相場の下落局面で活用する!なんとなくでショートするのは危ない?

2018年10月24日

相場の下落局面で活用する!なんとなくでショートするのは危ない?

FXに関心があるかたであれば、ロングとショートという言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「ロングはわかるけれど、ショートは難しくて」

「ショートすると逆へ行くので怖い」

とお悩みではありませんか。

こんにちは、日々デモトレード実践中の大輔です。
僕がショートすると決まって逆へ行ってしまいます。
ショートって難しいですよね。

ロングは相場の流れに乗るだけともいえるけれど、ショートするには根拠が必要よ。
根拠を持って取引してる?

なんとなく「下がりそうだな」と・・・。

 

本文でも書いていますが、僕みたいな「なんとなくエントリー」は失敗しやすいんです。

根拠を持ってエントリーできるように、僕と一緒にショートポジションについて学んでいきましょう。

 

ショートポジションとは?

上がる?下がる?

 

FXにおいてよく用いられる「ショートポジション」という言葉ですが、実際には株式などでも用いられる「空売り」と同じ意味です。

FXの基本は「ある国の貨幣を購入」して、「為替レートを予測しながら売却する」ことの繰り返しです。

購入時よりも為替レートが高くなってから売却すれば、差額が投資家の利益となります。

 

そして、FXで成功を収めるためには貨幣を「買う」ことと「売る」ことを両立させなければいけません。

 

手元に現物がなかったとしても、「あとで買い戻す」ことを前提にして売却し、金銭を得るのが「空売り」の仕組みです。

空売りの図式

そして、空売り時よりも安い値段で現物を買い戻せば、差益が出る計算になっています。

FXでは、まだ所有していない売りポジションを建てる行為が「ショートポジション」にあてはまります。

ショートポジションは相場の下落局面で建てるポジションです。

ある貨幣の為替レートが下落してきたとき、買いポジションを建てると損失が生まれるだけです。

 

そこで、為替レートが落ち始めたらすぐに売りポジションを建て、さらにレートが安くなった頃を見計らってから買い戻せば収支はプラスとなります。

ただし、FX市場を見極めていかに素早くショートポジションを立てられるかが投資家の命運を左右するでしょう。

 

リスクヘッジとして活用できる

ショートポジションをうまく活用することで、損失を抑えるリスクヘッジとなります。

 

なぜなら、ショートポジションが重要なのは、FXとは「変則的に市場が動きやすい」投資だからです。

非常に安定していたはずの貨幣も、誰もが想像していなかった要因によって急激に下落するケースは少なくありません。

 

反転する恐れ

たとえば、ゆるやかな上昇傾向のあったポジションを建てていたとします。

特に何もせずに利益がふくらむため、ショートポジションを建てる必然性も感じないまま、時間が経過しがちです。

 

しかし、それだけ安全に思えたポジションすら「国家が自然災害に襲われた」などの予期せぬ事態で、下落傾向に反転する恐れはあるのです。

それでもなお、「買いポジション」を続けても、すぐには為替レートが回復しないため、損失はカバーできません。

 

そこで、リスクヘッジとしてのショートポジションが求められます。

ポジションを空売りすれば、とりあえずの損失拡大は抑えられます。

 

また、下落傾向を利用して、逆に利益を伸ばすことも可能です。

FXの世界に足を踏み入れたからには、「買い」の精神だけでなく、いざというときには柔軟に「売り」へとまわれるように準備しておきましょう。

 

投機的な流れには注意!

損をしないためにショートポジションを建てるのは大切ですが、目先の利益だけを考えて大胆すぎる取引をしてしまうと、逆に損失が大きくなりかねません。

たとえば、相場の下落局面では一気に値が下がってしまうことがあります。

 

そんなとき、なんとなく「下落局面では売りにまわるべき」と考え、ショートポジションを建ててしまわないようにしましょう。

なぜなら、その時点ですでに相場が大底を示している可能性があるからです。

 

それ以上為替レートが下落しない状態でショートポジションを建てても、利益は出ません。

むしろ、「スワップポイント」により、損失が出るケースもあると覚えておきましょう。

 

スワップポイントとは、FXにおける「金利差」です。

スワップポイントとは

貨幣には金利があり、ポジションを建てて一定期間保有しているだけでも金利分の利益は生まれます。

日本円は金利が大変低いため、買いポジションを建てておくと、スワップポイントで利益を得やすいのです。

 

しかし、ショートポジションを建てるとスワップポイントが逆にマイナスとなります。

スワップポイントまで考慮すれば、「レートが下落している途中」にショートポジションを建てるのはFXの基本だといえるでしょう。

 

ショートするときは短期保有が基本

FXでは買いポジションを「ロングポジション」ともいいます。

そして、ショートポジションとロングポジションのどちらか一方に偏るのではなく、両立させるような取引を続けると、利益を出しやすくなるでしょう。

 

たとえば、ロングポジションでは「長期保有」が基本です。

一度ロングポジションを建てたら、しばらくの間は「買い」を中心にして取引を続けます。

 

一方ショートポジションでは「短気保有」を心がけます。

なぜショートポジションは短期にした方がいいんでしょう。

下落局面では一気に下がるもの。
長く持つのはおすすめしないわ。

早めにショートポジションを建て、すぐに決済するのが利益を出すうえでの考え方です。

なぜなら、ロングポジションとショートポジションで保有期間を変えるのは、それぞれに相場の動向が異なるからです。

 

相場の上昇局面では値動きは比較的穏やかだといえます。

そのため、「買い」に走っても、短期間で大きな利益は得られることはまれです。

 

ロングポジションは長期保有に向いており、根気強く利益が生まれるのを待ちます。

逆に相場の下落局面では値動きが激しい傾向が見られます。

 

長期間、ショートポジションを建ててもあまり意味がないばかりではなく、時には損が出てしまう可能性もあるでしょう。

そのため、ショートポジションは短期保有が望ましいとされています。

 

FX初心者は注文の間違いに注意する

間違いに注意

ショートポジションとロングポジションの意味はしっかり把握しておき、慎重にFX取引を行うようにしましょう。

なぜならFX取引に慣れていない初心者は、買い注文をしたつもりがうっかり売り注文をしていたということもあるからです。

この間、デモトレードで含み損5,000万円と表示されて焦りました!

現実で再現しないでね。
原因は何だったの?

ショートとロングを間違えて注文してました・・・。

 

考えられる理由としては「取引所での操作ミス」のほか、「ショートポジションとロングポジションの誤解」が考えられます。

「ショート」や「ロング」を単に「保有期間」を指す言葉だと勘違いしていると、「売り」と「買い」が逆になってしまうケースもありえます。

 

注文時には自分のポジションについてよく確認するのが大原則です。

そして、「エントリーする貨幣を間違える」ミスも珍しくありません。

 

貨幣を正しく認識しておかないと、「ショートポジションを建てるべき」局面で、「ロングポジションを建てる」といった判断ミスへとつながります。

「取引数量を誤る」のもまた、ポジションの特性を理解していないからだといえます。

 

絶対的なルールではないものの、上昇局面は変動が穏やかなので、大量のポジションを建ててもリスクは大きくなりません。

逆に、下落局面ではポジションを大きくするほどリスクがふくらみます。

 

「うっかりミス」を防ぐのはもちろんですが、知識不足からくる損失もFXでは避けたいところです。

 

ポジション比率を公開しているFX会社を選ぶ

FXにおいては「必ずもうかる方法」がありません。

しかし、「もうかる確率を上げる方法」ならあります。

 

たとえば、「ポジション比率」に注目すると、リアルタイムで勢いのある貨幣が見つけやすくなります。

ポジション比率とは、特定のFX会社に登録している投資家全体の買いポジションと売りポジションの比率を指す言葉です。

 

このポジション比率ですが、ログインしなくても閲覧できるFX会社があるんです。

FX会社を選ぶ際には、ポジション比率が公開されているところを選ぶと、投資を続けるうえでの参考になるでしょう。

ログインしなくても見られるのは便利ですよね!

ポジション比率が役立つのは「投資家たちの大衆心理」を理解できるからです。

 

そして、キャリアの深い投資家たちの思考をなぞることも可能です。

 

たとえば、ショートポジションが70%、ロングポジションが30%になっている貨幣があったとします。

このポジション比率では、明らかに相場は「売り」に傾いているといえます。

 

自分でチャートを分析できない初心者でも、ポジション比率が分かればある程度は相場を読めるのです。

ただし、ポジション比率が「45%と55%」のように、「1:1」に近い局面では「売り」とも「買い」とも断定できません。

 

また、FXでは不測の事態で相場が大きく変動するのも常識です。

ポジション比率だけを信用するのではなく、さまざまな判断材料の一部として利用するのが賢明です。

SBI FXトレード

 

初めてショートポジションを建てるならデモトレードを活用する

ロングポジションと比べて、ショートポジションは売りから入るため、初心者にはわかりづらいのがデメリットです。

 

「取引画面で操作を誤る」「感覚がつかめずポジションを建てすぎて大損をしてしまった」などのミスが生まれるのも、ショートポジションの取引の方が多いといえるでしょう。

 

そこで、FX初心者は、FX会社が提供するデモトレードで感覚をつかむことが大切です。

デモトレードとは、実際の貨幣を使わずにFXのシミュレーションが行えるシステムです。

 

「シミュレーション」とはいっても、採用されているのはリアルタイムの為替レート情報なので、現金が動いていないだけで本物と変わらない体験ができます。

デモトレードのメリットは何よりも「FXの練習になる」点です。

 

FXの考え方をデモトレードで学べるだけではなく、画面操作などの不安も解消され、経験を積んだ状態で本番にのぞめます。

また、デモトレードが完全な「シミュレーション」だけで終わらない会社もあります。

 

会社によってはデモトレードで出た利益の一部を還元してくれるキャンペーンも開催しているため、リスクがない状態でお金を稼ぐことも可能なのです。

デモトレードでFXを学びながら、大きな取引に対応できるだけのスキルを磨きましょう。

 

デモトレードについてはこちらで解説していますので、ぜひ参考になさってください。

初心者向け!デモトレードで本番と同じ環境で取引の練習をしてみよう

 

ショートカバーの発生に備えてリスク管理を行う

FXではショートポジションの買い戻しを「ショートカバー」と呼びます。

ショートカバーが入る理由はさまざまです。

 

まず「下落局面にあったときに建てたショートポジションで、利益を出すため」です。

ショートポジションを建ててからさらに為替レートが下落すると、ショートカバーが入った後で収支はプラスに傾くでしょう。

 

また、「ショートポジションを建てた貨幣の損切りを行うとき」にも、ショートカバーは入ります。

 

投資家は手持ちのポジションのリスクヘッジとしてもショートポジションを建てますが、下落局面が反転すると今度は逆に損失が生まれていきます。

「再び下落する気配がなく、これ以上の損失にはつきあえない」と判断すれば、ショートカバーが入って損失が食い止められるのです。

ショートカバーが入ると、値動きが急に変動するため、乗り遅れた投資家は大打撃を受ける恐れがあります。

 

ショートポジションを建てたなら、「ショートカバーが入る時間帯」を研究しておいて、手続きが遅れないように気をつけましょう。

そのほか、そもそも過大なポジションを持たないなどの注意が必要です。

 

思惑が外れた場合は損切りを考えておく

損切りも必要です

FXに限らず、あらゆる投資では相場の値動きが自分の思い通りになるわけではありません。

ベテラン投資家になっても、思わぬ原因で損失を出すことはありえます。

 

それでも、最終的には利益を出している投資家と、そうではない投資家がいるのは「損切り」という発想があるないかの差だといえます。

損失がふくらんでしまいそうな場合にはいさぎよく、損切りを検討することも大事です。
 

初心者ほど損切りについて消極的になりがちなのは、「損切りした後で相場が逆転すると悔やまれる」という考えが働くからです。

 

しかし、明らかな下落傾向を見せていた相場が、急に上昇傾向になるなどの逆転現象を見抜くのは、ベテラン投資家でも困難です。

わずかな利益の可能性に賭けるより、安全策をとるようにしましょう。

損切りを的確に行えば、「再びFXに利用できる」だけの資金が手元には残ります。

すでに状況が悪くなった局面でギャンブルのような投資を続けるよりも、「失敗を教訓にして、次の投資先で損失を取り返す」方向で考えるのが得策です。

 

そして、ショートポジションは損切りのために建てられることが多く、FXに足を踏み入れたなら深く知識を身につけるのが肝心です。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はショートポジションについて解説いたしました。

 

FXにおいて、ショートポジションで利益を上げていくには、ある程度の経験が必要です。

そのため、FXはトレンドの流れを理解できるようになってから取り組むようにしましょう。

自力で為替レートを分析するのも効果的ですが、FX会社のデモトレードを利用するとより細かい情報を得られます。

「何が危険で」「何が吉兆か」感覚でも知識でも分かるようになれば、きっと利益が上げられますよ!

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