また、実体が長くてヒゲが短いという場合もあれば、その逆のケースもあります。

ローソク足の長さは、ただ4つの値の差の大きさを表しているだけではありません。 長さを見極めることが、その後の為替相場の流れを見極めるために必要なのです。 ここからは具体例を交えつつ、ローソク足の長さとレートの流れを確認していきましょう!

見るべきポイントは「実体」と「ヒゲ」の長さ。 とくにヒゲが長い場合は要注意よ!

 

 リサさんはヒゲの長い男性のほうが好みなのかなぁ・・・?

 

実体が長いローソク足

実体が長いローソク足

実体が長い陽線を「大陽線」、実体が短い陰線を「大陰線」と呼びます。 実体が長いということは、レートが急激に上昇(もしくは下落)していることを表します。 実体が長いほど相場の勢いが強い状態なので、その流れがしばらく続くでしょう。

 

ところで、大陽線・大陰線と呼ばれる長さの基準はあるんですか?

明確な基準はないみたいね。 あくまで相対的なものだから、「周りと比べて変動が大きいか」がポイントになるのよ。

ちなみに、ヒゲがないローソク足を「丸坊主」と呼びます。 後でご紹介しますが、ローソク足は形によってユニークな呼び方があります。 ローソク足の名前と特徴をセットにすると覚えやすくなるかもしれませんね。

 

ヒゲが長いローソク足

ローソク足のひげ

まずは①と②から考えてみましょう。 下ヒゲが長いということは、「レートが大きく下がったが、その後急激に上昇した」ということを表しています。 つまり、たとえ陰線だったとしても、その後もレートが上昇していくと予想されるので買いのサインです。

③と④の場合は、その逆となります。 上ヒゲが長いということは、「レートが大きく上がったが、その後急激に下落した」ということを表しています。 その後もレートが下落していくと予想されるので、売りのサインです。

ちなみに、②の形を「カラカサ」、③の形を「トンカチ」と呼ぶこともあります。 先ほどの「丸坊主」も同じですが、ローソク足の形の名前と陽線・陰線は関係ありません。 陽線のカラカサもあれば、陰線のカラカサもあるということですね。

 

実体が短いローソク足

実体が短いローソク足

実体が短い陽線を「小陽線」、実体が短い陰線を「小陰線」と呼びます。 図のように実体が極端に短い場合は「コマ」と呼ぶこともあります。 また、右のように実体がつぶれて十字型になっている場合もあります。

実体が短いということは、レートの変動が小さいということです。 市場全体が迷っていたり、上昇から下落(もしくは下落から上昇)に転換したりするときに現れやすいです。 むやみに売ったり買ったりせずに、しばらく様子を見るといいでしょう。

ただし、必ずしもここで紹介したとおりになるとは限らないわよ。 たとえば、下ヒゲが長いのに下落が続くというケースもあるの。

 

うーん、ローソク足の見方も奥が深そうだ・・・。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? ローソク足の見方について簡単にご紹介してきました。

ローソク足の見方を知ることは、FXを進めるうえでの必須事項といえます。 FXのノウハウを一度に理解するのは非常に難しいので、まずはローソク足の見方を知るためにお役立てください。

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