ロスカット後の上昇はストップ狩りかも!?発生しやすい条件とは


 

ストップ狩りと聞くとどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。

「狩り?え、なんか怖いイメージ・・・」
「それってFXに関係あるの?」
という印象を思い浮かべる人も多いかもしれませんね。

こんにちは!
FXを勉強中の大輔です。
ストップ狩りって初めて聞くのですが、有名なものなんでしょうか。

そうねぇ。
ストップ狩りっていうのは手法のひとつなんだけど、これを活用している人は少ないみたいね。

じゃあ初心者である僕は知らなくてもいいのではないですか?

まあ、知識として知っておいて損はないわ。
参考までにね?

ということで、今回はストップ狩りについてご紹介します。

ストップ狩りはリサさんが言った通り、FX取引においての手法のひとつです。
難しいということやリスクが伴うということもあり、FX初心者の方にはおすすめできません。
しかし「チャートがこの動きをしたということは、ストップ狩りが行われたのかも!」とチャートの把握に役立つこともあります。

僕と一緒に学んでいきましょう!

 

ストップ狩りを理解する前に。ロスカットとは

ストップ狩りを理解するには、まずロスカットという言葉を知っておく必要があります。

はい、ロスカットです。
聞いたことありませんか?
FXをやったことがある方は常識的なワードかもしれませんね。

ロスカットとは取引を行っている途中で、損の大きさが一定の水準に達したときに自動的に取引を終了する強制決済のことです。
ロスカットをする値段は自分で設定でき、決済を終了させるのは注文を受けたFX会社となっています。

この仕組みがあることで、設定しておいた値段よりも損が大きくなることがありません。
言いかえれば「損が大きくなるのを防ぐ安全装置」ともいえます。

このロスカットをFX会社に注文することロスカット注文といい、最低限の資金を守るために多くの人が利用しています。
長期的な取引をする人よりも短期的な取引をする人(デイトレーダー)などはリスクを避けるために利用することが多いです。

 

ロスカット注文はどんなときに行うことが多い?

ロスカットの仕組みについては理解できたでしょうか。
もう少しロスカットについてお付き合いくださいね。

では、ここからはロスカット注文が多い値段についてご紹介します。
ロスカット注文が多いのは、以下の通りです。

ロスカットが入りやすい場所

自分で分かりやすいように90円や100円などキリのいい数字でロスカット注文を入れている人も多いようです。
これは、分かりやすいですよね。
覚えやすいし、把握しやすいです。

その一方でキリがいい数字を少し過ぎた値段にロスカット注文を置く人もいます。
これはおそらくこういう心理です。

「たくさんの人はキリがいい数字でロスカット注文を入れているから、自分はそれより少し踏ん張ってみるか」と。
また、キリがいい数字は変動が大きくなる傾向があるので、そこは避けようとすることもあるのでしょう。

ほかにも設定する目安として最近で1番の高値、または安値を少し過ぎたところに設定する人もいます。
最近で1番の高値や安値は、これから先その値段まで到達するかという判断の目安となります。

 

ストップ狩りって?

お待たせしました。
先ほどまでロスカットについてお話してきましたが、ここからはストップ狩りについてご紹介します。
ストップ狩りはチャートが下降気味のときに為替相場を操作して、多くの人をロスカットさせることによって利益を得るという手法です。

・・・ん?
これだけの説明ではどういうことかよくわからない方がほとんどでしょう。
お気持ちお察しします。

為替相場を操作する手法とはどういうことだと。
そもそも為替相場を操作することはできるのかと。

確かに為替相場を操作することができたら夢のようですよね。
自分が思うように価格を上げ下げできたらリスクなんてものがないんですから。

結論から言うと、為替相場を操作することは可能なようです。
為替相場を操作するとはどういうことなのか、ストップ狩りの仕組みとともに理解していきましょう。

 

ストップ狩りを図で解説!

さて、ここからはストップ狩りを図で説明していきます。
以下は身近なドル/円のチャートのイメージ図です。

ストップ狩り説明1

まずレートが下がったとしましょう。
ドル/円の取引の場合はドル安が進んだ状態です。

ストップ狩り説明2

ドル安が始まった状態のときに、ヘッジファンド(資金を多く持った投資家)はドルを大量に売って、さらにドル安が進むように仕向けます。
つまりチャートを動かすことができるだけの資金が必要ということです。

そのため、チャートを操作するというのは誰でもできるというわけではなく、チャートを操作できるだけの資金をもった一部の人だけということになります。

ストップ狩り説明3

意図的にチャートを操作された影響でさらにドル安が進むと、多くの投資家はロスカットすることになります。
多くの人たちは「うそでしょう?こんなにドル安になるの?ロスカット注文を出した値段まで下がるとはー!」という状態です。

ストップ狩り説明4

チャートはいずれ価格が上昇し戻ってきます。
ヘッジファンドは売っていたドルを買い戻して、利益を得るというわけです。

 

ストップ狩りはどんなときに発生する?

ストップ狩りの仕組みは理解していただけたでしょうか。
「自分がストップ狩りをする」という人はなかなかいないかもしれませんが、逆に「知らず知らずのうちにストップ狩りに遭っていた」ということはあるかもしれません。

それではストップ狩りはどのようなときに起こりやすいのでしょうか。

 

流動性の低い通貨・時間

そもそもストップ狩りは流動性の低いときにしか行うことができません。
その理由はいくら資金があって大量に売りに出してレートを動かせるとしても、取引の参加人数が多かったらその操作が反映されにくいからです。

まず流動性の高い、ドル/円の取引ではストップ狩りが行われないことがほとんどです。
先ほどはわかりやすくドル/円で例を出しましたが、それはあくまで例示ということですね。
つまりストップ狩りは流動性の低い通貨、つまりマイナーな通貨で行われることが多くなっています。

また通貨の種類のほかにも、流動性の低い時間帯にストップ狩りが起こりやすいです。
流動性の低い時間は日本時間で早朝6:00頃となっており、この時間はNY市場の取引が終了し、オーストラリア市場などの取引が開始する時間と重なります。

 

ロスカット注文が入りやすい価格付近

ストップ狩りは、違う言い方をしたら“ロスカットになった人たちのお金を狩る”という手法です。
そもそもストップ狩りを行うためにはロスカットになる人たちが必要になります。
そのため先ほどご紹介したロスカット注文が入りやすい値段付近でストップ狩りが起こることが多いです。

ロスカット注文が入りやすいのは、たしか・・・あれ? どんなときでしたっけ?

まったく・・・大輔君は忘れっぽいところがあるんだから。 いい?
・キリがいい数字
・キリがいい数字を少し過ぎたところ
・最近で1番の高値を少し過ぎたところ
・最近で1番の安値を少し過ぎたところ
でしょ?

そうでした! リサさんさすがです!

褒めたって何も出ないわよ。 (キリッ)

・・・ですね。

はい、というわけでロスカット注文が入りやすい場所でもストップ狩りは行われやすいので注意しましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
ストップ狩りはヘッジファンドなどの資金が豊富な人が行う手法で、初心者の方には難しいと思います。

しかし、チャートの動きで「これはストップ狩りではないか」と考えることができるので知っておいて損はありません。
FXはチャートの動きを読み解いてなんぼです!

まだまだFXには手法やチャートの特徴などたくさんあります。
ほかの記事でも紹介しているのでご参考ください。

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