FX会社によってスプレッドは違う?取引コストを意識しよう!

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DMM FX

 

「そもそも、FXのスプレッドって何?」

「スプレッドって、原則固定と変動だとどっちが得なの!?」

FXを始めるなら、誰だって最初はそう思うものです。

 

こんにちは、FX勉強中の大輔です。
「スプレッド」って、「売値と買値の差のこと」でしたよね。

うんうん、ちゃんと覚えてるわね。
簡単に言うと、FX取引におけるスプレッドは「FX会社の手数料」みたいなものよ。

そういえば、通販で消しゴムを買ったら、送料やら手数料やらで3倍の値段になったんです・・・
たかが手数料と言えど、侮れません!

(消しゴムくらいその辺で買えばいいのに)

 

休みの日は引きこもっていたいんです!

そんなわけで、今回はスプレッドについてお話していきます。

 

FX取引をはじめようとしてFX会社を検討すると、比較項目の筆頭にあげられることが多いのが「スプレッド」です。

しかし、FX取引の初心者のなかには、スプレッドの意味がよく分からないという人も少なくありません。

FX取引を行っていくには、スプレッドの意味を正しく理解することが大切です。

 

また、デイトレードやスイングトレードなどのトレードスタイルや、売買する時期・時間帯、通貨ペアによってもスプレッドの重要度は変わってきます。

スプレッドはFX取引の成績にも関係してくることを知っておきましょう。

 

スプレッドの基本的な定義

スプレッドの基本的な定義は「売値と買値の差のこと」です。

FXの取引ツールでは、買値が「ASK売値が「BIDなどと表示されて並んでいます。

通常、買値のほうが高く、売値が低くなっています。

 

例えば、買値が「100.003円」で売値が「100.000円」になっている場合「100.003-100.000=0.003円」がスプレッドです。

日本では「銭」という単位があり、「1銭=0.01円」なので、「0.3銭」とスプレッドを表すことが多いです。

 

なぜ、FX取引ではスプレッドが存在しているのでしょうか。

簡単に言うと、FX取引におけるスプレッドとは「FX会社の手数料」です

 

FX会社のほとんどは、取引手数料が無料です。

そのかわり、スプレッドによってFX会社は利益を出しています。

「FX会社の手数料」と考えると、会社によってスプレッドが違う理由が理解できるでしょう。

また、FXの取引をする側に置き換えてみると、スプレッドとは取引コストです。

 

必ず知っておきたいスプレッドの基本はもうひとつあります。

それは「スプレッドは変動する」ということです。

 

スプレッドは固定されたものではなく、常に変動していると考えましょう。

FX会社によっては「スプレッドが原則固定」などと説明されていますが、あくまで「原則」です

どのようなときにスプレッドが変動しやすいのか、「原則固定」とはどのような意味なのかについては、後ほど解説していきます。

 

FXで利益を出していくためにはスプレッドについて考えることが重要

FXで利益を出すためには、スプレッドについては考えることが重要です。

なぜなら、スプレッドとは取引コストであるからです。

 

FXで利益を出していくということは、普通の商売と変わりません。

商売で例えれば、安く仕入れて高く売るということです。

 

そして、交通費や人件費、その他のコストはできるかぎり少なく抑えることが、儲けを大きくするために必要となります。

FX取引におけるスプレッドも同じです。取引コストを少なくしたほうが、利益を出しやすくなることは間違いありません。

 

もちろん、価格の変動を考えて取引を行うことも重要でしょう。

価格の変動が思惑通りになる確率を上げる技術は、FX取引で利益を出すために必要な要素です。

 

しかし、スプレッドは取引の成功・失敗にかかわらず必ず発生する経費なので、スプレッドが自分のトレードスタイルにどの程度影響を与えるのかよく考えなければいけません。

例えば、1日に何回も売買を繰り返すスキャルピングでは、スプレッドによるコストが多くなります

一方、スイングトレードではスプレッドによるコストが少なくなります

 

仮にスイングトレードは10日に1回、デイトレードは1日に1回、スキャルピングは1日に10回売買を行うとしましょう。

すると、スプレッドのコストはスイングトレードを基準にすると、デイトレードでは10倍、スキャルピングでは100倍にもなります。

 

スプレッドにかかるコストは一見少なく思えるかもしれません。

しかし、取引回数が多くなるに従って、取引で上げた利益を減らし、あるいは上回るほどのコストとなってしまいます

 

スプレッドとは、つまり潜在的なリスクと言い換えることもできるでしょう。

取引回数が多くなればなるほどスプレッドにかかるコストが増大し、スプレッド分の「負け」を取り返すだけの利益を出さなければならないことを意味するからです。

 

取引をする会社によってスプレッドの広さは違う?

スプレッドの広さは取引する会社によって違います。

例えば、ドル/円の取引で見ても、あるFX会社のスプレッドは「0.3銭」なのに対し、他のFX会社のスプレッドは「1.0銭」などとなっています。

 

スプレッドを使って取引コストを計算する式は「片道分取引コスト=(スプレッド÷2)×取引量」となります。

片道分取引コストとは、新規建玉時または決済時の取引分のことです。

スプレッド比較

式を使って、10,000通貨取引を1回行う場合を計算してみます。

「0.3銭」の場合は「片道分取引コスト=(0.3÷2)×10,000」なので、往復分、つまり1回の取引にかかるコストは30円となります。

 

一方、「1.0銭」の場合は100円です。

スキャルピングやデイトレードでは1年で1,000回ほど取引を行う人も多いです。

1,000回取引を行うと、「0.3銭」の場合は30,000円、「1.0銭」の場合は100,000円となり、70,000円の差となってしまいます。

 

ドル/円で見ると、スプレッドが最も狭い会社が0.3銭、ついで0.6銭・0.9銭・1.0銭・1.6銭・1.9銭などがあります。

スプレッドが広い場合でも、安定性が高かったり、ツールが充実していたりするなど他の価値があることもありますが、スプレッドが狭いほうがいいことは確かです

 

スプレッドの原則固定が持つ意味

FX会社のなかには、スプレッドを「原則固定」としている会社があります。

スプレッドは相場状況に応じて変動しますから、変動リスクを固定してくれるというのは、取引を行う側にとってはメリットがあります。

しかし、あくまでも「原則」であることを忘れてはいけません。

 

確かに、小規模なスプレッドの変動は「原則固定」のルールによって守られますが、スプレッドが大幅に拡大するとスプレッドが変動することもあります

代表的な事例としては「重大な経済指標の発表前後」「財政への懸念」「地政学的なリスク」「重要な高値・安値のブレイク」などです。

このようなときには、スプレッドの拡大が発生する可能性があります。

 

対策としては、資金に余裕を持っておくことが第一です。

また、取引に利用しているFX会社の過去チャートを見て、スプレッドが発生している箇所と、価格差を確認しておきましょう。

 

スプレッドの拡大はFX取引会社によって特徴があるとも言われますので、過去チャートを見たり、情報を検索したりして傾向を把握しておくことも重要です。

なお、相場参加者が少なく取引が成立しないことによってもスプレッドの拡大が発生しますが、これは後ほど説明します。

 

やがてスプレッド0銭になる可能性はある?

FX会社は、スプレッドを狭くすることで顧客を獲得しようとして競争してきました。

そのため、例えばドル/円で見ても、過去のスプレッドに比べると17分の1にまでスプレッドは狭くなっています

さらに、昔はスプレッドに比べて取引手数料がかかるのが一般的でした。

 

今では、FX取引にかかる唯一のコストはスプレッドだけと言われます。

パソコンもインターネット回線もすでに自宅にあることが多いでしょうから、FX取引を開始するのもWEBで申し込みすれば簡単に行えます。

 

また、スプレッドが狭い会社を選ぶこともできるでしょう。

そのため、FX取引に参加する一般人も増加していくことが予想されています。

 

さらに、競争が進み、将来的にスプレッドが「0銭」となる可能性があるのでしょうか。

実は、スプレッド競争が激化したときは0銭~0.1銭という業者も増えましたし、断続的に存在しています。

 

これらの会社は、店頭FX取引における価格と、顧客に提示する価格の差によって利益をあげているようです。

近い将来に主要なFX会社がスプレッド0銭になる可能性は低いものの、スプレッドが次第に縮小していく傾向は続いています。

 

スプレッドの幅は通貨ペアによっても異なる

FX会社を検討するときに、スプレッドの比較一覧表を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

その表には通貨ペアごとにスプレッドが記述されているはずです。

 

スプレッドの幅は通貨ペアによっても異なります。

例えば、あるFX会社ではドル/円のスプレッドは0.3銭、ユーロ/円は0.5銭、ポンド/円は1.0銭となっています。

このスプレッドの差は流動性によって変わってきます。

 

ドルは世界の基軸通貨なので、取引参加者が多く、したがって流動性が高いです。

売り手も買い手も常に多数存在するため、スプレッドが発生しにくいと言えるでしょう。

 

それに比べて、スイスフランや南アフリカランドなどは取引参加者が少なく流動性も低いため、スプレッドが拡大しやすいのです。

通常、一般投資家がFX会社に注文を出すと、FX会社はインターバンク市場に注文をつなぎます。

 

取引が成立するためには反対の注文を行いたい金融機関がいなければなりませんが、参加者が少ないとレートが折り合わないことがあります。

そのため、FX会社ではリスクを軽減するために通貨によってスプレッドの幅を変えて保険としているのです。

 

同じスプレッド幅なら「原則固定」に注目する

もし、FX取引を行いたい、あるいは行っているFX会社を比べたときに、同じスプレッド幅ならば「原則固定」のほうが取引コストは安くなります

変動制のスプレッドの場合「常にスプレッドが変動する可能性がある」ということなので、常に変動しているのでスプレッドの幅が狭いときに取引すれば取引コストが安くなります。

 

しかし、平均的には原則固定のほうがスプレッドは狭いので、平均取引コストは「原則固定」のほうが安くなるのです。

変動制のスプレッドを採用しているFX会社では、一見するとスプレッドが狭く、取引コストが安く感じるかもしれません。

しかし、リスクが大きくなることもあるので、「原則固定かどうか」についてチェックしておきましょう。

 

相場が急騰・急落したときも、原則固定のFX会社のほうがスプレッドの拡大は小さいのが普通です。

トレーダーにとって急騰・急落は利益を出すチャンスでもあります。

このようなチャンスを逃がさないためには、原則固定のFX会社を選ぶほうがいいでしょう。

 

流動性が与えるスプレッドへの影響

クリスマス

先程、通貨ペアによってスプレッドに違いがあることを説明し、その原因が流動性・取引量の差であることを解説しました。

流動性は同じ通貨ペアでも時期や時間帯によって変わります。

つまり、時期や時間帯によっても、スプレッドに影響が出ることを覚えておきましょう。

 

例えば、クリスマスや年始年末などです。

為替のメインプレーヤーである欧米の参加者たちは休みに入っているので取引量は著しく減り、流動性は低くなります。

また、日本時間の朝5~8時は、ニューヨーク市場が閉まっており、東京市場もまだ開いていないので流動性は低いです。

 

逆に欧州市場・ニューヨーク市場がスタートし始める16~24時は最も流動性が高くなります。

変動制のFX会社の場合、メジャーな通貨ペアであっても流動性が少ないことによるスプレッド拡大のリスクがあるので注意しましょう。

 

スプレッドが狭ければFX取引で勝てるのか?

先程ほど述べたように、スプレッドはFXの取引コストです。

できるだけ取引コストが少ないに越したことはありません。

また、スキャルピングなど利幅が少ない取引の場合では、スプレッドが狭いほうが勝率は上がるでしょう。

 

しかし、スプレッドが狭いからといってFX取引で勝てるのかといえば、そうではありません

その証拠に、スプレッドは過去に比べて17分の1になったのにもかかわらず、勝ち組のトレーダーの割合は1割未満であることはまったく変わっておりません。

 

勝ち組のトレーダーの多くは、スプレッドが取引の利益に与える割合を少なくしています。

例えば、デイトレードでも比較的大きな値幅を狙うなら、スプレッドの割合を少なくできるでしょう。

この場合、通常1日に1~3回程度しかトレードしません。

スイングトレードならスプレッドはほぼ無視できるほど小さいコストにできるでしょう。

 

スキャルピングなら、指値で新規建て・返済するなどスプレッドを減らす工夫をしているかもしれません。

いずれにしても、スプレッドにかかるコストはFX取引の一部にすぎません

FX取引で勝つためには、価格の動きに対応する技術や利を伸ばして損を少なくするルール、過大なリスクを取らない資金管理などが必要です。

 

取引コストを考えることもFX取引では重要

FX取引においては、どうしても価格の動きを予想することや、売買シグナルなどに目を向けがちです。

しかし、取引コストであるスプレッドについて考えることも重要です。

 

もし、FX取引をすでに行っているならば、スプレッドにいくらコストがかかったか計算してみてください。

もし通貨ペアが異なり、スプレッドが違っていたら、「いくら利益が増大し、あるいは損失が減ったのか」について計算してみてはいかがでしょうか。

スプレッドを取引コストと考えることで、通貨ペアの選択判断に役立てることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スプレッドの基本的な定義は「売値と買値の差のこと」です。

FXの取引ツールでは、買値が「ASK」、売値が「BID」などと表示されており、通常、買値のほうが高く、売値が低くなっています。

 

スプレッドは固定されたものではなく、常に変動していると考えましょう。

FX会社によっては「スプレッドが原則固定」などと説明されていますが、あくまで「原則」です。

それでも、同じスプレッド幅ならば「原則固定」のほうが取引コストは安くなります。

 

スプレッドに注意して利益を伸ばして行きましょう!

 

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