強力な買いのサイン!トリプルボトムを見極めよう!

トリプルボトムアイキャッチ

 

FXでは、相場のチャートのパターンから、これからの相場の動きを予測することができます。

トリプルボトムはそんなチャートパターンの一つです。

 

「トリプルボトムって何?」

「トリプルボトムってどう読み取ればいいの?」

そう思っている方もいらっしゃると思います。

こんにちは、FXを勉強中の大輔です。
トリプルって聞くと嫌なことを思い出します。

どうしたの大輔君?

昨日、草野球で3回トリプルプレーにされてしまったんです・・・

(逆にすごい・・・!)

不名誉なトリプルスリーになってしまったことがショックですが、元気を出して頑張っていこうと思います!

ということで、今回は僕と一緒にトリプルボトムについて勉強していきましょう!

 

トリプルボトムとは?

トリプルボトムは買いのサインとなるチャートパターンの一つです。

 

 

まず、1回目の底へのトライがあり少し戻ります。

2回目で1回目の安値をブレイクして最安値を付けた後、1回目の高値付近まで戻ります。

3回目の底のトライで1回目の底と同じくらいまで下がるが止まって、1~3回目の戻り高値を結んだネックラインをブレイクして、上昇を開始しはじめた状況をトリプルボトムいいます。

 

トリプルボトムは、短期的に大きく下落したものの、3回の下落を経てすべての悪材料を織り込み、再び上昇相場がはじまるであろうサインとして非常に有名です。

実はこのトリプルボトムは、相場の歴史が古い日本において「逆三尊」と定義されていました。

 

「三尊」とは真ん中の最も高い背の仏の左右に同じくらいの背の高さの仏が並んでいることを表しています「逆三尊」はその逆です。

 

 

ダブルボトムよりも買いサインの度合いが強い

トリプルボトムに似たダブルボトムという買いのサインとして有名なチャートパターンがあります。

 

 

トリプルボトムはダブルボトムよりも強力な買いのサインといわれています。

なぜそう言われているのでしょうか?

単純に下にトライして失敗した回数が多いというのが重要な理由の一つです。

 

例えば、人間が石橋を渡るときに「2回強度を確認するより、3回確認して大丈夫だ」と分かったほうが安心して渡れるでしょう。

同じように、下が固いと確認されるたびに、「相場が上昇するのではないか」と考える人が多くなるのは納得できるでしょう。

 

さまざまな要因によって価格の変動は起こります。

どんなに堅調な上昇相場であっても、災害や要人の予期しない発言によって価格が変動することはよくあります。

 

しかし、テクニカル分析では「買いたい人が売りたい人より多いから価格は上昇する」とシンプルに考えます。

確かに、「価格が上昇するのは、買いたい人が売りたい人より多いから」というのは疑いようのない真実です。

 

その考えを一歩進め「買いたい人が売りたくなるのはどういう状況なのか」と人間の心理を考えることによって、ある程度次の動きを予想することができます。

 

しかし、人間心理で考えると「こんなに安いから買いたい人が多いに違いない」「こんなに下がっているから、まだまだ下げそうだ」と基準が曖昧になりがちです。

トリプルボトム・ダブルボトムのようにチャートパターンとして認識すれば、ダブルボトムよりトリプルボトムのほうが上昇しやすい状況であると簡単に分かります。

 

ダブルボトムについて詳しく知りたいという方はこちらの記事をご参考にしてください。

覚えやすいチャートパターン!下降トレンドで狙うダブルボトム

 

ネックラインをブレイクするかが大切

相場においては、下落が終了して上昇に転換する前に、必ずといっていいほど「ネックライン」を形成します。

 

相場は「レンジ→レンジのブレイク→トレンド→レンジ」というサイクルを繰り返しています。

トリプルボトムを作ったチャートも、その時間軸より長いチャートで見るとV字で反転しているように見えることがあるのです。

 

しかし、短い時間軸で細かく見ていくと、下落トレンドが1~3回の下落で徐々に下落の勢いを失ってレンジとなり、やがてレンジの上限であるネックラインをブレイクして上昇トレンド入りとなっていることが分かります。

 

 

このネックラインは右肩下がりになることも多い傾向です。

なぜなら、これは戻り高値を結んだトレンドラインが引けるからです。

 

もしこのネックラインが上にブレイクされたら何を意味するのでしょうか?

ネックラインを上に突き抜けるブレイクは、今まで売られていた価格で下がらず上に抜けたということで、下降トレンドが終了した明確なサインを意味します。

 

もしネックラインを明確にブレイクしたなら、ネックライン以下で売りポジションを持っていた人はどうするでしょうか。

おそらくネックラインを抜けたときに損切りしてくるでしょう。

 

そして、トリプルボトムという形状を見て底を打ったと考えた人が同じタイミングで買ってきます。

こうして、上昇相場が開始するきっかけとなるのがネックラインのブレイクとなります。

 

もしネックライン付近で相場が引けたなら、次に「そのラインを突破できるか」「跳ね返されるか」が非常に注目されることになるでしょう。

 

ブレイクした後も注意が必要!

 

 

トリプルボトム完成と上昇相場のスタートが、ネックラインブレイクのタイミングとなることを解説しました。

そうであるなら、「ネックラインのブレイクが買うタイミングである」と考えることができます。

 

実際、多くの人がネックラインのブレイクで買いポジションを取ろうとします。

そこで、もしブレイクエントリーを行うなら「どのようなことに気を付ければよいのか」についてみていきましょう。

 

まず、明確に」ブレイクしたと分かるのはだいぶ後になることが、第一の注意点です。

エントリーは、ある程度見切り発車的に行うしかありませんから、ブレイクしたと思ったが失敗してネックラインから下落してしまったということがよく起きます。

 

途中までトリプルボトムを形成していたのですから、下も固いことは間違いありません。

したがって、このブレイク失敗の場合、いったんレンジ相場に移行したと考えるのが妥当です。

 

もう一つの注意点はすぐに上昇しないことがあるということです。

ブレイクしたと思っても、ネックラインの水準の狭い価格幅で推移することがあります。

 

この場合、ブレイクのために力を蓄えていると捉えることが可能です。

売りポジションを持った人の気持ちで考えれば「全然下がらない」と焦っている状況といえるでしょう。

もし、一端ポジションを解消していた場合は、ネックライン付近でできたより狭いレンジのブレイクでエントリーすることが可能となります。

 

また、他のケースでは、明らかにブレイクに成功したものの、再びネックラインを割ってしまうこともあるということです。

この場合は、ネックラインのブレイクが「だまし」だったということになります。

いろいろなケースがありますので、ブレイクした後も油断せず、注意をしておきましょう。

 

真ん中の山が一番高くなっているのがヘッドアンドショルダー

 

 

「ヘッドアンドショルダー」という用語があります。

これは日本の相場用語では、先ほども説明した「三尊」と呼ばれます。

ヘッドアンドショルダーのチャートパターンの仕組み、意味は「トリプルボトム」「逆三尊」の上下を逆にしただけでまったく同じです。

 

「トリプルトップ」と呼ばれることもありますが、「ヘッドアンドショルダー」や「三尊」のほうがチャートパターンの特徴をよく表していると言えるでしょう。

なお、「トリプルボトム」は「逆ヘッドアンドショルダー」とも呼ばれます。

 

トリプルトップとトリプルボトムの組み合わせ

トリプルトップ(ヘッドアンドショルダー・三尊)とトリプルボトム(逆ヘッドアンドショルダー・逆三尊)のパターンは典型的な天井・底のチャートパターンです。

 

つまり、この2つを見つけられれば、相場の転換点を認識しやすくなると言えるでしょう。

もちろん、天井と底のすべてがこれらのチャートパターンで作られるわけではありませんが、出現率は決して少なくありません。

このチャートパターンのみで生計を立てているトレーダーもいるでしょう。

 

もし、トリプルトップ、トリプルボトムが少し後で分かったとしても、「あそこが天井・底だった可能性が非常に高い」と分かるだけでも大きな判断材料となります。

 

例えば、トリプルボトムを認識したならば、少し価格が下がってきても、底は出ているはずだからと積極的に買いポジションを取ることができるでしょう。

 

複数の時間軸から考察していく

 

相場において最も重要なことのひとつが複数の時間軸で相場状況を考察することです。

例えば、明確なトリプルボトムが短期の時間軸で確認できたとしましょう。

 

しかし、長期の時間軸が上昇トレンドであるのと、下落トレンドであるのではまったく意味が異なります。

長期時間軸が下落トレンドであるならば、短期のトリプルボトムが完成したとしても、単なる戻しとなり、ブレイクがだましとなって反転してしまう可能性が高くなります。

 

短期・中期・長期の3つ以上の時間軸で考えると精度が高くなり、応用も効きます

 

複数の時間軸で相場を眺めて、
相場の流れを見誤らないようにしましょうね!

過大なポジションを建て過ぎないことが肝心

テクニカル分析で重要なチャートパターンであるトリプルボトムやヘッドアンドショルダーなどを紹介してきましたが、それ以上に重要なのは資金管理です。

 

強力な買いサインや売りサインが出ているからといって過大なポジションを取るのは非常にリスクが高いからです。

 

1回のトレードで取れる比較的安全な割合は2%と言われます。

大きくても5%にしないと連敗したときに元の資金を回復することが難しいだけでなく、追証などが発生してしまうこともあります。

くれぐれも、過大なポジションを建て過ぎないよう気を付けましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

トリプルボトムのブレイクを狙うには、特に焦らないことが重要です。

FXでは焦らないことが重要なので、焦って判断をしないという意味では、トリプルボトムは訓練に最適なチャートパターンとも言えます。

 

じっくりとネックラインを見極め、ブレイクを待ってみてください。

慣れてくると、「ここがネックラインになりそうだ」と分かるようになってきます。

 

勝負が決するネックラインブレイクまで、獲物を狙うチーターのように集中してタイミングを待ちましょう!

 

 

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