テクニカル分析に必須!ローソク足の「陽線」が示すものとは?

陽線でテクニカル分析!

 

FX取引ではチャートを分析して将来を予測するテクニカル分析が欠かせません。

テクニカル分析とは、グラフ化された値動きの推移から投資家の心理状態を分析し、今後値段がどのように動くのかを予測する方法です。

 

このテクニカル分析を行う手段のひとつとして、ローソク足の分析があります。

ローソク足には陽線陰線があり、それぞれに異なった意味を示しているのです。

こんにちは、FXを勉強中の大輔です!
今回のテーマは「陽」線ということで「陽」気にいきま~す!
YEAH!

あら、
元気なのはいいわね。

リサさんもノッテいきましょう!
YEAH!

うっとおしくなってきたから、
いつものテンションに戻ってちょうだい。

陽気が過ぎて、リサさんにウザがられてしまいました・・・

今からは、まじめに勉強します!

 

ということで、今回は僕と一緒に陽線がどんなことを示しているのかということや、陽線を用いた具体的な活用法について勉強していきましょう!

 

陰線について詳しく知りたいという方は。こちらの記事をご参考にしてください!

チャート分析に欠かせない!ローソク足の「陰線」の意味

 

陽線は始値よりも終値が上回った線

外貨の値動きをグラフとして示したものをチャートと呼び、その際に使用する罫線を「ローソク足」と呼びます。

 

陽線と陰線

 

「陽線」はローソク足のひとつです。

一定の期間中、始値に比べて終値が高かった場合、白いローソク足でそのことを示します。

一方、始値に比べて終値が低かった場合には、そのことを黒いローソク足で示します。

黒いローソク足の名称は「陰線」です。

 

ローソク足が示している期間にはさまざまあり、1日の動きを示している場合は「日足」、1週間の動きを示している場合は「週足」、1カ月の動きを示している場合は「月足」と呼びます。

 

陽線や陰線といったローソク足は、古くから日本で使われてきた表示法です。

その発祥は江戸時代、大阪の堂島にある米相場で使用されていたものだという説が有力です。

 

現在、このローソク足は日本だけにとどまらず、海外においてもチャート分析のために使用されています。

アメリカなどでのローソク足の呼び名は「Candle Stick」です。

 

陽線は基本的に上昇相場を示している

陽線は基本的に上昇相場において多く出現します。

なぜなら、陽線は始値に対して終値が高いことを示すローソク足だからです。

陽線が連続するということは、それだけ相場が上昇しているということでもあります。

 

 

ローソク足の実体

 

ローソク足の始値から終値までの部分、ローソクでいう蝋の部分を「実体」と呼びます。

 

このローソク足の上下から細い線が出ているのを見たことがある人も多いでしょう。

この細い線は「ヒゲ」と呼び、期間中に始値や終値よりも高値や低値がついた場合には、実体からその価格のところまで細い線を引きます。

 

ローソクの上部の線は「上ヒゲ」、下部の線は「下ヒゲ」です。

実体や上ヒゲ、下ヒゲが長くなっているということは、それだけ期間中の値動きが激しかったということを示しています。

 

また、実体の部分がなくヒゲだけになっているローソク足は「寄引同時線」です。

期間中の始値と終値が同じだった場合に出現します。

 

寄引同時線は売り勢力と買い勢力とのエネルギーのバランスが拮抗していることを暗示しています。

そのため、相場の転換期に多く出現するのが特徴です。

 

4つの寄引同時線

 

寄引同時線にはその形状によって「十字線「トンカチ」「トンボ」「トウバ」などがあります。

相場が様子見状態のときに多く現れるのは、十字線のように上ヒゲもしたひげも比較的短い寄引同時線です。

 

上ヒゲのないトンカチや上ヒゲよりも下ヒゲが長いトンボは、高値圏に現れた場合は買い勢力の衰えを、低値圏に出現した場合は価格を押し戻そうとする勢力の存在を暗示します。

 

一方、下ヒゲのないトウバは高値圏では価格の上げ止まりを、それ以外の場所では相場の小休止を暗示している傾向です。

 

主なパターンは4つある

陽線には4種類ある

 

陽線には大きく分けて「大陽線」「小陽線」「上ヒゲ陽線」「下ヒゲ陽線」という4つのパターンがあります。

チャートは基本的にローソク足の組み合わせから状況を把握して将来を予測するというものです。

 

陽線の場合はこの4つのパターンをしっかり覚えておき、それぞれがどのような状況を暗示しているのかを理解しておきましょう。

ただし、上ヒゲ陽線や下ヒゲ陽線は相場のどの場所に出現するかによって意味が異なります。

 

それぞれの陽線の意味を丸暗記するのではなく、前後の状況をよく吟味しながら自分自身で判断することが大切です。

 

1.上昇の可能性を強く示す「大陽線」

大陽線です

 

ここからは、4種類のタイプの陽線について1つずつ解説していきます!

実体の部分が長くなっている白いローソク足は大陽線と呼びます。

前後に見られる陽線のなかでも、特に実体が大きいものを指します。

 

大陽線が出現するのは、主に期間中に価格が大きく上昇したときです。

そのため、大陽線が出現すると、その先も価格が上昇する可能性のあるということを示しています。

 

大陽線には基準となる長さがあるわけではありません。

大陽線かどうかは、前後にあるローソク足の長さとの比較によって決まります。

直前までのローソク足と比較して突出した長さの陽線であれば、それは大陽線だと判断して問題ないでしょう。

 

また、これは大陽線だけに限ったことではありませんが、1本の足の情報だけで相場を正しく見ることは不可能です。

前後のローソク足の長さや種類、そのほかの情報なども確認しながら、この大陽線がどのような意味を示しているのかを判断するようにしましょう。

 

大陽線は相場が上昇する可能性を表しています。

しかし、「その可能性が現実になるのか」「否定されて反転するのか」を判断するためには、さまざまな情報を集めることが大切なのです。

 

2.相場の気迷い状態を示す「小陽線」

実体の部分が短くて白いローソク足を小陽線と呼びます。

小陽線も大陽線と同じく、基準の長さがあるわけではありません。

小陽線なのかどうかは前後のローソク足と比較して判断しましょう。

 

小陽線は相場が横ばい、停滞している状態で多く出現します。

しかし、相場は多くの場合、どこかでブレイクするものです。

 

もしも小陽線がいくつも連続で出現している場合、突然相場が転換(レンジブレイク)することも多いので注意が必要になります。

 

小陽線が連続して出現している場合には想定されるブレイクに備え、トレード戦略を立てておきましょう。

 

三角持ち合いに注目

 

トレード戦略の具体的な方法としては「三角持ち合い」が挙げられます。

三角持ち合いとは、上昇や下降のトレンドラインを斜めの線に模した直角三角形を意識する戦略のことです。

 

気迷い相場の中で三角形を意識することができれば、三角形の頂点のあたりでブレイクすることをあらかじめ予想できるというわけです。

 

レンジブレイクについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考にしてください。

相場が大きく変化する!レンジブレイクを見極めよう!

 

3.状況によって意味合いが異なる「上ヒゲ陽線」

上ヒゲが実体の部分よりも長くなっている陽線を上ヒゲ陽線と呼びます。

上ヒゲ陽線は期間中に相場がかなり高値をつけたものの、その後何らかの理由によって売り勢力の方が強まり、終値までに下落してしまったということを示しています。

 

そのため、上ヒゲ陽線が高値圏で出現した場合には、買い勢力が衰えて上昇が終わりつつあることを暗示しているといえるでしょう。

 

一方、もしも下降トレンドで陰線が続いている場合や、低値圏で上ヒゲ陽線が出現した場合この上ヒゲ陽線がきっかけとなって相場が上昇することが多い傾向です。

 

上ヒゲ陽線はどのような相場のトレンドの状態で出現するかによって大きく意味が異なります。

そのため、出現した上ヒゲ陽線がどのようなことを暗示しているのかを判断するためには、現在のトレンドについてしっかりと把握しておかなければなりません。

そのためにも、チャートにトレンドラインを引くことで流れをよく見極めておきましょう。

 

トレンドラインについて詳しく知りたいという方はこちらの記事をご参考にしてください。

チャートに『トレンドライン』を引いて相場の波に乗ろう!

 

4.「下ヒゲ陽線」も場合によって意味が違ってくる

陽線の下ヒゲが長くなっているものを下ヒゲ陽線と呼びます。

下ヒゲ陽線は安値と終値の間に大きな差があることを示しています。

期間中にその外貨の価格が一度大きく下落したものの、終値までに回復したということです。

 

この下ヒゲ陽線も、上ヒゲ陽線と同じく相場のどの場所に出現するかによって意味が異なります

 

低値圏や下降トレンドの最後で出現した場合、そこが相場の底である可能性が高いです。

そのため、下ヒゲ陽線は相場上昇のきっかけとなる可能性を示しています。

 

一方、上昇トレンドや高値圏で出現した場合には、この下ヒゲ陽線が天井となる可能性が高いので注意が必要です。

買った後で価格が下落してしまう「高値づかみ」をしてしまわないよう、経済指標などの情報についてもしっかり吟味しましょう。

ヒゲの長いローソク足が出現したら、出現した場所にも注意するのよ!

1本のローソク足だけで判断するべきではない

チャート分析をする際、どのような形のローソク足が出たとしても、1本だけを見て相場を判断するのは危険です。

 

なぜなら、実際にはローソク足そのものが何らかの意味を示しているというよりも、前後のローソク足の組み合わせが状況を暗示していることが多いからです。

大事なことは相場全体の流れをよく見極めることだといえるでしょう。

 

たとえば、ローソク足とローソク足の間に大きな隙間ができている場合、その空間を「窓」と呼びます。

 

窓はひらくと閉まるんです

窓はその期間中に売買がなかったことを示しており、その窓を埋めるための相場の動きが起こることが予想できます。

 

ほかには、「つつみ線」「はらみ線」と呼ばれる状態もあります。

 

 

つつみ線に注目!

 

つつみ線は、前日のローソク足の実体部分をすべて包むような長いローソク足のことです。

このつつみ線が低値圏で出現した場合は買いのシグナルとして今後相場が上昇する可能性がありますが、逆に高値圏で出現した場合には売りのシグナルとして相場の下降を意味しています。

 

はらみ線に注目!

 

はらみ線はつつみ線とは逆の状態になっているローソク足のことです。

はらみ線は売り勢力と買い勢力のエネルギーが均衡している状態で多く出現します。

相場が上昇か下降のトレンドである場合にはらみ線が出現した場合、それはその相場の転換点を暗示しているとされています。

 

また、複数のローソク足から判断する日本の古くからある分析法に「酒田五法」という分析方法も存在します。

 

酒田五法についてはこちらの記事で詳しく解説しています!

ローソク足はテクニカル分析の基本!酒田五法は今でも使えるのか

 

ローソク足を時間軸で読み解く力を身につける

ローソク足を見る場合、気をつけなければならないのが時間軸です。

ローソク足にはさまざまな期間のものがありますが、一般的に長期投資の場合は月足チャート、デイトレードなどの短期投資の場合は分足チャートが多く用いられます。

 

どのような投資スタイルであれ、ローソク足は短期か長期かどちらかだけを見ていればよいというものではありません。

さまざまな時間軸における相場の動きを把握したうえで判断しなければならないのです。

 

そのためにも、今自分が見ている時間軸だけでなく、それ以外の時間軸での動きについてもよく注意しておきましょう

 

たとえば、短い時間軸では下落トレンドであったとしても、「長期的に見たら上昇トレンドだった」ということは頻繁に起こります。

5分足では激しく相場が上下しているように見えたとしても、日足で見るとただ下落しているだけかもしれないのです。

 

チャートを見る際に重要なポイントは、瞬間の動きを把握すると同時に、全体の大まかな流れをもつかんでいることだといえます。

どの時間軸の場合であっても、ローソク足がどのような相場の状況を示しているのか、しっかりと読み解ける力を身につけておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

買いポジションで利益を得るためには、相場の上昇ポイントがどこなのかを見極めることが大切です。

そのためには、上昇トレンドで多く現れる陽線が持つ意味をしっかり理解しておかなければなりません。

 

そうして相場の状況を判断できるようになれば、さまざまな判断ができるようになります。また、その見極めができるようになれば、FX投資をより楽しむことができるようになるでしょう!

 

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