頻繁にチャートを見る必要なし!忙しい人でもできるスイングトレード

2018年11月28日

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数あるトレード手法の中でも初心者から上級者まで稼ぐことができるのが「スイングトレード」です。

一定の期間ポジションを持ち続けるスイングトレードは、1回の取引で大きな利益を得ることができる手法とされています。

 

「スイングトレードってどんな方法なの?」

「スイングトレードはどんな人に向いてるの?」

と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こんにちは、FXを勉強中の大輔です! 最近スイングトレードに興味を持っています!

スイングトレードをするには基本的な知識が大切よ。 しっかり勉強しましょうね。

スイングトレードは、難しいテクニカル分析を行う必要もないため、初心者でも取り組みやすいトレード手法です。

しかし、利益を大きく取れるスイングトレードだからこそ、やり方を間違えれば大きな損失を被るリスクもあります。

ポジションを比較的長く持つため、トレンドを読み間違えればすぐに損失が重なってしまうでしょう。

 

そこで、今回はスイングトレードを行うときの基本的な捉え方と活用方法を1つ1つ分かりやすく解説していきます。

 

FX初心者の人はしっかりとスイングトレードの知識を深めて取引に臨みましょう。

 

スイングトレードの基本事項

カレンダー

FXには大きく分けて3つの投資手法があります。

それは「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」の3つです。

この3つの違いは取引に入ってから決済するまでの期間の差により分類されます。

 

・スキャルピング

もっとも取引期間が短いのがスキャルピングと呼ばれる手法です。

スキャルピングは数秒から数分という短い時間の中で1回の取引を終わらせます。

この短い期間の間で短い値幅を取り、回数を重ねることで少しずつ利益を積み上げるというのがスキャルピングの特徴です。

 

・デイトレード

デイトレードは1日の値動きの中だけで売買をおこなう手法になります。

1日に1回以上のエントリーをおこない、その日のうちに決済を完了させます。

スキャルピングよりも大きな値幅を狙うことになりますが、それでも10~50pips程度です。

ポジションを次の日に持ち越すことはないので毎日のトレードで勝ち負けが決まります。

 

・スイングトレード

スイングトレードとは数日~数週間かけておこなう長期的な投資方法です。

1度ポジションを持てば1つのトレンドが終わるまで持ち続けることになるので、比較的期間の長い取引になります。

レンジ相場からトレンド相場に転換するタイミングやトレンド相場の押し目を狙ってエントリーし、トレンド相場が終わるタイミングでエグジットすることを目指します。

 

スイングトレードは他の2つの方法に比べて取引期間が長くなるため、大きな値幅を狙って取引が可能です。

上手くエントリーできればトレンド相場に沿って利益が膨らんでいくので、1回でより大きな利益を得ることができます。

 

損切のラインは幅を持たせておく

スイングトレードは長期間のトレードをおこなっていくため、相場が動く範囲も広くなります。

したがって、損切りラインにある程度幅を持たせる必要があります。

 

では、どの程度の幅を持たせるかという話ですが、結論からいえば「人それぞれ持つ幅は異なる」ということです。

 

なぜなら「どんな手法でおこなうのか」や「トレードの決まり事」というのは人によって異なるからです。

スイングトレードといっても、数日から数週間で決済をする場合や、1カ月以上保有する場合もあります。

 

トレードする際にも「損切りは細かくしていくタイプ」という人や「できるだけ損切りしたくないタイプ」など決まり事やルールといったものは人によって異なります。

 

したがって、一番良いのは自分のルールを明確に持って損切りの幅を自分で決めていくということです。

といっても、FX初心者であれば何か参考となる数字がなければ損切りの目安も決められないでしょう。

一般的にいわれている損切りの目安は「総資金に対して1~2%が損切りライン」といわれています。

 

総資金が100万円であれば1~2万円程度の損失が出れば損切りの目安です。

スイングトレードで100pipsを損切りラインとすれば1万通貨が目安になります。

 

また、明確に数%と決めずにトレンドラインを割ったときに損切りをするのもメジャーな方法です。

日足や週足チャートを見ながら上昇トレンドであれば下値支持線を抜けたとき、下降トレンドであれば上値抵抗線を越えたら損切りをおこないます。

 

もちろん、この方法もあくまでも一般的な基準となるものです。

人によってはこの方法がトレードスタイルに合っていない場合もあるので、自分が一番納得できる損切りラインを見つけましょう。

 

仕事を持っている人に向いている手法

スイングトレードは数日~数週間単位でトレードをおこなっていくので、基本的には頻繁にチャートを見る必要がありません

スキャルピングやデイトレードの場合は1日中チャートから目を離せないため、日中に仕事をしている人や家事が忙しい主婦にはできません。

 

しかし、スイングトレードであれば自分が設定した決済になるまで放置しておくだけなので日中忙しい人でも可能です。

仕事のお昼休みや家事の合間にチャートを確認してポジション管理するだけで済みます。

 

もちろん、相場が急変する場合に備えてこまめにチャートを確認できる方が良いのですが、損切りのために逆指値をきちんといれておけばそれほど心配はありません。

 

それよりも、チャートを気にしすぎてポジションを当初の想定よりも早く解消してしまったり、不利な方に動かしてしまったりすることだけは避けなければなりません。

 

スイングトレードはエントリーする回数が少ない分、1回で比較的大きな資金を投資します。

そのため、一度エントリーしたら初めに決めた決済額まで到達するか、損切りするかのどちらかしかないと肝に銘じておきましょう。

 

そして、損切りが近くなったときに損切りラインを下げることも厳禁です。

 

損切りラインを広げてさらに損失を拡大してしまえば資金が目減りするだけでなく、次のトレードで良い成果を生みだせなくなります。

損切りしたくない気持ちは分かりますが、潔い損切りは次の取引への糧になるということを覚えておきましょう。

 

損切りするときは潔く損切りをおこない、次のトレードのための反省が必要です。

 

日足を基本としつつも週足チャートに注目する

スイングトレードは大きなトレンドに沿ってトレードすることで大きな利幅を狙う投資手法です。

したがって、1日の始値と終値が確認できる日足が重要になります。

 

日足で1週間~1カ月ほどを基本としつつも、相場全体のトレンドをつかむため週足にも注目しておきましょう。チャートは表示する時間が短くなればなるほど相場のトレンドが掴みづらくなります。

 

また、1分足や5分足といった短いスパンを示すチャートでは、「ダマシ」とよばれる機関投資家や大口投資家による市場を揺さぶる投資で起こる値動きに混乱する場合もあります。

 

こういった動きに対して「トレンドが終わった」と勘違いして損切りをしてしまったり、逆にトレンドが変わったとポジションを変更してしまうと、ダマシを仕掛けた相手の思うツボです。

 

一方、週足であればダマシのような一時的な値動きを無視できるため、大まかなトレンドが表示されやすくなります。

トレンドをうまく捉えることがスイングトレードの肝なので、短い足のチャートはできる限り見ないように日足と週足に集中してトレンドを正確に掴むように意識してみましょう。

 

適切なレバレッジを設定する

スイングトレードは一定の期間、ポジションを維持することになるのでレバレッジの設定には細心の注意を払いましょう。

 

「資金が少ないし早く稼ぎたいからレバレッジを大きくかけよう」というのはFX初心者が一番やってはいけないことです。

 

例えば、軍資金10万円でレバレッジを25倍にして、1ドル100円のときに2.5万ドル(1万通貨単位)を購入したとします。

ポジション保有から数日で2円下がり1ドル98円になれば、それだけで約5万5千円の損失です。

もし、ロスカット基準が証拠金維持率50%であれば即強制決済となり、軍資金は半分以下の4万5千円になります。

 

もちろん、逆指値をいれておけばこれほど損失は広がりませんが、レバレッジをかけるということはそれだけのリスクがあるということです。

資金が少ないときの高レバレッジ取引はかなり危険と覚えておきましょう。

 

一般的にスイングトレードでは、資金管理に無理がないようにレバレッジは5倍程度に抑えるのが良いといわれています。

そして、1回の取引で許容できる損失は総資産の1~2%程度です。

証拠金が10万円であれば1,000円~2,000円の損失ということになります。

 

スイングトレードをするときは「損切りは素早く、利幅はしっかり伸ばす」ことが重要なポイントになります。

 

トレンドが終わるまでポジションは持ち続ける

スイングトレードでは利幅を最大限伸ばすために、ポジションはトレンドが継続している間は持ち続けることになります。

 

スキャルピングやデイトレードであれば5~30pipsの利幅でも取りにいくことになりますが、スイングトレードでは100~300pips程度に設定するのが一般的です。

100~300pips程度であればトレンドをしっかりとつかめば数日で達成できる数字です。値動きが激しい通貨ペアであれば500pipsを取れる場合もあります。

 

FXトレードを始めたばかりの初心者は「勝率」にこだわりがちです。

数回のトレードで何回勝ったか負けたかばかりを気にして、スイングトレードの最大のメリットである「大きな利幅」を取りに行くことを忘れないように注意しましょう。

極端な話、スイングトレードにおいて勝率は30%でも問題ありません。

 

10回のうち3回トレンドを掴めれば十分、プラス収支で終えることができます。

この点がスイングトレード最大の魅力といったところでしょう。

 

「トレンドがいつ始まって、いつ終わるのか」に意識を集中して全力でトレンドを捕まえにいきましょう。

そして、いったんポジションを持てば「初めに設定した利幅が取れるまで保有」「損切りラインが来れば潔く損切り」この2つをとにかく徹底することが大切です。

 

そして、経験を積めばスイングトレードの勝率も少しずつ上がっていくでしょう。

 

トレンドが出やすい通貨ペアを選ぶ

スイングトレードに向いている通貨ペアにはいくつか特徴があります。

 

まず、「流動性が高くメジャーな通貨ペア」を選びましょう。

取引される量が多く、流動性が高い通貨ほどレジスタンスラインや節目など「取引に参加している人が意識するポイント」が機能しやすくなります。

 

市場はあくまでも参加している人が作り出しているものです。

「多くのプレイヤーがこうなるだろう」と予測しているポイントは予想通りになりやすいということです。

 

次に、「比較的長くトレンドが続く通貨ペア」がスイングトレードに向いています。

スイングトレードではある程度の期間をかけて形成されるトレンドを狙いに行きます。

「トレンドが短いスパンで入れ変わる通貨ペア」や「トレンドが生まれにくい通過ペア」などはスイングトレードに向きません。

 

これらの点を踏まえて、スイングトレードにおすすめできる通貨ペアは「ドル/円」「ポンド/円」「ユーロ/ドル」などです。

 

ドル/円は流動性がかなり高く取引量も多いため初心者でも比較的取り組みやすい通貨ペアでしょう。

 

次に、ポンド/円の魅力は価格変動の大きさです。

初心者には少し難しい通貨ペアですが、きっちりと取引ルールを厳守すれば問題ありません。

上手くトレンドを掴めればかなりの利益が期待できる通貨ペアです。

 

最後に、ユーロ/ドルですがこの通貨ペアの特徴は「トレンドが継続しやすい」という点です。

トレンドが継続しやすい通貨ペアは一度上手くエントリーできれば着実に利幅を伸ばすことができるのでスイングトレード向きです。

 

もちろん、この3つの通貨ペア以外にもスイングトレード向きの通貨ペアはあるので、自分が取り組みやすい通貨ペアを見つけてみましょう。

 

21指数移動平均線を利用してみる

"トレンドを把握するためには各種テクニカル指標を使いますが、FX初心者であれば「どの指標を見ればいいのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。

 

人によって利用するテクニカル指標は異なりますが、スイングトレードで一番活用しやすいのが「21指数移動平均線」です。

21指数移動平均線は「EMA」や「指数平滑移動平均線」などともよばれ、FXでは一般的に利用されるテクニカル指標の1つになります。

 

1番シンプルなテクニカル指標である単純移動平均線は大まかなトレンドを把握するのに最適ですが「シグナルの発生が遅い」というデメリットがあります。

 

値動きの激しい相場の場合、シグナルの把握が遅れればその分だけ機会損失となります。

このデメリットを解消したのが「21指数移動平均線」です。

 

21指数移動平均線では単純移動平均線よりも直近の値を取って計算するためシグナルが早くでるという特徴があります。

21指数移動平均線

21指数移動平均線(21EMA)の見方は簡単で、21EMAよりもチャートが上にあれば上昇トレンド、21EMAよりもチャートが下にあれば下降トレンドです。

 

レンジ相場の場合はローソク足が21EMAを上下に突き抜けています。21EMAを週足チャートで表示しておき、トレンドの傾向があればポジションを探します。

 

21EMAがサポートラインやレジスタンスラインとなることもあるので、ライン近くで相場が反発すればエントリーポイントの1つになります。

 

21EMAは多くのプレイヤーが利用している指標の1つなのできちんと見方を把握しておきましょう。

 

大きな値幅を狙えるのでスプレッドはあまり気にしない

スキャルピングやデイトレードをする場合、スプレッドはかなり重要なポイントです。

数銭~数十銭の利幅を取りにいくときには数銭のスプレッドでも損益に直結するからです。

 

一方、スイングトレードでは基本的にスプレッドを気にする必要はありません

 

FX業者の熾烈なスプレッド競争によって、現在のスプレッドはドル/円で0.3銭、他の通貨でもかなり低い値です。

200pipsから500pipsまでを狙いにいくスイングトレード場合、数銭のスプレッドは十分許容できる範囲となります。

 

例えば、ドル/円のスプレッドが0.3銭のときに10万通貨を取引すればスプレッドは300円です。

10万通貨をスイングトレードしているときに狙う利幅は万単位なので数百円のスプレッドは気にならないでしょう。

 

ただし、損切りラインに関係してスプレッドの差で自動的に損切りしてしまったという場合も稀にあります。

したがって、できるだけ少ないスプレッドのFX業者で取引するのが無難といえば無難です。

 

ただし、「スプレッドは少し高いけど、他の点で気に入っている業者」があれば迷わずそちらを利用する方がよいでしょう。

 

トレードルールを確立して相場に振り回されないことが大事

スイングトレードでは、一定の期間はポジションを持ち続けないと大きな利幅を取れません。

したがって、相場の値動きにも耐えられるだけのメンタルが必要になります。

 

事前に自分のトレードルールを決めておき、どんな状況になってもルールを守り通す意志が大切です。

なぜ、自分のトレードルールが必要かといえば「自分の中で利益を取れるポイントを蓄積するため」と「次のトレードの反省に生かすため」です。

 

相場には大きな資金を動かすプロの機関投資家から小口の個人投資家まで様々な人がそれぞれのルールに従った取引を行っています。

 

その中で自分が利益を取るためには「自分が利益を確保できるポイントを知る」ことから始まります。

「参考にする指標」「チャートの状況」などを見て「このパターンならこうなるだろう」という経験則を掴むのです。

 

このときに、「相場が予想と逆に動いたから早めに損切りしておこう」や「これ以上、上がらないかもしれないから、予定より早く利確しておこう」など、ルールに従わず、その場の感情で決めてしまっては正しい経験則は生まれません。

 

さらに、その場の感情でトレードをしてしまうと「次のトレードに生かす反省点」が明確になりません。

「どこが悪かったのか」「どこが良かったのか」初めに決めたルールを初志貫徹することを繰り返すことでしか成長はできないと肝に銘じておきましょう。

 

そうしなければ、自分の予想とは反対にばかり動く相場に振り回されて損をするだけになってしまいかねません。

 

複数回にわけてポジションを持つ

FX初心者がよくしてしまいがちなのが「全資産をすべて1回のポジションで保有してしまう」ことです。

 

ポジションは1回ですべての資産をかけるよりも相場の状況を見て上乗せしていくほうが平均取得金額が下がるため効率よく投資をおこなうことができます。

レンジ相場から上昇トレンドに変換したポイントで分割した資産の一部でエントリー、押し目でさらにポジションを追加という風に上乗せしていくのが理想的です。

 

1回の取引ですべての資産を投資してしまえば、予想に反した動きをしたときに損失が大きくなります。

また、1つの通貨ペアだけでなく資産を分割して複数の通貨ペアに投資しておけば、一方が下がった場合に利益が伸びているもう一方のポジションを追加し全体としての平均取得価格を下げることも可能です。

 

この方法は「ナンピン」と呼ばれる方法ですが、初心者には少しハードルが高いので取引に慣れてきたら挑戦してみましょう。

ナンピンについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参考ください。

初心者にはおすすめしない!FXのナンピンは高度で危険な戦略だった!

 

スワップポイントについても意識をする

スイングトレードを行うメリットの1つに「スワップポイント」があります。

スワップポイントとは2つの通貨間の金利差から生まれるポイントのことです。

 

スワップポイントはポジションを保有している間は毎日付与されるため、株式の配当のように期間満了まで待つ必要はありません。

 

金利が安い通貨で高い通貨を買ったときにはプラスのスワップポイントがつき、金利が高い通貨で安い通貨を購入したときはマイナスのスワップポイントがつきます。

通貨ペアによってはマイナスのスワップポイントとなるため、どの通貨ペアを選ぶかは慎重に選びましょう。

 

日本の円は他の国に比べて超低金利なので円で他の通貨を購入するときは大抵、プラスのスワップポイントがつきます。

特に、トルコリラやメキシコペソなどはかなりの高金利なのでスワップポイントだけでもかなりの利益が期待できます。

ただし、高金利な国の通貨はテロや戦争のリスクがつきまとったり政局が不安定になりやすいなど暴落する可能性も高くなるので投資する際は注意が必要です。

 

また、スワップポイントも狙う場合は少しでもスワップポイントを高く設定している業者を選びましょう。

スワップポイントは業者間でかなり開きがあるため、自分が取引する予定の通貨ペアのスワップポイントを比較したうえで一番効率の良い業者を選ぶのがポイントです。

 

テクニカル分析はシンプルなほうが良い

スイングトレードは大きなトレンドに乗っていく手法なので、複雑なテクニカル分析は特に必要ありません。

テクニカルに分析を重ねるよりも、出来るだけシンプルにトレンドを捉まえることに集中するほうが良いでしょう。

 

トレンドを掴むために必要なテクニカル指標は「21指数移動平均線」の他にも「一目均衡表」などが利用できます。

 

一目均衡表とは「基準線」「転換線」「先行スパン1」「先行スパン2」「遅行スパン」の5つのラインで今後の相場がどう向かっていくのかを教えてくれる指標です。

一目均衡表

ラインで囲まれた部分は雲とよばれ、雲に対してチャートがどう動くのかで相場の方向性が分かります。

 

例えば、チャートが雲の上にある場合は、雲がサポートラインとなって強気相場に向かいます。

逆に雲の下にチャートがある場合は、雲がレジスタンスラインとなり加工相場になりやすいというものです。

 

これらの指標を合わせて参考にしながらトレンドが「上昇傾向」なのか「下降傾向」なのか、それともレンジ相場になりそうなのかを判断してみましょう。

 

ポジションを増やす場合は徹底した損切りを行う

上昇トレンドを上手く捉えた場合、ポジションをさらに増やすことでより大きな利益を得ることができます。

 

上昇トレンドといっても右肩上がりで上昇し続けることは稀でほとんどの場合、上がったり下がったりを繰り返しながら上昇していきます。

 

上昇トレンドの中で一時的に下がっているポイントで買い増しすることを「押し目買い」といいますが、押し目買いが上手くはまるとより効率よくポジションを増やすことが可能です。

 

ただし、ポジションを増やしていく場合に、もっとも注意しなければいけないのが「損切り」です。

ポジションを増やした場面では「現在合計でどれだけのポジションを保有しているのか」「損切りラインはどこにおくのか」をきちんと管理しておきましょう。

 

「どこで押し目買いをするか」に気を取られてストップロス注文を入れていなければ相場の急変に対応できません。

折角の含み益を台無しにしてしまわないようにポジション管理は徹底しておきましょう。

 

値ごろ感で取引をおこなってはいけない

スイングトレードで長く取引していると、「相場の値ごろ感」が分かってくるようになります。

値ごろ感とは「この通貨がこの値段ってちょっと安すぎないか?」といったことや「この値段は高すぎるから下がるんじゃない?」といった感覚です。

 

そして、相場に動きがあった場合、「この値段で今買えば絶対上がる」と思いこんで取引をしてしまう場合があります。

こういった「勘」に頼るトレードは絶対にしてはいけません

 

たとえ勘で利益が上がったとしても、次の取引では上手くいかない場合がほとんどです。

トレードは1回勝てばいいというものではなく、通算してどれだけ利益を積み上げられるかが問題です。

勘に頼るトレードは自分の経験値を増やさないだけでなく、限りある資金を減らしてしまう可能性が高いでしょう。

 

テクニカル分析などでポジションを持つ理由を説明できない場合は、安易にポジションを取るべきではありません

 

ゴールデンクロスとデッドクロス

エントリーポイントを知るもう一つの有名な指標が「ゴールデンクロス」「デッドクロス」です。

 

ゴールデンクロスとは短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に突き抜けることをいいます。

短期移動平均線が下から上に抜けることで、その後に上昇トレンドが来ることを示しています。

ゴールデンクロス

逆に、デッドクロスとは短期移動平均線が長期平均線を上から下に突き抜ける状態です。

デッドクロスはゴールデンクロスの逆になるので下降トレンドの指標になります。

デッドクロス

この2つの指標はFXをしている人であればほとんどの人が知っているかなり有名な指標になります。

したがって、ゴールデンクロスとデッドクロスが現れれば高確率で次に来るトレンドを予測できます

ただし、移動平均線は基本的にチャートの動きに遅れて表示されるため、ゴールデンクロスとデットクロスが現れたときにはすでに相場が動いた後である場合もあります。

 

今の価格が「すでに折り込み済みの価格なのか」それとも「トレンド相場の始まり」なのかをしっかりと見極めた上でポジションを持ちましょう。

 

スイングトレードにおける注意点

スイングトレードでは他の取引方法にはない注意点いくつかあります。

まず、一番注意したいのはストップロスを含み益が出るたびに変えることです。

 

相場は予期せぬことで急変することがよくあります。

そんな相場の中でもスイングトレードで利益を出すには「利益は伸ばして損失を最小限にする」ことが非常に重要です。

 

したがって、予想した通りに相場が動けばストップロスもその都度動かして損失を出来る限り小さくしましょう。上記でも触れましたが、基本的に1回の取引では証拠金の1~2%以内のロスに留めることが大切です。

1~2%の損失であれば数を打つことができるので、その分経験と反省を繰り返すことができます。

 

次に、注意したいのは「乗り遅れたトレンドは追いかけない」ということです。

スイングトレードではエントリー回数がどうしても少なくなります。

毎回、ゴールデンクロスやデットクロスが出るのを待っていては資金回転率が悪すぎて利益を積み上げられません。

 

しかし、ここで焦って無理にトレンドを追いかければ高確率で損をします。

しっかりとエントリーポイントを見極めて「ココだ!」というタイミングで取引するように心掛けましょう。

複数の通貨ペアで取引を行えばエントリーポイントも見つけやすいはずです。

 

デモトレードや1,000通貨単位の取引で相場に慣れる

「投資は完全に初めて」という人や「現物取引はしたことがあるけどFXはない」という人がいきなり資金を預けて実戦をするのはかなり無謀な挑戦です。

 

FXはツールの使い方を間違えれば「10万円で取引するところを100万円でポジションを持ってしまった」というような誤注文をしてしまいかねません。

 

初めてスイングトレードに取り組むなら、まずはデモトレードや1,000通貨単位の取引で感覚をつかむようにしましょう。

 

デモトレードで最低通貨単位やpipsなどの数字に慣れることは非常に大切です。

自分が持っているポジションや利幅の計算、各種注文が意識しなくてもできるようになるまで練習しておくと実戦でミスをしなくなるでしょう。

 

取引ツールが充実したFX会社を選ぶ

取引期間にもよりますが、スイングトレードでは基本的にチャート分析によってポジションを決定していきます。したがって、どれだけツールを使いこなせるかが問題になります。

 

使えるツールが多ければ多いほど幅広い分析が可能になります。

もちろん、スイングトレードでは大まかなトレンドを掴むことが一番大切なので、それほど複雑なテクニカル分析は必要ありませんが、使えるに越したことはありません。

各種指標も推測の補足材料になるからです。

 

したがって、使える取引ツールはFX業者によって異なるため、できるだけ取引ツールが充実したFX会社を選ぶことが重要なポイントになります。

 

まとめ

スイングトレードと一口にいっても「数日中に売買をしてしまう人」もいれば「数カ月間は保有する」という人まで十人十色です。

そして、どのトレードルールが絶対に正しいというものでもありません。

 

大切なのは「自分のスタイルを確立する」ということです!

他人の意見や情報に振り回されず、自分が決めたルールにのみ従う姿勢が継続的に稼ぐためのポイントになります。

 

どの取引手法が自分に合っているかは、実際に取引をしてみなければわからない点もあるため、まずは少額からスイングトレードに取り組んでみましょう。

トレードの回数を重ねればおのずと自分の好きなスタイル、嫌いなスタイルが見つかるはずです。

 

「自分だけのトレードルール」を確立して、継続的にFXで利益を確保できるよう目指しましょう!

 

 

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