テクニカル分析で押さえるべき4つのポイントをご紹介!

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投資家の方であれば、テクニカル分析は日々活用されていることと思います。

「今さらテクニカル分析とか人に聞けない!」

「いつも勘だけで取引しちゃって・・・」

という方もいらっしゃるかもしれませんね。

こんにちは、デモトレード実践中の大輔です。
値ごろ感だけで取引して逆へ行くことが多くて難しいですよね。

値ごろ感だけだと失敗しやすいわ。
明確な根拠を持ちましょう。

僕と一緒にテクニカル分析の4つのポイントを見ていきましょう!

 

FXにおけるテクニカルの意味

投資の世界では、過去の相場から法則性を見いだし、今後の投資活動に活かすことを「テクニカル分析」と呼んでいます。

そして、FXにおける「テクニカル分析」とは、「未来の為替の値動きを予測する相場分析法」を意味します。

その国の経済状態、あるいは企業業績などを考慮せず、その通貨の過去の価格、取引量、時間軸などの客観的なデータのみを取り扱うのが特徴です。

テクニカル分析では投資家の主観を一切はさまず、純粋な数字の変動によって相場を占っていきます。
テクニカル分析では「チャート」に線を引いたり、インジケーターを使って取引を行ったりするのが基本です。

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チャート

「チャート」とは過去の相場をグラフ化した資料であり、FXでは「為替相場」の推移を指す言葉として用いられます。

チャートの推移をよりわかりやすくするため、数字をもとにした線を引いて相場の上下を可視化します。

 

インジケータ

「インジケーター」とは「為替レートの資料を加工して数値を算出しなおし、投資の助けにするもの」であり、FXを行うにあたっての一般的なツールです。

テクニカル分析がうまくいけば、メディアなどに出回った表層的な情報に惑わされず、堅実な投資へとつながっていきます。

 

ポイント1.相場のトレンド傾向をつかむ

テクニカル分析は、相場が上昇局面なのか下降局面なのかを判断するために行います。

上昇局面にある相場を「トレンド」と呼び、上昇局面にある相場には投資して、下降局面にある相場を素早く手放すのがFXの基礎的な手法となります。

トレンドを見極めるためには、「ローソク足」を使ったテクニカル分析が有名です。

 

実態とヒゲ

ローソク足とはあるスパンで、相場の「高値」「終値」「始値」「安値」を簡単に確認するためのチャート構成ツールです。

ローソク足では「実体部」で売りの勢いを表し、「上ヒゲ」と「下ヒゲ」の長さで売り圧力や買い圧力を調べていきます。

 

たとえば、始値より終値が高い価格で終わった場合は「陽線」で表されます。

そして、陽線の上ヒゲを見ると、「長いほど売り圧力が強かった」と分析可能です。

 

逆に、下ヒゲが長いと「買い圧力が強かった」と考えられるでしょう。

そして、実体部が長ければ「買いの勢いが強かった」とわかります。

 

始値より終値が安い価格で終わった場合は「陰線」で表されます。

下ヒゲが長いと「売り圧力が強かった」と考えられるでしょう。

 

ローソク足を正しく読めるようになれば、「上昇トレンド」と「下落トレンド」を選別できますし、それぞれの「天井圏」「底値圏」も予測しやすくなります。

単に「上昇トレンドに投資する」だけでなく、「天井圏に到達する前の上昇トレンド」を見極められるようになりましょう。

 

ポイント2.相場のトレンドの強さを把握する

FXではトレンドを見つけるだけでなく、「トレンドの強さ」まで調べなくてはいけません。

「強いトレンド」とは、長期的にわたって勢いが衰えない為替レートを指します。

一時的に下落することはあっても、すぐに勢いが回復し、投資家に利益をもたらしてくれるでしょう。

 

一方、「弱いトレンド」に投資してしまうと短期的には利益が出るものの、すぐに勢いが失われてしまいます。

弱いトレンドで一喜一憂するよりも、強いトレンドに投資し続けて、長いスパンで大きな黒字をあげるのが理想的なFXの着地点です。


ただし、FXでは「強いトレンド」よりも圧倒的に「弱いトレンド」が多いため、何に投資するべきなのかわからなくなる人も多いでしょう。

そこで、「強いトレンド」を見つけるためにテクニカル分析を行います。

 

ローソク足などのチャートを眺めていると、トレンドごとに「チャートの角度」が異なるのが明白です。

一般的には、角度が急になっているチャートほど「強いトレンド」の証明だといえます。

 

逆に、角度がゆるやかなチャートは「弱いトレンド」であり、近い将来には下落する恐れがあります。

本当に強いトレンドなら、大胆な投資を行っても利益が計算できるため、テクニカル分析を効果的に利用したいところです。

 

ポイント3.トレンドの反転ポイントを探る

FXでは「反転ポイント」を見極めることが重要です。

どんなに強いトレンドでも永続的に上昇し続けるわけではありません。

トレンドが「反転」するきっかけが訪れます。

 

上昇トレンドで儲けるのも大切ですが、下落トレンドになったらすぐ投資を止めるのもFXで勝ち残っていく秘訣です。

あるいは、下落トレンドが上昇する反転ポイントを見つけられれば、他の投資家が飛びつく前に利益を出せるでしょう。

 

そして、反転ポイントを探るにはテクニカル分析がとても効果的です。
チャートを用いたテクニカル分析では、為替レートの推移から反転ポイントの傾向が見えてきます。

 

反転ポイントの過去事例を参考にして、現状のチャートで似た流れがきたら「反転ポイントが近い」と察知しましょう。

具体的には、「ヘッドアンドショルダー」といったチャートの形状を覚えておくことです。

 

ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダーとは、高値を更新したチャートが下落に向かい、底値を更新する現象です。

このように、反転ポイントの前兆となる動向には複数パターンがあります。

とはいえ、すべてのパターンを完璧に暗記しなくても、「いつものチャートが変則的な動きを見せた」ときに、違和感を抱くくらいの意識はそなえておきましょう。

 

ポイント4.値ごろ感を客観的に判断する

FXなどの投資では「値ごろ感」を読み違えて損をする人が少なくありません。

値ごろ感とは、投資家が「買いどき」「売りどき」と思う感覚のことです。

 

たとえば、高値を記録していた為替が下がってくると「今なら買いやすくなっている」と考え、手を出してしまうケースがあります。

しかし、こうした主観に基づく値ごろ感では、明確な根拠がないため、思うような利益はあがりにくいといえます。

 

とはいえ、FXでは多くの投資家が同じ値ごろ感を抱いたとき、相場が大きく変動する可能性も出てきます。

まったく値ごろ感を無視するのも得策ではないため、テクニカル分析によって「値ごろ感の根拠」を求めてみると投資に活かせるでしょう。


値ごろ感を覚えた為替については、感覚だけで取引せずチャートを振り返るようにします。

すると、上昇傾向があるのか、下落傾向があるのかがはっきりしてきます。

もしも「買いどきだな」と思っていたのに、下落傾向が出ていれば「値ごろ感」が間違っていたと素直に認めましょう。

 

そのうえで、どうしても投資をしたいならリスクの少ない額に抑えておくのがおすすめです。

たとえ「値ごろ感」だけを頼りに行った投資が成功しても、根拠にとぼしいため長続きはしにくいからです。

 

FXでは感覚にとらわれず、データを優先するように心がけましょう。

 

ファンダメンタルズ分析との違い

テクニカル分析のほか、FXで投資先を決める方法として「ファンダメンタルズ分析」が挙げられます。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析の基本は、「投資先の価値によって相場を見極める」ことです。

FXのファンダメンタルズ分析なら、貨幣を発行している国の経済状況、成長性などを参考にしてトレンドを探っていきます。

 

たとえば、「ある国家で政権交代が行われた」とすれば、新しい指導者の傾向を分析し、経済活動にどんな変化があるかを考え、FXに応用するのです。
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の大きな違いは「過去の相場データを重要視するかどうか」だといえます。

 

相場の推移をチャート化して未来の動向を予測しようとするテクニカル分析に対し、ファンダメンタルズ分析はそれほど相場に比重を置いていません。

むしろ、メディアで報道されているニュースや、為替に関わる国政などの情報を大切にします。

 

ただし、世間を騒がせているニュースが必ずしも、相場に大きな影響を与えるとは限りません。

ささいな事件が投資家の心理を動かし、相場を激変させていく可能性もあります。

 

そのため、情報網をいかにして広げ、投資に役立てていくかがファンダメンタルズ分析の根幹です。

 

ファンダメンタルズ分析についてはこちらのリンクをご参考ください。

利益を上げるために有効な方法!FXにおけるファンダメンタルとは?

 

テクニカル分析の使い方は2種類

FXのテクニカル分析では2種類の使い方があります。

1つ目は「チャートの内容を投資家自身が判断する」方法です。

 

投資家の経験値に自信があるなら、自力での分析は有効です。

ささいなチャート動向から予測を立てて、相場を先回りできることもあるでしょう。

 

ただし、自力だと体調や精神状態の影響を受けやすいデメリットも出てきます。

テクニカル分析の基本は「主観をはさまない」点にあるため、たとえば「FXで損をしてしまった」ときにネガティブな気持ちになってしまうと、分析も後ろ向きになっていく可能性があります。

 

FX取引ではメンタルが重要ですから、あまり主観を挟まないように注意しましょう。

2つ目の使い方は「コンピュータによる自動判断」です。

機械に判断をゆだねれば、人間以上に客観的な分析を見られます。

 

また、分析にかかる時間を短縮できるのも大きなメリットです。

ただし、コンピュータの分析はあくまで「過去のデータ」にもとづいています。

 

もしも想定外の動きを相場が見せた場合には、その動きに対応できないデメリットが現れるでしょう。

FXでは国策の急転換などによって為替が激動するケースもあるので、「コンピュータの判断なら間違いがない」と決めつけるのも危険です。

ニュースや要人発言など、日頃からチェックしましょう。

 

テクニカル分析の弱点

投資ではさまざまな分析方法が考案されてきたものの、それぞれにメリットとデメリットがあるのは事実です。

テクニカル分析も例外ではないため、弱点もしっかり踏まえておきましょう。

 

たとえば、多くの経済学者や金融工学者はテクニカル分析について「根拠がなく科学的に証明できない」との意見を発表しています。

「過去のデータを分析しても、変化が激しい為替レートを読み切るのは不可能」との考え方もあり、分析方法の構造的欠陥については議論が続いている状態です。
また、テクニカル分析を「錯覚」と否定する人もいます。

 

同じ分析方法でも、数値を変更するだけでまるで相場を常に的中させてきたように見せかけることも可能だからです。

そのため、テクニカル分析を「後付けの相場予想」とする専門家も少なくありません。

 

そして、十分なデータがそろっていないと分析が行えないので、「リアルタイムの相場から分析結果が遅れやすい」ともいえます。

投資の世界では「ダマシ」と呼ばれる動きを見せることがあり、客観的なデータのみを扱うテクニカル分析では変則的な動向の裏まで追求できないのもデメリットに入るでしょう。

 

勝率100%のテクニカル分析は存在しない

テクニカル分析はうまく活用すればトレードに役立つものの、完璧に的中させるものではありません。

テクニカル分析が「間違っている」と決め付けるのではなく、弱点を踏まえながら長所を上手く活用するように心がけましょう。


「過去のチャート形状から将来を予測などできない」のは真実ですが、それでも「参考」にすることなら可能です。

過去のチャートを集めて分析すれば、トレンドが上昇したり下落したりするときに見られるパターンがあります。

 

つまり、チャート形状からある程度、相場の予測ができるのです。
そして、多くの投資家が「テクニカル分析を採用している」という事実を忘れてはいけません。

 

FXの世界でもテクニカル分析が浸透していますから、その動向は投資家の多くが注目しているのです。

多かれ少なかれ、テクニカル分析を意識しておくのは「判断材料を増やすため」に効果的でしょう。

 

まとめ

根拠を見極める方法の一つとして、「テクニカル分析」は役立ちます。

FX取引を行っていくには、自分に合ったスタイルをとることが大事です。

ただし、感覚に流されるのではなく、投資には根拠を持つようにしましょう。

「値ごろ感」などの主観的な判断は錯覚であるケースも多く、投資を失敗させやすいからです。

絶対的な基準にするのは危険ですが、相場を客観視するためにはぴったりです。

「数字が得意だ」などの特徴がある投資家は、テクニカル分析との相性がいい可能性があるので、FXに取り入れてみましょう。

テクニカル分析につて解説している記事がございます。
ぜひ参考にしてくださいね。

チャートの分析は必須!FXのテクニカル指標の種類と特徴を紹介!

 

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